令和5年1月25日(水)の給食
【献立】牛乳 いしりだしのいか飯 さばのごまみそだれ 治部煮
「全国学校給食週間」2日目は、流山市の姉妹都市、石川県能登町の料理です。
今年は、能登町の「するめいか」を購入できることになったため、毎年作っている「いか飯」がさらに美味しくなるはずと楽しみにしていました。米は、いかのうまみを味わえるよう、能登の調味料「いしり」を加えて炊飯しました。能登産のするめいかは、解凍すると生の透き通るような色で、新鮮であることが伝わってきます。このような新鮮ないかを給食で使うのは初めてです。小さく刻んで、しょうがやしょうゆなどと炒り煮にすると、いか焼きのような美味しそうな香りが漂いました。
治部煮は、鶏肉や季節の野菜、麸を煮た、石川県の代表的な郷土料理です。鶏肉に小麦粉や片栗粉をまぶしてから煮るのが特徴的で、煮汁にとろみがつき、冬にぴったりの煮物という感じがします。片栗粉をつけた鶏肉は、別釜で調味料と一緒に煮てから、野菜と合わせました。具材にしっかり味が付き、美味しく仕上がりました。
いか飯は、普段とひと味違うことが、子ども達にも伝わったようです。「昨日のいか飯、美味しかったよ」と翌日にも声をかけてくれる児童がいました。