「感染症」による出席停止について

 学校は子どもたちの集団の場であり、感染症を予防するためには集団から隔離する事が第一となります。下表の感染症にかかった場合は「出席停止」となり、医師の許可が出るまでは登校できません。出席停止の期間は欠席扱いにはなりませんので、医師の指示に従って必要と認められた期間は十分休養させてください。
 なお、感染のおそれがないと認められ登校する際は、医師より「治癒証明書」を発行していただき、学校までご提出ください。 

〇提出書類について

  • 「治癒証明書」の発行は医療機関によって有料の場合があります。ご了承ください。
    *流山市内の医療機関は医師会統一で1通500円
  •  一般の診断書は高額です。「感染症の治癒証明書」を発行してもらうようにご確認ください。
  • 第二種の「インフルエンザ」および第三種の「その他の伝染病」については、流山市では「証明書」が原則不要です。
    *「治癒証明書が不要な感染症」の場合は、集団感染を防ぐために、医師から「登校しても良い」と言われるまではしっかり休むよう、お願いします。
「出席停止」の感染症一覧
R5.5.8施行 学校安全保健法施行規則第18条・19条より
第一種  エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ熱、ラッサ熱、急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る。)、中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MARSコロナウイルスであるものに限る。)及び特定鳥インフルエンザ(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百四号)第六条第三項第六号に規定する特定鳥インフルエンザをいう。)  治癒するまで。
第二種  インフルエンザ*特定鳥インフルエンザを除く 発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日(幼児にあっては、三日)を経過するまで。
百日咳 特有の咳が消失するまで又は五日間の適正な抗生物質製剤による治療が終了するまで。
麻しん(はしか) 解熱後三日を経過するまで。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 耳下腺、顎下線又は舌下線の腫脹が発現した後五日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで。
風しん(三日ばしか) 発疹が消失するまで。
水痘(水ぼうそう) すべての発疹が痂皮化するまで。
咽頭結膜熱(プール熱) 主要症状が消退した後二日を経過するまで。
新型コロナウイルス感染症 発症した後五日を経過し、かつ、症状が軽減した後一日を経過するまで。
髄膜炎菌性髄膜炎 病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで 。
結核
第三種   コレラ
細菌性赤痢
腸管出血性大腸菌感染症
腸チフス
パラチフス
流行性角結膜炎
急性出血性結膜炎
その他の感染症
「マイエチケット袋」について

 感染性胃腸炎、その他の体調不良、食べ過ぎ、詰め込みすぎ、急いで食べた、食べた後に思い切り走った・・・など、学校では子ども達が嘔吐する場面がたくさんあります。

 吐き気がしたときにすぐ使用できるように、1年間を通して一人1枚、必ずエチケット袋を常備するよう、お願いします。

*長期休みで持ち帰った場合も、新学期には必ず持たせるようご協力ください。

*お子様から「エチケット袋を使用した」と聞いた時は、次の登校時に新しいものを持たせてください。

*校外学習(バス乗車)の時は、別のエチケット袋を用意し、必ず1枚は学校に常備しておいてください。

学校での薬の扱いについて

 お子様が学校で薬(内服薬・外用薬とも)を使用する場合には、必ず連絡をお願いします。

学校における薬の取り扱いについて(八木北小).pdf

 

①年間を通して、日常的に使用が必要な場合 (喘息の予防薬など)

➡保護者の方に記入いただく書類が必要となります。

 以下の書類をダウンロードしてご記入の上、ご提出ください。必要に応じて面談をさせていただきます。

薬(医療用医薬品)の使用依頼書.pdf

 

②学校に薬を預けたい場合 (抗けいれん薬など)

➡医師および保護者の方に記入いただく書類が必要となります。

 以下の書類をダウンロードしてご記入の上、ご提出ください。必要に応じて面談をさせていただきます。

緊急薬保管・使用介助依頼書.pdf

 

③一時的に服薬する場合 (風邪や花粉症、けがなど)

➡提出書類はありません。その都度、連絡帳などで担任にお知らせください。

 

※書類がダウンロードできない場合は学校からお渡しします。担任にご連絡ください。

学校で内服する際は、1回分だけ持たせるようにしてください。

お手数おかけしますが、誤飲防止のためご協力お願いします。

 

衣服の貸し出しについて

 トイレが間に合わなかったり、嘔吐してしまったりなど、学校生活の中で洋服が汚れてしまった場合には、保健室にある衣服に着替えて下校させます。

*感染症予防などの理由から、学校で洗濯はできません。

 できる限り密閉させて持ち帰らせますので、お家でお洗濯ください。

*貸し出した衣服についてもお家でお洗濯した後、保健室にご返却ください。

下着・靴下は新品を着用させます。そのままお家でお使いください。

 学校には同じサイズの新しい物を返却いただくようお願いいたします。