R6年度 今日の給食
令和6年7月17日(水)の給食 ~夏野菜カレー動画~
【献立】牛乳 夏野菜ポークカレー レモンドレッシングサラダ チョコクレープ
カレーには、トマト、なす、かぼちゃなど、夏野菜を使用しました。なすは素揚げし、かぼちゃは調理員さんの発案でスチームコンベクションオーブンで蒸しました。おかげで煮崩れず色良く仕上がりました
サラダのレモンドレッシングは1年生には少しすっぱかったようで、一口食べて「すっぱい!」と言う子がいました。「レモン汁が入っているから、すっぱいかもしれないね」と言うと、「すっぱいの好きだよ!」とフォローする子がいたり、「甘さもある」と言って食べ進めたり、教室では様々な反応があって面白いです。
3年生が、また給食へのお礼の手紙を持ってきてくれました。廊下でも「美味しかったです。1学期ありがとうございました!」と声をかけてくれました。無事1学期を終えられたのは、心をこめてお仕事して下さった調理員さん達のおかげですありがとうございました。
流小の子ども達が、夏休み中もしっかり食べて、2学期に元気な姿を見せてくれるのを楽しみにしています
令和6年7月16日(火)の給食 ~長崎県郷土料理~
【献立】牛乳 ちゃんぽんうどん 浦上そぼろ フルーツ白玉
浦上そぼろは、長崎県の郷土料理です。室町時代から安土桃山時代にかけて、ポルトガル人の宣教師が伝えたと言われています。当時、肉食をしなかった日本人信徒に、豚肉を使った健康的な料理として伝えたそうです
ごぼうはささがき、にんじんは細切り、さつまあげは短冊切りにします。しらたきや豚ひき肉と炒めて、しょうゆや砂糖で味付けします。具が全て細いので食べやすいです。
1年生では、フルーツ白玉の白玉もちが苦手な子が多く見られました。シロップで周りが柔らかくなるのが嫌だったり、食感が苦手だったり…理由も様々です。おもちを食べる機会が減っているのかもしれないと思いました
昼休みに、3年生が給食のお礼の手紙を届けてくれました1学期の給食も残り1日、調理員さんと頑張ります!
令和6年7月12日(金)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き ハリハリ漬け じゃがいもとわかめのみそ汁
鶏肉のごまネーズ焼きは、鶏肉をマヨネーズ、塩、ごま、にんにく、しょうが、ねぎなどを混ぜて作ったタレに漬けて、オーブンで焼いて作ります。天板に残ったタレもご飯にかけるととても美味しいです
ハリハリ漬けは、干した大根をしょうゆにつけて作る、新潟県の郷土料理です。給食では甘酸っぱい味付けにして、塩昆布を混ぜています。
1年生では、お肉は好評でしたが、ハリハリ漬けが残ってしまうクラスが見られました。切り干し大根の食感や塩昆布の味付けは、好き嫌いが分かれるようです。高学年はとてもよく食べていました
令和6年7月11日(木)の給食
【献立】牛乳 キャラメル揚げパン 海藻サラダ ポークビーンズ
揚げパンの中でも、キャラメル揚げパンは特に人気がありますキャラメル味の粉末ミルメークとスキムミルクを合わせた粉の甘い香りがたまりません。担当調理員さんは、外側はカリッと、内側はふんわりした食感になるよう上手に揚げて下さいました。
冷たいサラダは、夏場は作るのが難しい料理です。ゆでた野菜の温度がなかなか下がらないためです。ゆでたての野菜は流水にさらした後、冷蔵庫に入れるのですが、水道水の温度が30℃近くもあり野菜の温度が下がらないのです調理員さんは、野菜を早めにゆで、一部を冷凍庫に入れて冷やすことにしました。おかげで、ふだん通りの温度で仕上げることができました次回も同じ方法で冷やすとのこと。困難なことも工夫して対応して下さる調理員さん、さすがです
1年生教室では子ども達が「ドーナッツの匂いがする!」と揚げパンに喜んでいました。揚げパンの粉をおかわりクラスも見られました。どの料理も好評でとてもよく食べられていました。
令和6年7月10日(水)の給食 ~5年生 とうもろこし皮むき~
【献立】牛乳 鶏肉のガパオライス 流山産とうもろこし スープフォー
今日は、5年生がとうもろこしの皮むきをしました。とうもろこしを育てた流山市農家の中田さん、JAとうかつ中央の森永さんがゲストティーチャーとして来て下さいました。
5年生は、理科で「植物の受粉」について学ぶため、とうもろこしの苗の現物を見せながら、絹糸(めしべ)に花粉が付いて粒が実ることを説明しました。とうもろこしの絹糸の本数と粒の数は同じであること、とうもろこしの苗に実のつまったとうもろこしは1本しかできないことを知って、子ども達は驚いていました
中田さんは、美味しいとうもろこしを育てるポイント、とうもろこしの種類等についてお話しして下さいました。
いよいよ、もぎ取りの時間です。担任の先生から「とうもろこしに愛情をこめて」皮むきするようお話があり、子ども達は2本を時間をかけて丁寧にむいていました。むいたとうもろこしは、中田さんと森永さんに「ありがとうございました」とお礼を言いながら手渡しました。
早速、給食室に運び、調理員さんに3等分に切って蒸してもらいました。甘くてとても美味しかったです
給食時間、5年生は粒をきれいに取ったり、かじりついたり、思い思いの食べ方で味わっていました。今日のとうもろこしを楽しみにしていた子もいたそうです。
旬の野菜の下処理体験をし、農家の方から直接お話を聞くことで、食生活が生産者の苦労や努力に支えられていることを知って欲しいと思います。
お忙しい中、枝豆もぎ取り(3年生)と、とうもろこし皮むき(5年生)の指導のために来て下さった中田さんと森永さん、本当にありがとうございました
令和6年7月9日(火)の給食 ~おはなし給食~
【献立】牛乳 鮭ご飯 なすの肉みそ田楽 高野豆腐と生姜のスープ チーズ
なすの肉みそ田楽は、5年の外崎さんのおすすめ料理です。なすは苦手な子も多いですが、旬の時季の今、甘い味付けの肉みそをからめるこの料理なら、子ども達に食べてもらえるかなと思いました
なすは、調理員さんの発案で片栗粉をうすくまぶしてから油で揚げました。素揚げするよりも、色や形をきれいに仕上げることができました。鶏ひき肉にみそやみりん、砂糖を混ぜてとろみをつけた肉みそに、揚げたなすを加え混ぜて出来上がりです。
「美味しい!」と言ってよく食べる子がいる一方で、「なす、苦手」と言う子もいました。担任の先生は「肉みそだけ、味見してみたら」と声かけしていました。そんな中で「なす苦手だけど、この味なら食べられる」と言ってくれる子が数人いたのはとても嬉しかったです
なすの肉みそ田楽をおすすめしてくれた外崎さんは、同じクラスの子に料理の説明をしていたそうです。きれいに完食して嬉しそうな笑顔を見せてくれました
今日はおはなし給食でした。図書委員さんが『そのときがくるくる』という本を紹介してくれました。なすが苦手な男の子とおじいさんのお話です。苦手な食べ物を無理せず食べられるその時が来るまで、日々の食事を楽しめると良いと思います。
令和6年7月8日(月)の給食 ~台湾料理~
【献立】牛乳 ルーローハン 春雨スープ 台湾風パイナップルケーキ
ルーローハンは、豚バラ肉の角切りを香辛料と共に甘辛く煮て、ご飯にかける料理です。豚肉の脂とタレがご飯に染みて美味しく食べられます香り付けに五香粉を少し使いました。
パイナップルケーキは、パイナップルあんが入ったクッキーのようなケーキで、台湾のお土産の定番です。給食ではパイナップルを細かく刻んで煮て、生地に混ぜました。丸めてカップに入れ、オーブンで焼いて出来上がりです。台湾風をイメージして、固めに仕上げました。
1年生では、お腹いっぱいになってしまってケーキまで食べられない子や「パイナップルが苦手」という子が見られましたが、中学年以上ではとてもよく食べられていました
令和6年7月5日(金)の給食 ~七夕献立~
【献立】牛乳 ちらし寿司 アジの薬味ソースがけ 七夕汁 お星様ゼリー
今日は、ひと足早い七夕献立です。七夕汁は、天の川をイメージして細長い紅白かまぼこや、星形のオクラを入れました。クラスに2個ずつ、星形に抜いた人参も入れました誰に当たるでしょうか?
揚げたアジには、ねぎ、にんにく、しょうがなどの薬味を加えた甘酸っぱいソースをかけました。
1年生教室で、「クラスに2個、星形にんじんが入ってるんだけど、当たった人いる?」と聞くと、5~6人の子が手を挙げたのは面白かったですにんじんの切れ端が星形に見えるようです。
「オクラは星形なんだよね」と言う子、3層の星形ゼリーを上から順に食べて味を楽しんでいる子もいました給食で季節を感じてもらえるとうれしいです。
令和6年7月4日(木)の給食
【献立】牛乳 スパゲティナポリタン 夏野菜のポトフ 流山産ブルーベリーの米粉ケーキ
今日の米粉ケーキは、少量の米粉と水を熱して作る「湯種」を使って作りました。調理員さんによると、湯種を入れることで、米粉でもふんわり仕上がるそうです湯種は冷ましてから、卵や砂糖、油などの材料と合わせて生地を作りました。ブルーベリーは、流山市のブルーベリーガーデン池田さんのものを使用しました。粒が大きく立派なものでした。カップに注いでオーブンで焼くと、期待通りのふんわりした食感で、見た目もきれいに美味しく出来ました
夏野菜のポトフには、ズッキーニや南瓜、さやいんげんを使用しました。色鮮やかな夏野菜には抗酸化作用があり、肌の老化予防や風邪予防等に効果があります。7月は給食にも多く取り入れています。子ども達が野菜をたくさん食べて、体の中から元気になって欲しいと思います
令和6年7月3日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 手作りエコふりかけ ほっけ一夜干し キムチみそ汁
ふりかけは、SDGsを意識してみそ汁用にだしを取った後の削り節を活用しました。湿った削り節は包丁で刻み、釜で炒ってふんわり乾燥させました。ごま、アーモンド、ちりめんじゃこは炒っておきました。最後に、全ての材料と調味料を合わせて出来上がりです。ふだんは捨ててしまっている削り節が、美味しいふりかけになりました
キムチみそ汁は、辛みの少ないキムチを入れた豚汁です。暑さが厳しいですが、キムチの風味やふりかけで、食欲が増せばよいと思います 1年生教室では、担任の先生の「魚を食べる子は頭がよくなるよ~」との声掛けもあってか、ほっけを皮ごと食べている子がたくさんいて感心しました。今日は全体にとてもよく食べられていました
令和6年7月2日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 高野豆腐のオイスターソース煮 鶏つくねと冬瓜のスープ 冷凍みかん
高野豆腐は、水戻ししてから片栗粉をうすくまぶして、油で揚げました。外側はカリッ、内側はもっちりとした食感になります。にんにく、しょうがと一緒に豚肉をいため、オイスターソースなどの調味料を加え、野菜と共に煮たところに、高野豆腐を混ぜます。高野豆腐の表面がつるっとして、味が染みて何とも言えない味わいです。
1年生教室では、高野豆腐を食べたことがない子がたくさんいました。食わず嫌いで口に入れようともしない子がいましたが、「高野豆腐を油で揚げると、お肉みたいになって意外に美味しいよ。味見だけしてみて」と声をかけ、周りの子も「美味しいよ~」と言うと、1個食べてみて「意外にいける」とのこと。その後、黙々と食べている姿がほほえましかったです最後には、嫌だと言っていたパプリカも、一緒に食べて見せてくれました。
給食では、いろいろな食材を体験する機会を作るようにしています。食べたことがない物に挑戦するのは誰しも勇気がいるものです。少しでも食べられたらほめて、子どもの頑張る気持ちを後押ししたいと思います
令和6年7月1日(月)の給食
【献立】牛乳 キャロットライスのクリームソースがけ 枝豆 ミネストローネ
今日の枝豆は、流山農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものです。給食室で丁寧に塩もみし、塩ゆでしました。ゆでた後は、冷風機の風を当て、急いで冷まして出来上がりです。今日も美味しくゆで上がりました。
キャロットライスは、人参ジュースと塩を混ぜて炊いて作りました。きれいなオレンジ色にクリームソースが映えます
蒸し蒸しして疲れもたまりやすい時季ですが、夏の味覚を食べて元気に過ごしてほしいと思います。今日はとてもよく食べられていました
令和6年6月28日(金)の給食 ~フィリピン料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 アドボ キャベツとコーンのスープ 米粉バナナケーキ
アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理です。「アドボ」は「漬け込む」という意味だそうで、酢をたっぷり使った調味液に肉を漬け込んでから、煮て作ります。ゆで卵(給食ではうずら卵)やじゃがいもも入り、食べ応えがあります。
酢の効果で肉が柔らかくなり、甘酸っぱい味が染み込みます。ご飯と一緒に盛りつけると、汁の味でご飯が美味しく食べられます。子ども達だけでなく職員にも人気の一品です
令和6年6月27日(木) ~3年生みりん塾・千葉県民の日献立~
【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 鰯のさんが焼き~こぼれ梅あんかけ~ 房州ひじきのごまサラダ 東葛野菜の豆乳みそ汁
今日は、流山キッコーマンの講師の先生からみりんについて学ぶ「みりん塾」の日。3年生が「流山白みりん」についてお話しを聞きました。
これに合わせて、みりんや千葉県の特産品をたくさん使った「千葉県民の日献立」にしました。
さつまいもみりんご飯は、みりんを入れて炊いたご飯に、揚げたさつまいもと甘辛タレを絡めて作りました。
鰯のさんが焼きは、いわしのすり身、鶏ひき肉、おから、こぼれ梅(みりん粕)などで作った生地を丸めて焼き、こぼれ梅を使ったあんをかけました。いわしの臭みがこぼれ梅あんで和らぎ、パサつきも抑えられて美味しく出来ました
給食のひじきは、千葉県産の房州ひじきです。太くてつやがあり、柔らかくて美味しいです。ゆでて、ねりごまやすりごまを合わせたたれと和え、さっぱりしたサラダにしました
みそ汁の具はかぶ、人参、小松菜など千葉県産のものを使用しました。
給食時間に3年生教室を訪ねてみると、「みりんご飯が美味しかった」と言う子が多かったです。さんが焼きにこぼれ梅あんがかかっていることを伝えると「だから、甘いんだ~」とつぶやいていました。みりんの味や、千葉県の恵みについて印象に残れば良いと思います。
令和6年6月26日(水)の給食
【献立】牛乳 けんちんうどん 竹輪の磯辺揚げ カレー肉じゃが
竹輪の磯辺揚げの衣は、米粉と水で作りました。調理員さんは事前に自宅で試作もして、衣の水の分量を調整して下さいました。おかげで、カリッと美味しく仕上がりました
うどんは量が多いので6回に分けてゆでます。うどんが山盛りの大ザルは2人がかりで持ち、火傷しないよう十分注意しながら作業しています。
カレー肉じゃがは、普通の肉じゃがにカレー粉を混ぜて作ります。スパイシーな香りで、食欲が落ちやすい夏におすすめです。
今日はどの料理も好評で、とてもよく食べられていました
令和6年6月25日(火)の給食 ~4年・なかよし・かがやき アルファ化米体験~
【献立】アルファ化米わかめご飯 さばの梅照り焼き かみかみ和え 切り干し大根のみそ汁
今日のご飯は、市の防災危機管理課よりいただいた「防災備蓄米」です。在庫の入れ替え時期に当たり、無償提供していただきました。良い機会なので、社会で「防災」について学ぶ4年生と特別支援学級に、アルファ化米の調理を体験してもらいました。
担任の先生が、アルファ化米や備蓄食糧について説明しながら、教室で調理しました。ハサミがない状況でも袋が切れるようにカッターや、しゃもじにタッパー、スプーンなど、調理から配膳までに必要な道具が、全て入ったセットです。教室で、米にわかめご飯の素を混ぜて、水を入れる様子を見るのは楽しかったようで、子ども達は盛り上がって見ていました
4年生と特別支援学級以外の分のアルファ化米は、給食室の炊飯器で炊きました。普通の米とは美味しさが違いますが、わかめご飯の味付けが好評で、よく食べられていました
給食時間、4年生教室では、子ども達がご飯を大盛りにしたり、おかわりしたりして喜んで食べていました。ご飯を付属のタッパーに盛りつけて、防災の雰囲気を感じながら食べているクラスもありました。
令和6年6月24日(月)の給食 ~沖縄慰霊の日献立~
【献立】牛乳 くあじゅうしい ゴーヤの揚げ煮 もずくスープ
6月23日は「沖縄慰霊の日」。79年前、日本で唯一地上戦が行われた沖縄で、組織的戦闘が終わった日です。沖縄県では、亡くなった方の霊を慰め、平和を願う日とされています。
それにちなんで、今日は沖縄県の郷土料理です。くあじゅうしいは、細切り昆布と豚肉を混ぜた炊き込みご飯です。米は、もち米も混ぜて、具を混ぜたときにちょうどよい固さになるよう、水加減を調整して炊きました。
ゴーヤは、苦みをやわらげるために、塩と砂糖でもみこみました。さっと洗い、片栗粉を付けてからっと揚げます。調理員さんは、ゴーヤ同士がくっつかないように、パラパラと油に落とし、すくい網で揺らしながら上手に揚げて下さいました。ちりめんじゃこは、オーブンで焼いてカリッとさせました。最後に甘辛いたれと混ぜて、出来上がりです
給食時間にゴーヤを見て、「ゴーヤ苦手だけど、頑張って食べてみる」と言ってくれた1年生が何人もいました
昼休みに「今日の給食、美味しかったです」と声をかけてくれた子に「ゴーヤは大丈夫だった?」と聞くと、「苦手だけど、頑張って食べた」とのこと。ゴーヤは苦手な子も多いのですが、年に一度は登場させています。この機会に味を体験してもらえればと思います。
令和6年6月21日(金)の給食
【献立】牛乳 レモンシュガートースト 野菜ソテー じゃがいもと豚肉のトマト煮
レモンシュガートーストは、マーガリンにレモン汁、グラニュー糖、はちみつを混ぜたものを食パンに塗って、オーブンで焼いて作りました。きれいな黄金色で美味しそうに焼き上がりました
ブロッコリーは異物がないよう調理員さんが入念にチェックし、さっとゆでてから炒めました。今日も美味しく仕上がりました
令和6年6月20日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 キャベツと豚肉のみそ炒め トマト卵ワンタンスープ ぶどうゼリー
今日のスープは、完熟トマトが出回る夏におすすめです。主な材料は、鶏肉、トマト、にら、ワンタン、卵です。ワンタンは8等分に切っておきます。トマトは湯むきしてからざく切りします。鶏肉とトマトを煮て中華スープの素などで調味したら、ワンタン、卵、にらの順で加え、最後にごま油を回しかけて出来上がりです。ワンタンのとろみで、きれいなかき玉ができます
出来上がる様子を見ていた調理員さんは「美味しそう、お腹空いてきたね~」とつぶやいていました
令和6年6月19日(水)の給食 ~3年生 枝豆もぎ取り~
【献立】牛乳 ごんじゅう飯 枝豆 みそ風味のつみれ汁
1時間目に3年生が枝豆のもぎ取りをしました。市内農家の中田さんと、JAとうかつ中央の森永さんがゲストティーチャーとして参加して下さいました。
中田さんの畑のこと、早朝からお仕事をしていること、美味しい野菜を作るためには観察と計画性が大切なことなど、農家のお仕事についてたくさん教えていただきました。子ども達は、本物の種まき機や噴霧器を興味深そうに見ていました
枝豆は、利き手と反対の手で根っこを持ち、上に向かってひっぱるときれいに取れることを説明していただき、いよいよもぎ取り開始です!
子ども達は、班ごとにまとまって「豆が4つ付いてる!」「葉っぱももぎ取っていい?」「テントウムシがいたよ~」など、楽しそうにもぎ取っていました
もぎ取った枝豆は、給食室に運んで急いで調理しました。今回は中田さんのおすすめの方法でゆでました。①枝豆は塩もみして、うぶ毛を取る。②さっと洗う。③塩を入れたたっぷりのお湯で4~5分ゆでる。(柔らかめが好きなら6分)④ざるにあけ、風を当てて冷ます。
今日の枝豆は、市内品評会で1位のものだったそうです。ほんのり塩味が豆の甘さを引き立ててとても美味しかったです。3年生は「甘い」「今までで食べた枝豆で一番美味しい」「苦手だけど食べられた」など、味わって食べていました。自分でもいだので、美味しさもひとしおだったことでしょう。お忙しい中、子ども達のために来て下さった中田さんと森永さん、ありがとうございました
令和6年6月18日(火)の給食
【献立】牛乳 ソース焼きそば 角揚げとじゃがいものそぼろ煮 フルーツ杏仁
今日は短縮日課で早めの給食です。調理員さんもいつもより早くから作業開始して下さいました。
焼きそばの麺は93kg、ざく切りしてほぐしてから、オーブンで焼きました。麺に香ばしく焼き目をつけておくと、具と混ぜたときにちょうど良い歯ごたえになります
フルーツ杏仁のフルーツ缶は、1号缶を40缶使用しました。シロップに冷やしたフルーツと杏仁豆腐を合わせて爽やかに仕上がりました。今日も美味しく出来ました
令和6年6月17日(月)の給食
【献立】牛乳 鰯のかば焼き丼 野菜のゆかり和え 根菜とベーコンのみそ汁
鰯のかば焼きは、片栗粉を付けて油で揚げた鰯に、甘辛いタレにからめて作りました。
野菜のゆかり和えは、ゆでた野菜をよく絞るのがポイントです調理員さんが力をこめて絞った野菜を、冷蔵庫で冷やしてから、塩とゆかりで味付けしました。暑さが厳しいこの時期、ゆかりの酸味が食欲増進につながればと思います。
みそ汁は、昆布でだしを取りました。ベーコンと昆布を合わせることで「うまみの相乗効果」が生まれます
ほぼ完食のクラスもある一方で、低学年でかば焼き丼やみそ汁の残りが多めでした。徐々に味や量に慣れて食べられるようになっていければよいなと思います。
令和6年6月14日(金)の給食
【献立】牛乳 ホットドックチリソース 野菜のツナ炒め チーバくんシチュー
15日、千葉県民の日にちなんで、チーバくんシチューの登場ですシチューには、千葉県で生産量の多いさつまいも、にんじん、小松菜が入っています。隠し味にみそを加え、米粉でとろみをつけました。にんじんは、チーバくん型で型ぬきし、各クラス2個ずつ隠して配缶しました。誰に当たったでしょうか?
1年生教室では、パンにウィンナーや野菜炒め、シチューをはさんで、思い思いの組み合わせで食べていました。チーバくんにんじんの存在を知ると、「おみくじみたいなもの?また出して!」等と言って盛り上がっていました。
令和6年6月13日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのにらソース チンゲンサイの中華和え ちゃんぽんスープ
和え物は、春雨が入った中華風の味付けです。春雨はゆでて、水さらしした後よく水気を切ります。春雨同士がくっつかないよう、ドレッシングで和え、野菜と混ぜる直前まで冷蔵庫に入れて冷やしておきました。野菜を3回に分けてドレッシングで和えたら、いよいよ春雨投入です。ドレッシングで和えておいたおかげで、ほぐれやすくなっていました。最後に炒りごまをふって出来上がりです。担当調理員さんも満足の出来栄えです初夏らしい涼し気な食感で美味しくできました
今日は、にらソースで食が進んだようで、さばとご飯がとてもよく食べられていました
令和6年6月12日(水)の給食 ~トルコ料理~
【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ トマトソースハンバーグ メルジメッキ・チョルバス
「メルジメッキ・チョルバス」は、トルコ語で「赤レンズ豆のスープ」という意味です。玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、レンズ豆を、煮崩れるまで柔らかく煮込むポタージュのようなスープです。トルコでは、日本人にとってのみそ汁のように親しまれている料理なのだそうです。
大量調理なので、じゃがいもは最初にゆでて、つぶしておきました。玉ねぎ、にんじんは機械で細かいみじん切りにしました。ウィンナーやチキンブイヨンと共に時間をかけて煮込み、塩コショウ、パプリカ粉で味付けしました。最後に豆乳バターやオリーブオイル、パセリを加えて出来上がりです
今日はどの料理も好評で、とてもよく食べられていました
令和6年6月11日(火)の給食 ~埼玉県郷土料理~
【献立】牛乳 ねぎ飯 ゼリーフライ 沢煮椀
ねぎ飯は川越市、ゼリーフライは行田市の郷土料理です。
ゼリーフライは、じゃがいもとおからを使った、衣を付けないコロッケのような料理です。「ゼリーフライ」という名は、小判のような形から来ています。「銭フライ」と呼ばれていたのが「ゼリーフライ」に変化していったそうです。
初登場の料理だったため、担当調理員さんはいつもより早朝から作業開始。大量のため、じゃがいもはつぶしてあるものを使用しました。玉ねぎと人参はみじん切りにして炒め、じゃがいも、おからと合わせてよく混ぜます。卵や米粉も加えて練り、たねの出来上がりです。
埼玉県出身の調理員さんも作業に加わり、3人で小判型に丸めました。揚げ油に投入する際は、崩れないようクッキングシートごと油にしずめ、表面が固まったのを確認してからシートを引き抜きました。揚げるのも時間がかかるため、1180個仕上げるのに11時45分までかかりました。調理員さん、本当にお疲れ様でした
1年生教室では、『にがてなたべものにチャレンジ』という紙しばいを読み聞かせしました。苦手な食べ物を頑張って食べた主人公に調理員さんが喜ぶシーンがあるので、「調理員さんはゼリーフライを作るために、今日は朝6時から作業していたんだよ」「流山小は人数が多いから、作るのにも時間がかかるんだよ」と伝えました。
子ども達は「調理員さんが学校に来た時間、ぼくは起きた時間だ」「そんなに朝早いんじゃ、調理員さんは学校に泊まっているの?」と調理員さんの様子を気にしていました。苦手な物を頑張って食べて、先生にほめられて喜んでいる子もいました
令和6年6月10日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のママレード焼き 野菜のごま和え 夏の豚汁
鶏肉は、ママレード、しょうゆ、塩こしょうに漬け込んでから、オーブンで焼きました。タレも美味しいので、天板に残ったタレも鶏肉にかけて配缶しました
夏の豚汁は、トマトとにらが入るのが特徴です。トマトは湯むきし、ざく切りしてから加えました。トマトの酸味と、豚肉のうまみ、にらの香りが調和して、さっぱりとした美味しいみそ汁です。
2年生教室では、豚汁に入ったトマトが苦手という子が見られた一方で、ごま和えは抵抗なく食べられる子が多かったようです。全体では、鶏肉と一緒にご飯がとてもよく食べられていました
令和6年6月7日(金)の給食 ~おはなし給食~
【献立】 牛乳 さばトマトカレー ひじきのサラダ はちみつレモンゼリー
さばトマトカレーは、お肉の代わりに、さばフレークを使ったカレーライスです。さば独特の臭みをやわらげるために、トマトを多めに加えています。
カレールウは、小麦粉をバターで30分ほど炒めてから、スパイスを加えてなじませて作ります。
サラダの野菜は、きゅうりもゆでて検温し、冷却してから使用します。
カレーの野菜やトマトは柔らかく煮込んでおき、さばを加えたら、あまり煮込まないのが臭みを目立たせないポイントです
ちょっと変わったカレーなので、1年生は「カレーに魚が入ってるよ!」と言って驚いていました。くせになる味わいで、年に1~2回登場します。「やっぱり、さばカレー美味しかったです」と報告してくれる先生もいました。
今日は、おはなし給食でした。『みずやりとうばん』という絵本を図書委員さんが読み聞かせしてくれました。
クラスの野菜畑の水やり当番を忘れて帰ってしまったなつみ。失敗に悩むなつみを、おじいちゃんがユーモラスに諭します。「野菜は心をこめて世話をする人がいるから育つ」ということを感じながら、旬の野菜をたくさん食べて欲しいと思います。
令和6年6月6日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉とカシューナッツ炒め タンタン春雨スープ 冷凍みかん
給食の冷凍みかんは、水そうを変えて3回洗います。凍っていると食べづらいので、給食を食べ始める時間から1時間前に、冷凍庫から出しました。
鶏肉とカシューナッツ炒めは、調理の手間はかかりますが、間違いのない定番料理です。鶏肉は、塩や生姜で下味を付けてから粉をまぶして、油で揚げました。さつまいもは素揚げ、ピーマンは下ゆで、カシューナッツはオーブンで焼いておきました。最後にタレを合わせるときは毎回ドキドキわくわくした気持ちになります今日も美味しくできました
令和6年6月5日(水)の給食 ~揚げパン動画~
【献立】牛乳 セサミ揚げパン レモンドレッシングサラダ チリビーンズ
揚げパンには、白と黒のすりごまと砂糖を混ぜた粉をまぶしました。油っぽくなくカリッとした食感に揚げるためには、たっぷりの油でじっくり揚げることがポイントです。揚げ時間を計測したところ、1回にコッペパン(50g)を35個投入して、約1分揚げていました。ただ、調理員さんによると、パンの大きさや焼き加減、油の状態によって、揚げ時間を変えているとのこと。いろいろなことを考慮しながら揚げているんですね
教室では、久しぶりの揚げパンを喜んで食べていました。今日はどのクラスもとてもよく食べていました
令和6年6月4日(火)の給食
【献立】牛乳 じゃこ菜飯 いかのカリン揚げ キャベツとベーコンのみそ汁
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。よくかんで食べ、食後には歯みがきもしっかりして、健康な歯と口を保ってほしいと思います
これにちなんで、今日はかみごたえがあり、歯を作る素になるカルシウムが多い食べ物を取り入れました。
じゃこ菜飯のちりめんじゃこや、みそ汁に入れた厚揚げ、ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれます。いかは、でん粉を付けて揚げ、甘辛いタレをからめました。
今日は全体的にとてもよく食べられていました
6月給食便り【号外】給食レシピ作ってみました
給食便りにのせた「おすすめレシピ」を、教頭先生がお家で再現して下さいました。
◆ミーゴレン(秦教頭先生)
ミーゴレンを給食初登場の時から注目して下さっていた秦教頭先生。お肉増量で美味しそうですご家族にも好評だったそうで良かったです
◆サフランライスのシーフードソースがけ(岩橋教頭先生)
つやつやのホワイトルウに大きな具材で美味しそうです!ただ、お子さんには黄色いご飯より白いご飯の方が好まれたようで、残念そうでした(実は給食でも、味付きご飯より何も混ぜない麦ご飯が人気だったりします)
令和6年6月3日(月)の給食 ~韓国料理~
【献立】牛乳 キムタクチャーハン ヤンニョムチキン 蕪の中華スープ
ヤンニョムは、韓国料理を代表する調味料「コチュジャン」を主に作る合わせ調味料です。給食では、にんにく、ケチャップ、砂糖、みりんなどを加えて作りました。ヤンニョムチキンは、揚げた鶏胸肉にヤンニョムをからめ、いりごまもたっぷりまぶして、香ばしく仕上がりました。
キムタクチャーハンは、長野県の学校栄養士さんが考え、全国に広まった給食料理です。キムチとたくあんのパリパリした食感が美味しいです。
1年生教室では、ヤンニョムチキンが好評でした一方で辛いと言う子もいました。また、スープの蕪だけ残す子が、いくつかの学年で見られました。次回は、蕪の切り方を小さめにして様子を見てみようと思います
令和6年5月31日(金)の給食
【献立】牛乳 ハヤシライス 茎わかめのサラダ 河内晩柑
ハヤシライスは、油と小麦粉を炒めてルウも手作りしました。
サラダには茎わかめを使用しました。茎わかめは、わかめの芯の部分を加工したものです。昆布ほど固くなく、適度なかみ応えがあり美味しいです。野菜やツナと共に、ごま油や酢、しょうゆ、砂糖で作ったドレッシングで和え、炒りごまをふって出来上がりです。
河内晩柑は、黄色いので酸っぱいように見えますが、さわやかな甘みで食べやすいです。1・2年生、特別支援学級用は、外の皮との間に切りこみを入れ、食べやすくして出しました。1年生教室ではレモンだと思っている子もいたので「河内晩柑は『和製グレープフルーツ』とも呼ばれています。レモンほど酸っぱくないから、食べてみて下さい」と話しました。
今日もとてもよく食べられていました
令和6年5月30日(木)の給食
【献立】牛乳 マーボー丼 あさりとわかめのスープ 豆乳パンナコッタ
マーボー丼の豆腐は、さいの目に切ってからゆでました。大量調理なので、豆腐の中心まで十分に加熱するためです。味付けには、テンメンジャン、トウバンジャン、砂糖、しょうゆ、中華スープなどを使いました。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけて出来上がりです。
今日はどのクラスも、とてもよく食べていました
令和6年5月29日(水)の給食
【献立】牛乳 梅ゆかりご飯 あじフライ 大豆の磯煮
今日のご飯には、ねり梅とゆかりを混ぜました。3年生国語の教材『うめぼしのはたらき』に関連した料理です。給食時間の放送では、梅の酸っぱい味が、体の中で健康に良い働きをしてくれることを説明しました。
大豆の磯煮は、ひじきの入った大豆の煮物です。じゃがいも、にんじん、たけのこ、さつまあげ、こんにゃくは、小さめの角切りにして大きさをそろえました。調理員さんは、全ての食材が柔らかくなるよう、入れる順序に注意しながら上手に煮て下さいました。優しい味で美味しく仕上がりました
子ども達の様子を見ると、梅や煮物の好き嫌いがはっきり分かれました。ゆかりご飯が好きな子は、おにぎりなどで慣れ親しんでいるようです。煮物は、具材が苦手という子がいました。一方で、煮物をおかわりする子も見られましたひじきや大豆などは、ミネラルが多く含まれ、栄養満点です。昔ながらの煮物にも少しずつ慣れていってほしいと思います。
令和6年5月28日(火)の給食
【献立】牛乳 春キャベツのペペロンチーノ カレースープ 手作りアップルパイ
アップルパイのジャムは、缶詰のりんごを砂糖、はちみつ、レモン汁で煮て作りました。調理員さんが、パイ生地1枚1枚にフォークで穴を開け、ジャムをのせて、オーブンで焼きました。ジャムの周りの生地が膨らんで、きれいに仕上がりました
ペペロンチーノには、春キャベツを40kg使用しました。最初は大ザル5杯分もありましたが、加熱するとカサが減り、大ザル1杯分ほどになっていました。キャベツを先に炒めて水気を除いておくことで、味がしっかり決まりました。
ペペロンチーノのにんにくや、スープのカレーの香りで、食欲が湧いたようです。今日はどれもよく食べられていました
令和6年5月24日(金)の給食 ~ペルー料理~
【献立】牛乳 ロモ・サルタード かぶの洋風スープ ピカロン(南瓜ドーナッツ)
今日は、ペルー料理の献立です。ロモ・サルタードの「ロモ」は「牛ヒレ肉」、「サルタード」は「炒め物」という意味だそうです。肉と野菜を炒め、トマトと一緒に煮込み、フライドポテトを混ぜて作ります。中華料理の影響で、しょうゆが入るのが特徴で、日本人にも親しみやすい味付けになっています。
調理工程の都合上、フライドポテトは冷凍のものをオーブンで30分焼いて加えました。トマト煮の汁と合って美味しくできました
ピカロンは、南瓜やさつまいもが入ったドーナッツです。調理員さんが生地から手作りして下さいました。丸めた生地はクッキングシートに並べ、シートごと油で揚げました。これに、黒糖とオレンジジュース、スパイスを混ぜて作ったシロップをかけていただきます。シロップは苦手な子もいると考え、教室でかけてもらうことにしました。子ども達はシロップに興味深々の様子で、手作りドーナッツ登場に喜んでいました
令和6年5月23日(木)の給食
【献立】牛乳 ツナのピラフ みりんドレッシングサラダ 野菜の豆乳ポタージュ
ポタージュを作るときは、野菜をなめらかにつぶすために、ブレンダーやフードプロセッサーを使いますが、大量調理では使えません。そこで、野菜をつぶしてから煮ました。
じゃがいもは、ゆでてつぶして、マッシュポテトにしておきました。にんじんはペースト状のものを使用し、コーンはクリームコーン缶を使いました。ベーコンと玉ねぎを炒めると、玉ねぎから水分が出ます。今日は、千葉県白子町の新玉ねぎだったので、特に水々しく甘みがありました。そこに、つぶした野菜を混ぜて調味し、豆乳を加えます。豆乳は70㍑使用しました。豆乳が凝固しないよう、混ぜながらゆっくり加熱していくと、とろみが出て美味しく仕上がりました。
ポタージュは、子ども達にも職員にも好評でした
令和6年5月22日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鰹の新玉ソース 千草おひたし なめこのみそ汁
春の葉野菜には、虫が付いていることが多いです。小松菜は異物が残らないよう、調理員さんが1枚1枚確認しながら入念に洗って下さいました
千草おひたしは、以前は冷たく仕上げたのですが、今日は温かく仕上げてみました。小松菜はゆでて、よく絞っておきました。油揚げと人参は、調味料と煮ておきました。小松菜を甘酸っぱいタレで和えて水気を除き、油揚げと人参も加え混ぜ、最後にいりごまをふって出来上がりです。油揚げとごまが入り甘い味付けで、野菜が食べやすくなりました。
鰹は揚げて、新玉ねぎで作ったソースをかけました。
子ども達には、鰹とおひたしが好評でした。1年生は歯の抜け替わり時期のため、固いものがかめない子が多いです…。「固くて食べられない」という子には、「鰹は箸で切ってから食べるといいよ」と話しました。
また、みそ汁のなめこが苦手な子が何人かいました。全体ではよく食べられていました。
令和6年5月21日(火)の給食
【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 野菜ソテー ポークビーンズ
はちみつチーズトーストは、食パンにチーズとはちみつをのせ、オーブンで焼き目をつけて作ります。チーズの塩気とはちみつの甘さで、人気の一品です。
ポークビーンズには、大豆と白いんげん豆、2種類の豆を使いました。白いんげん豆は、浸水して柔らかくゆでてから加えました。やわらかな豆とトマトと豚肉のうまみと合わさって、美味しくできました
令和6年5月20日(月)の給食 ~インド料理~
【献立】牛乳 チキンビリヤニ レンズ豆のスープ みかんと豆乳デザート
ビリヤニはインドの炊き込みご飯です。本場では具は炒めずに米と共に蒸す、バスマティ米という高級米を使うなど作り方に決まりがあるそうです。給食では、調理員さんが試作して調理法を考えて下さいました。鶏肉はスパイスに1時間ほど漬け、オーブンで焼きました。米もスパイスと一緒に炊きました。玉ねぎはじっくり炒めて甘みを出し、肉と合わせておきました。甘みの出た野菜と、うまみが凝縮された肉、スパイシーな米が合わさり美味しく仕上がりました
レンズ豆や豆乳デザートが苦手という子もいましたが、全体に良く食べられていました。特にビリヤニは、最後の少量までおかわりして、きれいに食べるクラスもあり、好評でした
令和6年5月17日(金)の給食 ~グリンピースさやむき~
【献立】牛乳 グリンピースご飯 たらの南蛮漬け 豆乳みそ汁
今日は、2年生がグリンピースのさやむきをしました。まず、グリンピースは春が旬の野菜で、「えんどう」の仲間であることの説明をしました。さやえんどう(きぬさや)、グリンピース、スナップえんどう、えんどう豆、豆苗など、えんどうの仲間を見せ、実物を触って比べてもらいました。
子ども達は、「グリンピースは振ると音がするよ」「スナップえんどうは固いな」など違いを感じていました。
その後いよいよ、グリンピースのさやむきです。さやの丸い方を上にして、やさしく握ると「ポンッ」という音がして一部開きます。それから筋にそって開き、豆を取り出します。子ども達は、班毎ににぎやかにさやむきに取り組んでいました。豆がきれいに並んでいる様子、開く時の音、匂いなど、五感で感じながら楽しんでいました
終了後、さっそく給食室に運んで、調理員さんに調理してもらいました。さやつき20kgから10kgの豆が取れました。3回洗って、フードプロセッサで粗く刻み、さっとゆでました。塩味を付けたご飯に混ぜて、ごまを振って出来上がりです!
図書委員さんがグリンピースにちなんで『グリーンピースのあかちゃん』という絵本を読み聞かせしてくれました。絵も内容もかわいらしい絵本なのですが、照れずに上手に読んでくれました
2年生教室では、「グリンピースご飯、美味しいよ!」と言ってくれる子、「苦手だから減らす…」という子等、反応も様々です。苦手な子に、冷凍品と生の違いを説明してみると「これは中が固いから、ちょっとは食べられるかも」と言ってくれました。「苦手だけど、頑張って食べたよ!」と報告してくれる子もいました。おかわりする子も多く見られ、全体によく食べられていました。楽しい記憶として残ってくれたらよいなと思います。
令和6年5月16日(木)の給食
【献立】牛乳 中華炒めうどん さつまいもスティック 青ねぎスープ
さつまいもスティックは、細切りのさつまいもを油でじっくり揚げ、砂糖と粉糖をまぶして作ります。さつまいものカリッとした食感に砂糖の甘さが加わり、シンプルで美味しい一品です
中華炒めうどんは、あらかじめ具を作っておき、うどんを別釜でゆでてから混ぜます。うどんは量が多いので4回に分けてゆでました。
青ねぎスープは、東葛地方特産の青ねぎを16kg使用しました。釜の中に緑色の青ねぎを入れると、一気に彩り豊かになりました。
今日はどの料理も子ども達に好評でした。「今日は全部美味しかったです。いつもありがとうございます」「さつまいもの料理はどう作るんですか?」等声をかけてくれる子が何人もいました
令和6年5月15日(水)の給食 ~スペイン料理~
【献立】牛乳 パエリア ポテトスープ 小魚
パエリアはスペインを代表する料理です。もともとはバレンシア地方のオレンジ畑で食べるご飯で、大きな鍋でいろいろな食材と米を炊いて食べていたそうです。
ご飯は、ターメリックとパプリカパウダーを混ぜて炊きました。魚貝類と鶏肉をトマトソースやチキンブイヨン等でよく煮込み、パプリカとピーマンを加えて具を作りました。黄色く炊けたご飯に具を混ぜて出来上がりです
1年生教室では、パエリアのえびやいかが苦手な子もいましたが、「美味しい」と言っておかわりする子も何人もいました。
また、皆、小魚に興味深々の様子でした。「苦い」と言う子には「尻尾から食べたら苦くないよ」と声をかけると、頭だけ残して食べていました。小魚を食べたことがある子は「お父さんが食べてるから、食べたことある」「おばあちゃん家にあった」「学童で食べた」などいろいろな場所で体験している様子でした。今日は全体によく食べられていました
令和6年5月13日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き 野菜の梅おかか和え じゃがいもとわかめのみそ汁
野菜の梅おかか和えは、3年生が国語で「うめぼしのはたらき」を学んでいるため取り入れました。ねり梅にしょうゆ、みりんなどを合わせたたれで野菜を和え、かつお節をまぶしました。さわやかな酸味で好評でした。
鶏肉のごまネーズ焼きは、本校で人気の一品です。マヨネーズとごま、香味野菜の香ばしい匂いで食欲をそそる味付けです。子ども達は、食缶に残ったたれまでスプーンで集めて食べていたそうです
玉ねぎは、新玉ねぎが届きました。白と黄緑色で春を感じます。みそ汁に入れると、みずみずしさと甘さが感じられます。絹さやは一つ一つ調理員さんが筋を取り、半分に切りました。パリッとした食感で新鮮な絹さやでした。
今日も美味しくできました。
令和6年5月10日(金)の給食 ~韓国料理~
【献立】牛乳 切り干し大根ビビンバ 韓国風豚汁 フルーツのゼリー和え
ビビンバには、豚ひき肉、切り干し大根、大豆もやし、にんじん、ほうれん草などが入っています。切り干し大根は水戻ししてから、食べやすいようにざく切りにしました。切り干し大根が、調味料や豚肉のうまみを吸って、ふっくら美味しく仕上がりました
韓国風豚汁には、コチュジャンやごま油、すりごまが入っています。コチュジャンは米を糖化させて作る甘辛いみそです。みそ汁に少し加えることで、いつもとは違った雰囲気の食欲をそそる韓国風味になりました。
ゼリー和えには、サイダー味のゼリーを混ぜました。水色で涼しげな見た目で、調理員さんは「初夏を感じますね」と言いながら混ぜていました。今日も美味しくできました。
令和6年5月9日(木)の給食
【献立】牛乳 照り焼きバーガー 豆乳コーンチャウダー ピーチゼリー
今日は、献立表を見て「照り焼きバーガー」を楽しみにしている児童や職員が何人もいました
照り焼きソースは、玉ねぎ、きのこを炒めてしょうゆやみりんで味付けし、片栗粉でとろみをつけて作りました。
チャウダーは、食物アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を使用しています。クリームコーンとホールコーンを加えているので、とうもろこしの甘さが出ます。今日は肌寒かったので、温かいチャウダーが美味しく感じられたのではないでしょうか。
令和6年5月8日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 ほっけ一夜干し 野菜のおかか和え じゃがいものそぼろ汁
ほっけを焼くオーブンの回りには、食欲をそそる香ばしい匂いが漂っていました。
和え物の野菜は、ゆでて水冷してから、冷蔵庫に入れて冷やしました。よく絞って水気を取ったのですが、時間がたつともやしから水分が出ます。調理員さんが調味料を少しずつ加え、都度水分を取り除くことで、美味しい和え物に仕上がりました。
じゃがいものそぼろ汁のだしは、さば節で取りました。これに鶏ひき肉でうまみを加え、野菜が煮えたところで、片栗粉でとろみを付けて出来上がりです。今日も美味しくできました。
令和6年5月7日(火)の給食
【献立】牛乳 ドライカレー 海藻サラダ 甘夏
ドライカレーは、大量のため、材料をみじん切りにするのに時間がかかります。にんにく、しょうが、レーズンはフードプロセッサー、玉ねぎ、ピーマン、パプリカはスライサーにかけます。ピーマンは1回スライサーにかけると千切りになるので、出てきたものをもう一度スライサーにかけてみじん切りにします。今日はみじん切りを終えるのに1時間半近くかかりました。
甘夏は、4月から5月にかけてが旬の果物です。薄皮も厚めなので気になる人は実だけ食べるよう、給食時間の放送で呼びかけました。食べ慣れない子は、匂いをかいだり、少しなめてみたりするだけでも良いと思います旬の味覚をまずは体験してみてほしいと思います。
今日はとてもよく食べられていました