学校の様子

学校の様子

11/30 福田中出前授業(数学)



 本日、福田中の数学の先生が6年生を対象に、出前授業をしてくださいました。小学校では「算数」を学んでいますが、中学校に進学すると「数学」という教科を学ぶことになります。「算数」は、日常生活で必要となる計算等で正確な答えを出すことが目的です。一方、「数学」はというと、負の数や平方根など、日常生活では目にしない抽象的なものを使って「なぜそうなるか」を理解していく教科です。
 今日の授業は、-(マイナス)という概念を使いながら、座標の意味や点の位置の表し方を理解し座標を平面上の点で表す学習でした。座標上の点を定め線でつなぐ作業を終えると何かができているという楽しみもある学習でした。数学の入り口の学習を丁寧に教えてくださったのは、竹野先生です。ある子は、今日の授業の中で「自分の得意を見つけた!」と自分のいいところ発見をしたようです。また一つ中学校への階段を上った6年生でした。竹野先生、ありがとうございました。

11/30 市長と話そう集会



 本日、2校時~業間休みにかけて「市長と話そう集会」を行いました。鈴木有野田市長さんがお見えになり、4年生から6年生の児童と対話しました。子どもたちは市長さんに、事前に準備していた質問をしました。子どもたちのたくさんの質問に、市長さんは一つ一つ丁寧に答えてくださいました。市長さんの子ども時代のこと、現在の仕事内容について、野田市の良いところ、野田橋の渋滞の改善について、16号の渋滞の緩和に向けた印西市まで続く新しい道路建設についてなどなど、たくさんのことについてお話しくださいました。特に、福田地区は野田市の中で東京に最も近く自然が残っている場所であることをお話ししてくださったことが子どもたちの心に残ったようです。
 最後に、「三食よく噛んで食べること」「困ったことがあったら相談すること」「SNSで知り合った人を信用すると危険なこと」「目標を持って好きなことに打ち込むこと」が大切であるとお話しくださいました。今日の集会は、子どもたちにとって市長さんの生の声をきくことができたとても貴重な体験でした。

11/29 南図書館読書定期便



 本校では、読書環境の整備に力を入れています。12月より、新しい取り組みとして南部地区にある「南図書館」と連携し、読書定期便の利用を始めます。「読書定期便」とは、本校の学校図書館に置いていない本を選んで借り受け、定期的に本の入れ替えをするシステムのことです。2年生以上で利用します。学年に合った本を学校図書支援員の手塚先生が選書し、本日借り受けてきました。2年生以上の学年の教室に置きます。丁寧に大切に扱うことの約束を守って、学校のみで読むことができます。読書は心の栄養です。この取組を通して、どの子もたくさんの本と触れ合い、本と親しくなってほしいと思います。

 

11/28  1年研究授業

 本日、1年生の校内研究授業を行いました。本校では、算数の研究をしています。生活に密着した導入を行うこと。子どもたち一人一人の特性に合った指導をすること、ICTを活用した学び合いをすることの3点を特に力を入れて研究しています。今日は、1年生の「大きな数」の展開でした。子どもたちは、クロムブックを使って、自分で考えたおはじきの数え方を写真で取り込み、考え方を直接書き入れて、二人組、三人組で共有しました。その後、大画面でクラスで共有し、発表し合いました。
 今日、講師で来てくださったのは、野田市教育委員会の指導主事の長谷川友久先生でした。授業後の研究協議会では、今後の研究に関わるいろいろな助言をいただきました。

福田中(国語)出前授業



    本日、福田中学校の国語の先生が、6年生に出前授業をしてくださいました。小中連携の一環としての取組です。文章は、順番を変えることで意味が違ってくることを教えていただき、6年生は「かりやすい文をつくる」学習を行いました。何を言いたいかをはっきりさせ、同じ文章でも話す順番を変えて文を組み立てました。中学校で実際に使っているプリントにチャレンジしました。学習の途中、先生は雑学をはさんでお話してくださったり、小学校と中学校に壁はなく、階段があるだけ、一歩一歩進んで登ればいいことを教えてくださったりしました。中学校に進学することの不安を払拭してくださいました。荒井先生、ありがとうございました。