令和5年2月24日(金)の給食
【献立】牛乳 親子丼 野菜の梅のり和え スキー汁
スキー汁は、新潟県の郷土料理。スキーの訓練時に出されたさつまいも入りのみそ汁です。具や切り方にも意味がこめられています。例えば、短冊切りの大根と人参は、スキー板。斜め切りのごぼうやねぎは、かんじき。つきこんにゃくは、シュプールなど…。
和えもののブロッコリーは、茎も厚い皮を除いてから、さいの目に切って使っています。歯ごたえがあって美味しいです。
親子丼は、「給食で出して欲しい料理アンケート」で多数のリクエストがあったため取り入れることにしました。ただ、給食では衛生面の問題から半熟の卵を出すことができないため、片栗粉でしっかりとろみをつけた煮汁に、卵を入れていって、ふんわり感を出しました。「底が焦げそう…なかなか固まらないね」と調理員さんもドキドキしながら作っていましたが、美味しくできました。
教室では、親子丼のPRにつとめました。①鳥インフルエンザで鶏肉や卵が希少だけれど、みんなのリクエストに応えて出していること、②半熟ではない方法でトロトロ感を出していること等を伝えると、たくさんの児童がお代わりに並んでいました。「卵は好きじゃないけど、これは美味しい」「野菜も美味しかった」「10回もお代わりして、おなかいっぱいだよ」等、笑顔で感想を伝えてくれました。配缶直後は盛り残しも多かった1年1組が、きれいに完食していたのはうれしい驚きでした!