学校の様子
にじ6年 ~社会+生活単元 歴史人物かるた
にじいろ学級で6年生が「歴史人物かるた」に取り組んでいました。担任で読み手の島田先生が、読み札に書かれた歴史上のエピソードを踏まえた人物の紹介文を読み、2人で絵札を取り合いして内容を確認します。
今日は、にじいろ学級の授業での取り組みでしたが、普通に6年生の歴史の学習のまとめで行っても良いと思いました。「意欲を持って楽しく学ぶ!!」どの学年のどの学習でも、一番大切にしてほしいことです。
3・4年生 体育 ~鉄棒運動と長なわ
3・4年生が体育で、鉄棒運動と長なわに取り組んでいました。前半は3年生が鉄棒を、4年生が長なわを行っていました。器械運動系の中でも、鉄棒は得意・不得意がはっきりしてしまう種目です。(自分は大の苦手でした)低学年のうちから、腕で身体を支持する感覚、逆さまになる感覚、身体を振ったり回転させたりする感覚を養うことが大切です。上手くなるこつは、足を振ってうまく反動を使うこと、鉄棒にお腹を引きつけること(腹筋と腕の力が必要です)、先に上げた「感覚」を鍛えることです。小学校卒業までに、逆上がりができるようになってほしいです。
4年生は、長なわを上手に跳んでいました。こつは、「間を空けない」ことと回し手のすぐ近くから入り、なわの真ん中で跳ぶことです。(回転が速くなるとここに「低く斜めに跳ぶ」が重要な要素として加わります)楽しく、協力して記録を伸ばしていきましょう。
1年生 英語活動 ~リズムに合わせてダンス!ハロウィンモンスターづくり
1年生が英語活動に取り組みました。初めに英語版の「幸せなら手をたたこう」「ほねほねダンス」の歌に乗って、リズムに合わせたダンスを楽しみました。元気いっぱいにダンスをおどり、笑顔がはじめていました。
その後、ALTのシィーナ先生からハロウィンに関連する単語を習い、一緒に発音しました。その中の「Monster」を題材にし、シィーナ先生の言ったことをよく聞いて、「my Monster」づくりの活動を行いました。「1head、3eyes、1nose、2mouth…1つの頭に3つの目、1つの鼻、2つの口、2つの耳、1つの胴体に4本の腕、長いしっぽ、3本足のmy Monsterをつくりました。最後にできたMonsterをみんなに紹介しました。
子どもたちの中には「Trick or Treat」という言葉を知っている子もいました。きっと、生活の中にハロウィンが定着しているのでしょうね。
自分が子どもの頃はおろか、学生時代にもハロウィンで盛り上がる風習はありませんでした。(実はホッとしています。もし自分が学生の頃にハロウィンで盛り上がる風習があったら…100%超黒歴史確定です)
3年生 算数 ~1万より大きな数・・・10倍の数と10でわった数
3年生が算数で「10000より大きな数」の学習に取り組んでいます。百万とか一千万とか一億とか、言葉ではわかっている、あるいは位取りの仕組みは理解できているので問題をとくことができても、大きさを実感することはなかなか難しいようです。実際に・・・では、2年生で100が100個で1万を理解させるときに、黒板で100の束を表した正方形を100枚順番に100飛びで数えながら(100、200、300・・・9800、9900、10000!)貼り付けて教えたことがありますが、数の大きさ(量の大きさ)を実感させるのは、このあたりの数までが限界でしょうか。
今日の授業では、10倍すると1つ位が上がり(0の数が1つ増える)、10でわると1つ位が下がる(0の数が1つ減る)ということを、図を描いて確認しながら学習していました。わかりやすい図を描いた児童のノートを、モニターに映して説明したり、TTの教員が説明を聞いたりと、きめ細やかに理解を深めさせていました。
5年生 図工 ~コロコロガーレ ビー玉 大ぼうけん
5年生が「コロコロガーレ ビー玉 大ぼうけん」の制作に取り組んでいました。色とりどりの工作用紙を使って、デザインが工夫されたビー玉のすべり台を作ります。傾斜が急だとコーナーで飛び出してしまったり、コーナーを鋭角に作りすぎると途中で止まってしまったり、長い直線だと紙がねじれて落ちてしまったり…と、ビー玉を無事ゴールさせるのは、意外に難しいものです。
子どもたちは、デザインを工夫し、ビー玉が落ちないよう試行錯誤を繰り返して作品作りに精を出していました。福二小の子どもたちは、本当に図工が大好きです。集中して作品作りに没頭する様子が見られました。
2年生 国語 ~漢字練習 Chromebookを活用して
2年生が国語の学習で、新出漢字の練習に取り組んでいました。漢字ドリルの電子版アプリが導入されていて、Chromebookの画面上で指書きをしたりなぞり書きをしたりしていました。
もちろん、見るだけ、画面上での練習だけでは身につかないのでその後は実際に鉛筆を使って練習に取り組みました。幹事に苦手意識を持っている子、鉛筆を持っても練習に違和感を感じ産子にとっては、すごく効果的なツールだし、普通に取り組める子にとっても、興味をひきやすいかなと思いました。時代は進化しています。
4年生 社会科 ~清掃工場見学
4年生が社会科の学習の一環で、清掃工場見学に行きました。最初に全員で計量器の上に乗り、4年生11人+家高先生+校長先生の重さを計ってもらいました。荷物等を含め、計13人の重さは、580kgでした。その後、工場の近くから煙突を見て、その高さを教えていただきました。煙突の高さは59.9mだそうです。残念ながら、現在は焼却炉の修繕中で稼働していないため、ごみピット他いつもならみられる場所も見ることができませんでした。
その後、室内に入り野田市清掃工場の紹介映像を見て、清掃課の方にたくさんの質問をしました。毎日、およそ80トンのごみを処理していること、市が委託して稼働しているごみ収集車は10台しかないこと、清掃工場で働いている人が36人しかいないこと、煙突から出ているのは煙ではなく、有害なものを全て除去した後の水蒸気であること、80トンのごみを焼却すると重さは1/10の8トンになり、かさ(体積)は、それよりもさらに小さくなること、などたくさんの秘密を知ることができました。お忙しい中対応して下さった清掃工場の方々、本当にありがとうございました。
1年生 音読発表会 ~チャレンジタイムを活用して
1年生がチャレンジ(モジュール)タイムを活用して、音読発表会を行いました。ゲストとして招待され、心を合わせて一生懸命取り組んだ音読を聞かせてもらいました。
「こえを あわせて あいうえお」と「けんかした 山」の音読でしたが、すらすらと場面の状況が思い浮かぶよう抑揚をつけたり、物語の登場人物?の気持ちを考え、なり切って読んだりと、工夫されていました。当然ですが、指揮者などいるはずもないのに、早さもリズムもぴったりと合っていてびっくりです。1年生のみなさん、よくがんばったね。とっても上手になりました。音読は、国語学習そして全ての学習の基本です。これからも、しっかり取り組みましょう。
6年生 図工 ~オリジナル テープカッターの作成
6年生が図工の学習で手作り(オリジナル)テープカッターの作成に取り組んでいます。形を決め、Chromebookを利用してデザインを考え、糸のこで丁寧に切り取って形を整えました。現在は、水彩絵の具を使った着色作業を行っています。
この後、着色が完了したらニスを塗り、組み立てて完成です。あと2回(4時間)で完成するかな。世界に一つだけのオリジナルテープカッターが、もうすぐ完成します。楽しみです!!
5・6年生 文化財出前授業 ~石器・土器の学習、火起こし体験
5・6年生が野田市文化財課の方々を講師に迎え、文化財出前授業を行いました。6年生の社会科の学習内容なのですが、6年生の人数がとても少ないことと、「予習!!」ということで5年生も参加しました。
最初にけやきルームに展示した石器や土器についての説明を受けました。加工する道具がほとんどない中で、工夫と苦労を重ねてあのような道具を作った昔の人の知恵には驚かされます。土器を作ることによって、穀物や豆類を煮炊きすることができるようになり、生活(食生活を含む)が一変しました。
「火起こし」は、人類史上最大の発見(火起こし器は発明)だと思います。人間が人間として栄えることができたのは、二足歩行への進化と火(火起こし)の発見の2点が最大要因と言っても過言ではありません。今日は「弓ぎり式」の道具を使って、「大変だぁ」「疲れる」「結構時間がかかるなぁ」などと言いながら、火起こしに取り組んできましたが、実際には「あの道具をつくるところがスタートで、しかも自然にあるものだけで作らなくてはいけない」ということに、考えを巡らせてくれたら・・・本当に大変なことなのです。