今日の給食(令和7年度)
9月18日(木)
「白みりんきなこトースト、豆のスパイシー炒め、麦のリゾットスープ、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。トーストの耳や豆、麦など、かみごたえのある食材を使用しました。
「白みりんきなこトースト」は、流山市で誕生した「白みりん」を使用しました。まず13㎏のみりんを30分位火にかけて約2/3の量まで煮詰め、みりんシロップを作ります。そこへバターを入れて煮溶かし、きなことごまを混ぜ合わせました。1,320枚の食パンに丁寧に塗り、オーブンで焼きました。砂糖は使用していないので、みりんのすっきりとした甘味と、きなことごまの香りがするトーストに仕上がりました。子どもたちには好評で、「いつものきなこトーストより、白みりんきなこトーストの方がきなこの香りがするね!」と言ってくれた子もいました。
「豆のスパイシー炒め」は、大豆、白いんげん豆、赤いんげん豆、枝豆の4種類の豆を使用しました。にんにく、ベーコン、玉ねぎをよく炒めてうま味を引き出し、味付けにはカレー粉を使用して、子どもたちが苦手な豆も食べやすい味付けにしました。ホイールマカロニは、仕上げの直前にゆでて混ぜ合わせました。
「麦のリゾットスープ」は、サッと下ゆでした麦を最後の方に入れ、プチッとした食感を残しました。セロリは、葉の部分も細かく刻み、にんにくと一緒によく炒め、独特の香りをやわらげました。煮ている途中に、鶏肉や野菜から出てくるアクは丁寧に取り除き、おいしいスープに仕上げました。子どもたちもよく食べていました。
9月17日(水)
「シナガック、チキンアドボ、ポークシニガン、タホ、牛乳」
今日は「フィリピン料理」です。男子 バレーボール世界選手権 が、9月 12日 からフィリピンで行 われています。「シナガック」は、にんにく、長ねぎのみじん切りを油で炒めて、といだ米と一緒に炊きました。
「チキンアドボ」は、鶏肉 をにんにくや玉ねぎ、しょう油 、黒砂糖、酢 などで煮込 んだ、フィリピンでも人気の料理 です。今日は、鶏肉をにんにく、玉ねぎ、調味料に漬け込み、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにし、クラスごとに数えた鶏肉に煮汁もかけました。子どもたちにも大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。鶏肉の煮汁をシナガックにかけて、「おいしいよ~!」と食べている子もいました。
「ポークシニガン」は、豚肉 や野菜 が入 った酸味のあるスープです。大根、里芋、トマト、なす、オクラなど、日本でもおなじみの野菜もたくさん使用しました。最後に、レモン汁を入れて仕上げました。酸味が苦手な子もいましたが、「フィリピンのおばあちゃんが作ってくれるから、よく食べるよ!」と言っている子もいました。
「タホ」は、豆腐 にタピオカと黒蜜 をかけたデザートです。今日は、黒砂糖を煮溶かした黒蜜でタピオカを煮て冷まし、角切りの豆乳デザートと混ぜ合わせました。子どもたちにも好評でした。
9月16日(火)
「梅ちりめんごはん、肉じゃが、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「梅ちりめんごはん」です。ちりめんじゃこはオーブンで焼いて、乾燥梅、ごまと一緒にごはんに混ぜ合わせました。お米は6㎏ずつ全部で14釜炊飯器で炊きます。熱々に炊き上がった重たい炊飯釜から、大きな釜に開けるのは、とても力がいる作業です。子どもたちには人気があるごはんで、今日もよく食べていました。
「肉じゃが」は、80㎏のじゃが芋を使用しました。じゃが芋が煮崩れずに味が染み込むように、まだ固さが残る段階で一度火を止め、約15分置いてから再度火をつけ、青みのいんげんを入れて仕上げました。子どもたちからは「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。ある1年生は、「もっと大きなお皿で5杯位食べたい!」と言っていました。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけの戻し汁も使用したので、うま味がよく出ていました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
9月12日(金)
「ごはん、鮭のごま焼き、和風和え、芋煮、牛乳」
今日は、山形県の郷土料理「芋煮」です。「芋煮」は、里芋や牛肉(豚肉)、野菜が入った汁物です。地域によって、具材や味付け(しょう油味、みそ味)に違いがあります。山形の秋と言えば、河原で家族や友人たちと鍋を囲んでわいわい芋煮を食べるのが、恒例行事となっています。今年は、9月14日(日)に「日本一の芋煮会」が行われます。直径6.5メートルの大鍋で、約30,000食の芋煮が調理され、参加者に振る舞われます。今日は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果でうま味がよく出ただしと、里芋などの具材がたくさん入った芋煮は、子どもたちもよく食べていました。
「鮭のごま焼き」は、鮭にしょう油、酒、みりんで下味をつけ、ごまをふってオーブンで焼きました。下味をつけるときには、少量の米粉もいっしょに混ぜ合わせました。米粉を使用することで、下味がよくからみ、ごまもはがれにくくきれいに焼き上がりました。山形県の最上川やその支流では鮭が遡上し、古くから鮭の産地としても知られています。
「和風合え」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を混ぜ、野菜から出てくる水分をよく切ってから、ゆでて下味をつけた油揚げと混ぜ合わせました。
9月11日(木)
「ジャンバラヤ、ツナポテトサラダ、野菜ときのこのスープ、牛乳」
今日は「ジャンバラヤ」です。ジャンバラヤはアメリカ料理です。鶏肉、玉ねぎ、にんじんを炒め、水煮トマトやケチャップ、チリパウダーなどの調味料で味付けし、ピーマン、赤ピーマンを入れて温度を確認し、炊いたごはんに混ぜ合わせました。水煮トマトはじっくり炒めて酸味をやわらげました。ごはんと炒めた具材はまんべんなく均一になるように、2人がかりで丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、苦手なものが多く、いつもは残すことが多い子も、おかわりしていました。
「ツナポテトサラダ」のじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸し、冷却器で冷やしてから和えました。じゃが芋は蒸したので水っぽくなく、ツナのうま味や粒マスタードが入ったドレッシングを吸って、味がよく馴染んでいました。子どもたちもよく食べていました。
「野菜ときのこのスープ」には、えのき茸やしめじを使用しました。太くて大ぶりなしめじは裂いて、苦手な子も食べやすいように仕上げました。
9月10日(水)
「ソース焼きそば、じゃが芋のピリ辛煮、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「ソース焼きそば」です。焼きそばの麺は全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけではしっかり加熱できないので、麺はオーブンで焼いて、中心温度を90℃以上に上げてから、炒めて味付けした肉や野菜と混ぜ合わせました。混ぜ合わせるのも、とても力がいる作業です。子どもたちにも好評で、たくさんおかわりしていました。
「じゃが芋のピリ辛煮」は、じゃが芋がまだ少し固めの時に一度火を止めて味を染み込ませ、再度火をつけて、澱粉でとろみをつけて、青みのチンゲンサイを入れて仕上げました。鶏肉のうま味もよく出ていて、程よいとろみで食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「フルーツ白玉」は、全部で40缶のみかん、パイン、黄桃缶を缶切りで開け、種や異物がないかよく確認してから、白玉もち、シロップと和えました。子どもたちに人気のデザートです。給食時間には、白玉もちがのどにつかえないようよくかんで食べましょうと呼びかけました。
9月9日(火)
「わかめじゃこごはん、なすと厚揚げのごま煮、かき玉汁、牛乳」
今日は「わかめじゃこごはん」です。炊いたごはんに、わかめごはんの素とオーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを混ぜ合わせました。炊飯釜1釜でお米を6㎏ずつ14釜炊きますが、炊き上がりは釜の重さも含めて15㎏超えで、重たい釜からごはんを空けるのは大変な作業です。炊いたごはんに均等に混ざるように、2人がかりで声を合わせて混ぜ合わせました。程よい塩味のごはんは子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「なすと厚揚げのごま煮」は、旬のなすを42㎏使用しました。半月切りにしたなすに油をまぶし、スチームコンベクションオーブンの揚げモードで焼いて、味付けした他の具材に混ぜ合わせました。なすが苦手な子は割といますが、ごまの良い香りで食べやすく、思っていたよりもよく食べていました。
「かき玉汁」は、29㎏(約400コ)の鶏卵を1コずつお椀に割り、血液や殻が入っていないか確認してから溶きほぐしました。釜に入れるときは、ひとりが汁をかき混ぜているところに少しずつ流し入れ、きれいなかき玉汁に仕上がりました。
9月8日(月)
「ごはん、ゴーヤの揚げ煮、カラフルきんぴらごぼう、えのき茸のみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立になっています。
「ゴーヤの揚げ煮」は、薄くスライスしたゴーヤに、米粉と澱粉をまぶして油で揚げ、オーブンで焼いた炒り大豆、かえり煮干し、ごまと、甘辛のたれを一緒に混ぜ合わせました。揚げる時に米粉を使うことで、ゴーヤ同士が付きにくく、カリッと揚がります。ゴーヤが苦手な子もいますが、甘辛のたれで苦みも抑えられて食べやすく、おかわりしている子もたくさんいました。1学期にゴーヤを育てた4年生にゴーヤの感想を聞いてみると、「おいしい!」という声がたくさんかえってきました。「家でもゴーヤを苗から育てたら、30㎝くらいの大きなゴーヤがとれたよ」と教えてくれた子の食器を見ると、ゴーヤが大盛りになっていました。
「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこを炒めて味付けし、茎わかめ、パプリカ、枝豆を入れてサッと炒め、かみごたえを残して仕上げました。
「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら溶いたみそを入れ、最後に下ゆでした小松菜を入れ、色よく仕上げました。
9月5日(金)
「冷やしかき揚げうどん、ひじきと角揚げの炒め煮、ずんだ餅、牛乳」
今日は「冷やしかき揚げうどん」です。昆布とさば節でだしをとり、調味料で味付けした汁を食缶にあけ、氷を入れたシンクで粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしました。ゆでて流水で冷やしたうどんを食缶に入れ、冷やした汁とロックアイスも入れて、冷たいうどんにしました。かき揚げは、教室で配食の時にうどんにのせました。のどごしのよい冷たいうどんは蒸し暑い日にぴったりで、子どもたちにも好評で、おかわりの行列ができていました。
「ひじきと角揚げの炒め煮」は、食材に味が染み込むように、ほぼ煮えたところで一度火を止めて10分位置き、再度火をつけて、青みのいんげんを入れて仕上げました。
「ずんだ餅」は、宮城県の郷土料理です。ペースト状の枝豆、白花豆、砂糖、水あめを煮て、フードプロセッサーで粗く刻んだ枝豆も入れてずんだあんを作り、ゆでた餅を混ぜ合わせました。ずんだ餅は、すきな子と苦手な子に分かれました。餅がのどにつかえないよう、放送や教室で呼びかけました。
9月4日(木)
「ごはん、豚肉のジンギスカン風、じゃが芋とわかめのみそ汁、冷凍みかん、牛乳」
今日は「豚肉のジンギスカン風」です。「ジンギスカン」は、北海道の郷土料理です。羊の肉や野菜をドーム型の鉄板で焼きます。給食では、豚肉を使用しています。味付けには、玉ねぎのすりおろしや、りんごピューレも入れて、甘味を出しました。ピーマンは、種を取って千切りにし、サッと湯通しして水にとり、最後に入れて色よく仕上げました。キャベツともやしは水分が多いので、スチームコンベクションオーブンで蒸して、豚肉や他の具材を味付けしたところに混ぜ合わせ、歯ごたえを残しました。教室では、ごはんにかけて食べている子もいました。
「じゃが芋とわかめのみそ汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果で、うま味がよくでていました。じゃが芋が煮崩れないよう、食材を入れるタイミングを見計らいながらおいしく仕上げました。
「冷凍みかん」は、人気のデザートです。食べる時に程よく凍っているように、時間ギリギリに冷蔵庫から出してワゴンにのせました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
9月3日(水)
「こぼれ梅のキーマカレー、たっぷり野菜のスープ、ぶどうゼリー、牛乳」
今日は、流山で誕生した「白みりん」のしぼり粕「こぼれ梅」が入ったキーマカレーです。豚ひき肉は、にんにく、しょうがといっしょによくほぐしながら炒めました。みじん切りにした玉ねぎ、にんじんも入れてよく炒め、こぼれ梅、水煮トマト、調味料、みじん切りの大豆を入れてよく煮込み、赤ピーマン、枝豆を入れて仕上げました。こぼれ梅のやさしい甘味と、クミン、コリアンダーなどのスパイスの香りで、おいしいキーマカレーに仕上がりました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。ある1年生から「このお米は何のお米?新米?古古米?」と質問されました。お米の関心度の高さを感じました。
「たっぷり野菜のスープ」は、野菜の甘味がよく出ていました。子どもたちからも「スープおいしい~!」という声も聞かれ、好評でした。
「ぶどうゼリー」は、暑い日にぴったりのデザートで、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
7月16日(水)
「夏野菜のスープカレーゴーヤチップス添え、ツナとわかめのサラダ、アセロラゼリー、牛乳」
今日は「夏野菜のスープカレーゴーヤチップス添え」です。かぼちゃ、いんげん、ピーマン、パプリカ、トマトなど、夏野菜をたくさん使用しました。トマトは、湯むきをして角切りにしました。玉ねぎの半量は、茶色くなるまで炒めて、甘味とうま味を引き出しました。小鍋でサラダ油とカレー粉、チリパウダー、オールスパイス、ガラムマサラを炒め、香りを引き立たせてから入れました。さば節でとっただし汁も使用しました。かぼちゃやトマトは最後の方に入れて、煮崩れないように仕上げました。お米は、いつもは洗米機でとぎますが、今日は1学期最後で端数のお米もあったので、約85㎏のお米を手でといでくださいました。ゴーヤは米粉をまぶして油でカリッと揚げ、教室で配膳するときに、カレーにのせてもらいました。子どもたちからは「ゴーヤは苦いけど、カレーと一緒に食べたら食べられたよ!」「ゴーヤおいしい!」という感想も聞かれました。
「ツナとわかめのサラダ」は、ゆでた野菜や茎わかめを真空冷却器で冷却し、調味料の一部を混ぜて野菜から出てきた水分をよく切り、残りの調味料とツナ、ごまを混ぜ合わせました。
今日は最終日ということで、子どもたちから給食室に、お礼のお手紙がたくさん届きました。6年生は、メエぷるの特大お手紙を持ってきてくれました。
調理員のみなさん、安全でおいしい給食をありがとうございました。
7月15日(火)
「テーブルロール、鶏肉のレモンソースがけ、コールスローサラダ、ミネストローネ、牛乳」
今日は「鶏肉のレモンソースがけ」です。鶏肉に澱粉をまぶして油で揚げ、レモン汁、しょう油、三温糖、みりん、酒で作ったソースをかけました。鶏肉に付ける澱粉は、ムラにならないよう、丁寧にまぶしました。レモンの酸味でさっぱりと食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。ゆでて冷却した野菜と調味料をよく混ぜ合わせました。
「ミネストローネ」は、野菜や豆、パスタが入ったイタリアのスープです。ベーコンや野菜をよく炒めてから煮て、アクをよく取りました。シェルマカロニは、固めにゆでて、最後に入れました。野菜の甘味やうま味がよく出ていました。
レモンの酸味が鶏肉に合い、子どもたちもよく食べていました。
7月14日(月)
「鶏飯、きびなごカリカリフライ、豚肉と野菜のみそ煮、冷凍みかん、牛乳」
今日は、鹿児島県の郷土料理「鶏飯」です。7月14日が「鹿児島県民の日」ということから取り入れました。「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理です。今日は、鶏ガラスープに、干ししいたけ、いんげん、錦糸卵、流山産の青ねぎを入れて味付けしたスープを、教室で配膳の時にごはんにかけて、刻みのりをトッピングしてもらいました。鶏飯は初めて食べたという子が多かったですが、お茶漬け感覚で食べやすかったようです。
「豚肉と野菜のみそ煮」は、角切りの豚肉を約1時間、焼酎も入れて柔らかく下煮しました。煮ている途中に出てくるアクは、丁寧に取り除きました。野菜や黒砂糖、みそなどの調味料を入れて煮ました。煮えてから火を止め、釜の中に少し置き、味をよく染み込ませました。
7月11日(金)
「きつねうどん、五目きんぴら、冷凍みかん、牛乳」
今日は、急遽ガス器具の点検が入ったため、献立内容を一部変更して提供しました。
調理員さんたちは、いつもより時間がない中、給食を楽しみにしている子どもたちのために、安全でおいしい給食を作ってくださいました。
7月10日(木)
「ごはん、ほっけの一夜干し、千草おひたし、豆乳みそ汁、牛乳」
今日は「ほっけの一夜干し」です。魚や肉など、生ものを扱う人はオレンジのエプロン、加熱して仕上がったものを扱う人は白いエプロンをつけて、食中毒菌が入り込まないように、衛生に気をつけて調理をしています。
「千草おひたし」は、にんじんと小松菜はゆでて冷却し、油揚げとしらたきは、ゆでて調味料の一部をからませて冷却し、残りの調味料、ごまを混ぜ合わせました。校長先生からは「おいなりさんみたいに油揚げに味が染みていておいしかったです。」と感想をいただきました。
「豆乳みそ汁」は、クリーミーな味わいで人気があるみそ汁です。豆乳は、煮立たせると分離してしまうので、具材が煮えて、みそを入れて温度が上がったら、豆乳と流山産の小松菜を入れて仕上げました。
7月9日(水)
「チリドッグ、ハニーマスタードドレッシングサラダ、麦のリゾットスープ、牛乳」
今日は「チリドッグ」です。豚挽肉は、塊が残らないように、よくほぐしながら炒めました。玉ねぎ、ウインナーもよく炒め、ダイストマト、ケチャップ、ソース、チリパウダーなどの調味料で味付けし、最後にみじん切りの水煮大豆を入れました。教室では、子どもたちがパンにはさんで、楽しそうに食べていました。
「ハニーマスタードドレッシングサラダ」は、ハチミツや粒マスタードをドレッシングに使用しました。ツナや野菜の他に、じゃが芋を千切りにして、少し固めにゆで、冷却器で冷やして混ぜ合わせました。千切りのじゃが芋をサラダに使用することが珍しいので、「これなぁに?」と子どもたちに聞かれました。中には、大根だと思っていた子もいたようです。
「麦のリゾットスープ」には、セロリの葉もフードプロセッサーで細かくして使用し、最初に炒めて独特の苦みや香りを抑えました。もち麦はサッと下ゆでし、最後に入れてプチプチ食感を残しました。
先週から、1年生の生活科で、給食ができるまでを学習していますが、今日学習したクラスでは、「チャレンジ!チャレンジ!」と言いながら苦手な野菜を一口食べようとする姿が見られました。
7月8日(火)
「豚ごぼうごはん、切り干し大根のサラダ、じゃが芋のそぼろ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。ごぼうや切り干し大根、鶏挽肉など、かみごたえのある食材を取り入れました。
「豚ごぼうごはん」は、にんにく、豚肉、ごぼう、にんじんを炒めて甘辛く味付けし、下ゆでしたいんげんとごまを入れ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。にんにくの効いた甘辛い味付けのごはんは、暑い日でも食べやすく、子どもたちもおかわりしていました。
「切り干し大根のサラダ」は、水でもどした切り干し大根や野菜をゆでて冷却し、ツナや調味料と混ぜ合わせました。切り干し大根が調味料を吸って、シャキシャキとした歯ごたえのあるサラダに仕上がりました。
「じゃが芋のそぼろ汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。鶏挽肉は、塊がないように、だし汁を少し入れてよくほぐしました。じゃが芋は、約60㎏使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、芽をひとつずつ取って切りました。じゃが芋が煮えたら味付けし、澱粉でとろみをつけ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
7月7日(月)
「じゃこちらしずし、厚焼き卵のえのきソース、七夕汁、冷凍みかん、牛乳」
今日7月7日は「七夕」です。七夕 は、彦星 と織姫 が年 に一度 だけ、天 の川 を渡 って会 うことをゆるされたという、中国 の伝説 が始 まりと言 われています。願 い事 を書 いた短冊 を笹竹 に飾 ったり、そうめんを食 べたりします。
「じゃこちらしずし」は、炊いたごはんに合わせ酢、調味料で煮たかんぴょう、油揚げ、ゆでたにんじん、れんこん、枝豆、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを混ぜ合わせました。れんこんは、ゆでて合わせ酢に漬けておきました。酸味のきいたちらしずしは、苦手な子もいますが、おかわりする子も多く見られました。
「厚焼き卵のえのきソース」は、厚焼き卵に、えのき茸をだし汁と調味料で煮てとろみをつけたソースをかけました。
「七夕汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。星形の麩やオクラ、サッと湯通しして水にとったそうめんを最後に入れて仕上げました。
「冷凍みかん」は、サッと水を通してクラスごとに数え、ワゴンを上げるまで冷凍庫に入れておきました。暑い日にピッタリのデザートでした。
7月4日(金)
「ごはん、あじの香味揚げ、ゆでキャベツの塩昆布あえ、かぼちゃのみそ汁、牛乳」
今日は「あじの香味揚げ」です。あじは、旬の魚です。澱粉をまぶしたあじを油で揚げて、ねぎやしょうが、砂糖、しょうゆ、みりん、酢を加熱したたれをかけました。淡泊なあじにたれがからんで食べやすく、白ごはんにもよく合いました。魚が苦手な1年生も「食べられた~!」と喜んでいました。
「ゆでキャベツの塩昆布あえ」は、ゆでた野菜を冷却して、塩昆布とごま油、オーブンで焼いたごまを混ぜ合わせました。野菜をゆでたとき、冷却器から出したとき、全体を混ぜ合わせて出来上がったとき、それぞれの温度を確認して記録に残し、中途半端な温度(食中毒が発生しやすい温度)にならないよう衛生面に気をつけています。
「かぼちゃのみそ汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果でうま味がアップしていました。かぼちゃは、余熱でも柔らかくなるのを見越して、みそとほぼ同時に入れ、少し固めで仕上げました。食べる時には柔らかく、かぼちゃの甘味がよく出ていました。
今日は2時間目に、1年生の生活科で、給食室の外から中の様子を見たり、給食を作っている動画を見たりしました。給食時間には、担任の先生から「2時間目に勉強した給食室や調理員さんのことを思い出して、がんばって食べようね!」と声かけがあり、子どもたちもがんばって食べていました。
7月3日(木)
「鶏肉のガパオ炒めごはん、スープフォー、ピーチゼリー、牛乳」
今日は「鶏肉のガパオ炒めごはん」です。「ガパオ」とは、「ホーリーバジル」のことです。ホーリーバジルは手に入らなかったので、イタリア料理に使う「スイートバジル」を細かく刻んで最後に入れました。鶏挽肉は53㎏使用しました。鶏挽肉は、量が多いと塊ができやすいので、最初に釜に玉ねぎのみじん切りの一部を入れて一緒に炒め、よくほぐしながら炒めました。本場のガパオライスはナンプラーを使用しますが、子どもたちも食べやすいように、オイスターソースやしょう油などで味付けしました。ピーマンと赤ピーマンのみじん切りを最後に入れて、色よく仕上げました。
「スープフォー」は、米粉からできた麺「フォー」が入ったスープです。フォーはすぐ柔らかくなるので、野菜やうずら卵に火が通ったらフォーを入れ、煮すぎないようにしました。喉ごしのよいフォーは子どもたちにも好評で、「お椀より大きなどんぶりで、もっと食べた~い!」と言っている子もいました。
「ピーチゼリー」は、子どもたちに人気で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
7月2日(水)
「しょうゆラーメン、角揚げの辛みそ炒め、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「しょうゆラーメン」です。めんは伸びないように、スープと別々に配缶しました。めんはゆでて温度を確認し、くっつかないように水冷してサラダ油をまぶしました。湯気の上がった熱い釜の前で、40クラス分のめんをゆでるのは、とても大変な作業です。豚肉やなると、野菜が入ったスープは、教室で配膳するときに、めんにかけました。1年生の教室では、「ぼく、しょうゆラーメンが一番好き!」「お休みの日のお昼に、何食べたいって聞かれたら、必ずラーメンって答えるんだ~」など、ラーメン愛を話してくれました。人気のしょう油ラーメン、食べ残しはほとんどありませんでした。
「角揚げの辛みそ炒め」は、鶏肉と野菜を炒めて、テンメンジャンなどで味付けしたところに、湯通しした角揚げを入れ、澱粉でとろみをつけて味をよくからませました。最後に下ゆでしたピーマンを入れて仕上げました。ある1年生が、ピーマンを口に入れ、「ピーマンが食べられるようになったよ!」と教えてくれました。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。みかん、黄桃、パインの缶詰は1缶ずつバットに開け、異物がないか確認してから、全体を混ぜ合わせました。
7月1日(火)
「ツナのピラフ、なすのミートグラタン、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「ツナのピラフ」です。みじん切りにしたにんにく、玉ねぎ、にんじんをよく炒め、ツナ、コーン、調味料を入れて味付けし、最後にピーマンを入れて仕上げた具材をごはんに混ぜ合わせました。子どもたちが苦手なピーマンも、みじん切りにしてあるので食べやすかったようです。
「なすのミートグラタン」は、豚挽肉、にんにく、玉ねぎ、にんじん、セロリなどを炒めてミートソースを作りました。なすは油をまぶしてオーブンで揚げ焼きにしました。ミートソースとなすを混ぜ、カップに入れてチーズをのせ、オーブンで焼きました。今日は、4年生が校外学習でいませんでしたが、約1,100個作りました。カップに入れる前には全体量を計量して人数で割り、均等になるように配分しました。先週のマーボーなす丼の時に、なすが苦手で減らす子が多かったのですが、「ミートソースやチーズと一緒になすも食べてみたら」と声をかけると、「おいしい!」と食べられた子もいました。
「ひよこ豆のスープ」は、野菜の甘味がよく出ていました。
6月30日(月)
「ごはん、イカのカリン揚げ、ゆかりあえ、豆乳みそ汁、牛乳」
今日は「イカのカリン揚げ」です。澱粉をまぶしたイカを油で揚げて、甘辛のたれをからめて、ごまをふりました。甘辛の味付けが、白ごはんによく合いました。
「ゆかりあえ」は、ゆでて冷却した野菜に軽く塩をふって、野菜から出てきた水分をよく切って、ゆかり粉を混ぜ合わせました。「ゆかり」は、赤じそのことです。さっぱりした和えものは、暑い日にピッタリでした。2年生の教室では、苦手で減らしている子もいましたが、「この野菜おいしいね!」と声をかけてくれる子が何人もいました。
「豆乳みそ汁」は、豚肉や野菜がたくさん入った具だくさんのみそ汁です。豆乳は、煮立てると分離してしまうので、みそを入れた後に温度を上げてから、豆乳、流山産の小松菜を入れて、手早く仕上げました。とてもなめらかでおいしいみそ汁に仕上がりました。
6月27日(金)
「マーボーなす丼、トマトと卵のワンタンスープ、フルーツあえ、牛乳」
今日は「マーボーなす丼」です。半月切りにしたなすは、油で揚げる代わりに、サラダ油をまぶして高温のオーブンで焼きました。豚挽肉やみじん切りにした野菜、大豆はよく炒めて味付けし、とろみをつけたところに焼いたなすを混ぜ合わせました。なすはオーブンで焼いたことで水分が飛び、崩れずにきれいに仕上がりましたが、なすは苦手という子が多かったようです。
「トマトと卵のワンタンスープ」に使用したトマトは、今が旬です。湯むきをしてから角切りにしました。卵は、1個ずつお椀に割り、血や殻が入っていないか確認します。8等分に切ったワンタンの皮をよくほぐしながら入れ、溶きほぐした卵を流し入れました。ワンタンと卵でトロッとしたスープは、子どもたちにも好評でした。
給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。今回は、「カレーライス」と「ししゃも春巻き」が出来る様子を動画で放送しました。「何を作っているのでしょうか?」とクイズ形式にしました。じゃが芋をぐるぐる回る機械に入れて皮をむき、ひとつずつ芽を取るところでは、ビックリしている子もいました。また、じゃが芋が映ったところで「カレーでしょ?」という声も聞かれました。バターと小麦粉を炒めるところから作るカレールウや、玉ねぎも時間をかけて茶色くなるまで炒めるところを見て、時間と手間をかけておいしい給食を作ってくれる調理員さんへの感謝の気持ちが持てればと思います。また、最後に給食委員会から、苦手なものでも食べられるように、「少ない量から挑戦する」「友達と楽しい話をしながら食べる」といった工夫について呼びかけました。
6月26日(木)
「ごはん、あじの梅じそ揚げ、切り干し大根のごま酢あえ、こぼれ梅のみそ汁、枝豆(流山産)、牛乳」
今日は「あじの梅じそ揚げ」です。旬のあじに、千切りにした青じそ、乾燥梅を混ぜた衣を付けて、油で揚げました。あじの切り身が冷凍なので、揚げているときに衣が剥がれやすかったり、衣同士がくっついてしまったりというアクシデントに丁寧に対応して下さり、時間内に揚げ終わることができました。
「切り干し大根のごま酢あえ」は、ゆでて冷却した切り干し大根や、オーブンで焼いたすりごまに調味料がよくからみ、ごはんにもよく合いました。
「こぼれ梅のみそ汁」には、流山市で誕生した「白みりん」と、しぼり粕の「こぼれ梅」を使用しました。ほんのり甘味のあるみそ汁に仕上がりました。3年生は午前中、社会科の学習で、市内巡りをしました。給食の時間に、3年生の教室で、実物のみりんとこぼれ梅を子どもたちに見てもらい、約200年前に流山市で誕生した白みりんについて話をしました。「ポップコーンみたい!」と言う子や、「どんな匂い?」と鼻を近づける子もいました。「どうしてこぼれ梅と言うのでしょうか?」と子どもたちに聞くと、「みりんミュージアムに行ったから知ってる~」という子が数名いましたが、「アサガオの花はしぼむ、桜は散ると表現します。梅の花が散ることをこぼれると表現します。その梅の花に似ていることから、こぼれ梅と言います。」と説明すると、そう表現すること事態が難しかったようでした。
「枝豆」は、流山産です。農家の大作さんが、枝からもぎ取って、50㎏納品して下さいました。納品の時に、調理員さんが大作さんにゆで方のコツを聞いたところ、「ゆでたらすぐ水に取ったり、氷を入れたりして冷ますこと」と教えて下さいました。今までは、ゆでたら自然に冷ましていましたが、今日は、ゆでたらすぐに真空冷却器に入れて温度を下げました。塩もゆでるときには入れず、冷却後にふりました。色もきれいで、固さも丁度よく仕上がり、3~4粒しっかり実が入った甘い枝豆は、子どもたちにも大好評でした。
6月25日(水)
「しらすねぎチーズトースト、ウインナーとポテトのカレー炒め、麦のリゾットスープ、国産オレンジ、牛乳」
今日は「しらすねぎチーズトースト」です。流山市でたくさんとれる長ねぎとしらす、とけるチーズを合わせ、食パンにのせてオーブンで焼きました。しらすとチーズの塩味、長ねぎの甘味が食パンにマッチしていました。今日は6年生が校外学習でいませんでしたが、全部で1,190枚焼きました。ある1年生は、「明日もこのパンがいい!」とおいしそうに食べていました。
「ウインナーとポテトのカレー炒め」は、78㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取っていちょう切りにします。ウインナーや玉ねぎなどを炒めて味付けしたところに、ゆでたじゃが芋を混ぜ合わせました。カレーの味付けで、子どもたちもよく食べていました。
「麦のリゾットスープ」は、玉ねぎやセロリなど、野菜の甘味が出るようによく炒めました。もち麦は、約5分下ゆでし、最後に入れて歯ごたえを残しました。
「国産オレンジ」は、和歌山県産です。すっきりとした甘さで、皮もむきやすく、子どもたちも食べやすかったようです。
6月24日(火)
「ごはん、かつおの角煮、カラフルきんぴらごぼう、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳」
今日は「かつおの角煮」です。旬のかつおは、サッと湯通しして臭みを取り、調味料としょうが、ねぎの青い部分を入れて、約45分落とし蓋をしてコトコト煮ました。途中で混ぜると煮崩れてしまうので、釜を前後に動かし、焦げないように煮ました。火を止めて、そのまま20分置き、さらに味を染み込ませました。臭みもなく、程よい固さで食べやすく、子どもたちにも好評でした。
「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこ、大豆をよく炒めて味を染み込ませ、最後にサッと湯通しした枝豆とパプリカを入れて、色よく仕上げました。
「豆腐とわかめのみそ汁」は、さば節でだしを取りました。乾燥わかめは、しっかり戻してから入れるとやわらかくなってしまうので、入れる時にサッと水を通して入れました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
6月23日(月)
「クファジューシー、もずくスープ、サーターアンダギー、牛乳」
今日6月23日は「沖縄慰霊の日」です。沖縄戦犠牲者の霊を慰め世界の恒久平和を願う日です。沖縄戦は、太平洋戦争の末期である1945年に、日本軍と、沖縄諸島に上陸したアメリカ軍を主体とする連合国軍との間で行われた戦いです。沖縄戦では、連合国軍と日本軍を合わせて20万人以上の犠牲者が出たといわれています。そのうち、一般の犠牲者は推計で約10万人です。沖縄県民の4人に1人が命を落とした壮絶な戦いで、甚大な被害がありました。
「クファジューシー」は沖縄の炊き込みごはんです。今日は、米にだし汁を入れて炊き、豚肉やにんじん、干ししいたけ、昆布、流山産のわけねぎを炒めて味付けした具材をごはんに混ぜ合わせました。炊飯釜を開けたときには、だしのいい香りが広がりました。
「もずくスープ」には、沖縄県産のもずくを使用しました。「もずく」の生産量は、沖縄県が全国1位です。さば節でとっただしやかまぼこのうま味に、クファジューシーに使用した干ししいたけの戻し汁も使用したので、うま味が増しておいしいスープに仕上がりました
「サーターアンダギー」は沖縄風のドーナツです。今日は、卵の代わりに豆腐を使用し、小麦粉、ベーキングパウダー、沖縄産の黒糖、サラダ油をよく練り、1,350個丸めて、油で揚げました。生地が柔らかいと丸めづらく、揚げたときの食感も違ってくるので、粉っぽさがなくなり全体がまとまるまで、時間をかけて練ってくださいました。カリッと揚がったサーターアンダギーは子どもたちに大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
給食時間には、沖縄の民謡を放送し、沖縄県出身の先生から、「沖縄慰霊の日」や沖縄の料理についてお話ししていただきました。最後に、沖縄の方言で、「いただきます」は「くわっちーさびら」、「ごちそうさま」は「くわっちーさびたん」と紹介してくださいました。
6月20日(金)
「ハヤシライス、ツナとわかめのサラダ、青梅ゼリー、牛乳」
今日は「ハヤシライス」です。玉ねぎは全体の半量(42㎏)を茶色くなるまで45分炒め、甘味とうま味を引き出しました。炒めた後の量は、最初の半分以下になりました。パセリは、フードプロセッサーでみじん切りにしますが、残ってしまった軸の部分は取り除きました。じゃが芋は煮崩れないように入れるタイミングを見計らい、調味料を入れてから弱火でよく煮込んで、トマトの酸味をやわらげました。子どもたちには好評で、よく食べていました。
「ツナとわかめのサラダ」は、ゆでて冷却した野菜に、調味料の一部を混ぜて野菜から出てきた水分をよく切ってから、歯ごたえのある茎わかめ、蒸して冷却したツナ、残りの調味料、ごまを混ぜ合わせました。
よく冷えた「青梅ゼリー」は、暑い日にピッタリで、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
6月19日(木)
「肉みそ焼きそば、じゃが芋のピリ辛煮、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「肉みそ焼きそば」です。にんにく、しょうが、豚挽肉をよく炒め、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、たけのこ、干ししいたけも炒めて、みそなどで味付けし、ピーマンやごま、オーブンで焼いた焼きそばの麺を混ぜ合わせました。麺は、全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけでは中心まで火が通らないので、オーブンで焼いて、しっかり火を通してから混ぜ合わせました。いつものソース味とは違った味付けでしたが、子どもたちにも好評でした。
「じゃが芋のピリ辛煮」は、鶏肉やじゃが芋、野菜を煮て、コチジャンやトウバンジャンなどで味付けしました。澱粉でとろみをつけて、下ゆでしたチンゲンサイを入れて仕上げました。トウバンジャンは控えめにしましたが、ほんのりピリ辛の味付けが暑い日にピッタリで、よく食べていました。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。昨日から冷蔵庫で冷やしておいたみかん、パイン、黄桃缶と杏仁豆腐を和えて配缶し、時間ギリギリまで冷蔵庫に入れておきました。今日もおかわりの行列ができていました。
6月18日(水)
「玄米入りごはん、ししゃも春巻き、こんにゃくサラダ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立にしました。
「玄米入りごはん」は、いつもの米に玄米を混ぜて炊き、かみごたえをアップしました。
「ししゃも春巻き」は、ししゃもにカレー粉をまぶし、春巻きの皮で巻いて、油で揚げました。春巻きの皮は、半分にカットして1枚ずつはがし、約1,340尾のししゃもを巻き終えるのに1時間半かかりました。春巻きの皮がパリッと揚がっていて、ししゃもの頭もかくれているので、苦手な子も食べやすかったようです。ある1年生は、「これ、ごはんに合う~!」と言いながら、おいしそうに食べていました。
「こんにゃくサラダ」は、透明のサラダ用こんにゃくを使用しました。こんにゃくは最初に調味料と和えて、味をよくからませました。見た目も涼しげで、よく食べていました。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけの戻し汁も使用し、いろいろな具材のうま味が出ていました。
6月17日(火)
「抹茶揚げパン、鶏肉と野菜のトマト煮、キャベツとウインナーのスープ、牛乳」
今日は「抹茶揚げパン」です。抹茶、きな粉、砂糖をよく混ぜ合わせ、高温の油で揚げたコッペパンにまぶしました。コッペパンは、油に入れるとプカプカ浮いているので、2本の揚げ網でクルクルと返しながら、カリッと揚げました。粉は、揚げたてのパンじゃないと付きが悪いので、粉を付ける調理員さんが釜の近くにスタンバイして、流れよく仕上げていきました。いつもの揚げパンとは違って、抹茶の苦みがほんのり残った揚げパンもよく食べていました。
「鶏肉と野菜のトマト煮」は、今が旬のトマトを42㎏使用しました。湯むきしたトマトは角切りにして、鶏肉や他の野菜が煮えたところに入れて、あまり煮すぎないようにしました。水で溶いた米粉で軽くとろみをつけ、ピーマンとパプリカを入れて仕上げました。トマトの甘みがよく出ていて、酸味がなく、まろやかな味に仕上がりました。
「キャベツとウインナーのスープ」は、野菜がたっぷり入った具だくさんのスープです。
6月16日(月)
「豚肉どんぶり、梅おかかあえ、野菜のごま汁、牛乳」
今日は「豚肉どんぶり」です。豚肉、にんじん、玉ねぎ、しらたき、干ししいたけを調味料で煮て、最後に下ゆでしたいんげんを入れて仕上げました。教室で配膳の時に、ごはんにかけました。子どもたちもよく食べていました。ある1年生が、「どうしてこんなにおいしいの?」とうれしい言葉をかけてくれました。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部をかけて、出てくる野菜の水分をよく切ってから、残りの調味料と、低温のオーブンで焼いたかつお節を和えました。今日は暑かったので、梅の酸味とかつお節のうま味で食べやすかったようです。
「野菜のごま汁」は、具だくさんのみそ汁で、最後にすりごまを入れて、香りよく仕上げました。ある1年生から、「今日は何のみそを使っているの?」と聞かれたので、「白みそだよ。」と答えると、「うちは、いつも赤みそを使っているから、白みそは初めてなんだぁ。」と教えてくれました。「白みそもおいしい!」と食べていました。自分の家で使っているみそを把握している1年生にとても感心してしまいました。
6月13日(金)
「ごはん、いわしのカレー南蛮、即席漬け、チーバくん豚汁、牛乳」
6月15日は、「千葉県民の日」です。今日は、千葉県や流山市でとれる地場産物を使用した献立にしました。
「ごはん」は、千葉県産の「ふさこがね」を使用しています。
「いわしのカレー南蛮」は、澱粉をまぶしたいわしを油で揚げて、玉ねぎ、パプリカ、砂糖、酢、しょう油、カレー粉で作ったたれをかけました。いわしは、銚子港にたくさん水揚げされる魚で、特に6~7月にかけてとれる「入梅いわし」は、脂がのっておいしい季節です。
「即席漬け」は、ゆでて冷却したきゅうり、にんじん、キャベツに、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。にんじん、キャベツは、千葉県でたくさんとれる野菜です。
「チーバくん豚汁」には、チーバくんの型抜きで抜いたにんじんを、各クラスに4枚ずつ入れました。約180枚抜いたチーバくんにんじんは、スチームコンベクションオーブンで蒸して、豚汁の配缶時に入れました。給食時間に1年生の教室で、「チーバくんにんじんは、入っていましたか?」と聞くと、「どれどれ?」と一生懸命探していました。 さつま芋は千葉県産、小松菜、わけねぎは流山産です。
6月12日(木)
「わけねぎの和風スパゲティ、茎わかめと野菜のスープ、米粉のにんじん蒸しパン、牛乳」
今日は「わけねぎの和風スパゲティ」です。わけねぎは、流山産です。農家の中山さんが届けてくださいました。ツナや野菜を炒めて味付けし、糸削りとわけねぎを最後に入れて、固めにゆでたスパゲティを混ぜ合わせました。わけねぎは全部で14㎏使用しました。ねぎが苦手な子もいますが、わけねぎの甘みもあり、よく食べていました。
「茎わかめと野菜のスープ」は、茎わかめの歯ごたえがアクセントになった、野菜たっぷりのスープです。肉や野菜から出たアクをよく取り、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「米粉のにんじん蒸しパン」は、1,330個手作りしました。すりおろしたにんじんやにんじんピューレも使用しました。きれいなオレンジ色に仕上がりました。あまりにんじんの味は強くなく、2年生の教室では「なんの蒸しパン?」と聞いてくる子に「にんじんだよ!」と答えると、「にんじんなの?」とビックリする子も多く、「おいし~い!」と食べていました。
6月11日(水)
「梅ちりめんごはん、肉じゃが、厚揚げのみそ汁、河内晩柑、牛乳」
今日は「梅ちりめんごはん」です。ちりめんじゃことごまは、オーブンでカリッと焼いて、乾燥梅と一緒にごはんに混ぜ合わせました。84㎏のお米を炊くので、炊き上がりは全部で約185㎏になります。4回に分けて混ぜるので、1回に46㎏のごはんを混ぜるのは大変な作業です。2人でごはんをつぶさないよう、丁寧に混ぜました。子どもたちには人気メニューで、今日も「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。
「肉じゃが」は、88㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取ってから一口大に切りました。じゃが芋は、少し固めの状態で仕上げて火を止め、10分置いてから配缶しました。じゃが芋に味が染みて、煮崩れずにきれいに仕上がりました。子どもたちもよく食べていました。
「厚揚げのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。厚揚げは、下ゆでして油抜きをしてから入れました。だしのうま味と、千葉県産の新玉ねぎの甘みがよく出ていました。
「河内晩柑」は、旬の果物です。3回洗って、6等分に切り、クラスごとに数えました。
6月10日(火)
「テーブルロール、オムレツのトマトソース、リヨネーズポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「テーブルロール」です。パンは、低中高学年で大きさが3段階になっています。小菅パンから、30個ずつ大きなビニール袋に入ったものがパンケースに入って納品されます。全部で約45ケースあります。それを、クラスごとにパン箱に数えて入れます。パンを数える時は、素手でパンに触れないよう、衛生的な使い捨て手袋を使用します。その手袋で外部から入ってきたパンケースや、パン以外の物をさわらないよう、パンケースを運ぶ人、パンを数える人に分業して作業しています。
「オムレツのトマトソース」は、今が旬の生のトマトを使用しました。湯むきして角切りにしたトマトは、あまり煮込まず、トマトのフレッシュ感を残しました。
「リヨネーズポテト」は、フランスのリヨン地方の料理です。ベーコン、玉ねぎをよく炒めて味付けし、パセリ、ゆでたじゃが芋を混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、よく食べていました。
「ひよこ豆のスープ」は、鶏肉、ひよこ豆、野菜が入った具だくさんのスープです。玉ねぎやキャベツ、コーンから、甘みがよく出ていました。
6月9日(月)
「キムチチャーハン、揚げぎょうざ、千切り野菜の中華スープ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「キムチチャーハン」です。豚肉、にんじん、玉ねぎ、なると、キムチを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。キムチは、給食用のあまり辛くない物を使用しています。一度に約40㎏のごはんと具をほぐしながら混ぜるので、とても力がいる作業です。
「揚げぎょうざ」は、人気メニューです。しっかり中まで火が通るようにじっくり揚げました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「千切り野菜の中華スープ」は、キャベツやにんじん、たけのこなど、千切りの野菜にあわせて、豆腐もいつものさいの目切りより細長く切りました。釜に入れてから、煮崩れないようやさしく混ぜ合わせました。鶏肉や野菜のうま味がよく出ていました。
6月6日(金)
「じゃことひじきのピラフ、コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き、レンズ豆のスープ、河内晩柑、牛乳」
今日は「じゃことひじきのピラフ」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼きました。ベーコンは、よく炒めて香りを出し、玉ねぎ、にんじん、千葉県産のひじき、ピーマンを炒めて味付けして、ちりめんじゃこと一緒にごはんに混ぜ合わせました。
「コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き」には、丸い形をしたあられはんぺんを使用しました。コーン、枝豆、玉ねぎのみじん切り、しめじ、ノンエッグマヨネーズをあえてカップに入れ、パン粉をふりかけてオーブンで焼きました。今日は、2年生が校外学習でいませんでしたが、約1,100個焼きました。1年生は、はんぺんが食べ慣れていないのか、残している子もいましたが、高学年はよく食べていました。
「レンズ豆のスープ」は、セロリの葉の部分もフードプロセッサーで小さく切って使いました。最初ににんにく、鶏肉、セロリも一緒に炒め、セロリの香りを抑えて食べやすくしました。玉ねぎ、にんじんも加えてよく炒め、野菜の甘みやうま味を引き出しました。最後にレンズ豆を入れて煮崩れないように仕上げました。
6月5日(木)
「チャンポンラーメン、肉団子の甘酢あん、あじさいポンチ、牛乳」
今日は「チャンポンラーメン」です。パイタンスープを使用した具だくさんのラーメンです。麺は伸びないように、スープと別に配缶しました。クラスごとに麺をゆでて水冷し、くっつかないようサラダ油をまぶしました。ゆでた時、水冷した時それぞれに中心温度を確認します。スープは、いかやかまぼこ、干ししいたけなど、いろいろな食材からうま味が出ていました。子どもたちには大好評で、ほとんど食べ残しがありませんでした。
「肉団子の甘酢あん」は、にんじん、玉ねぎ、たけのこを炒めて味付けし、オーブンでこんがり焼いたミートボール、うずら卵、下ゆでしたピーマンを混ぜ合わせました。
「あじさいポンチ」は、6月にたくさん咲いているあじさいの花をイメージしたフルーツポンチです。紫色のぶどうゼリーと、水色のサイダー風味のゼリー、みかん、黄桃、パインの缶詰を合わせました。全部で45缶の缶詰は、缶切りで開け、種や異物が入っていないかよく確認してから混ぜました。教室では、おかわりの行列ができていました。
6月4日(水)
「雑穀ごはん、チキンチキンごぼう、塩昆布あえ、新じゃがとわかめのみそ汁、牛乳」
今日6月4日は「虫歯予防デー」です。「カミカミメニュー」にしました。
「雑穀ごはん」は、いつもの米に雑穀米を混ぜて炊き、かみごたえをアップしました。
「チキンチキンごぼう」は、山口県の人気給食メニューで、今では山口県のご当地グルメとなりました。以前、山口県出身の先生に教えていただきました。薄切りにしたごぼうと鶏肉に、澱粉と米粉をまぶし、カリッと油で揚げて、枝豆とごま、甘辛い調味料を混ぜ合わせました。ごぼうと鶏肉をあわせると約100㎏と量が多いので、2つの釜で揚げました。カリッとした食感と甘辛い味付けでごはんによく合い、子どもたちにも好評でした。
「塩昆布あえ」は、ゆでて冷却したきゅうり、にんじん、大根に少量の塩をふりかけ、出てくる水分をよく切ってから、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。ごま油の香りと昆布のうま味で食べやすく、食べ残しも少なかったです。
「新じゃが芋とわかめのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。サッと水で戻した乾燥わかめと、下ゆでした流山産の小松菜を最後に入れて仕上げました。
6月3日(火)
「昆布ごはん、じゃが芋のそぼろ煮、ゆばのすまし汁、牛乳」
今日は「昆布ごはん」です。細切り昆布や鶏肉、にんじん、油揚げを調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。昆布と鶏肉、油揚げのうま味が、ごはんによく染みていました。
「じゃが芋のそぼろ煮」は、88㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取り、一口大に切りました。豚挽肉はよくほぐし、流山産の玉ねぎ、にんじん、だし汁を入れ、ある程度煮えたところで、調味料、じゃが芋を入れます。じゃが芋の固さが残る位で、澱粉でとろみをつけ、一度火を止めます。約10分後、再び火を付けて、青みのいんげんを入れて、色よく仕上げました。一度火を止めることで、じゃが芋に味が染みて、煮崩れせずに丁度よい固さになりました。ベテラン調理員さんの技で、おいしく仕上がったそぼろ煮は、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「ゆばのすまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。豆腐を切るときは、5丁位まな板に並べて、さいの目に切ります。曲がらずに均等に切るのも技です。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
6月2日(月)
「海軍カレー、コールスローサラダ、牛乳」
今日6月2日は「横浜開港記念日」です。1859年(安政6年)6月2日、日米修好通商条約に基づき、横浜港が国際貿易港として開港したことを記念して制定されました。この開港は、日本の近代化と国際化の大きな一歩となる歴史的な出来事でした。また、それと同時にカレーが日本に入ってきたという説をもとに、「横浜カレー記念日」にもなっています。イギリス海軍で提供されていたカレーを日本海軍が取り入れ、日本全国に広がっていったといわれています。今では、海軍にゆかりの深い横須賀市で「よこすか海軍カレー」が名物料理となっています。
「海軍カレー」は、にんじんやじゃが芋を角切りにしました。玉ねぎは、流山産の新玉ねぎ60㎏使用しました。バターとサラダ油、小麦粉を約50分、茶色く色づくまで炒め、カレー粉を入れて少し炒め、香りを引き立たせました。具材が煮えたところにカレールウやケチャップ、ソースなどを入れてさらに煮込みました。子どもたちには大好評で、「100回おかわりした~い!」と言っている子もいました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。コーンやハムも入っていて食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
5月30日(金)
「きなこトースト、ポークビーンズ、ジュリエンヌスープ、牛乳」
今日は「きなこトースト」です。やわらかくしたバターに、砂糖、きなこを混ぜ、食パンに塗って、オーブンで焼きました。今日は5年生が林間学園でいませんでしたが、全部で約1,100枚の食パン1枚1枚に丁寧に塗って下さいました。子どもたちには大好評で、「おいしい!」「また食べた~い!」という声がたくさん聞かれ、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ポークビーンズ」は、にんじんやじゃが芋、玉ねぎは、角切りに揃えて切りました。トマトピューレやケチャップを入れてからよく煮込んだので、酸味が飛んで、まろやかな味に仕上がり、子どもたちも食べやすかったようです。
「ジュリエンヌスープ」は、フランス料理で、千切り野菜のスープです。セロリは、葉の部分も細かく切って、最初に鶏肉と一緒に炒めて、独特な香りを抑えました。玉ねぎやキャベツ、にんじんなど、野菜の甘みがよく出ていました。最後にみじん切りのパセリを入れて仕上げました。
5月29日(木)
「にんじんとじゃこの炊き込みごはん、がんものそぼろ煮、かき玉汁、牛乳」
今日は「にんじんとじゃこの炊き込みごはん」です。にんじんはみじん切りにして、米と一緒に炊き込みました。にんじんが鮮やかなオレンジ色になりました。ちりめんじゃことごまは、オーブンでカリッと焼いて、ごはんに混ぜ合わせました。
「がんものそぼろ煮」は、鶏挽肉、にんじん、玉ねぎ、がんもをだし汁と調味料で煮て、最後に千葉県産のさやいんげんを入れて仕上げました。がんもは柔らかくて煮崩れやすいので、全体を混ぜるのも気を遣います。次回はもっときれいに仕上がるように、調理員さんがやり方をいろいろ考えてくれていました。
「かき玉汁」には、卵を31㎏(約400個)使用しました。ひとつずつ殻を割り、中に血液や殻が混ざっていないかを確認しました。だしは、昆布とさば節でとりました。長ねぎ、小松菜は流山産です。だしが効いて卵がフワッとした汁は子どもたちにも好評でした。
5月28日(水)
「玄米入りごはん、かつおの薬味ソースかけ、茎わかめと野菜のあえもの、えのき茸のみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立にしました。
「玄米入りごはん」は、いつもの米に玄米を入れて炊き、かみごたえをアップしました。
「かつおの薬味ソースかけ」は、澱粉をまぶしたかつおを揚げて、薬味ソースをかけました。カリッと揚がったかつおは、かみごたえがあります。ねぎやにんにく、しょうがの香りでかつおの臭みも気にならず、子どもたちもよく食べていました。
「茎わかめと野菜の和えもの」には、かみごたえのある茎わかめを使用し、野菜もサッとゆでて冷却し、歯ごたえを残しました。
「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。最後に流山産の長ねぎ、小松菜を入れて仕上げました。
5月27日(火)
「ソース焼きそば、鶏肉の甘酢あん、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「ソース焼きそば」です。麺は、全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけではなかなか火が通らないので、鉄板に広げて、オーブンでカリッと焼いてから、豚肉や野菜を炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。野菜から出た水分やソースの水分を、カリッと焼けた麺が吸って、ベタつかずにパラッと仕上がりました。子どもたちにも好評で、おかわりしている子も多く、よく食べていました。
「鶏肉の甘酢あん」は、鶏肉に澱粉と米粉をまぶして油で揚げ、炒めて味付けした野菜に混ぜ合わせました。米粉を使うと、揚げた時に肉がほぐれやすいです。酸味が苦手な子も多いので、酢を入れてから酸味を飛ばして食べやすくしました。ピーマンが入っていましたが、おかわりしている子も多く見られました。
「杏仁豆腐」は、人気があるデザートです。前日から冷蔵庫で冷やしておいたみかん、黄桃、パインの缶詰は全部で45缶、缶切りで開けました。種や皮などを取り除き、全体を混ぜ合わせました。
5月26日(月)
「ごはん、豚肉のジンギスカン風、芋団子汁、美生柑、牛乳」
今日は「豚肉のジンギスカン風」です。ジンギスカンは、北海道の郷土料理です。羊の肉を使った料理ですが、給食では豚肉を使用しました。りんごピューレを使用したり、玉ねぎの一部をすりおろしたりして、甘みを出しました。キャベツともやしは、炒めると水分がどんどん出てくるので、スチームコンベクションオーブンで蒸して、他の具材をを炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。教室では、ごはんにジンギスカンをかけて食べている子もいました。
「芋団子汁」も北海道の郷土料理です。北海道でたくさんとれるじゃが芋を使用した団子が入った汁物です。だしは、昆布とさば節でとりました。相乗効果で、うま味がよく出ていました。最後に、流山産の長ねぎと小松菜を入れて仕上げました。芋団子は、のどにつかえないようによくかんで食べるよう声かけをしました。ある2年生の子は、「団子3兄弟にしたよ~」と楽しそうに食べていました。
「美生柑」は、旬の果物です。3回洗って、6等分に切りました。
5月23日(金)
「キャロットピラフ、あじのパン粉焼き、キャベツとウインナーのスープ、河内晩柑、牛乳」
今日は「キャロットピラフ」です。お米は、にんじんジュースを入れて炊きました。鶏肉、にんにく、玉ねぎ、にんじん、エリンギ、ピーマンを炒めて味付けし、オレンジ色に炊き上がったごはんに混ぜ合わせました。にんじんは、千葉県産です。
「あじのパン粉焼き」は、パン粉やにんにく、パセリ、調味料、サラダ油を混ぜた物をあじにのせ、オーブンで焼きました。にんにくやタイムの香りがするパン粉がサクサクに焼けていて、子どもたちもよく食べていました。給食時間には、1年生の教室で、お魚クイズをしました。あじ、さば、さんまの写真を見せて、どの魚があじなのか当ててもらいました。正解した子は、6~7割程度でした。あじは旬の魚で、味が良いことから「あじ」と呼ばれるようになったとお話ししました。
「キャベツとウインナーのスープ」のキャベツは、千葉県船橋産です。柔らかくなりすぎないように、最後の方に入れ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。キャベツや玉ねぎの甘みがよく出ていました。
「河内晩柑」は旬の果物です。3回洗って6等分しました。