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今日の給食(令和6年度)

4月17日(水)

「ごはん、ししゃもの磯辺揚げ、和風あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」

 

今日は「ししゃもの磯辺揚げ」です。ししゃもに小麦粉をまぶし、青のりと小麦粉を溶いた衣をつけて油で揚げました。一度に約70匹ずつ揚げるので、衣同士がくっついてしまうこともあり、うまくはがしながら揚げていきます。

「和風あえ」は、油揚げを調味料で下煮し、野菜とあえました。野菜は、ゆでてから真空冷却器に入れて冷却します。冷却した野菜に調味料の一部をあえて、野菜から出てくる水分を何度も取ってから、残りの調味料であえます。小松菜は流山産です。

「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。今日は干しいたけのうま味も出ていました。たくさんの具材から出てくるアクを何度も取り、おいしいみそ汁に仕上げました。

4月16日(火)

「白みりんトースト、ウインナーポテト、野菜の米粉スープ、牛乳」

 

 今日は「白みりんトースト」です。「白みりん」は、約200年前に流山市で誕生しました。今は、主に調味料として使われていますが、昔は、女性が好む甘いお酒として飲まれていました。最近では、スイーツや洋食など、いろいろな食品や料理に使われるようになりました。今日は、約15㎏のみりんを弱火で約1時間煮詰め、バターと白ごまを混ぜ、食パンに塗ってオーブンで焼きました。みりんのすっきりとした甘みと、バター、白ごまの香ばしさがあり、中はふんわり、外はカリッとしたトーストに焼き上がりました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。

「ウインナーポテト」には、約70㎏のじゃが芋を使用しました。じゃが芋は煮崩れないように下ゆでし、炒めて味付けした具材に混ぜ合わせました。

「野菜の米粉スープ」は、米粉でとろみをつけました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

 

 

4月15日(月)

「ひじきごはん、かぶの炒め煮、かき玉みそ汁、清美オレンジ、牛乳」

今日は「ひじきごはん」です。「ひじき」は、千葉県産を使用しています。鶏挽肉、ひじき、にんじん、油揚げを調味料で煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。

「かぶ」は、柏市の特産物です。かぶの葉もきれいに洗って下ゆでし、最後に青みとして使いました。かぶは、煮崩れしやすいので、少し固めの段階で仕上げ、食べる頃に丁度よい固さになるようにしました。

「かき玉みそ汁」には、30㎏の卵を使用しました。1個ずつおわんに割り入れ、血や殻が入っていないか確認します。具材が煮えてみそで味付けしたところに、溶いた卵を少しずつ流し入れ、最後ににらを入れて仕上げました。

「清美オレンジ」は、旬の果物です。3回洗って4等分にカットしました。

 

4月12日(金)

「ごはん、さわらの立田揚げ、野菜の梅おかかあえ、豆乳みそ汁、牛乳」

 

 今日は「さわらの立田揚げ」です。「さわら」は、魚へんに春と書くように、関西では春が旬の魚です。関東では、冬が旬となっています。下味、でん粉を付けたさわらを油で揚げました。しっかり加熱されたか、中心温度計を刺して、85℃以上になっていることを確認します。子どもたちに感想を聞くと、「唐揚げと同じ味でおいしい!」と好評で、よく食べていました。

「野菜の梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜と、梅肉、調味料、かつお節、ごまを混ぜ合わせました。かつお節とごまは、オーブンで焼いて、香りよく仕上げました。

「豆乳みそ汁」は、具材が煮えて、みそを入れたら豆乳を入れます。豆乳は温度が高くなると分離してしまうので、煮立たせないよう注意が必要です。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

4月11日(木)

「マーボー丼、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、フルーツあえ、牛乳」

今日から、今年度の給食がスタートしました。初日のメニューは、「マーボー丼」です。約70㎏の豆腐をさいの目に切り、崩れないように下ゆでをしてから、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。味付けには、豆板醤や甜麺醤を使用しました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。

「パイタンスープ」は、キャベツやもやしなど、野菜の甘みがよく出ていました。

「フルーツあえ」は、みかん缶、パイン缶、黄桃缶を電動缶切り機で開け、種や異物が入っていないか、よく確認してから、こんにゃくゼリーと混ぜ合わせました。

給食時間に「久しぶりの給食は、どうですか~?」と子どもたちに聞くと、「おいし~い!」という声がたくさんかえってきました。

今年度も、調理を担当するのは(株)メフォスのみなさんです。安心安全な給食を提供できるよう取り組んでいきます。