2021年10月の記事一覧
校長室から(124)10月29日その2 なかよし学級・かがやき学級「秋の思い出集会」
10月の最後をしめくくってくれたのは、かがやき学級・なかよし学級の皆さんによる「秋の思い出集会」です。かがやき・なかよし学級の子ども達は、校庭でおこなった各学年の秋の思い出集会にも参加しましたが、今日は体育館で、長縄とびやサーキット、和太鼓、学年を越えたダンスの発表がありました。みんなで力を合わせて準備をする姿や、一生懸命に太鼓をたたく姿が、きらきら輝いていました!特に、メインの和太鼓は圧巻でした!!なかよし学級・かがやき学級の素直でひたむきな子ども達は、流山小学校の自慢です!
校長室から(123)10月29日 ミニバスケットボール部・秋の花々にほっこり
今朝は、ミニバスケットボール部の練習を見に行きました。今年度、市内の小学校ミニバスケットボール大会や技術講習会の機会が中止されてしまい子ども達にはとても残念だと思いますが、そんな中でも「ミニバスが好き!」という子ども達が集まって、一生懸命に練習をしています。私事で恐縮ですが、私の人生にもバスケットボールとの出会いが大きく影響しています。小学生の時、運動が大の苦手だったのですが、中学校の仮入部でシュートの面白さにひかれてバスケットボール部に入部、中学3年間で体力や運動の技能が別人になったかのように伸び、高校でもバスケットを続けました。誰しも、「好き!」「やってみたい!」と思うことを見つけると多少の困難や苦労があっても乗り越えていけるものではないかと思っています。本校の教員達も、ミニバス(陸上、吹奏楽、合唱も同様です)を通して子ども達の仲間作りやその子の良さ・力をひきだそうと努めています。
さて、今週も、地域の方より季節の花々を頂戴し、職員玄関や校長室に飾らせていただいています。小菊などの秋らしい花や、赤や黄色、赤むらさきなどの暖かな色合いに季節を感じ、ほっこりとした気分にさせていただいています。ご来校の際に、目にとめていただければと思います。
校長室から(122)10月28日 陸上部・合唱部・おはなしのもり(3・4年・なかよし・かがやき)
2学期の部活動が始まって約ひと月がたちました。今朝は、陸上部と合唱部を見に行きました。
陸上部は、体操の後、それぞれのペースでランニングをし、その後、ハードル走やボール運動などに分かれての練習に集中していました。
合唱部は、互いに距離をとったりフェイスシールドをつけたりの配慮をしながら優しい歌声を響かせていました。
ところで、今日のぐんぐんタイムは、全校読書の時間でした。3・4年生となかよし・かがやき学級は、おはなしのもりの皆さんに読み聞かせをしていただきました。地域での感染が収まってきているので、感染対策をしつつ、以前よりも読んでくださる方の近くで聞くように形を変えました。読み手の方々も、子ども達の反応が良くなったので、読み聞かせがしやすかったとおっしゃっていました。子ども達も、久しぶりに近くでお話が聞けてうれしそうでした。
おはなしのもりの皆様、本日もありがとうございました。
校長室から(121)10月27日 150周年記念ソング「流山小学校にあるもの」ができあがりました♪
1学期に全校児童が書いた作文や詩から生まれた創立150周年記念ソング「流山小学校にあるもの」という曲ができあがったということで、本日作詞家の桑原永江さん、作曲家の石毛里佳さん、音楽事務所の八巻 武さんが来校されました。流山小学校創立150周年記念行事実行委員会の委員長さんや実行委員の代表の方にもご参集いただき、音楽を聴かせていただきました。日本音楽著作権協会(JASRAC)に、作詞「流山小学校令和三年度在校生・桑原永江」、作曲「石毛里佳」と登録されることになりました!
流山小学校の子ども達が「ぼく・私の流山小学校には、〇〇があるよ!」と書いてくれた、たくさんの「流山小学校にあるもの」が詞のもととなっています。子ども達みんなの思いをくみ取って桑原さんがまとめてくださった詞に、石毛さんがとてもすてきな曲をつけてくださいました。きっと、在校生にも卒業生にも末永く愛される歌になると思います。みなさんに紹介できる日を楽しみにしていて下さい。
校長室から(120)南部中学校「まほろば祭」を参観して・事務室から季節のたより
今日は午前中、南部中学校の「まほろば祭(合唱の部)」の1・2年生の部を参観させていただきました。卒業生が立派な中学生となり、どの学級もすばらしい合唱を作り上げていて、じーんときました。そして、コロナの中、歌の力を感じました。さらに、南部中学校の先生方や生徒の皆さん、保護者の方々が醸し出す空気の良さを感じました。先日は、本校6年生の秋の思い出集会に南部中学校の校長先生にご来校いただきましたが、南部中学校は、本校の卒業生を安心して送り出せることのできる学校だということをあらためて実感しました。参観させていただき、たくさんの感動をいただきました。ありがとうございました。
ところで、本校の事務室は、毎日、来校者の方がたくさん通られます。来校者の皆様や在校する子ども達に少しでも楽しい気持ちになってもらえるように事務室の職員が工夫してくれているので、紹介させていただきます!
校長室から(119)10月25日 ソフトボール投げ
今日は、朝のうち、写真のような秋らしい空模様でしたが、徐々に天気が下り坂になってきました。
今、全学年で「新体力テスト」を実施しています。今日は朝から校庭にラインが引かれ、「ソフトボール投げ」の種目を行っている学年がありました。1年生は、一人ずつ校庭でソフトボールを遠くまで投げるのは初めての体験でしたが、みんな、エリアの中に上手に投げることができていました。6年生は、力強くボールを遠くまで飛ばしていました。
毎年行っている新体力テストですが、本校を含めて、ここ数年「投げる力」の低下が懸念されています。キャッチボール等をする場所や機会が少ないからでしょうか。今日の子ども達を見ていて、思い切りボールを投げること自体がとても気持ちよさそうに見えました。
校長室から(118)10月22日 学校図書館司書の先生おすすめの本②
今日は一段と冷え込みが感じられる一日でした。
さて、北先生おすすめの本2冊目は、星野道夫(原案)・鈴木まもる(絵と文)「あるヘラジカの物語」という絵本(2020年初版)です。
JPIC読書アドバイザークラブ(通称JRACジャラック)「第2回親子で読んでほしい絵本大賞」で大賞を受賞した絵本です。この賞は、「親子でもっと絵本を楽しんでほしい!」「いい絵本を親子に届けたい!」との思いを込めて創設されたものだそうです
「原案」となっている星野道夫さんは、千葉県市川市出身で、アラスカで野生動物や人々の暮らしを写真や文章に記録する仕事をされていましたが、1996年、ロシアのカムチャッカ半島でヒグマに襲われてお亡くなりになってしまいました。
「絵と文」の鈴木まもるさんは、星野さんとはともに自然や動物が好きなことから友人となり、星野さん亡きあとに、星野さんが生前アラスカで撮った写真をもとに、鈴木さんご自身もアラスカに取材に行って「あるヘラジカの物語」を創作されたそうです。
鈴木さんは、この本から友人の星野さんが伝えたかったであろう、自然の中での生命のつながりや、死ぬことと生きること、生命のドラマを感じ取ってほしいとあとがきに記されています。
低学年の子どもでも読める表記になっていますが、大人が読み聞かせ、いっしょに読むのにとても良い本だと思います。
「あるヘラジカの物語」星野道夫 原案 鈴木まもる 絵と文(あすなろ書房)
(※表紙画像は出版社の規約にもとづいて掲載しています。)
校長室から(117)10月21日 朝の読書タイム・10/21発行の「広報ながれやま」から
今月(10月)、朝の読書タイムを週に1回取り入れています。朝の短い時間ではありますが、教室のみんなで読書をすることで落ち着いて一日をスタートしたり、本をいつも身近において読書に親しめるようにというねらいです。ちなみに私は、次々に読みたくなる本が出てきてすぐに買ったり借りたりして家に積んでしまうので、ゆっくりと本を読める時は至福の時間と感じます。秋の夜長、時にはテレビやゲームを離れて本を読む静かなひとときを楽しめるとよいと思います。
さて、本日発行の広報ながれやまに「流山小学校の古写真・資料を募集 150周年を一緒に盛り上げませんか」という、博物館からのお知らせを見つけました!令和4年に博物館で、流山小学校150周年の記念企画展が開催される予定とのことです。市民の皆様から、流山小学校の昔を語る貴重な写真や資料が博物館に集まってくるかもしれません。楽しみですね!
校長室から(116)10月20日 3・4・6年生「秋の思い出集会」
3・4・6年生の「秋の思い出集会」は、1日延期して予備日に実施したにもかかわらず、大勢の保護者の皆様に応援をいただきました。おかげさまで、子ども達は、競技に演技に練習の成果を力いっぱい発揮することが出来ました。
3年生は、一人一人が役割を受け持ち、活躍する場面がたくさん見られました。クラスごとに作った応援旗をシンボルにしての「応援合戦」では、それぞれのクラスで協力し、秋の思い出集会の楽しい雰囲気を盛り上げていました。クラス対抗の「綱引き」や「全員リレー」もみんなが力を出し切りました。熱心に練習した「花笠音頭」は、校庭に花が咲いたようにきれいにそろっていました。
4年生は、クラスカラーのはちまきをしめ、高学年らしくきりっとした態度で、「ラジオ体操」「We areハリケーン(台風の目)」「なげて、走って、たすきをつなげ(障害物リレー)」「流小ソーラン!」を行いました。どの競技・演技でも一人一人の一生懸命な姿が光っていました。特に練習をがんばった「流小ソーラン!」は、堂々と自信を持って踊ることができ、見事でした。
6年生は、小学校生活最後の運動会的な行事として、この「秋の思い出集会」に特別な思いを持って臨んでいました。「燃えろ魂!勝ち取れ勝利」の学年スローガンのもと、一丸となって全員がその力を発揮し、良い表情で参加しているのを見ていて胸がいっぱいになりました。「開会式」「応援合戦」「徒競走(未来に向かって走れ!)」「玉入れ(初心に帰れ!たまごっち♪)」「棒引き(流山城の決戦)」「紅白対抗リレー」「表現運動(つながる旗~174人の絆~)」「閉会式」のすべてを、一人一役責任を持って受け持ち、子ども達が作り上げた素晴らしい行事となりました。新型コロナウイルスのために様々な制約が続いていたにもかかわらず、子ども達がしっかりと育っていることを目にすることができ、教職員も感無量でした。
校長室より(115)10月19日 学校図書館司書の先生おすすめの本①
学校図書館司書の北先生に、新しく図書室に入った本の中からおすすめの本を3冊教えていただいたので、1回に1冊ずつ紹介していきたいと思います。
今日紹介するのは、「はらぺこあおむし」の作者として有名なエリック・カール(5月に亡くなられました)作の絵本「えをかくかくかく」です。読んでみて、北先生がおすすめくださった理由がわかったような気がしました。私にとっても、大切な1冊になりました!
色あざやかな絵とひらがなの短い文、子どもがよく知っている動物が出てくるので、低学年の子どもや字が読めない小さなお子さんでも楽しめることでしょう。大人の方には、表紙の扉のことばやあとがきもおすすめしたいです!
~扉のことばから~
えを かく こと
それは のびのびと
いきることだ
なにいろで かくか
それを かんがえるのも
とっても だいじ
まちがった いろ?
そんなものは ない
いちばん ぴったりの
いろを ひとり ひとり
じゆうに じぶんで
ずっと さがすものだ
「えをかくかくかく」エリック・カール作 アーサー・ビナード訳(偕成社)
(※オンライン利用における著作権について確認済みです。)
明日は、一日延期した3・4・6年生の秋の思い出集会。晴天の下で子ども達が練習の成果を発揮できますように!