R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和5年7月4日(火)の給食

 【献立】牛乳 セサミ揚げパン 海藻サラダ ポークビーンズ

 揚げパンには、白・黒のすりごま、砂糖を合わせた粉をまぶしました。

 ポークビーンズには、北海道産の乾燥白いんげん豆を使用しました。乾燥豆は浸水し、1時間ほど水を加えながら柔らかくなるまで煮ました。今日は調理員さんの発案で、豆のゆで水も使用しました。いつもよりもとろみのある仕上がりで美味しく出来ました。

 子ども達には、揚げパンが大人気で、2年生教室では多くの子が揚げパンの粉をおかわりしていました。どの料理もよく食べられていました。

令和5年7月3日(月)の給食

【献立】牛乳 ルーローハン 春雨スープ 台湾風パイナップルケーキ

 台湾料理の献立です。ルーローハンは、豚肉の角切りを甘辛く煮て、ごはんにかけていただく料理です。豚肉はバラ肉ともも肉を半分ずつ合わせて使用しました。五香粉を香り付けに少々加え、柔らかくなるまでじっくり煮込み美味しくできました。

 パイナップルケーキは、台湾のお土産の定番です。台湾らしさを出すために、カリッとした食感を目指しました。調理員さんは何度も試作をして、理想通りの固さに仕上げて下さいました。

 今月14日には、台湾より給食視察団の方が来校されます。日本の給食は世界中でも優れているとされています。台湾の方々がどんな感想を持たれるか楽しみです。

 台湾にちなんで、図書委員さんが『きょうりゅうバスで がっこうへ』(世界文化社)を読み聞かせしました。この絵本は台湾ではベストセラーなのだそうです。きょうりゅうが学校へ送迎してくれたら、どんなに楽しいでしょう。絵も可愛らしく、ブックカバーの裏側にも世界の学校の情報が楽しく描かれているので、ぜひ一度手に取って見ていただきたいです。

令和5年6月30日(金)の給食

【献立】牛乳 レモンシュガートースト 温野菜のソテー じゃがいもと豚肉のトマト煮

 6月最終日は、さわやかな風味のトーストです。マーガリン、砂糖、はちみつ、レモン汁を混ぜたものを食パンに塗って、オーブンで焼きました。

 トマト煮は、トマトの酸味を飛ばすために普段は砂糖を入れるのですが、今日は「みりん」を使用しました。みりんは煮詰めると「みりんシロップ」になります。みりんの美味しさも加わり、今日のトマト煮は子ども達からも好評でした。

令和5年6月29日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のママレード焼き 野菜のゆかりあえ 豆乳みそ汁

 鶏肉のママレード焼きは、肉をママレード、しょうゆ、塩に漬けてからオーブンで焼いて作りました。ママレードに漬けてから焼いたり煮たりすると、肉が柔らかくなる効果があるそうです。オレンジの皮の酸味と、塩気がちょうどよい味付けです。

 豆乳みそ汁は、豚肉と昆布だしのうまみの相乗効果に、豆乳のまろやかさが加わってとても美味しいです。調理員さんも気に入って、家で作るそうです。今日はどの料理もよく食べられていました。

令和5年6月28日(水)の給食 ~4年生 アルファ化米~

【献立】牛乳 アルファ化米わかめごはん ほっけフライ いんげんのごま和え 切り干し大根のみそ汁

 今日は「防災備蓄食糧 アルファ化米」を使用しました。流山市の備蓄食糧の入れ替え時期に当たり、防災危機管理課より無償でいただいたものです。

 箱には、50人分(5kg弱)のアルファ化米とわかめごはんの具、配食用タッパー、スプーン、輪ゴムなどが入っています。水を8リットル入れて1時間ほど待つだけで食べられる、便利なセットです。

 給食室では、炊飯器で炊きました。定量の水を入れた炊飯釜に、5kgずつアルファ化米とわかめごはんの素を入れたら、手早く混ぜてスイッチを入れました。炊飯器で炊いたものは美味しく、アルファ化米と分からない子もいました。 

 4年生は社会で「防災」について学ぶため、アルファ化米の調理体験をしてもらうことにしました。3時間目に、担任の先生から市の備蓄食糧やアルファ化米がどんなものかの説明を受け、各クラスで箱を開けて調理する様子を観察しました。アルファ化米にペットボトルの水4本を入れて、よく混ぜ、袋を閉じて1時間置いておきました。

 給食時間に袋を開けてみると、無事、わかめごはんができていました。水で作ったので冷たいのですが「さっぱりして美味しい」「いつもより美味しい」「おかわりしたい!」など、4年生からは好評価でした。

 備蓄食糧のローリングストックで、子ども達がアルファ化米を体験する良い機会になりました。

令和5年6月27日(火)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん メンチカツ ハリハリ漬け わらびもち黒蜜がけ

 ハリハリ漬けは、切り干し大根を甘酢につけたものです。噛むとハリハリという音がすることからこのような名前が付いたと言われています。切り干し大根はゆでた後水冷し、よく絞ってから冷蔵庫に入れておきました。タレはしょうゆ、みりん、酢で作りました。みりんは砂糖の代用として、煮詰めて甘いシロップにしてから使用しました。ゆでた野菜と塩昆布、すりごまを混ぜて出来上がりです。味がしっかり染み込み、美味しくできました。

 わらびもちは、教室で黒蜜をかけてもらいました。4年生教室では、黒蜜をおかわりする子がたくさんいたそうです。

令和5年6月24日(土)の給食

【献立】くあじゅうしい フーチャンプルー ゴーヤとじゃこと大豆の揚げ煮

 6月23日は「沖縄慰霊の日」でした。78年前、日本で唯一地上戦が行われた沖縄では、20万人以上が命を落とし、このうち9万4000人は住民だったそうです。沖縄県では、23日を戦争の犠牲者を悼む日としています。

 これにちなんで、沖縄料理の献立です。くあじゅうしいは、もち米も入れたお米に、豚肉と細切り昆布などで作った具を混ぜました。

 フーチャンプルーは、車ふを水戻しし、8等分に切って使用しました。肉と野菜を炒めて調味し、汁気が出たところで車ふを加え煮ます。煮立ったら、1/2量の卵を回しかけ、にらを入れて蓋を閉じます。半熟になったら混ぜ、残りの卵を加えてまた蓋をします。給食なので卵にもしっかり火を通さなければなりません。中心温度が90℃以上になったのを確認して完成です。車ふに味が染みて、とても美味しくできました。

 ゴーヤは苦みを抜くために、塩・砂糖でもみ、しばらく置いてから水洗いしました。よく水気を切り、でんぷんをつけて揚げました。

 ゴーヤの苦手な子は多いと思いますが、今日の調理法だと「あまり苦くない」という感想をたくさん聞くことができました。何回もおかわりする子もいました。多くの児童が、ゴーヤにチャレンジしていました。

 沖縄慰霊の日が、沖縄献立と共に子ども達の記憶に残ると良いと思います。

 

★給食用語紹介★ 「除去食」…食物アレルギー児童用に、アレルギー原因食品を抜いて作った料理。本校では、卵の除去食対応をしています。今日は、フーチャンプルーを、卵を入れる前に小鍋に取り出して仕上げました。蓋付きの専用食器に入れ、食札を貼って提供します。

令和5年6月23日(金)の給食

【献立】牛乳 さばトマトカレー ひじきのサラダ はちみつレモンゼリー

 今日は、いつもとひと味違ったさばのカレーです。トマトも入れてよく煮込みました。さばフレークは最後に加えると、くさみが気になりません。味見をしながら調理員さんと「美味しいですね~」とうなずき合いました。

 ひじきのサラダは、ねりごまといりごまの入ったコクのあるドレッシングで味付けしました。ゆでた野菜と煮付けたひじきが、ごまドレッシングで調和して美味しく仕上がりました。

 はちみつレモンゼリーは、大人気のデザートで、とてもよく食べていました。

令和5年6月22日(木)の給食

【献立】牛乳 ねぎ飯 チキンみそカツ じゃがいものそぼろ汁

 ねぎ飯は埼玉県川越市の郷土料理です。もともとは、新米と同じ時期に収穫するねぎを、豚肉と炒めてしょうゆで味付けし、ご飯に混ぜたものだそうです。豚肉とねぎの甘みがよく合います。

 みそカツの揚げ担当の調理員さんは、ビニール製のアームカバーとニトリル手ぶくろを着けて、完全防備で作業していました。油が跳ねるので火傷に注意が必要です。また、釜の前はとても暑いので、ずっと立っていると顔が真っ赤になってしまいます。

 そぼろ汁は、昆布と鶏ひき肉のうまみが出た汁を、でん粉でとろみ付けして美味しく出来ました。今日は釜の湯気が多く、釜の中が見えないほどでした。

令和5年6月20日(火)の給食 ~3年生 枝豆もぎ取り~

【献立】牛乳 ごんじゅう飯 枝豆 みそ風味のつみれ汁

 千葉県の郷土料理をつめこんだ献立です。枝豆は、流山市農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものを、3年生がもぎ取りしました。

 大作さんと小林さんは、枝豆収穫で多忙な中、3年生のために指導に来て下さいました。3年生は社会で「農家の仕事」について学んでおり、事前にいろいろな質問を挙げていました。畑の写真や動画を見ながら、児童の質問に答える形で枝豆作りについて説明していただきました。

 枝豆の収穫時期は、朝4時から収穫する生活が1か月半続くそうです。美味しい枝豆を選ぶこつは、新鮮なものが売っている店で買うこと(例えば直売所など)。農家のお仕事は、ひょうや大雨、雪などの天候の影響が大きいのが大変そうです。今年は大雨の被害で、相当量の枝豆がだめになってしまったそうです…。

 小林さんに正しいもぎ取り方を聞いた後、いざ実践!子ども達は枝豆の大きさや葉っぱの様子など観察しながら、楽しそうに取り組んでいました。片付けも協力してスムーズにできました。

 枝豆は調理室に運び、待ちかまえていた調理員さんがすばやく洗浄。塩水で5分ゆでて、冷風を当てて冷まし、氷水を入れたたらいに当てて冷却しました。新鮮なため、甘みがあってとても美味しかったです。

 3年生教室では、枝豆のおかわりの列ができていました。「今まで食べた枝豆で一番美味しい」「甘みがある!」「枝豆ならたくさん食べられる」など感想をつぶやきながら、子ども達は美味しそうに食べていました。ごんじゅう飯も好評で「年に5回くらい食べたい!作り方を教えて」と言う子もいました。