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今日の給食(令和7年度)

5月19日(月)

「キンパ風混ぜごはん、トックスープ、フルーツカクテル、牛乳」

 今日は「キンパ風混ぜごはん」です。キンパは、韓国ののり巻きです。のり巻きの具になる食材をごはんに混ぜ合わせました。豚肉は、にんにく、調味料の一部を一緒に炒めて味をなじませました。にんじん、キムチ、たくあんも炒め、最後に下ゆでした小松菜とごまを入れ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。ごま油の香りとコチジャンの甘辛い味付けで、子どもたちもよく食べていました。

「トックスープ」は、韓国の餅「トック」が入ったスープです。「トック」は、うるち米から出来ています。肉や野菜が煮えて味付けしたら、トックを入れて鍋底にくっつかないようによくかき混ぜ、下ゆでしたチンゲンサイを入れて仕上げました。

「フルーツカクテル」は、角切りのゼリーと、みかん、黄桃、パインの缶詰を混ぜ合わせました。缶詰は、全部で45缶、缶切りで開けて、種や異物などが入っていないかよく確認しました。

 

5月16日(金)

「わかめごはん(防災備蓄米)、角揚げと野菜の炒め煮、春キャベツのみそ汁、牛乳」

 今日は、引き渡し訓練が行われました。給食では、流山市で災害時のために備蓄しているアルファ米を使用しました(備蓄食糧入れ替えに伴い、流山市より配布されました)。アルファ米は、水やお湯を混ぜただけで食べられるお米ですが、今日は炊飯器で炊きました。通常のお米より多めの水を入れて、浸水せずにすぐ炊くのがコツです。炊き上がったごはんに、セットで入っているわかめごはんの素と、オーブンで焼いた白ごまを混ぜ合わせました。教室で子どもたちに感想を聞いてみると、「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。「普通のごはんより、モソモソする」「普通のごはんの方が好き」という声も聞かれましたが、わかめごはんの塩味もあり、よく食べていました。

「角揚げと野菜の炒め煮」の角揚げは、下ゆでして油を抜きました。旬のたけのこや、新じゃが芋も使用しました。食材に味を染み込ませるために、じゃが芋の固さが少し残っている位で一度火を止めて約10分置き、最後に再度火をつけて、青みのいんげんを入れて仕上げました。

「新キャベツのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。野菜の甘みがよく出ていました。長ねぎ、小松菜は流山産です。

 

5月14日(水)

「しょうゆラーメン、豆腐の中華煮、フルーツ白玉、牛乳」

 今日は人気メニューの「しょうゆラーメン」です。麺は、クラスごとにゆでて水冷し、麺同士がくっつかないよう油をまぶして、スープと別に配缶しました。スープは、にんにく、しょうが、豚肉を炒め、ガラスープ、なると、野菜を入れました。途中で浮いてくるアクはこまめに取りました。子どもたちには好評で、ほとんど食べ残しはありませんでした。食缶に麺の切れ端も残っていないきれいなクラスもありました。

「豆腐の中華煮」は、豆腐が煮崩れないよう下ゆでしてから入れました。最後に澱粉でとろみをつけ、下ゆでしたチンゲンサイとごま油を入れて仕上げました。

「フルーツ白玉」に使用した、みかん、パイン、黄桃の缶詰合わせて54缶は、前日から冷蔵庫に入れて冷やしておいたものを缶切りで丁寧に開け、異物混入がないかよく確認しながら白玉餅と混ぜ合わせました。1年生は、給食で初めて白玉餅を食べるので、「のどにつかえないよう、よくかんで食べましょう!」と声かけをしました。

5月13日(火)

「こぎつねごはん、きびなごカリカリフライ、具だくさんみそ汁、牛乳」

 今日は「こぎつねごはん」です。鶏挽肉、油揚げ、にんじんを甘辛く煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。油揚げがのったうどんは「きつねうどん」だったり、油揚げを使った料理に「きつね」の名前がつくのは、きつねの好物が油揚げという話からきているようです。

「きびなごカリカリフライ」は、きびなごの周りにじゃが芋の衣がついているので、カリカリ食感があり、大きさも小ぶりなので、子どもたちも食べやすかったようです。

「具だくさんのみそ汁」は、豚肉やじゃが芋、豆腐、野菜が入った具だくさんのみそ汁です。だしは、さば節でとりました。食材が煮えたら、だしで溶いた白みそを入れ、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。いろいろな具材のうま味や甘みがよく出ていて、子どもたちもよく食べていました。

 

5月12日(月)

「オムライス、ABCスープ、はちみつレモンゼリー、牛乳」

 今日は「オムライス」です。鶏肉、にんじん、玉ねぎ、マッシュルームを炒めて、ケチャップやトマトピューレなどで味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。上にのせる薄焼き卵は、10枚ずつパックになっているので、蒸して、1枚ずつ丁寧にはがして折りたたみ、クラスごとに数えました。1,330枚の薄焼き卵を破れないようにはがすのは、神経を使う作業です。教室では、各自卵の上に、ケチャップでハートマークや顔を描いたり、楽しみながら食べていました。卵が苦手なある1年生の子は、「今日の占いでラッキーアイテムがオムライスだったから、がんばって食べられた~」と言っていたそうです。

「ABCスープ」は、アルファベットの形をしたマカロニや、ベーコン、野菜が入ったスープです。新玉ねぎや春キャベツなどの野菜から甘みが出たやさしい味のスープに仕上がりました。子どもたちは、いろいろなアルファベットを探しながら、楽しそうに食べていました。

 

5月9日(金)

「グリンピースごはん、たけのこの煮物、ちゃんぽんみそ汁、河内晩柑、牛乳」

今日は「グリンピースごはん」です。今が旬の生のグリンピースを一緒に炊き込みました。グリンピースは、炊き込むと色は悪くなりますが、とても香りの良い春らしいごはんに炊き上がりました。グリンピースは苦手な子が多いですが、「苦手だけど食べられた!」という子や、一個口に入れて、微妙な顔をしながらもがんばって食べている子もいました。

「たけのこの煮物」は、旬のゆでたけのこを使用しました。穂先はやわらかいので、繊維に沿って縦に切りました。40㎏のたけのこを全部切り終えるまでに30分以上かかりました。たけのこや厚揚げに味が染み込むように、調味料を入れてほぼ柔らかく煮えたら一度火を止めて15分置き、再度火を付けて、青みのいんげんを入れて仕上げました。

 「ちゃんぽんみそ汁」は、いかやかまぼこ、野菜が入った具だくさんのみそ汁です。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。いかやかまぼこのうま味、野菜の甘みがよく出ていました。

5月8日(木)

「カミカミプルコギドッグ、麦のリゾットスープ、ヨーグルト、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。毎月8の付く日は、かみごたえのある食材を多く取り入れた献立にしています。

「カミカミプルコギドッグ」は、豚肉やごぼう、玉ねぎ、にんじんを炒めて、コチジャンなどの調味料で味付けし、米粉でとろみをつけ、サッと下ゆでしたピーマン、ごま、ごま油を入れました。ごぼうの歯ごたえが残るように仕上げました。教室では、各自パンにはさんで楽しそうに食べていした。

「麦のリゾットスープ」は、鶏肉や野菜、麦が入ったスープです。野菜やじゃが芋は角切りに切りそろえました。セロリは、葉の部分も細かく刻み、にんにくと一緒に炒めて、独特の風味を抑えて食べやすくしました。麦はサッと下ゆでし、最後の方に入れて歯ごたえを残しました。

 

5月7日(水)

「チキンカレーライス、ツナとわかめのサラダ、牛乳」

 今日は「チキンカレーライス」です。使用したじゃが芋は、全部で73㎏。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取ってから切りました。小麦粉とバターを約40分炒めて、茶色く色づいてきたらカレー粉の半量を入れてカレールウを作りました。残りのカレー粉とガラムマサラは、別鍋で軽く炒めて香りをだし、仕上がりに入れて香りよく仕上げました。約50分炒めた玉ねぎから出た甘みやコクも加わり、今日も子どもたちに好評で、よく食べていました。

「ツナとわかめのサラダ」に入っているキャベツ、きゅうり、にんじんは、ゆでて温度を確認し、真空冷却器で一気に10℃以下に温度を下げます。野菜の量が多いので、何回かに分けてゆで、シャキシャキ食感が残るように仕上げています。

 

5月2日(金)

「ベーコンとツナのトマトスパゲティ、かぶの洋風スープ、米粉のチョコバナナマフィン、牛乳」

 今日は「ベーコンとツナのトマトスパゲティ」です。ダイストマトやトマトピューレを入れてからよく炒め、酸味を飛ばして、子どもたちも食べやすい味付けにしました。60㎏のスパゲティは、3回に分けて約7分固めにゆで、よく炒めたトマトソースと混ぜ合わせました。

 「かぶの洋風スープ」には、柏市産のかぶを使用しました。柏市はかぶの産地として有名です。かぶの葉は、下ゆでして刻み、最後に青みとして使用しました。

「米粉のチョコバナナマフィン」は、米粉、ベーキングパウダー、ココア、砂糖、豆乳、サラダ油、バナナをよく混ぜて、1,330個のカップに流し入れ、オーブンで焼きました。生地は量が多いので、均一に混ぜるのも大変な作業です。焼き上がったら、最後に粉糖をかけました。米粉を使用しているので、もっちりフワッとした食感で、子どもたちにも大好評でした。

 

5月1日(木)

「お茶の香りごはん、ちくわの新緑揚げ、梅おかかあえ、茶汁、牛乳」

今日は「八十八夜」です。八十八夜とは、立春から数えて88日目のことをいいます。今年は5月1日です。新茶の香り高い季節になります。その年に初めて摘んだ茶(新茶)を飲むと、その1年は無病息災でいられるといわれています。

「茶の香りごはん」は、煎茶を沸かした湯に入れて茶葉をこし、粗熱をとって研いだお米に入れて炊きました。きれいな緑色には炊けませんでしたが、お茶の香りがするごはんに炊けました。

「ちくわの新緑揚げ」は、小麦粉と米粉、抹茶を水で溶き、ごはんに使用した茶殻も入れた衣をちくわに付けて揚げました。米粉を使用しているので、カラッと揚がりました。

「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を和えて水分をよく切り、残りの調味料と、鶏肉の水煮、オーブンで焼いたごまと削り節を和えました。ほのかな梅の酸味と削り節のうま味で子どもたちも食べやすかったようです。

「茶汁」は、京都府の郷土料理です。宇治茶の生産地である宇治田原町では、農作業の合間に屋外でも手軽にできる汁物「茶汁」を食べていました。お椀に味噌、身欠きニシンや乾燥たら、畑でとれた青菜を入れ、そこに熱いほうじ茶を注いで完成です。文化庁で推進している100年続く食文化「100年フード」にも選ばれています。今日は、だし汁で具材を煮てみそで味付けし、ほうじ茶を入れました。いつものみそ汁よりは色が濃く、ほんのりほうじ茶の香りがしました。教室で「みそ汁にもお茶が入ってます。」と話すと、子どもたちはビックリしていました。 

 

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今日の給食(令和6年度)

3月13日(木)

「赤飯、鶏のから揚げ、梅おかかあえ、お祝い汁、お祝いゼリー、牛乳」

 今日は、今年度最後の給食です。卒業お祝い献立です。

「赤飯」は、小豆をゆでたゆで汁で炊きました。お米は、いつもは洗米機でとぎますが、今日はうるち米ともち米を使用し、均等に分けられないので、約6㎏のお米を12釜分、何回も水を替えながらといでくださいました。

「鶏のから揚げ」は、鶏肉に下味をつけ、澱粉と米粉をまぶして揚げました。米粉を混ぜると、カリッと揚がります。子どもたちには大好評で、ほとんど残りはありませんでした。

「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に、梅肉、調味料、オーブンで焼いたかつお節、ごまを混ぜ合わせました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分は何回も取り、水っぽくならないように仕上げました。

「お祝い汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。なるとは、いつもと違って「祝」の文字が入ったものを使用しました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

2時間目の休み時間には、2年生が寄せ書きを持ってきてくれました。他の学年からもいただきました。子どもたちの感謝の気持ちをたくさんいただいて、調理員さんたちは、とても喜んでいました。

今年度も、朝早くから安全でおいしい給食を作ってくださった調理員のみなさん、本当にありがとうございました。

 

3月12日(水)

「チリドッグ、コールスローサラダ、ひよこ豆のスープ、豆乳パンナコッタ、牛乳」

 今日は「チリドッグ」です。豚挽肉、玉ねぎ、にんにく、ウインナーを炒めて、水煮トマトやケチャップ、チリパウダーなどの調味料で味付けし、水で溶いた米粉でとろみをつけました。切れ目の入ったコッペパンに、各自はさんで食べました。子どもたちには好評で、よく食べていました。

「コールスローサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンが入ったサラダです。千切りにした野菜は、サッとゆでて冷却し、調味料を入れて混ぜ合わせました。コールスローサラダは、比較的人気のあるサラダで、ある1年生のクラスでは、おかわりする子も多かったそうです。

「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、じゃが芋は角切りに揃えて切りました。鶏肉のうま味と野菜の甘みが出たやさしい味のスープに仕上がりました。

 

 

 

3月11日(火)

「ちりめんチャーハン、手作り春巻き、千切り野菜の中華スープ、牛乳」

 今日は「手作り春巻き」です。調理員さんが約1,220個の春巻きを手作りして下さいました。豚肉や野菜、春雨を炒めて具を作り、春巻きの皮でひとつずつ丁寧に巻きました。限られた時間で作り上げるので、1分間に何本巻けば間に合うかなど、前日から細かい打ち合わせをしていました。子どもたちには大好評で、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。

「ちりめんチャーハン」は、ちりめんじゃこをオーブンでカリッと焼いてから、他の具材と一緒にごはんに混ぜ合わせました。

「千切り野菜の中華スープ」は、野菜が千切りで、澱粉でとろみもつけたので喉ごしもよく、子どもたちもよく食べていました。

 

3月10日(月)

「ごはん、さばのにんにくじょう油焼き、切り干し大根のサラダ、豚汁、牛乳」

 今日は「さばのにんにくじょう油焼き」です。さばを、にんにくのみじん切り、しょう油、酒、みりんに漬け込み、オーブンで焼きました。さばは半解凍で0℃以下なので、1,220切れに調味料をからめるのにとても手が冷たくなり、大変な作業です。3時間目頃から1、2年生の校舎には、にんにくじょう油のおいしそうな香りが漂っていました。こんがり焼けたさばは、子どもたちも食べやすかったようです。

「切り干し大根のサラダ」は、切り干し大根を水で戻し、食べやすいようにザク切りにしました。ゆでて冷却し、ドレッシングの一部を混ぜて味をつけてから全体を混ぜ合わせました。しょうがのすりおろしも入り、ごはんによく合う歯ごたえのあるサラダに仕上がりました。

「豚汁」は、豚肉や根菜が入った具だくさんのみそ汁です。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

 

3月7日(金)

「豚ごぼうごはん、塩肉じゃが、えのき茸のみそ汁、りんご、牛乳」

今日は「カミカミメニュー」です。ごぼうやえのきたけ、りんごなど、かみごたえのある食材を使用しました。

「豚ごぼうごはん」は、豚肉、にんにく、ごぼう、にんじんを炒めて甘辛く味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。豚肉のうま味とにんにくの香りが、ごぼうとよくマッチしていました。

「肉じゃが」は、いつもは豚肉を使用しますが、今日はごはんに豚肉を使用し、しょう油味だったので、鶏肉を使用した塩味の肉じゃがにしました。鶏もも肉は、長く煮ると身が割れてくるので、最初に炒めて取り出し、他の具材が少し煮えたところに戻しました。いつもの肉じゃがと同様に好評で、よく食べていました。

「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら、だしで溶いたみそを入れ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

「りんご」は、3回洗って6等分に切り、芯を取りました。皮ごと食べると、かみごたえがあり、食物せんいもとれます。