R4年度 給食紹介

R4年度 今日の給食

令和5年3月16日(木)の給食

【献立】牛乳 手作りポークカレー じゃこサラダ お祝いクレープ

 今年度最後の給食です。短縮日課のため、食べやすく子ども達に人気のカレーライスです。

 カレー担当の調理員さんは「6年生にたくさん入れてあげたいな~」と言いながら、感慨深い様子で調理していました。給食室の窓からは、明日の卒業式に向けて、子ども達が桜草や菜の花を植えたプランターを体育館に運ぶ様子が見えました。調理員さん達は「きれいだね」と言いながら眺めていました。

 今日は特によく食べられていました。流山小の子ども達に美味しい給食を食べさせたいと、日々真剣に調理に当たってくれた調理員さんに感謝です!

令和5年3月15日(水)の給食

【献立】牛乳 赤飯 鶏肉の唐揚げ 五目きんぴら 卒業お祝い汁 ミルメーク

 進級・卒業お祝い献立です。おめでとうの気持ちをこめて、赤飯や紅白の白玉もちの入ったおすましを作りました。赤飯は、うるち米ともち米と半々で合わせています。水加減に気をつけてむらなく上手に炊けました。

 ミルメークは、コーヒー/ココアで人気投票を行い、学年ごとに人気のあった方を出しました。低学年ではココアが人気でした。1年生は初めてのミルメーク。担任の先生の説明を聞きながら、楽しそうに牛乳に入れて混ぜていました。

 

 今日は、おはなし給食でした。卒業する6年生へ贈る言葉として、小島校長先生が読み聞かせをしました。本は、図書館司書の北先生が選んだ『たいせつなこと』。スプーン、ヒナギク、りんご、ゆき…。私たちの日常にあるものそれぞれの”たいせつなこと”を、静かに語りかけてくれる本です。校長先生の優しい語りが記憶に残ると良いと思います。図書委員の5年生は、しっかりと進行をしていて立派でした。

 

 

令和5年3月14日(火)の給食

【献立】牛乳 小松菜ビスキュイパン パンプキンサラダ レンズスープ

 小松菜ビスキュイパンは、流山産の小松菜を入れたクッキー生地をのせて焼いたパンです。小松菜は葉先の部分をゆでて、フードプロセッサーにかけてから生地に混ぜました。生地をのせてから15分ほど焼くのですが、生地が垂れて隣のパンとくっついた所が生焼けになることがありました。調理員さんは、9分焼いたら天板を一度取り出して、くっついたパンを離してからまた5分焼く…という作業をして、カリッとこんがり美味しそうに焼き上げて下さいました。天板に垂れてしまった生地は、もう一度焼いておまけとして高学年に出しました♪ 1150個を焼くのに、3時間近くかかりました。担当調理員さん、おつかれ様でした。

 パンプキンサラダは、初登場です。かぼちゃ、さつまいも、じゃがいもを柔らかく蒸して、マヨネーズソースで和えて作りました。調理員さんは「デリのサラダみたいだね~」と言いながら作っていました。

 給食サンプルをチェックしながら「今日は全部食べられそう!」とうれしそうに声をかけてくる子がいました。どの料理もよく食べられていましたが、特に小松菜ビスキュイパンが大好評でした!

令和5年3月13日(月)の給食

【献立】牛乳 梅わかめごはん サワラの竜田揚げ 沢煮椀 清見オレンジ

 沢煮椀は、本校の定番料理です。豚肉、ねぎ、たけのこ、人参、ごぼうなど具材は全て細切りにします。昆布で取っただしに、豚肉のうまみが合わさってとても美味しくできました。

 清見オレンジは、スマイルカットにしました。1年生の分は、食べやすいよう皮に切りこみを入れました。柑橘果物は手つかずで残してしまう子もいるのが気になっていました。高学年教室では、最初から取らない子もいたので、「残しても良いから少しは食べよう。取らないのはなしだよ。」と話して配りました。取らない理由としては「すっぱいのが苦手、好きじゃない」という理由が多かったです。

 1年生教室では、2個のオレンジをめぐって10人以上の子がおかわりじゃんけんをしているほほえましい姿が見られました。

 どの料理もよく食べられていました。

令和5年3月10日(金)の給食

【献立】牛乳 高菜チャーハン 手作り焼売 キムチ入りみそスープ

 今日は初めて焼売を手作りしました。豚と鶏ひき肉に調味料や玉ねぎなどを加えて練り、団子状にしてから、皮で包みます。調理員さん5人で手際よくきれいに包んで下さいました。約1160個、成型するのに2時間半ほどかかりました。できたものから天板に乗せ、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。大きめの皮を使ったジャンボ焼売で、食べ応えがあります。今日はどの料理もほとんど完食でした!

令和5年3月9日(木)の給食

【献立】牛乳 スパゲティミートソース 切り干し大根の洋風スープ 米粉のりんごケーキ

 スパゲティミートソースは、レバーや乾燥大豆を入れて、栄養価アップを図っています。麺のゆで加減は固めにして、ソースと和える時にちょうどよい固さになるように調整しています。

 米粉のりんごケーキは、いつも調理員さん1人で行っている生地作りを、今日は2人で行ったところ、生地がよく混ざったようでふわふわに焼き上がりました。同じ材料でも変わるものだと驚きました。

 5年生教室で、「牛乳を飲もう!カルシウムは大事だよ」という話をしました。8歳~11歳のカルシウムの推奨量は、女子が男子を上回ります。20~30代の最大骨量を多くするために、今のうちにカルシウムをとることが大切です。給食は、1日のカルシウム推奨量の約半分を取れるように考えられていますが、牛乳を残すとカルシウムは不足してしまいます。また、今日のスパゲティも鉄分や食物繊維が豊富なので、しっかり食べてほしい…という内容です。

 今日はとても良く食べられていました。丈夫な体を作るためにも成長期の今、積極的に食べてほしいと思います。

令和5年3月8日(水)の給食

【献立】牛乳 ひじきごはん かみかみチキンごぼう 白菜とベーコンのみそ汁

 「かみかみチキンごぼう」のごぼうと鶏肉は、片栗粉をまぶして揚げます。カリッとさせるためにはじっくり時間をかけて揚げる必要があります。今日は全て揚げるのに、9時前から11時半近くまでかかりました。鶏肉にまぶす片栗粉は、薄くつけるのがポイントです。調理員さんの粉付け加減が絶妙で、仕上がりがとてもきれいでした。最後に、しょうゆや砂糖を合わせて作ったたれをからめて、ごまをふって完成です!手間と時間をかけた分、美味しさもひとしおです。

 ひじきごはんのひじきは、千葉県産の房州ひじき。太くても柔らかくつややかなのが特徴だそうです。

 みそ汁は、だし汁にベーコンのうまみが合わさって、白菜も柔らかく煮え、美味しくできました。

 子供達には、かみかみチキンごぼうが人気で、とてもよく食べられていました。

令和5年3月7日(火)の給食

【献立】牛乳 きなこ揚げパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ もち麦入りトマトスープ

 今日は、今年度最後の揚げパン!献立表を見て楽しみにしている子もたくさんいたようです。

 揚げパンは、コッペパンを油で揚げて作っています。35個ずつさっと揚げ、きなこをまぶします。低学年・中学年・高学年(職員)とパンの大きさを変えています。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、なかよし学級の松本先生お気に入りの一品。ウィンナー、にんじん、もやし、ブロッコリーを炒めて、レモン、マヨネーズ、しょうゆなどで味付けします。家庭ではこの方法でできるのですが、給食は大量なので、手順に試行錯誤しています。今日は、①ウィンナーは別で炒めておく。②にんじん、もやしを炒めると大量に水分が出るので、これを取り除いてから、調味料を加えて検温する。③同時進行で隣の釜でブロッコリーを固めにゆでて、すばやく加える…という工程で作りました。ブロッコリーが煮くずれず、歯ごたえを残してきれいに仕上がりました。調理員さんは、今までで一番良くできたと喜んでいました。

 子ども達は、揚げパン等好きなメニューで、うれしそうに食べていました。

令和5年3月6日(月)の給食

【献立】牛乳 セコ・デ・チャンチョ ポテトスープ 米粉のバナナケーキ

 セコ・デ・チャンチョは、南米エクアドルの料理です。ビールやオレンジジュースを使った、豚肉と野菜のトマト煮で、ご飯にかけて食べます。パプリカともやし、玉ねぎをビールで煮込む?と最初はおそるおそる作っていましたが、今では調理員さんも慣れたものです。ビールが入るので「アルコールに弱いので、食べられないかも…」と心配する子もいたようですが、少量な上、ぐつぐつ煮込むので全く存在を感じません。むしろ、後味で感じる爽やかなオレンジの香りが印象的です。パプリカはとろっと煮くずれて食べやすく、クミンやオレガノの風味が異国風で楽しい料理です。

 バナナの生産量が多いエクアドルにちなんで、デザートはバナナケーキです。

 1年生教室では、セコ・デ・チャンチョを見て、「キムチが入ってるの?」と言うので、「それはトマトの色だよ。オレンジジュースも入っているよ」と答えると、「えー!」と驚いた反応。「食べてみて、オレンジの香りを感じた人は、味覚がするどい人です」と言ってみると「オレンジのにおいする~!」と何人もが手を挙げていました。

 今日は、どのクラスもとてもよく食べていました。

令和5年3月3日(金)の給食

【献立】牛乳 ちらしずし サワラの西京焼き ゆばのすまし汁 ひなあられ

 今日は、ひなまつり献立です。ちらしずしには、千葉県産の菜花、れんこん、にんじん、油揚げ、錦糸卵などを入れ、彩り良く仕上がりました。今日の菜花は、とても新鮮できれいな緑色をしていました。

 すまし汁には、ゆば、ピンク色の細切りかまぼこなどを入れました。

 給食後の廊下では、子ども達にたくさん声をかけられました。「今日も美味しかったです」「明日、お刺身ののったちらしずしを食べに行くんだ」「ひなあられは、しょっぱいのが入っていて、びっくりした。小さくて甘い方が好きだな。」「すまし汁にゆばが入っているけど、予算的に大丈夫なんですか?」等。給食からひなまつりを感じ、行事を楽しんでもらえたらうれしいです。

 

令和5年3月2日(木)の給食

【献立】牛乳 豚肉どんぶり れんこんとひじきのマヨネーズ和え じゃがいものみそ汁

 豚肉をたっぷり使った豚肉どんぶり。朝から献立表を見て楽しみにしている児童もいたようです。

 れんこんとひじきのマヨネーズ和えは、6年生の海老原さんが家庭科献立で取り入れていた料理です。おそうざい売場で売っていそうな、彩り豊かなサラダ。ひじきを煮付けて冷ましておいたり、れんこん、ごぼうは黒ずまないよう気をつけてゆでておいたり、ごまは煎っておいたり…と作業工程が多いですが、調理員さんも「こんな料理が給食で食べられるなんていいよね」と言って作るのを楽しみにしていました。

 枝豆、コーン、にんじんなどカラフルな野菜をマヨネーズで和えていくのを見るのは、とても楽しいです。

 マヨネーズ和えの子ども達の反応は、個人差が大きかったようです。豚肉どんぶりはほとんど残りませんでした。

 

 

令和5年3月1日(水)の給食

【献立】牛乳 きのこピラフ アジのハーブ焼き ハンガリアンシチュー

 給食時間に教室を回ると、3年生児童に「この魚、何がついてるの?」と聞かれました。アジは、塩コショウ、マヨネーズ、にんにくで下味をつけてから、ハーブをまぶして焼いたことを説明すると、「え~、マヨネーズ?」と意外そうな表情。魚からはにんにくの良い香りが漂っていました。

 シチューにはカレー粉が入っているのですが、献立表からは分かりません。「カレーの匂いがするよ!」と口々に声をあげる子ども達に「このシチューにはカレー粉が入っています。カレー味で美味しいよ。」と言うと、「やっぱりね!」と得意げな表情をしているのが面白かったです。

令和5年2月28日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん サバ缶ハンバーグ 野菜ののり和え さつまいものみそ汁

 サバ缶ハンバーグは、給食で出してほしい料理アンケートに応募のあった料理で、事務の高橋さんのリクエストです。昔読んだ漫画に出てきた料理だそうです。

 サバのほぐし身、卵、パン粉、塩こしょうなどを練り、丸めてカップに入れ、オーブンで焼きます。調理員さんは、バットの蓋を活用して生地の量を等分し、効率よく作業していました。ハンバーグにかけるのは、おろしポン酢です。大根をすり下ろして、レモンの絞り汁も加えて作りました。おろしポン酢のさっぱりした味が、サバのハンバーグと良く合います。ごはんと一緒にとてもよく食べられていました。

 ひき肉でなく、魚の水煮でハンバーグを作るのも美味しいものですね。サバ缶ハンバーグは、子どもからも職員からも好評でした。

令和5年2月27日(月)の給食

【献立】牛乳 焼きそばパン タラの南蛮漬け 肉団子と大根のスープ

 焼きそばパンは、給食で出してほしい料理アンケートで、2年生の善田さんよりリクエストがありました。

 焼きそばは、いつも食べやすいようにざく切りにしているのですが、今日は普段よりも短く切りました。麺はオーブンで焼き目をつけてカリッとさせてから、具と混ぜました。

 パンには、焼きそばだけでなく、タラの南蛮漬けをはさんでもよさそうです。善田さんのクラスでは、「焼きそばパンが好き!」という子がたくさんいて、皆楽しそうに食べていました。子ども達の自由なアイディアで、給食献立の幅が広がります。

令和5年2月24日(金)の給食

【献立】牛乳 親子丼 野菜の梅のり和え スキー汁

 スキー汁は、新潟県の郷土料理。スキーの訓練時に出されたさつまいも入りのみそ汁です。具や切り方にも意味がこめられています。例えば、短冊切りの大根と人参は、スキー板。斜め切りのごぼうやねぎは、かんじき。つきこんにゃくは、シュプールなど…。

 和えもののブロッコリーは、茎も厚い皮を除いてから、さいの目に切って使っています。歯ごたえがあって美味しいです。

 親子丼は、「給食で出して欲しい料理アンケート」で多数のリクエストがあったため取り入れることにしました。ただ、給食では衛生面の問題から半熟の卵を出すことができないため、片栗粉でしっかりとろみをつけた煮汁に、卵を入れていって、ふんわり感を出しました。「底が焦げそう…なかなか固まらないね」と調理員さんもドキドキしながら作っていましたが、美味しくできました。

 教室では、親子丼のPRにつとめました。①鳥インフルエンザで鶏肉や卵が希少だけれど、みんなのリクエストに応えて出していること、②半熟ではない方法でトロトロ感を出していること等を伝えると、たくさんの児童がお代わりに並んでいました。「卵は好きじゃないけど、これは美味しい」「野菜も美味しかった」「10回もお代わりして、おなかいっぱいだよ」等、笑顔で感想を伝えてくれました。配缶直後は盛り残しも多かった1年1組が、きれいに完食していたのはうれしい驚きでした!

令和5年2月22日(水)の給食

【献立】牛乳 ジャンバラヤ スパイシーポテト 卵と野菜のスープ

 今日は、ケイジャン料理の献立です。ケイジャン料理はアメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理です。スペイン、フランス、アフリカの料理が混ざり合い、スパイスを使うのが特徴です。

 ジャンバラヤにはカレー粉とチリパウダー。スパイシーポテトにはクミン、ガーリック、パプリカを使いました。

 ジャンバラヤの具を作り始めると、ウィンナーと甘辛いスパイスの食欲をそそる香りが、給食室前に漂っていました。子ども達も匂いをかいでお腹が空いてきたことでしょう。

 子ども達にはフライドポテトが人気で、給食のリクエストにも挙がっていたので今回取り入れました。スパイシーポテトのじゃがいもは、全校分で約100kg。芽取り、皮むきなどの下処理や、カリッと揚げるのにも時間がかかるのに、揚げ終わると半分の量に減ってしまいます。もっと出してあげたいと思いますが、今の量で精いっぱいです…。

 今日はどの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年2月21日(火)の給食

【献立】牛乳 白ごまタンタンうどん ひじきと厚揚げの煮物 わらびもち

 白ごまタンタンうどんは、和風のごまうどん。さば節と昆布で取っただしに、鶏ひき肉とちくわが入り、うまみたっぷりの汁が美味しいです。

 わらびもちは、冷凍のものを使用しました。調理員さんは、食品を袋から出すのにも気をつかっています。袋の端にはさみで1度切りこみを入れてから、表の部分にまた入れて、スーッと切ります。はさみをジョキジョキ動かすことは、ビニール片の混入につながってしまうため厳禁です。調理員さんは、2人の作業の流れを打ち合わせして、手袋を付け、はさみを消毒して、注意深く作業していました。

 黒みつは、黒砂糖に同量の水を加え煮立てて作り、教室でかけてもらいました。

 白ごまタンタンうどんの反響が大きく、「味付けは何?」と何人からも質問を受け、「白ごまタンタンうどんの作り方を教えて下さい」というお手紙ももらいました!

令和5年2月20日(月)の給食

【献立】牛乳 こうし飯 いかフライ 野菜のごま和え かき玉みそ汁

 こうし飯は、高知県の郷土料理です。6年生の徳原さんが家庭科献立で取り入れていて、発見した料理です!

 ごはんに、ちりめんじゃこ、たくあん、のりに、しょうゆと砂糖を混ぜる料理。ご飯に合う具材ばかりで、美味しいこと間違いありません。こうし飯は、年越しの時に食べるので「越し飯」が「こうし飯」になったそうです。

 調理員さんは、「このご飯、6年生が知ってたの?」と驚いていました。日本にはまだまだ知らない料理がたくさんありますね。

令和5年2月16日(木)の給食

【献立】牛乳 コッペパン ブルーベリージャム 肉と野菜のごまドレッシング ウポポポタージュスープ

 今日は、おはなし給食。絵本『ウポポ ウポポポ ポタージュスープ』に合わせてポタージュスープを作りました。

 もえこはお母さん特製のポタージュスープが大好き。今日の中身は何だろうとスープをのぞきこんだ途端、もえこはすいこまれるようにスープの中へ…。牛乳、にんじん、たまねぎなど、スープに入っている食材たちが楽しい歌を歌いながら次々と登場します。

 調理員さんも、このスープを作っていると、釜の中で沸騰している音が「ウポポポ…」と聞こえてくるような気がするそうです。ウポポポタージュスープの登場は、今回で3回目。少しずつ材料や作り方を変えて、回数を重ねるごとに美味しさが増してきました。

 給食時間に、図書委員さんが放送で読み聞かせをしてくれました。子ども達は、パンにジャムとスープを交互につけて楽しみながら食べていました。

令和5年2月15日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のねぎだれ 卯の花炒り 白菜汁

 今日は和風の献立です。鶏むね肉は、下味・片栗粉をつけてから油で揚げ、ねぎを使った甘酸っぱいたれをかけました。

 卯の花炒りのおからは、オーブンで蒸気をかけながら焼いて、余計な水分を飛ばしました。鶏ひき肉、干し椎茸などを甘辛く煮た汁に、おからを加えて煮ると、味も決まり、しっとり美味しそうに仕上がりました。

 前回の卯の花炒りは、多く残ってしまったので心配でしたが、今日はとてもよく食べられていました。1年生でも「美味しい」と言っておかわりする子がいました。しっとりした食感が良かったようです。より美味しい仕上がりを求めて、調理員さんは調理方法を日々試行錯誤しています。

令和5年2月14日(火)の給食

【献立】牛乳 小松菜パスタ ミートボールトマトスープ 米粉ガトーショコラ

 今日は、バレンタインデーでにちなんで、ガトーショコラです。食物アレルギーに配慮して、牛乳、卵、小麦粉の代わりに米粉、豆乳などを使いました。卵や小麦粉を使わずに美味しいケーキを作るのはなかなか難しいため、お菓子作りの得意な、調理員の齋藤さんにレシピを考えてもらいました。何度も試作して迎えた今日は、時間にも余裕があり、満足の行く焼き上がりでした!荒熱を取った後、粉糖をふりかけて出来上がりです。しっとりした食感で、生チョコでも入っているかのように美味しく出来ました。今日のために、いろいろな調整をして下さった齋藤さんはじめ調理員さん、ありがとうございました。

 メインは、トマトたっぷりのミートボールスープと、にんにくを効かせた小松菜パスタで彩り良くできました。

 なかよし学級では、パスタにトマトスープをかけて食べたりして楽しんだそうです♪

 ガトーショコラについては、「美味しかった」「来年も出してほしいな」等好評の声をたくさん聞くことができ、調理員さんには「本命チョコいただきました!」と言う男子もいたそうです。なかなか気が利いていますね。来年もまた出します!!

令和5年2月13日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 豚肉のジンギスカン風 芋団子汁 りんご

 今日は、北海道の郷土料理です。ジンギスカンは、羊肉の代わりに豚肉で作りました。にんにく、しょうが、玉ねぎ、りんご、ケチャップなどを合わせて煮詰めて、タレを作ります。豚肉も下味をつけておきます。水気が出る玉ねぎ、キャベツ、もやしはそれぞれ軽く炒めて、水分を切っておきます。これらを順に加えながら炒めて出来上がりです。最初は塩気の目立つタレが、加熱するうちにまとまり甘みが出てきて、調理員さんも驚いていました。ごはんがもりもり進む味付けです。

 欠席者が多かったのですが、ごはんとジンギスカンは特によく食べられていて、ほとんど残りませんでした。

令和5年2月10日(金)の給食

【献立】牛乳 大根菜飯 野菜のゆかり和え おでん 豆乳プリン

 今日は朝から雪が降り、とても寒い一日です。こんな日には、おでんが美味しく感じられます。調理室では、だしを取る釜から白い湯気が立ち上っていました。

 大量調理のおでんは、火を通すために混ぜることで具が崩れてしまうことがよくあります。調理員さんは見た目にもこだわり、具材を入れる順番を変えて、がんもも崩さずきれいに仕上げて下さいました。

 野菜のゆかり和えは、キャベツ、もやし、ブロッコリーをゆでてよく絞り、塩とゆかりで和えて作ります。ブロッコリーは芯も皮をむいて、小さく切って使います。今日も美味しくできました。

令和5年2月9日(木)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん あさりとわかめのスープ みりんバナナケーキ

 みりんバナナケーキは、「給食委員会みりんレシピコンテスト」で本校グランプリのレシピです。6年生の白井さんが考えました。

 たっぷりのみりんは、アルコール分を飛ばしてから使用します。バナナやクリームチーズ(今回は豆乳製)なども入れて、コクをプラス。ホットケーキミックスに、みりんとバナナの甘さが加わり、味わい深いケーキです。本校の定番メニューになりそうです!今年度2回目の登場です。クラス2コずつ、ミリューちゃん焼き印を押して、配缶しました。

 キムチ焼きうどんに入れるキムチは、給食向けの辛さ少なめのものです。1年生もよく食べていました。

令和5年2月8日(水)の給食

 

【献立】牛乳 ドライカレーライス 野菜のツナ和え ヨーグルト

 ドライカレーは、豚と鶏のひき肉を合わせて、スパイスもたっぷり使用します。玉ねぎ、人参、ピーマン、レーズンはみじん切りにしました。トマトジュースも加えてよく煮込んで仕上げます、隠し味のしょうゆでごはんによく合います。最初のひと口は刺激があるのですが、辛さはあまりなく、本格的なのにさっぱり味わいです。

 野菜のツナ和えは、ツナの油を切っておいて、調味料でいりつけておきます。野菜も和える直前に、調理員さんが2人がかりで絞って、水気を除いていました。これらのひと手間で今日は特に美味しく仕上がりました!

 ドライカレーを辛いと感じるかもしれない…と心配でしたが、「全然辛くないよ!」と1年生でもほとんどの子が完食できていました。サラダもおかわりされてよく食べられていました。

令和5年2月6日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん サテ ゆで野菜のごまサラダ バクテー

 今日は、マレーシア料理の献立です。

 サテは、小さく切った肉にスパイスなどで下味をつけて串に刺して焼く、焼き鳥のような料理です。ピーナッツで作ったソースをつけて食べるのだそうです。給食では大きめの鶏肉の切り身を、しょうゆやトウバンジャン、ピーナッツの代わりに練りごまを使って作ったタレに漬け込みました。オーブンでこんがり焼いて出来上がりです。

 バクテーは、マレーシアやシンガポールの煮込み料理です。骨付きの豚肉を漢方の生薬やしょうゆで煮込みます。今日は、豚肉の角切りを使いました。豚肉は五香粉やにんにく、しょうがなどと共に柔らかくなるまで煮込みました。調理場内に異国の香りが広がり、調理員さん達もどんな料理か気になったのか釜を覗きに来ていました。干し椎茸やチキンブイヨン、豚肉のだしなど、うまみの相乗効果でなんともいえない深みのあるスープです。大根や玉ねぎも柔らかく煮えて味が染み、美味しく仕上がりました。

 本日は欠席者が多かったのですが、サテはほとんど残りませんでした。バクテーも肉が柔らかかったのがよかったようで、よく食べられていました。

令和5年2月2日(木)の給食

【献立】牛乳 マーボー丼 中華コーンスープ でこぽん

 マーボー豆腐の時は、絞り豆腐を使います。水分が良く切れて固めなので、煮込んだり、混ぜたりしても崩れにくいためです。今日はもっと食べやすくなるように、調理員さんの発案で、豆腐をふだんより小さめに切ることにしました。豆腐の表面に味がしみこみ、美味しく仕上がりました。

 でこぽんは、薄皮も食べられる位柔らかく、ジューシーなものが納品されました。こちらも、外側の皮に切りこみを入れて食べやすくしました。

 「今日のマーボー豆腐、美味しかった」という声が聞かれ、でこぽんは、1年生でも皮と身をするっとはがせたようで、よく食べられていました。今日は、どの料理もほとんど残りませんでした。

令和5年2月1日(水)の給食

【献立】オリボーレン風揚げパン ウィンナーのアップルソース エルテンスープ

 今日は、オランダ料理の献立です。揚げパンは、オランダのお菓子「オリボーレン」をイメージしました。オリボーレンは、ドライフルーツ入りの丸いドーナッツのようなものだそうです。給食では、レーズンパンを油で揚げて、砂糖をまぶして作りました。調理員さんは今日も美味しく仕上げて下さいました。

 エルテンスープは、乾燥したえんどうまめを使うそうですが、日本ではなじみがないため、冷凍グリンピースを使いました。グリンピースはゆでてから、フードプロセッサでペースト状にしました。その他、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ウィンナーなどを煮くずれるまで煮こみ、ぽてっとしたポタージュスープのような仕上がりです。味はコンソメ味で、見た目と違い、親しみやすい料理です。初めて食べた職員も「やさしい味付けですね」と驚いていました。

 やはり、揚げパンは大人気で、1年生教室では「揚げパン、毎日出して!」という声がたくさん聞かれました。どの料理もよく食べられていました。

令和5年1月31日(火)の給食

【献立】牛乳 あさりごはん 豚肉のトロトロ巻き さつまいも汁 (ぽんかんは、寒波の影響で無し)

 今日は、6年の藤原さんが考えた献立です。タイトルは「冬のぽかぽか滋養セット」。工夫したところは、きのこが嫌いな人でも食べられるように細かく切ったこと。ごはんにあさりとごまを入れることで食べやすくしたこと。肉巻きにチーズを溶け出させることで梅としそを食べやすくしたこと。

 豚肉のトロトロ巻きは、豚ロース肉にねり梅をぬり、しその葉、チーズの順でのせて、巻いて作ります。藤原さんのワークシートには巻き方の手順も書いてあり、仕上がりを具体的にイメージして献立を立てたことがうかがえました。今日も調理員さん達が、一つ一つ手作業で仕上げて下さいました。

 梅とチーズの味で、お肉がおいしく食べられるのがいいですね。あさりごはんからは、不足しがちな鉄分がとれ、冬が旬のほうれん草を使用するなど、栄養面もばっちりです。

 今日はとてもよく食べられていました。

令和5年1月30日(月)の給食

【献立】牛乳 豚肉つけ麺 焼売 厚揚げと野菜の炒め煮

 「全国学校給食週間」最終日の今日は、つけ麺です。給食委員会が行った「出してほしい給食」でリクエストの多かった「らーめん」。給食では、麺をゆでてから食べるまでの時間が長く麺がのびてしまうため、美味しく提供するのが難しいのですが、麺と汁を別にしたつけ麺なら出せる!ということで実施しました。

 麺は、2クラス分ずつゆで→水洗い・水さらし・水切り→ごま油をまぶして配缶、という流れで調理しました。調理員さんの連係プレーにより、10時から開始し11時半前には終了しました。

 汁は、煮干しの粉やオイスターソースなどを加えて、うまみたっぷりのしょうゆ味です。つけ麺は低学年から高学年、職員まで大好評でした!

令和5年1月27日(金)の給食

【献立】黒米ごはん 紅白肉団子 野菜のおかか和え お煮しめ

  「全国学校給食週間」4日目の今日は、おはなし給食です。『男子★弁当部 あけてびっくり!オレらのおせち大作戦!』という本にちなんだ料理です。

 小学6年生男子が結成した弁当部で、おせち料理に挑戦するというお話です。黒豆ごはんや紅白肉団子など、日本料理の五色にこだわった料理が登場するので、そのイメージで献立を考えました。

 紅白肉団子は、ひき肉に、玉ねぎ、干し椎茸、筍などを混ぜた肉団子に、もち米をまぶして作りました。もち米の半量は、食紅をといた水に漬けておきました。予備も含めて1180個作り、オーブンで蒸しました。ピンクと白のもち米をまとった、華やかな肉団子ができました。

 野菜も多く、盛りだくさんの献立のため、調理員さんは給食開始時間ぎりぎりまで頑張って下さいました。肉団子も自宅で試作して、作業工程をしっかり考えてから当日に臨んで下さり感謝の気持ちでいっぱいです。

 子供達からは「肉団子が美味しかった!」という声が多く聞かれました。サイズが大きめだったので満足感があったようです。黒米ごはんは、紫色の外見から敬遠する子もいたので「見た目は紫だけど、豆じゃなくて、普通のお米だよ」と説明しました。

令和5年1月26日(木)の給食

【献立】牛乳 コーンピラフ シェパーズパイ スコッチブロス

 「全国学校給食週間」3日目の今日は、イギリス料理です。

 シェパーズパイの「シェパード」は「羊飼い」という意味で、羊のひき肉で作ったミートソースの上に、マッシュポテトをのせて焼いた料理だそうです。給食では、羊の代わりに豚肉で作りました。

 じゃがいもは、95kgも使用しました。大量なので、朝一番で皮むき器にかけ、調理員さん5人で芽取りをし、1時間かけて下処理をしました。じゃがいもは半分に切ってやわらかくゆでてつぶして、牛乳やバターと合わせてなめらかなマッシュポテトを作りました。食缶にミートソース、マッシュポテトの順で入れたら、フォークで模様をつけ、オーブンで焼いて出来上がりです。焼き目がついてきれいに仕上がりました。

 スコッチブロスは、スコットランドの郷土料理で、本校ではたびたび登場させているスープです。鶏肉のうまみと、大麦のプチプチした食感が美味しいです。

 今日もよく食べられていました。

令和5年1月25日(水)の給食

【献立】牛乳 いしりだしのいか飯 さばのごまみそだれ 治部煮

 「全国学校給食週間」2日目は、流山市の姉妹都市、石川県能登町の料理です。

 今年は、能登町の「するめいか」を購入できることになったため、毎年作っている「いか飯」がさらに美味しくなるはずと楽しみにしていました。米は、いかのうまみを味わえるよう、能登の調味料「いしり」を加えて炊飯しました。能登産のするめいかは、解凍すると生の透き通るような色で、新鮮であることが伝わってきます。このような新鮮ないかを給食で使うのは初めてです。小さく刻んで、しょうがやしょうゆなどと炒り煮にすると、いか焼きのような美味しそうな香りが漂いました。

 治部煮は、鶏肉や季節の野菜、麸を煮た、石川県の代表的な郷土料理です。鶏肉に小麦粉や片栗粉をまぶしてから煮るのが特徴的で、煮汁にとろみがつき、冬にぴったりの煮物という感じがします。片栗粉をつけた鶏肉は、別釜で調味料と一緒に煮てから、野菜と合わせました。具材にしっかり味が付き、美味しく仕上がりました。

 いか飯は、普段とひと味違うことが、子ども達にも伝わったようです。「昨日のいか飯、美味しかったよ」と翌日にも声をかけてくれる児童がいました。

令和5年1月24日(火)の給食

【献立】牛乳 自分で作るサケおにぎり(のり) ハリハリ漬け 芋煮汁 みかん

 今日から「全国学校給食週間」です。明治22年、山形県鶴岡市のお寺内の小学校で、貧しい子ども達に出された昼食が学校給食の始まりと言われています。献立は「おにぎり、塩鮭、菜の漬け物」だったそうです。

 これにちなんだ「給食の始まり献立」です。サケごはんはラップを使い、自分でにぎってもらいます。おにぎりは、5年生の新藤さんの給食リクエストにもあったのですが、1150人分を作るのは無理と考えていました。しかし、自分でにぎってもらうなら出来る!と考え直し、取り入れることにしました。

 ハリハリ漬けは、切り干し大根をゆでて、水冷して、絞って、調味液に漬けて…と作業工程が多く大変ですが、調理員さんは、理想の歯ごたえと味を目指して、こだわって作って下さいました。

 教室では、担任の先生がおにぎりの作り方を説明した後、子ども達のおにぎり作りがスタート!丸や三角、ハートなどいろいろな形、特大~極小サイズなど、楽しみながら、様々なおにぎりが完成しました。パリパリの千葉県産のりで巻いて出来上がりです。1年生も上手ににぎっていました。自分でにぎったおにぎりは、特別美味しかったのでしょう。今日はごはんがほとんど残りませんでした!

令和5年1月19日(木)の給食

【献立】牛乳 カレー南蛮うどん すき昆布の煮物 ずんだもち

 ずんだもちは、宮城県の郷土料理。粗く刻んだ枝豆や水あめ、砂糖で作ったずんだあんを、もちにからめたお菓子です。1年2組担任の小野寺先生(宮城県出身)のリクエストメニューです。給食では、白花豆のペーストも加え、あんの緑色を薄めに作りました。

 ずんだもちは、初めて食べるという児童がほとんどで、3年生教室では「抹茶の色?」「どうやって作ったの?」と質問ぜめに会いました。「ずんだあんは、枝豆と砂糖と水あめで作ったよ。あんこは入ってないよ。白玉もちをゆでて、ずんだあんと混ぜたんだよ。」と説明すると、納得した様子。最初は少なめによそう子が多かったのですが、一口味見して安心しておかわりする子もいました。初めてのずんだもちはどうだったでしょうか・・・?初めて出す料理の時は、説明が大事だと再認識させられました。

令和5年1月18日(水)の給食

【献立】牛乳 ジューシー フーチャンプルー もずくの天ぷら マンゴープリン

 今日の献立は、6の5の窪田さんが考えました。献立のタイトルは「新!冬沖縄」です。沖縄出身だそうで、沖縄の料理で完ぺきに統一されているのは流石です!

 工夫したところは、主菜がないかわりに、主食にタンパク質源の豚肉を入れて、栄養バランスをとったところ。彩り、美味しさを重視したところだそうです。

 フーチャンプルーも、もずくの天ぷらも本校で出すのは初めてでしたので、調理員さんは試作をし、十分イメージトレーニングを積んで、調理に臨んで下さいました。

 かき揚げは、クッキングシートにタネをのせることで、一度に60個~100個ずつ、揚げました。

 フーチャンプルーは、車ふに味を染み込ませつつ、生卵に十分火が通るようにしなければなりません。調理員さんは、野菜から出てくる水分を利用しながら、効率よく調理していました。

 どの料理も好評でしたが、特に「もずくの天ぷら」は初めて食べる人が多く大きな反響がありました。沖縄料理献立の新たな定番になりそうです。

令和5年1月17日(火)の給食

【献立】牛乳 ハニーマスタードチキンサンド ブロッコリーのサラダ もち麦入りトマトスープ

 ハニーマスタードチキンは、給食で出してほしいメニューアンケートに応募のあった料理です。5年生の田原さんがリクエストしてくれました。「”みたらし”みたいでおいしいので検討お願いします!!」とのこと。

 マスタードは辛くなりすぎないよう控え目にして、はちみつやしょうゆと合わせて作ったタレに、鶏肉を漬け込みました。オーブンで、こんがりしっとりするよう調整しながら焼いて出来上がりです。今回は、パンにはさんで食べてもらうことにしました。

 サラダは、6の4大須賀さんの立てた給食献立にあった料理で、好評だったものです。キャベツときゅうりとブロッコリーと具材がシンプルなのが良いのか・・・皆よく食べるので定番メニュー化決定です!

 スープは、お肉もたっぷり、野菜も柔らかく煮えて、美味しく仕上がりました。

 子ども達は、パンをスープにつけたり、サラダをはさんだり、肉を細かくして入れてみたり、好きな組み合わせで楽しんで食べていました。今日はどの料理もほとんど残りませんでした。

令和5年1月16日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのみそ煮 野菜の梅のり和え 沢煮椀

 さばのみそ煮は、1150人分を2釜に分けて作ります。釜に、みそダレとねぎの青みを入れ、冷凍のさばを重ねていきます。1釜当たり575切れです。その上にクッキングシートをのせて、蓋をして1時間ほど煮ます。

 釜の上の方の切り身は、味が付かないのではないだろうか?煮えないのではないだろうか?と心配になるのですが、途中、凍ったさばから水分が出て、全体がタレに漬かり上手に煮えるのです。調理員さんの熟練の技です!柔らかく煮えて、味の染みたさばのみそ煮は、子ども達にも人気の一品です。

令和5年1月13日(金)の給食

【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 豚肉とキャベツのケチャップ炒め かぶの米粉シチュー

 はちみつチーズトーストは、初登場です。はちみつは冷えると固まってしまうので、ボトルごと湯せんしておきます。はちみつとチーズをたっぷりのせた後は、焼き目をつけながらもしっとりふんわり仕上げるために、オーブンの蒸気やファンの量をどう調整するかが調理員さんの腕の見せ所。今日も理想通りの焼き上がりでした♪

 実は難しい大量調理の炒め物。調理員さんは、キャベツは軽く炒めてザルに開けて水気を切っておく。豚肉と玉ねぎを炒めたら、出てきた水分を取り除いてから、調味料などと合わせる。等、調理工程をよく考えて下さいます。その結果、水っぽくなく、キャベツのシャキシャキ感が残り、美味しく仕上がりました。

 トーストは「次出すときは、100枚出して!」「パン1枚なのに食べ応えがあって美味しかった」等、好評でした。

 シチューや炒め物も、それぞれ美味しかったという声を聞くことができ、どれもよく食べられていました。

令和5年1月12日(木)の給食

【献立】牛乳 春の七草あんかけご飯 だて巻き風卵焼き 白玉雑煮

 今日は、1月7日に「七草がゆ」を食べる風習にちなんだ「人日の節句献立」です。

 ごぼうや豚ひき肉を使った炊き込みご飯に、七草を入れた和風あんをかけます。

 だて巻きは、給食委員会が募集したリクエストメニューにあった料理です。3年生の小川さんリクエストです。大量に巻いて切るのは難しいので、カップに生地を入れて焼くことにしました。

 すけそうだらのすり身は、みりんと一緒にフードプロセッサーにかけてなめらかにします。これを卵や砂糖などの調味料と合わせ、こし器でこして生地を作りました。焼き加減が難しく、調理員さんが蒸気やファンを調整して試行錯誤した結果、しっとり仕上がるようになりました。小川さんは、これにミリューちゃん焼き印を押すこともリクエストしていました。1クラス2~3個かな、と思っていたのですが、調理員さんから「全員分できそうです!」との心強いひと言。1人で1150人分、焼き印を押して下さいました!おつかれ様でした。

 ミリューちゃん焼き印を全員分押すのは、今回が初めてです。1年生教室では、ミリューちゃんをスプーンでくり抜いて、最後に食べようと大事に残している子が何人もいました。「ミリューちゃんが死んじゃうと嫌だから、最後に食べる」とのこと。

 だて巻きをリクエストした小川さんも、実物を前に嬉しそうな表情でした。

令和5年1月11日(水)の給食

【献立】牛乳 チキンカレー 海藻サラダ だいだいの豆乳ムース

 年が明けて、3学期が始まりました。2023年最初の給食は、人気のカレーです。

 バターと油で小麦粉を炒め、スパイスを加えて作るカレールウ。カレーを楽しみにしてくれている児童のために、絶対失敗できません・・・。今日はふだんにも増して美味しくできました。

 海藻サラダはなかなか手間がかかります。給食の野菜は加熱が原則のため、一度ゆで、水冷し、絞る作業があります。塩蔵わかめも同様です。大量のわかめは、ぬるぬるしてすべります。

 野菜の温度が十分下がったか、中心温度を確認後、ドレッシングと和えます。3回に分けて和え、都度出てきた水分を取り除きます。ドレッシングで炒りつけて冷ましておいたシーチキンや、煎ったすりごまも順に加えて、ようやく完成!調理員さん2人がかりで、時間いっぱい11時半までかかりました。

 どの料理もとてもよく食べられていました。

 

 給食後、1年生の女子児童が「今日のカレー美味しかった!ひと口食べたら、すぐお腹いっぱいになった。」と教えてくれたので「お腹が満たされた、ということかな?」と聞くと

「調理員さんががんばってくれた気持ちで、お腹がいっぱいになった。お腹の中、見える?」

とお腹を指さして見せるのです。「見えるよ!教えてくれてありがとう。」と返事しました。こちらも胸がいっぱいになりました。

令和4年12月21日(水)の給食

【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ミートローフ オニオンスープ クリスマスチョコケーキ

 2学期最後の給食は、一足早いクリスマス献立です。

 コルシカ風チキンライスは、栗が入るのがポイントです。ほんのりトマト風味のチキンライスのアクセントになります。

 ミートローフは、合いびき肉に乾燥大豆、レバー、豆腐などを加えて栄養価アップを図っています。食物アレルギーに配慮し、パン粉や卵の代わりに、片栗粉をつなぎに使いました。豆腐はざるにあげて水切りし、生地と一緒にこねます。調理員さん2人がかりで、2つの大だらいに入れた生地をこねていました。生地は、一つ一つ丸めてつぶして、紙カップに入れてオーブンで焼きました。ふんわりやわらかく、優しい味に仕上がりました。

 オニオンスープの玉ねぎは、調理員さんのこだわりで極薄にスライス。それぞれの担当調理員さんが美味しく作るために工夫しています。

 デザートは、クリスマスデザート総選挙で選ばれたチョコケーキです。これを楽しみにしていた子も多くいたようです。

 2学期も無事給食を提供することが出来ました。安心安全な給食のために、連係し工夫しながら作業して下さった調理員の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。給食室にお礼の手紙をくれたクラスもありました。

 給食のない冬休みの間も、バランスのとれた食生活を送り、元気にすごしてほしいと思います。

令和4年12月20日(火)の給食

【献立】牛乳 みそ煮込みうどん わかさぎフライ かぼちゃと豚肉のいとこ煮 

 今日は、一足早い「冬至」献立です。冬至には「ん」がつく食品を食べると風邪をひかないと言われています。そこで、うどん、にんじん、かぼちゃ(なんきん)を使用しました。

 かぼちゃのいとこ煮を、大量調理で美味しく作るのには工夫が必要です。考えた結果、調理員さんは、かぼちゃを水っぽくならないように蒸しました。蒸した後も、蒸気が抜けるよう天板の位置を調整していました。

 豚肉を調味料で炒り煮したところに、蒸したかぼちゃを加え、さっくり混ぜて出来上がりです。ゆであずきは、少量の水を加えて加熱したものを、教室で盛りつけてもらうことにしました。豚肉のしょうゆ味と、かぼちゃのホクホクした食感、あずきの甘さのマリアージュ。かぼちゃとあずきを別盛りにしたことで、見た目にも美味しそうにできました。

 食べ残しが心配でしたが、とてもよく食べられていました!

 1の5教室では、「なんで小豆が入ってるの?」「冬至って何?」と質問があがり、担任の成澤先生が分かりやすく答えていました。

令和4年12月19日(月)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 レタススープ お魚アーモンド

 今年の給食も、残り3回となりました。スパイシータコス丼の玉ねぎ、ピーマン、パプリカは、切裁機を使って細か いみじん切りにします。豚肉に乾燥大豆とレバーそぼろを入れて栄養価をアップさせています。ワンタンの皮を細切りにして、油で揚げた「パリパリ」は子ども達に大人気です。焦がさず、パリッと揚げるのはなかなか難しいそうです。パリパリは、サラダにかけても美味しいです。

令和4年12月16日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 納豆 れんこんとひじきのマヨネーズ和え ほうれん草のみそ汁

 今日の献立は、6年生の海老原さんが考えました。家庭科の時間に考えたものの中から選ばれた献立です。

 献立のタイトルは「れんこん&ほうれん草の旬メニュー」です。海老原さんは納豆とれんこんが大好きなのでこの献立を考えたそうです。「全校のみんなにも、旬の野菜とネバネバ納豆を食べて栄養をとってほしいです」と書かれていて、納豆とれんこんへの愛を感じました!

 給食で、今日のようなサラダを作るのは初めてだったので、調理員さんも楽しみながら作業していました。ひじきを煮て冷ましておく、野菜はゆでてからしっかり水気を切る、ごまは炒っておく・・・と下準備もしっかり行い、とても美味しくできました!これは、冬のサラダの定番になるかもしれません。

 数年ぶりの納豆の登場にも、反響が大きかったです。オリジナリティあふれる6年生献立は、給食献立に刺激をもたらしてくれます。

令和4年12月15日(木)の給食

【献立】牛乳 チャーハン ユーリンチー ワンタンスープです。

 今日は、6年生の山本さんが考えた献立です。タイトルは「中華料理」。スープに野菜をたくさん入れ、冬が旬の食材を取り入れました(ねぎ、ほうれんそう、みかん)。いろいろな調理法を使っています。

 ユーリンチーは、他の6年生児童も献立に取り入れていて、人気がうかがえました。甘酸っぱいタレをかけた唐揚げは、みんな大好きですね。6年4組の児童は、今日の給食を楽しみにしていたそうです。

 チャーハンには、風味付けに干し椎茸を入れたのですが、苦手な子も多いです・・・。調理員さんは「しいたけの存在を消すぞ~!」と言って細かくみじん切りしていました。

 今日も美味しくできました!

令和4年12月14日(水)の給食

【献立】牛乳 きなこ揚げパン 切り干し大根チキンサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 大人気の揚げパン。なかよし学級では、献立チェックをした子ども達が朝からテンション高めだったそうです!

 揚げパンは、揚げ担当、きなこ付け担当、配缶担当の3人で作業します。パンは低学年30g、中学年40g、高学年・職員50gと3種類あります。また、低学年や中学年では、児童と職員のパンの大きさが違います。調理員さんは、欠席者数や余りのパンの数をチェックして、残ったパンをどこのクラスに振り分けるかということも考えながら作業しています。

 今日も美味しくでき、どの料理もよく食べられていました。

令和4年12月13日(火)の給食

【献立】牛乳 カツオ香る混ぜご飯 いなだの照り焼き 梅キャベツ 豚汁

 今日は、6年生の福田さんの考えた献立です。家庭科の時間に考えました。

 タイトルは、「冬の食べ物 大だくさん」です。冬が旬の食べ物をたくさん取り入れ、色取りが良くなるよう組み合わせたそうです。

 ご飯の料理名にインパクトがあります!だしの素を加えて炊いたご飯からは鰹の香りがふんわり漂いました。そこに、ごま油で炒めた大根の葉と黒ごまを混ぜ、「追い」だしの素をしてさらに風味を加えました。ますます食欲をそそる良い香りが立ち、「この香りを届けてあげたいですね」と調理員さんがつぶやいていました。

 寒い季節にぴったりの栄養満点献立です。特に、ご飯がよく食べられていました。面白いアイディアメニューに校長先生も感心していました。

令和4年12月12日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりご飯 野菜のごま和え みそおでん いちごヨーグルト

 今日は、みそ味のおでんです。練り物だけでなく鶏肉も入るので、うまみたっぷりのスープが美味しいです。3年生教室では「おでん美味しい。もう全部なくなりそうだよ!」と言ってくれる子がいました。普通のおでんの時より、よく食べられていました。

 今日はおはなし給食でした。おでんに欠かせない大根について、図書委員さんが『大根はエライ!』という絵本を、校内放送で読み聞かせしてくれました。大根は、日本一食べられている野菜なのにどこか控え目。「人間にたとえると、まじめでおとなしい感じ」で、出しゃばらず、相手の味を引き立てて一緒に美味しくなります。 ・・・と大根の魅力を楽しく教えてくれる絵本です。

 

 

令和4年12月9日(金)の給食

【献立】牛乳 梅わかめご飯 さばの唐揚げ にんじんとレーズンのサラダ キャベツの和風スープ

 今日は、6年生が家庭科の時間に考えたものの中から選ばれた献立です。永井さんが考えました。

 タイトルは「冬の和風料理」。前日に家で出たサラダ、梅わかめご飯など、好きな料理を集めたそうです。にんじんのサラダは給食で初めて出しましたが、さっぱりした味が、脂ののったさばと良く合っていました。

 ご飯の紫・黒、にんじんのオレンジ、さばの茶色と、色取りがよく、味の組み合わせも変化があり、美味しく食べられる献立です。

 低学年児童からは「今日も美味しかった!」という声をたくさん聞くことができました。