2022年度 給食の献立紹介
10月3日(月)の給食
『中華丼、水餃子、杏仁豆腐、牛乳』
中華丼は、八宝菜という中華料理をごはんの上にかけた料理です。八宝菜は、肉や野菜などのたくさんの具材を炒めて、スープにとろみをつけた料理です。たくさんの具材を使うことで、それぞれの食品のうまみがつまっていて、とてもおいしいです。
ぎょうざは、日本では焼いたぎょうざがよく食べられていますが、ぎょうざの発祥の地である中国では、水ぎょうざがよく食べられています。中国の水ぎょうざは、小麦粉で作られている皮が厚く、おかずではなく、ごはんの代わりとして食べられています。
給食では、流山で作られたコシヒカリを使っています。10月は新米の季節です。新米は、収穫された直後のお米のことで、とても新鮮なので、「つや」「風味」「粘り」「香り」が1年で1番いい状態で、おいしいです。味わって食べましょう。
9月30日(金)の給食
『牛乳 栗おこわ 青ねぎ入り肉じゃが 石狩汁 はちみつヨーグルト』です。
今日は、旬の栗を使った「栗おこわ」です。ふだん食べている「うるち米」と、もちを作るときに使う「もち米」を混ぜ、モチモチッとした食感の「おこわ」を炊き上げました。そこに、蒸した栗を加えて、さっくりと混ぜ合わせました。「ごま塩」も付いているので、ふりかけることで、栗とおこわの甘さが引き立ち、よりおいしく食べられます!
栗は、アーモンドやピーナッツと同じ種実類に含まれますが、他のナッツ類より脂質が少なく、炭水化物のうち栄養源となる「でんぷん質」が多い特徴があります。たんぱく質やビタミン類、食物繊維なども多く、とても健康的な食材です!秋限定の「栗」をよく噛んで、味わって食べましょう。
9月28日(水)の給食
『牛乳 ご飯 シマガツオの竜田揚げ 舞茸のきんぴら 沢煮椀』です。
今日は、千葉県銚子産のシマガツオを使った「竜田揚げ」です。シマガツオは、体長50cmほどの大きな魚。身はきれいな白身をもち、厚みがあります。良質なたんぱく質はもちろん、ミネラル類がバランスよく含まれています。特に多いのは「ビタミンA」。目や皮膚の粘膜を健康に保って抵抗力を高め、暗いところでの視力を保つ働きがあります。
給食では、シマガツオにしょうゆやしょうがで下味を付けて片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。加熱をしても身がキュッとしまらず、ふっくらとしていて、まるでお肉のようにジューシーな味わいです!とてもおいしく、栄養抜群なので、よく噛んで、味わって食べましょう!
9月27日(火)の給食
『牛乳 梅ご飯 さばのカレー焼き 厚揚げの豚みそ炒め 鶏肉と長ねぎの生姜汁』です。
今日は、さっぱりとした味わいの「梅ご飯」です。炊きたてのご飯に、乾燥させた「カリカリ梅」を混ぜ合わせました。梅の酸味は、「クエン酸」という栄養素によるものです。このクエン酸は、血液をサラサラにして血流を改善し、免疫力を高め、風邪やウイルスにかかりにくくする効果があります。他にも、疲れのもとになる「乳酸」を分解して体外へ放出する働きもあり、疲労回復に役立ちます!おおたかの森小学校のみなさんは、運動会練習のまっただなかです。「梅ご飯」をもりもり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう!
ご飯のおかずになる主菜は、「さばのカレー焼き」。さばにカレー粉やしょうゆで下味をつけ、オーブンでじっくり焼き上げています。青魚のさばには、たんぱく質をはじめ、ビタミン、体に良い脂質のDHAやEPAなどが多く含まれた、栄養豊富な魚です。健康な体づくりにピッタリの食材ですので、よく噛んで、小骨に気をつけながら食べましょう。
9月26日(月)の給食
『牛乳 焼き豚チャーハン 春巻 中華かきたまスープ オレンジゼリー』
今日は、食べごたえ満点の「焼き豚チャーハン」です!焼き豚は、別名「チャーシュー」とも言い、中国が発祥の料理。豚肉を焼いて、甘辛いタレに漬けて作る、保存食の一つです。焼き豚は日本独自の進化をとげており、豚肉の中でも「ばら肉」や「ロース」、「モモ」などの様々な部位を使って作られています。脂身の量や「やわらかさ」に違いがある、色々なおいしさの「焼き豚」を味わえるようになりました。
給食では、豚の「モモ」を使った焼き豚を32kgも使い、なるとや人参、青ねぎと一緒に炒め、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。ジューシーな焼き豚が、ご飯との相性バツグンです!よく噛んで、もりもり食べましょう!
9月22日(木)の給食
『牛乳 秋刀魚のひつまぶし 里芋のそぼろ煮 かぼちゃのみそ汁』です。
今日は、「秋刀魚のひつまぶし」です。本来、「ひつまぶし」は小さな「おひつ」という入れ物にご飯を入れ、その上にきざんだ「うなぎ」の蒲焼きを乗せて食べるご飯料理です。給食では、うなぎの代わりに、秋が旬の「秋刀魚」を使いました!給食室のオーブンで秋刀魚をじっくり焼き上げ、しょうゆや砂糖で作った「甘辛だれ」とからめました。そして、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。小袋の「刻みのり」をかけていただきましょう。
秋刀魚にまつわる「ことわざ」に、「秋刀魚が出るとあんまが引っ込む」というものがあります。秋刀魚は栄養価が高く、秋に食べると体力が整い、町のお医者さんにかかる必要がなくなる、という意味です。秋刀魚には良質なたんぱく質や体によい脂質が多く、それは昔から伝わっていたと考えられますね。栄養バツグンですので、旬を味わいながら食べましょう!
9月21日(水)の給食
『牛乳 カレーピラフ ラタトゥイユ ポトフ』
今日の主菜は、夏野菜をたっぷり使った、煮込み料理の「ラタトゥイユ」です。ラタトゥイユは、フランス南部が発祥の料理。フランス語の「トゥイエ」には「混ぜる」という意味があり、かきまぜながら煮込む料理とされています。玉ねぎやピーマン、ナスなどの野菜をオリーブオイルで炒め、トマトや香辛料と一緒に煮込んで作ります。給食では、刻みにんにくをオリーブオイルで炒め、鶏肉をはじめ、夏野菜のズッキーニやなす、赤パプリカ、黄パプリカ、トマトを加えてじっくり煮込みました。仕上げにチーズも加え、甘みとコクのある、おいしい「ラタトゥイユ」ができあがりました。たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物せんいなど、多くの栄養素を摂ることができ、体に大変良いです!よく噛んで、もりもり食べましょう。
9月20日(火)の給食
『牛乳 冷やし中華 豚キムチ炒め さつま芋と栗のタルト』
今日は、ツルツルッとのどごしが良い「冷やし中華」です!中華めんは、一度ゆでてから、流水でしっかり冷やし、わかめや人参、もやしを一緒に混ぜ合わせました。中華めんは、小麦粉に「かんすい」を加えて作ります。「かんすい」を加えることで、小麦粉内のたんぱく質に作用し、もちもちっとした食感やめんの伸びが良くなり、コシやなめらかさがアップ!ほどよい太さと弾力があり、とてもおいしいです。冷やし中華のタレをかけて、よく噛んで食べましょう!
デザートは、「さつま芋と栗のタルト」。9月から10月は、一年の中で栗が一番出回る季節です。旬を楽しんで味わいましょう。
9月16日(金)の給食
『牛乳 プルコギ丼 ピリ辛わかめスープ 杏仁豆腐』
今日は、甘辛い味付けの「プルコギ丼」です!プルコギは、韓国料理の一つで、「プル」は火、「コギ」は肉を表しています。本場の韓国では、鍋の中心部分が盛り上がった形をしている「プルコギ鍋」で調理をします。給食では、豚肉を90kgも使い、玉ねぎや人参、にらを加えて炒め、コチジャンやしょうゆ、砂糖で味付けをしました。「コチジャン」という調味料は、米やもち米に麹・粉唐辛子などを合わせて発酵させた、韓国の「みそ」です。甘みとコクがあり、ビビンバの横にそえたり、チゲなどの鍋料理、炒め物、あえ物など、はば広く使うことができます。プルコギ丼の甘辛い味は、コチジャンによって引き出されています!とてもおいしくできたので、炊きたてのご飯に「プルコギ」を乗せてもりもり食べましょう!
9月15日(木)の給食
『牛乳 メンチカツバーガー 千切りキャベツ ポークビーンズ ぶどうゼリー』
今日は、フワフワのパンにメンチカツと千切りキャベツをはさんで食べる「メンチカツバーガー」!パンは直接手でさわるので、しっかり手洗いをしましょう。メンチカツはキツネ色になるまでじっくり揚げたので、外側はサクサクッと、中はとてもジューシーに仕上がっています!キャベツは、ふっとうしたお湯でサッとゆでました。キャベツに含まれる「ビタミンC」や「ビタミンU」またの名を「キャベジン」と言い、これらの栄養素は水に溶けやすく、加熱に弱い特徴があります。ですが、短時間で炒めたり、ゆでたりすることで、栄養素が残りやすくなります。特にキャベジンは、メンチカツのような揚げ物を食べたときの胃もたれを抑え、消化を助けたり、脂肪を燃やしたりしてくれます!体にとても良いので、キャベツも一緒に、よく噛んで味わって食べましょう。
9月14日(水)の給食
『牛乳 ご飯 あじフライ 夏野菜と春雨の炒めもの すまし汁』
今日の主菜は、青魚のあじを使った「あじフライ」です。パン粉のついた「あじ」を高温の油に入れ、一つ一つていねいに揚げました。外側はサクッと、中身はフワフワで、とてもおいしいです。「あじ」は良質なたんぱく質をはじめ、体に良い、脂質のDHAやEPAが多く含まれており、健康的な食材です!骨に気をつけながら、よく噛んで食べましょう。
「夏野菜と春雨の炒めもの」には、夏においしいズッキーニや赤ピーマン、黄ピーマンを使いました。夏野菜の多くは、体の調子を整えるビタミン類やミネラルが多く、暑い季節を元気に過ごすための栄養素が豊富です!今日の炒めものは、春雨を加えたことにより、野菜から出る栄養や水分を春雨が吸い、栄養素をしっかり摂ることができます!栄養バツグンの「夏野菜と春雨の炒めもの」をもりもり食べましょう。
9月13日(火)の給食
『牛乳 わかめご飯 厚焼き卵 五目豆 焼きなすのみそ汁』です。
今日は、カルシウムたっぷりの「わかめじゃこご飯」。愛知県産のちりめんじゃこをオーブンでカリカリになるまで焼きあげてから、わかめと白ごま、炊きたてのご飯と一緒に混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、「いわし」が卵からかえって間もない状態の魚です。しっかり乾燥させているので、日持ちが良く、おいしさがぎゅっとつまっています。栄養面では骨や歯をつくる「カルシウム」とカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」が多く、成長期に積極的にとりたい食材です!よく噛んで、もりもり食べましょう。
「焼きなすのみそ汁」は、旬のなすを油で炒めてから、みそ汁に加えました。なすは油との相性が良く、油によって「えぐみ」をやわらげることができ、うま味を感じやすくなります。今しか味わえない、旬のなすを味わいながら食べましょう。
9月12日(月)の給食
『牛乳 ドライカレー ミネストローネ アセロラゼリー』
今日は、スパイスの香る「ドライカレー」です!ご飯は、カレー粉を加えてきれいな黄色に炊き上げました。ドライカレーの具材は、豚ひき肉や細かくきざんだ大豆、玉ねぎ、人参、干しぶどうを加え、ていねいにじっくり炒めました。大豆は良質なたんぱく質が多く、「畑の肉」と呼ばれ筋肉や骨のもとになります。体に良い脂質も多く、血管のつまりを防ぎ、血液の流れを正常に保つ働きがあり、健康に良い食材です。栄養バツグンの「ドライカレー」をご飯にかけて、もりもり食べましょう。
おおたかの森中学校のみなさんは、体育祭に向けての練習期間ですね。給食をしっかり食べてエネルギーやミネラル、水分をチャージし、午後の練習も頑張りましょう!
9月9日(金)の給食
『牛乳 かやくご飯 揚げ大豆入り根菜チップス 月見汁 お月見大福』
明日、9月10日は「中秋の名月」、別名「お月見」と呼んだりもします。お月見は旧暦の8月15日の夜に月を観賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」や「十五夜」とも言われています。ちょうど収穫が始まる時期であることから、お団子や里芋など、その年に取れたものをお供えして豊作をお祈りします。今日は、そのお月見にちなんだメニューです。
主食は「かやくご飯」です。「かやく」は漢字で書くと「加える薬」と書き、薬味を加える、となります。もともとは、漢方で使われる言葉ですが、料理のときの「かやく」は「ご飯や麺に入れる具材」という意味をもちます。「かやくご飯」という呼び方は主に関西地方で使われ、関東地方で言う「五目ご飯」と似ています。どちらも色々な具材を使っている、栄養バランスの良いご飯です!給食では、鶏もも肉や秋が旬のごぼう、その他にも人参、しらたき、しいたけ、さやいんげんを使い、しょうゆや砂糖で味付けし、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。具材の味がご飯にも染みており、非常においしいです。たんぱく質やビタミンやミネラル、食物せんいなどの栄養素も摂れるので、栄養バツグン!
汁物の「お月見汁」は、具材に「白玉もち」を使いました。まんまるのお月様に似た白玉もちが汁に浮かんでいます。デザートは、お月見大福。豆乳の甘いクリームとさつまいものペーストが入っており、とてもおいしいです。季節の行事を楽しみながら食べましょう!
9月8日(木)の給食
『牛乳 きのこと小松菜のペペロンチーノ 洋風かきたまスープ マロンクリームワッフル』
9月に入り、秋らしい、すずしい風が吹く季節になってきました。今日は、秋が旬のきのこを使った「きのこと小松菜のペペロンチーノ」です。きのこは、エリンギとしめじ、えのきたけの3種類を使っています。ペペロンチーノの具材は、きざみにんにくをオリーブオイルで炒め、ベーコンや人参、3種類のきのこを入れ、さらに炒めました。そして、具材とゆでたスパゲティをしっかり混ぜ合わせました。食欲をそそるにんにくやベーコンときのこの香りを感じる、とてもおいしい「ペペロンチーノ」ができあがりました。よく噛んで、味わって食べましょう!
9月7日(水)の給食
『牛乳 ご飯 韓国風のり 豚肉と茄子の酢醤油かけ 大根のみそ汁』です。
今日の主菜は、旬のなすを使った「豚肉となすの酢醤油かけ」です。豚肉や玉ねぎ、ピーマンを炒めてしょうゆや酢で味付けし、そこに高温の油で素揚げした「なす」を加え、さっくりと和えました。なすの皮の紫色は、「ナスニン」という成分によるものです。私たちは太陽の紫外線などのダメージから体を守るために「活性酸素」を作ります。ですが、活性酸素は増えすぎると体の老化や疲労の原因となります。そのため、紫外線が多い季節には、ナスニンのような「抗酸化作用」のある野菜を食べると、活性酸素を減らすことにつながります!体にとても良いのでもりもり食べましょう。
9月6日(火)の給食
『牛乳 オムライス ピリ辛ポテト ミートボールのトマトスープ』
今日は、ケチャップライスに薄焼き卵を乗せて食べる「オムライス」です。ケチャップライスの具材は、きざみにんにくや鶏肉、玉ねぎ、人参、ピーマンをバターで炒めてからケチャップで味付けし、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。薄焼き卵は、調理員さんたちが一枚一枚丁寧に折りたたんでくださいました。給食のオムライスは、肉と卵、野菜も多く入っており、良質なたんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラル、食物せんいなど、色々な栄養を摂ることができます!栄養バツグンの「オムライス」をよく噛んで、味わい、もりもり食べましょう!
9月5日(月)の給食
『牛乳 切り干し大根のビビンバ 春雨スープ フルーツのりんごゼリー和え』
今日は、甘辛い具材とご飯の相性がバツグンの「切り干し大根のビビンバ」です。ビビンバの具材は、きざみ「にんにく」と「しょうが」をごま油で炒めてから、豚肉やもやし、にんじん、ほうれん草を加え、調味料のしょうゆ、砂糖などで味付けをしました。そして、ふっくらと炊き上げたご飯とビビンバの具材を混ぜ合わせました。給食のビビンバには、8種類の具材を使っており、大変栄養バランスが良いです。とてもおいしいので、よく噛んで、味わって食べましょう!
最近は、日中は少し蒸し暑く、朝晩は涼しい気候になってきました。季節の変わり目は体調をくずしがちです。バランスの良い食事をとり、健康面に気をつけて過ごしましょう。
9月2日(金)の給食
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ 冷凍みかん』です。
昨日から2学期が始まり、今日からは給食がスタートしました!2学期の給食初日は、おおたかの森小中学校の大人気メニュー「チキンカレーライス」です!手作りのカレールーは、調理員さんが小麦粉とバターを1時間半ほど丁寧に炒め、こがさないように作ってくださっています。そのあと、鶏もも肉や人参、じゃが芋を煮込み、ケチャップや赤ワインなどの調味料と手作りの「ルー」を加えてさらに煮込みます。仕上げにチーズを加え、バランスの良い辛さと甘さ、コクのあるカレーができあがりました。炊きたてのご飯にカレーをたっぷりかけて、もりもり食べましょう!
今日のサラダは、千切りの大根を加えた「海藻サラダ」です。大根はビタミンCが多く、体の免疫力アップに役立ちます!新学期が始まりましたが、夏休みの生活リズムが残っている人も多いかもしれません。「早寝・早起き・朝ご飯」やバランスの良い食事を心がけ、健康に過ごせるよう、意識していきましょう。
7月19日(火)の給食
『ソース焼きそば、酢豚、白玉フルーツポンチ、牛乳』
ソース焼きそばは、麺と具を別々に作りました。麺はオーブンで焼いてからソースで味をつけて、最後に具材と合わせました。麺をオーブンで焼くことで、やわらかくなりすぎず、食感よく仕上がります。
酢豚は、豚肉に下味をつけて揚げて、野菜と甘酢あんに絡めました。野菜をシャキシャキに仕上げるために、手早く調理していただきました。
ひと手間加えてもらうことで、作業が大変になりますが、みなさんにおいしく食べてもらうために、調理員さんは毎日がんばってくださっています。感謝の気持ちをもっていただきましょう。
今日は1学期の給食最終日です。いただきます、ごちそうさまでしたのあいさつをしっかりして、食缶をきれいにして返せるといいですね。
7月15日(金)の給食
『夏野菜カレーライス、コーンサラダ、冷凍みかん、牛乳』
夏野菜には、水分やカリウムを豊富(ほうふ)に含んでいるものが多く、体にこもった熱を、体の中から冷やしてくれます。トマトやキュウリなど生(なま)で食べられるものも多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単にとることができるのが夏野菜のいいところです。
給食の夏野菜カレーライスは、豚のひき肉を使って、キーマカレーにしました。夏野菜はパプリカ、ズッキーニ、なす、かぼちゃが入っています。パプリカ、ズッキーニ、なすはそれぞれ炒めて、最後に入れました。炒めることで、野菜の甘さが引きたち、食感もよくなります。調理員さんのひと手間で、旬の野菜をよりおいしく食べることができます。感謝の気持ちをこめて、いただきましょう。
7月14日(木)の給食
『ごはん、さばの唐揚げおろしだれ、豆乳みそしる、フローズンゼリー、牛乳』
さばの唐揚げおろしだれは、でん粉をつけたさばを揚げて、大根おろしのたれをかけました。給食室では、でん粉をつけたさばを油に入れる人、さばを揚げる人、クラスの人数分のさばを数えて並べる人、おろしのたれをかける人など、1つの料理を作り上げるのに、たくさんの人が協力して作っています。また、給食室では火を使うので、とても暑い中、作業をしてくださっています。なかなか調理員さんとお話する時間はないと思いますが、ワゴンプールなどで白衣と帽子姿の調理員さんを見かけたら、ぜひ、感謝の気持ちを伝えましょう。
豆乳みそ汁は、豚汁に豆乳を入れてまろやかにしました。豆乳は、味をまろやかにしてくれるだけではなく、成長期に重要なたんぱく質や鉄分といった栄養素が含まれています。
7月13日(水)の給食
『フィッシュバーガー、千切りキャベツ、ポークビーンズ、シューアイス(バニラ)、牛乳』
フィッシュバーガーはフィッシュフライにソースをかけて、千切りキャベツと一緒にパンにはさんで食べます。
給食室では、毎日ワゴンを消毒してから、食器や食缶を用意しています。調理員さんは必ず手洗いとアルコール消毒をしてから、作業をしてくださっています。
夏は気温と湿度が高いので、食中毒が起こりやすいです。みなさんも食べる前と食べた後には、必ず手洗いをするようにしましょう。
7月12日(火)の給食
『じゅーしぃ(沖縄風まぜご飯)、ゴーヤの揚げ煮、もずくの卵スープ、シークワーサータルト、牛乳』
今日の給食は沖縄県(おきなわけん)をイメージした献立にしました。
じゅーしぃは、豚肉と、ひじきやにんじんなどの野菜をまぜた沖縄県の郷土料理です。豚肉を使っていることが特徴です。沖縄県では、豚肉を使った料理がとても多くあります。
ゴーヤの揚げ煮は、給食ではめずらしいゴーヤを使いました。ゴーヤはニガウリともいいます。ゴーヤには独特な苦みがあり、体によい成分が含まれています。ゴーヤは沖縄県の伝統的な野菜として有名です。
もずくスープに使っているもずくは、沖縄県産のものを使いました。沖縄県は、もずくの産地として有名です。もずくは低カロリーで食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多く含まれています。
シークワーサーは、酸味(さんみ)と渋み(しぶみ)のある柑橘(かんきつ)系(けい)のくだものです。沖縄県の方言(ほうげん)で「シー」はすっぱい、「クワーサー」は食べさせるという意味です。
7月11日(月)の給食
『マーボーなす丼、春雨スープ、フルーツのさくらんぼゼリーあえ、牛乳』
マーボーなす丼は、なすに片栗粉をつけて揚げて、ピリ辛のたれとからめました。本場の中国ではマーボーなすという名前ではなく、「ユイシャンチェズ」といいます。味つけも日本のものとは違い、日本は辛(から)みそ味(あじ)ですが、中国では、あまずっぱい味が特徴です。
春雨スープに使っている春雨は、豆やイモからできています。豆やイモのでん粉を取り出し、細い麺状にしたものが春雨です。原料の違いで、同じ春雨でも違う食感がします。今日の給食では、豆からできた春雨を使いました。つるっとした食感が特徴です。イモからできている春雨は、もちっとした食感がします。
さくらんぼは、5月から7月にかけて旬のくだものです。あまずっぱい味がさわやかで、暑くなりはじめの時期にぴったりです。給食では、さくらんぼ味のゼリーを使いました。
7月8日(金)の給食
『ごはん、わかめふりかけ、あじの香味だれ、塩肉じゃが、枝豆の呉汁、牛乳』
あじの香味だれは、にんにく、しょうが、長ねぎなど、香りの強い野菜を使ったタレを、片栗粉をつけて揚げたアジにかけました。香りの強い野菜のことを薬味ともいい、食欲を高める効果などがあります。
塩肉じゃがは、ふつうの肉じゃがで使われる“しょうゆ”を使わず、塩味にしました。いつもの肉じゃがとの違いを感じてみてください。
枝豆の呉汁は、枝豆を使った呉汁です。呉汁は、豆をすりつぶしたものを“呉”といい、汁に入れ、具材と煮たものです。今日は夏が旬の枝豆を使った呉汁にしました。
7月7日(木)の給食
『ご飯、星型ハンバーグのおろしソース、ほうれん草のごまあえ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳』
7月7日は七夕です。七夕は五(ご)節句(せっく)の1つです。天の川があって会うことができない彦星と織姫が7月7日の夜、1年に1度だけ会うことができる日とされています。七夕の日には、笹飾りに願いごとを書いた短冊をかざります。給食では、天の川をイメージした星の形をした食べものをたくさん使いました。星の形をしたハンバーグには、さっぱりとしたおろしソースをかけました。七夕汁には、星の形をしたかまぼこを使いました。七夕ゼリーは、パイナップル味でかわいい黄色をしています。 ほうれん草のごまあえには、いりごま、すりごま、ねりごまを使って、濃厚なごまあえにしました。
7月6日(水)の給食
『なすのミートソーススパゲティ、ひじきのマリネ、ワッフル、牛乳』
なすのミートソーススパゲティは、トマトをたっぷり使ったミートソースを作り、なすは別に炒めて、最後に合わせました。なすのとろっとした食感が、ミートソースとよくあっておいしいです。なすは夏から秋にかけて旬の野菜です。旬の食材はおいしく、季節を感じることができます。
ひじきのマリネは、ひじきとにんじんを甘辛く煮たものと、キャベツとコーンのサラダを合わせました。甘酸っぱい味がさわやかで、暑い日にぴったりです。
ワッフルは、パンケーキのような生地で作った焼き菓子です。表面がでこぼこしているのが特徴です。国によって、作り方が少しずつ違うので、ベルギーワッフル、アメリカンワッフルなどの種類があります。
7月5日(火)の給食
『ねぎ塩豚丼、きびなごのカリカリフライ、かきたま汁、ヨーグルト、牛乳』
ねぎ塩豚丼は、ねぎをたっぷり使って、塩とレモンでさっぱりと味付けをした、暑い日にぴったりのどんぶりです。ねぎの香りと辛みのもとは「アリシン」という成分で、疲れのもとを分解してくれる働きがあります。最近は暑い日が続いていて、疲れがたまりがちです。ねぎ塩豚丼を食べて、元気にすごしましょう。
きびなごのカリカリフライは、じゃがいもの衣をつけてカリカリに揚げたフライです。きびなごは、骨ごと食べられる小魚です。給食では丈夫な骨をつくるもとになるカルシウムが多く含まれている小魚をなるべく使うようにしています。成長期のみなさんは、骨がまだまだ育っている途中なので、カルシウムは大切な栄養素です。小魚や牛乳などを意識して食べるようにしましょう。
7月4日(月)の給食
『コッペパン、レモンハニー、タンドリーチキン、コーンポテト、ミネストローネ、牛乳』
レモンハニーは、レモン風味のはちみつです。パンにつけて食べましょう。
タンドリーチキンは、鶏むね肉を白ワイン、にんにく、しょうが、砂糖、ヨーグルト、ケチャップ、カレー粉、塩、こしょうに漬けこんでから焼きました。調理員さんがきれいに焼きめがつくように、ていねいに並べて焼いてくれました。スパイシーなカレーの風味とヨーグルトのまろやかさが、とてもよくあっておいしいです。
コーンポテトは、下ゆでしたじゃがいもを、バターで玉ねぎとコーンと一緒に炒めました。コーンの甘さとバターの香りを感じてみましょう。
7月1日(金)の給食
『牛乳、わかめご飯(アルファ化米)、なすと厚揚げの甘酢炒め、沢煮椀、水ようかん』
今日のわかめご飯は、流山市の防災危機管理課からいただいた、防災備蓄食糧のアルファ化米を使いました。アルファ化米は、お米を炊いたあと、すぐに熱風で乾燥させて作られます。アルファ化米は、水をいれるだけで食べられるので、防災用や宇宙食として使われています。いつものごはんとの違いを感じてみましょう。
なすと厚揚げの甘酢炒めは、なすに片栗粉をつけて揚げて、豚肉と野菜、厚揚げと合わせて、砂糖、酢、しょうゆなどで味をつけました。なすは夏から秋にかけて旬の野菜です。とろっとした食感がとてもおいしいです。
水ようかんは、小豆を砂糖で煮て作った“あんこ”を寒天で固めた和菓子です。和菓子は洋菓子と比べて油をほとんど使っていないのが特徴です。また、和菓子によく使われる“あんこ”には、不足しがちな鉄分、食物繊維がたくさん含まれていて、体にとてもよいです。
6月30日(木)の給食
『牛乳 あさりご飯 肉じゃが えのきと豆腐のみそ汁 冷凍みかん』
今日は、あさりのおいしさと栄養がたっぷりつまった「あさりご飯」です。あさりには、カルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり含まれています。特に、100gあたりのビタミンB12の量は、貝類の中でNo.1です!このビタミンB12をしっかりとることで、めまいや頭痛が起きる悪性貧血や疲れの蓄積を防ぐことができます。給食では、あさりに酒を加えてボイルし、臭みをとってから、油揚げ、青ねぎと一緒に炒め、しょうゆや塩、酒で味を煮含めました。そして、しょうゆと酒を加えて炊きあげた「茶めし」とさっくり混ぜ合わせました。あさりのうま味や塩気が全体に染みた、おいしい「あさりご飯」ができあがりました!体に大変良いので、よく噛んで味わって食べましょう。
6月29日(水)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ 焼きししゃも 洋風ひじき炒め すまし汁 さくらんぼゼリー』
今日のおかずは、ノルウェーの海でとれたししゃもを使った焼きししゃもです。ししゃもには種類があり、日本国内でとれたものは「ししゃも」と呼び、ノルウェーやアイスランド、カナダなどでとれるものは「からふとししゃも」と呼ばれます。栄養面では、丈夫な骨を作るためのカルシウムや筋肉や体をつくるタンパク質、貧血予防の鉄分など、健康に良い、色々な栄養素が含まれています!給食のししゃもは、オーブンで焼き目がつくまでじっくり焼き上げました。脂がたっぷりのっていて、ほどよい塩加減もあり、ご飯が進みます!「焼きししゃも」をよく噛んで、味わって食べましょう。
6月28日(火)の給食
『牛乳 冷やしきつねうどん 厚揚げと大根の旨煮 パンケーキ』です。
今日は、暑い季節にピッタリの「冷やしきつねうどん」です。うどんは、一度ゆでてから、水でしっかり冷やしました。そこに、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けした「油揚げ」ときゅうり、にんじんを混ぜ合わせました。うどんは、小麦粉に水や塩を加え、練って作ります。練ることで弾力がうまれ、モチモチッとした、食感の良いうどんができあがります。ツルツルッとのどごしもよく、食欲が落ちやすくなる今の季節でも食べやすいです。また、給食では、油揚げや野菜と和えているので、体のエネルギーとなる炭水化物をはじめ、健康な体づくりに大切なタンパク質やビタミン、ミネラルなど色々な栄養素もとることができます!小袋の「めんつゆ」をかけ、よく噛んで味わって食べましょう。
6月27日(月)の給食
『牛乳 野沢菜チャーハン 野菜チヂミ 坦々春雨スープ ちばにんじんゼリー』です。
今日は漬物の「野沢菜漬け」を使ったチャーハンです。野沢菜は長野県特産の野菜で、長野県にある野沢温泉村で作られてきたことから、その名前がついたそうです。野沢菜漬けは、広島の「広島菜漬け」九州の「高菜漬け」とならび、日本三大菜漬の一つとして、広く知られています。給食では、野沢菜漬けを一口大にカットし、鶏ひき肉や長ねぎと一緒によく炒めて味付けし、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。野沢菜の塩気やうま味が感じられ、大変おいしいです!よく噛んでもりもり食べましょう。
デザートは、千葉県産の「にんじん」を使った「ちばにんじんゼリー」。みかんの果汁も入っており、さわやかな酸味と人参の甘さを感じられます。6月は給食に千葉県産の食材をたくさん使っているので、この機会に千葉県でとれる食材に興味を深め、味わって食べてもらえたら嬉しいです。
6月23日(木)の給食
『牛乳 ジャージャー麺 豚肉と野菜の中華炒め フルーツのゆずゼリー和え』です。
今日は、ツルツルッとのどごしが良い「中華めん」に栄養たっぷりの「肉みそ」をかけて食べる「ジャージャー麺」です。ジャージャー麺は、豚ひき肉をはじめ、ひき肉のような食感の「大豆ミート」、長ねぎ、玉ねぎ、人参、ピーマンを使い、じっくり炒め、煮詰めました。「大豆」は良質なたんぱく質が豊富で、脂肪分も少なく、大変健康的な食材です。調味料には、中華料理に欠かせないテンメンジャンとピリッと辛いトウバンジャンも加え、辛さのなかにコクもある、おいしい「ジャージャー麺」ができあがりました!「肉みそ」を中華めんにたっぷりからめて食べましょう。
6月22日(水)の給食
『牛乳 ご飯 ハンバーグの玉ねぎソースがけ アスパラガス入りソテー さばとタケノコの味噌汁』
今日は旬の「アスパラガス」を使ったソテーです。給食では日光を浴びて育つ「グリーンアスパラガス」を使いました。アスパラガスはビタミンB1やB2が多く、スタミナをつけたり、疲労回復の効果が期待できます!旬の食材には、ふだんよりも栄養素がたっぷり含まれており、健康に良いので、もりもり食べましょう!
汁物は、長野県や新潟県で食べられている郷土料理の「たけのこ汁」です。山でとれる「タケノコ」と海でとれる「さば」を使って作ります。昭和30年頃に「さば缶」が広まったことにより、海に面していない長野県では、「さば」は大変ありがたいものとなりました。「たけのこ汁」は、あっさりとした味噌汁にさばの脂とコクが加わった、「ごちそう」のような汁物です。さばの骨もやわらかく煮てあるので、よく噛んで食べることができます。とてもおいしいので、味わって食べましょう!
6月21日(火)の給食
『牛乳 ハヤシライス ごぼうサラダ 流山産枝豆』
今日のサラダは、食物せんいたっぷりのごぼうを加えた「ごぼうサラダ」です!ごぼうは平安時代のころ、「薬草」として日本に伝えられたと言われています。その後、煮物などの料理に使われるようになったそうです。給食では、「ささがき」にしたごぼうを高温の油でカラッと揚げ、サラダと一緒に混ぜ合わせました。噛んでみると、薄い部分は「パリッ」と軽い食感で、少し厚みのある部分はほどよい噛みごたえがあり、ごぼうの「ジューシー」な味わいを感じられます。色々な食感が楽しめるので、「ごぼうサラダ」をよく噛んで食べましょう。
枝豆は、今が旬の流山産の枝豆を使いました! 流山市農家生活研究会の大作さんと小林さんが丁寧に育ててくださった、新鮮な枝豆です。甘みがあり、とてもおいしいです!作ってくださった方々に感謝し、しっかり味わっていただきましょう。
6月20日(月)の給食
『牛乳 食パン ブルーベリージャム スペイン風オムレツ ジャーマンポテト トマトスープ』です。
今日の主食は、小麦粉から作られる「食パン」です。日本にパンがやってきたのは1543年。ポルトガル人が船で海を渡っていたところ、たまたま種子島に着き、日本へ「鉄砲」と「パン」が伝わったとされています。今ではパンにも多くの種類があり、小麦粉をはじめ、全粒粉やライ麦粉、米粉など、様々な原料から作られています。食パンは、私たちの脳や体のエネルギーになる「炭水化物」を多く含みます。他にも「食物せんい」が多く、100gあたりに含まれる食物せんいの量は4.2g。なんと白米の約3倍も含まれており、お腹のお掃除に役立ちます!
食パンは直接手でさわって食べるので、手や爪、爪の間をきれいに洗ってから食べましょう。
6月17日(金)の給食
『牛乳 わかめご飯 ちーば君厚焼き卵 ごま和え 豚汁 ヨーグルト』です。
今日は、ご飯、主菜、副菜、汁物で構成された「和食」です。色々な食材を使い、栄養バランスを考えて作られているので、心も体も元気になる食事です!今日の給食も、よく噛んで、味わって食べましょう。
主菜は、千葉県のマスコットキャラクター、チーバ君の焼き印が入った「厚焼き卵」です。チーバ君の誕生日は2007年1月11日。横から見ると千葉県の形をしていて、耳は銚子市、黒い鼻は野田市、足のつま先は館山市、ペロッと出している舌は浦安市を表しています。みなさんの住んでいる流山市は、どこにあるかわかりますか?……正解は「黒い鼻の下」あたりです。ぜひ、チーバ君をきっかけに、千葉県のことをよく知り、興味や関心を高めてもらえたら嬉しいです。
6月16日(木)の給食
『牛乳 豚キムチ丼 中華コーンスープ 甘夏と豆乳ゼリー和え』
今日は、スタミナがつく「豚キムチ丼」です!きざみにんにくとしょうがを炒め、そこに豚肉や玉ねぎ、たけのこ、ニラ、キムチを加え、しょうゆや砂糖で味付けをしました。仕上げにごま油を加えたので、香りが良く、食欲をそそる「豚キムチ」ができあがりました!具材に使っている豚肉は、ご飯などに含まれる「糖質」をエネルギーに換える働きをもつ、「ビタミンB1」が豊富です。キムチの「クエン酸」は糖質の吸収をアップさせるのに効果的です。また、ニラにはビタミンB1の効果を高める「アリシン」が含まています。「糖質+ビタミンB1+アリシン」の組み合わせは疲労回復に最適ですので、疲れがたまりがちな時にオススメです!栄養バツグンの「豚キムチ」をご飯にのせて、もりもり食べましょう。
6月14日(火)の給食
『牛乳 いわしの韓国風蒲焼き丼 ニラと春雨の炒め物 青ねぎのかき玉汁』
今日は千葉県産の「いわし」を使った「いわしの韓国風蒲焼き丼」です。千葉県の銚子は、いわしがたくさんとれることで有名です。なぜなら、南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、そこに利根川からの淡水も加わり、年間を通して魚のエサとなる「プランクトン」が豊富に発生する場所だからです。特に6月から7月の、梅雨の季節に水揚げされる「いわし」は「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂がのって美味しいといわれています。
今日の給食も、たっぷり脂がのった「いわし」です!片栗粉をまぶした「いわし」を油でカラッと揚げ、特製の「韓国風蒲焼きダレ」をかけました。タレは、にんにくやしょうが、しょうゆ、砂糖などを使っており、甘辛く、ご飯が進む味わいです!いわしの小骨に気をつけて、よく噛んで食べましょう。
6月13日(月)の給食
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ お祝いクレープ』
今日は、大人気メニューの「チキンカレーライス」!おおたかの森小・中学校のカレーライスは「ルー」から手作りしています。小麦粉とバターを18kgずつ使い、調理員さんが焦げないよう、丁寧に火にかけて作ってくださいました。味付けには、数種類のフルーツが入った「チャツネ」やケチャップ、チーズを使い、コクと辛さがあり、ご飯と相性バッチリのカレーライスができあがりました。よく噛んで、もりもり食べましょう!
6月15日は「県民の日」。そのお祝いにちなみ、デザートは「お祝いクレープ」です。1873年6月15日、当時の木更津県と印旛県の二つが一つになり、千葉県が誕生しました。それから111年後の1984年には、人口が500万人を超えたことを記念し、「千葉県民の日」が作られました。県民の日は「改めて千葉県のことを知ったり、ふるさとを愛する心を育んだり、より豊かな千葉県を築くこと」を願う日です。この機会に、千葉県をもっと好きになれると良いですね。
6月10日(金)の給食
『牛乳 ナポリタンスパゲティー キャベツとうずら卵のスープ ココア蒸しパン』
今日は、食べごたえバツグンの「ナポリタンスパゲティー」です!ウィンナーやピーマン、香りの良い生のマッシュルームを使い、ケチャップや塩、こしょうで味付けしました。かくし味にチーズを加えたことで、コクと風味の豊かな「ナポリタンスパゲティー」ができあがりました。お皿にたっぷりよそって、もりもり食べましょう!
デザートは、給食室で一から手作りした「ココア蒸しパン」です!蒸しパンの粉や牛乳、ココア、チョコチップなどを加え、材料をしっかり混ぜ合わせ、調理員さんが一つ一つ、カップへ丁寧に生地を注ぎ、オーブンで蒸しあげました。今回は生地にバターも加えているので、しっとり、モチモチッとした「ココア蒸しパン」に仕上がっています。とてもおいしくできたので、よく噛んで、味わって食べましょう!
6月8日(水)の給食
『牛乳 ご飯 イカのチリソースがけ チンジャオロースー わかめスープ』
今週は「歯と口の健康週間」です。この週間は、「歯と口の健康に関わる正しい知識を知ったり、歯の病気を予防するための習慣をつけたり、健康な歯の寿命を延ばしたりすること」を目的としています。給食はもちろん、毎日の食事をおいしく、しっかり味わって食べるためには、「健康な歯」であることが、とても大切です。この週間にちなみ、今日はよく噛んで食べる「イカのチリソ-スがけ」です。片栗粉をまぶしたイカを油でカラッと揚げてから、給食室特製のチリソースをかけました。チリソースは、玉ねぎをじっくり炒め、ケチャップやトウバンジャン、砂糖を加えて味付けしました。甘辛いチリソースはあっさりとしたイカとの相性が良く、ご飯も進みます!噛めば噛むほどイカやソースのおいしさを感じられるので、一口20回から30回くらい噛んで、もりもり食べましょう。
6月7日(火)の給食
『牛乳 ココア揚げパン ポテトサラダ ミネストローネ』
今日の給食は、みんな大好き、「揚げパン」です!今回は、ココアとスキムミルク、砂糖の3種類を混ぜた、特製の「ココアパウダー」をかける「ココア揚げパン」です。調理員さんたちが、コッペパンを高温の油にサッとくぐらせてから、余分な油を切り、ココアパウダーをたっぷりまぶしてくださいました。ちょうどよい甘さと軽い食感で、とてもおいしく食べられます!よく噛んで、味わって食べましょう。
ミネストローネは、9種類の食材が入った、具だくさんのスープです。野菜や白いんげん豆はミネラルや食物せんいが多く、体の調子を整えてくれます!ミネストローネをしっかり食べて、健康な体をつくっていきましょう。
6月6日(月)の給食
『牛乳 パエリア 豚肉と大豆のトマト煮 かぼちゃの米粉シチュー』
今日の主食は、「パエリア」です。パエリアは、スペイン東部のバレンシア州発祥の米料理。材料には、魚介類や肉、野菜、香辛料、米を使い、専用の「パエリア鍋」を使って作ります。給食のパエリアは、米に香辛料のターメリックを加え、きれいな黄色の「ご飯」を炊き上げました。具材には、エビやイカ、鶏肉、パプリカ、玉ねぎをじっくり炒め、「ご飯」とさっくり混ぜ合わせました。魚介類のエビやイカ、タコ、貝などには「タウリン」という栄養素が多く、疲労回復に効果があります。
最近は気温や湿度の変化が大きく、疲れやすい季節でもあります。おいしさと栄養たっぷりの「パエリア」を食べて、健康な体づくりを心がけましょう!
6月3日(金)の給食
『マーボー豆腐丼 かきたまスープ 杏仁豆腐』
今日は人気メニューの「マーボー豆腐丼」です!大豆から作られる豆腐は、大豆の栄養を多く含み、栄養豊富な食材です。豆腐として食べる方が大豆よりも消化や吸収がよく、良質なタンパク質やミネラルが摂りやすくなります。給食では、豚ひき肉や人参、たけのこ、長ねぎをじっくり炒め、数種類の調味料を使って味付けしました。調味料には、中華料理でも使われる、甘みその「テンメンジャン」とピリッとした辛さのある「トウバンジャン」を加えたので、コクと風味が豊かな、とてもおいしい「マーボー豆腐」ができあがりました。炊きたてのご飯にたっぷりよそって、もりもり食べましょう!
6月2日(木)の給食
『牛乳 枝豆ひじきご飯 きんぴらごぼう 沢煮椀 あじさいゼリー』
今日は、栄養たっぷりの「枝豆ひじきご飯」です。ひじきや鶏ひき肉、油揚げをしょうゆや砂糖、酒、だし汁を入れてじっくり炒め、仕上げに黄緑色が鮮やかな枝豆を加えました。炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせたので、ご飯に具材のうま味が染みわたり、大変おいしくできあがりました。春から初夏に向けて旬をむかえる「ひじき」は、広い海で育つ海藻です。別名、海の「緑黄色野菜」とも呼ばれ、ミネラルや食物せんいを豊富に含んでいます。「鉄」の量も非常に多く、「貧血」の予防に欠かせない食材です。「枝豆ひじきご飯」には、おいしさと体に良い栄養素がたっぷりつまっているので、もりもり食べましょう!
6月1日(水)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ 厚揚げとチンゲンサイの中華炒め キムチ豚汁』です。
今日から6月になりました。6月は「食育月間」です。給食に千葉県産や流山産の食材がたくさん登場するので、楽しみにしていてください!
今日の主菜は、「厚揚げとチンゲンサイの中華炒め」です。きざんだにんにくとしょうがを油で炒めて香りを出し、そこに鶏肉や人参、たけのこ、キャベツ、チンゲンサイなど、9種類もの具材を加えて作りました。今日のチンゲンサイは、千葉県の「君津市」で収穫されたものです。チンゲンサイに含まれる栄養素の「βカロテン」は、体内の「活性酸素」の発生をおさえる「抗酸化作用」効果があり、ガンや生活習慣病の予防に役立ちます。他にも、ビタミンCやカルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も豊富で、栄養満点の野菜です。体にとても良いので、「厚揚げとチンゲンサイの中華炒め」をもりもり食べましょう!
5月31日(火)の給食
カレーピラフ、アーモンドサラダ、春野菜のポトフ、ヨーグルト、牛乳
カレーピラフは、ごはんを炊くときに、カレー粉を一緒に入れたので、色と香りのついたごはんにしました。そこに、ウィンナーと野菜のうまみがつまったカレー味の具を混ぜて、カレーの香りがするおいしいピラフができました。
春野菜のポトフは、春においしい さやいんげん、かぶ、新玉ねぎ、新じゃがいもを使いました。旬の野菜を使うことで野菜の甘みがたっぷりつまった、
おいしいポトフになりました。ポトフに使っているかぶは、お隣の柏市で採れたものです。柏市は、かぶの産地として有名で、外側の部分もやわらかいのが特徴です。かぶの旬は、春と秋の二回あり、春のかぶはやわらかく、秋のかぶは甘みが強いです。
5月30日(月)の給食
ごはん、いわしの蒲焼き、五目豆、かぶと油揚げのみそ汁、牛乳
いわしのかば焼きは、いわしの開きに片栗粉を付けてから揚げて、特製の甘辛たれにつけました。調理員さんが1枚ずつたれをしっかりつけてくれたので、味がよくしみています。やわらかいイワシの身と、衣のさくさくと甘辛たれがごはんと一緒に食べるととってもおいしいです。
五目豆は、鶏肉、大豆、にんじん、こんにゃく、しいたけを使った煮物です。鶏肉は火を通しすぎると固くなってぼろぼろになってしまうので、先に煮てから取り出して、最後に加えるようにしています。そうすることで、大豆やこんにゃくなど鶏肉以外の具材は煮こむことでよく味がしみて、鶏肉はやわらかく仕上げることができます。調理員さんのひと手間で、おいしい五目豆に作っていただきました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
5月27日(金)の給食
梅ごはん、カツオの甘辛生姜ソース、新玉ねぎ入り豚汁、牛乳
梅は、2月ごろに花が咲き、6月ごろに実を収穫します。梅の実は、収穫してそのまま食べることができません。塩や砂糖に漬けたり、干したりすることで、食べられるようになります。梅を使った食べものには、梅干しや梅ジュースなどがあり、酸っぱくて、さっぱりしていて、とてもおいしいです。体にもいい効果があり、クエン酸という成分は、疲れのもとになる成分を分解してくれる働きがあります。
かつおは、良質なたんぱく質、不足しがちな鉄分が多く、とりすぎてしまいがちな脂質が少ない、優秀な魚です。油の多い魚と比べてぱさぱさとした食感ですが、よく噛むとうまみがつまっていて、とてもおいしいです。
豚汁には、春先にしか食べられない新玉ねぎを使いました。新玉ねぎは、生でも食べられるくらい、辛みが少なく、甘みが強いです。豚汁にも、新玉ねぎの甘味がつまっています。
5月26日(木)の給食
山菜うどん、つくねと野菜のごま煮、みたらし団子、牛乳
山菜うどんに使われている山菜は、山などで人の手が加わらず、自然にできた食べられる植物のことです。野菜は、人が畑で作った食べられる植物のことです。
昔は今のようにスーパーや八百屋さんがなく、自分たちで食べものを手に入れなければならなかったときには、山に行って、山菜をとって食べていました。
山菜には、たけのこ、ふき、なめこ、たらのめ、うど、わらび、こごみ などがあります。特に4月から6月にかけて、いろんな種類の山菜がとれます。山菜は、独特な香りや食感、味がするものが多いので、給食でも味わって食べてみましょう。
みたらし団子は、給食室でタレを作って、お団子と合わせました。タレには、流山で有名なみりんもたくさん使いました。
5月25日(水)の給食
ごはん、あじフライ、青ねぎの彩り炒め、だまこ汁、牛乳
今日は朝から調理員さんが2000枚以上のアジフライをていねいに揚げてくれました。そのおかげで、衣はサクサク、中はふわふわでとってもおいしいアジフライができました。ソースをかけて、白いごはんと一緒に食べてみてください。
青ねぎの彩り炒めには、流山で採れた青ねぎを使いました。今年は雨が多く、気温の変化が大きいので、野菜が育ちにくいと農家さんが言っていました。
流山で採れたおいしい青ねぎを食べられることに感謝していただきましょう。
だまこ汁には、だまこもちを使いました。だまこもちは、うるち米(まい)を使った秋田県の郷土料理です。同じ秋田県の郷土料理の「きりたんぽ」に似ていますが、
形が違って、だまこもちは丸い形をしているのが特徴です。
5月24日(火)の給食
ホットドッグ、千切りキャベツ、大麦のトマトリゾットスープ、マスカットゼリー、牛乳
ホットドッグは、形が犬のダックスフントに似ていることから、ドッグという名前がついています。ホットドッグは、有名なアメリカ料理の一つです。アメリカでは、ウィンナーのほかに、サラダを乗せたものや、チリビーンズを乗せたものなど、いろんな種類のホットドッグがあります。
大麦のトマトリゾットスープに使っている大麦は、麦ごはんやスープに使うほかに、ビールや麦茶の原料としても使われています。
リゾットは、イタリアのお米料理です。給食では、リゾット風のトマトスープにしました。大麦がしずみやすいので、混ぜてから配ぜんしましょう。
スープに使っているにんじんは、調理員さんがサイコロの形に切ってくれました。
5月23日(月)の給食
ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳
ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。
タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。
5月20日(金)の給食
ご飯、韓国風焼きのり、肉じゃが、なめこのみそ汁、牛乳
給食で使っているお米は、すべて流山でとれたお米です。
突然ですが、食料自給率という言葉を知っていますか?食料自給率とは、日本で使われている食べもののうち、どれくらいが日本で作られているかを示す値のことです。現在は、日本で使われている食べもののうち、およそ半分が日本で作られていますが、半分は海外で作られた食べものです。特に、お肉や乳製品、油などは、80%以上が海外で作られたものです。そんな中でも、お米は、日本で食料自給率が100%で、自分たちで食べる分を自分たちで作ることができています。お米は、昔から日本人が作り、食べてきた大切な食べものです。感謝の気持ちをもって、食べましょう。
5月19日(木)の給食
ポークカレーライス、イタリアンサラダ、アセロラゼリー、牛乳
カレーライスは、バターと小麦粉をそれぞれ18kgずつ使って、ルウから作りました。ルウは、バターと小麦粉を合わせて火にかけて、1時間以上ずっと練り続けて作ります。手間がかかっている分、まろやかでおいしいカレーになりました。今日はポークカレーなので、ごろっとした食べごたえのある豚肉を使いました。
イタリアンサラダは、オリーブオイルを使ったドレッシングが特徴です。オリーブオイルは、イタリアを中心としたヨーロッパで日常的に食べられていて、オリーブという植物の実からできた油です。イタリア料理には、特によく使われていて、パスタやドレッシングに使ったり、ピザやトマトにかけて食べたりします。
今日は、ドレッシングに玉ねぎも使っているので、玉ねぎの甘みと、オリーブオイルの香りがするドレッシングが、サラダととてもよくあっておいしいです。
5月18日(水)の給食
焼豚チャーハン、春巻、トマトと卵のワンタンスープ、牛乳
焼豚チャーハンには、お肉屋さんが作ったチャーシューを使ったので、豚肉のうまみがおいしいチャーハンになりました。
春巻は、立春の頃に新芽を出した野菜を具材として巻いて作られていたことから、「春巻」と呼ばれるようになったそうです。 みんなで春野菜を巻いたものを食べて、新春を祝い、無病息災を願ったといわれています。調理員さんが上手に揚げてくれたので、色よく、パリパリにできました。
トマトと卵のワンタンスープには、生のトマトを使いました。生のトマトをスープに使うときなどは、食感や見た目をよくするために、トマトの皮をとることもあります。今日は調理員さんに朝から、皮をむいてから切ってもらいました。ひと手間をかけることで、おいしくきれいなスープに仕上がりました。トマトはこれから旬の時期になります。そのまま食べてもおいしく、栄養満点なので、これから積極的に食べるようにしましょう。
5月17日(火)の給食
ミートソーススパゲティ、白花豆のポタージュ、ほうれん草ドーナッツ、牛乳
ミートソーススパゲティは、豚肉、玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、ピーマンなどを使った特製のミートソースにしました。食材のうまみがつまっていて、とてもおいしいです。
白花豆のポタージュは、白いんげん豆のペーストを使ったポタージュです。いんげん豆は、世界で一番食べられている豆です。いんげん豆をはじめとする豆類には、体によい栄養素がバランスよく含まれており、積極的にとりたい食べものです。
「まごわやさしい」という言葉を知っていますか?「まごわやさしい」とは、日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた言葉です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ、「い」はいもです。いつもの食事でも、「まごわやさしい」を意識してみましょう。
5月16日(月)の給食
炙り鰯ごはん、のり和え、豆乳みそ汁、牛乳
あぶりいわしごはんは、いわしをオーブンで焼き、甘辛いたれとごはんを合わせました。いわしは、江戸時代から千葉県でよく採れることから、地元ならではの伝統料理も多いです。
のりあえは、キャベツともやしとにんじんを合わせて約120kgゆでて、冷やして、特製のたれと合わせました。お酢を使っているので、さっぱり食べられるようにしました。のりは最後に加えることで、香りよく仕上げました。
豆乳みそ汁は、みそ汁に豆乳を加えて、まろやかにしました。豆乳もみそも、大豆からできているので、相性ばつぐんです。最近は、気温の変化が大きいので、温かいものを食べて体を内側から温めて、風邪をひきにくい丈夫な体を作りましょう。
5月12日(木)の給食
『牛乳 カラフルピラフ 野菜コロッケ キャベツとウィンナーのスープ ヨーグルト』です。
今日は、彩りの鮮やかな「カラフルピラフ」です。玉ねぎやベーコンをバターでじっくり炒め、さらに赤ピーマンやピーマンを加え、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。5月は「新玉ねぎ」がおいしい季節!今日のピラフとスープには、新玉ねぎを合わせて74kgも使っています。やわらかくてみずみずしく、甘みも強く、とてもおいしいです。栄養面では、香りや辛みのもととなる「硫化アリル」という成分が含まれ、血液が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにする効果があります。やわらかくてみずみずしく、甘みも強く、とてもおいしいです。 旬の食材をたっぷり使った給食をしっかり味わい、もりもり食べましょう!
5月11日(水)の給食
『牛乳 かつお飯 大根と豚肉の煮物 新じゃがいもとわかめのみそ汁』 です。
カツオには、春と秋の2回、旬があります。カツオが北へ向かっている4月から5月に獲れるカツオは「初ガツオ」と呼ばれ、南に向かっている8月から9月に獲れるカツオは「戻りガツオ」と呼ばれています。初ガツオはえさを求めて北へ向かうので、脂が少なめであっさりとしています。戻りガツオは、えさをたっぷり食べていることと低い海水温の影響から、脂がのっていて濃厚な味わいです。カツオは、良質なたんぱく質と不足しがちな鉄分を多く含み、摂りすぎてしまいがちな脂質が少ない、優秀な魚です。旬の食材を楽しみましょう。
5月10日(火)の給食
チキンタツタバーガー、千切りキャベツ、ミートボールのトマトスープ、ブルーベリータルト、牛乳
今日のチキンタツタバーガーは、パンに鶏の竜田揚げ、千切りキャベツ、ノンエッグマヨネーズをはさんで食べましょう。鶏の竜田揚げは、調理員さんが約2400枚を1つずつていねいに揚げてくれたので、カリカリでおいしい竜田揚げになりました。
ミートボールのトマトスープは、これからの季節においしいトマトを使ったスープにしました。トマトのすっぱさと甘さが、とてもおいしく、初夏を感じさせてくれます。また、トマトには、疲れのもとになる成分を分解してくれる栄養素が含まれています。トマトスープをたくさん食べて、疲れた体を癒しましょう。
5月9日(月)の給食
プルコギ丼、キムチスープ、フルーツのマスカットゼリー和え、牛乳
プルコギは、韓国料理のひとつです。韓国語で「プル」は“火”、「コギ」は“肉”という意味です。プルコギは韓国料理ですが、それほど辛くなく、甘い味付けが特徴です。
キムチスープは、野菜がたっぷり入ったスープにキムチを入れて、韓国風にしました。キムチは、韓国のお漬物です。韓国では、寒さの厳しい冬に不足する野菜を保存しておくためにキムチが作られるようになりました。キムチに含まれている乳酸菌は、食べものの消化を助け、内臓をきれいにしてくれます。
給食5月6日(金)
『牛乳 ご飯 ひじきと厚揚げの炒め煮 春キャベツの味噌汁 黒糖ビーンズ』
今日の主菜は、栄養バツグンの「ひじきと厚揚げの炒め煮」です。鶏肉やひじき、こんにゃく、じゃが芋、厚揚げを使い、しょうゆや砂糖、酒を加え、炒め煮にしました。今が旬のひじきは、海藻類の中でもカルシウムの量がトップクラス!牛乳100gのカルシウム量が125mgに対して、ひじき100gでは、なんと1000mg!ひじきには、カルシウムが牛乳の8倍も含まれています。このカルシウムは、骨を丈夫にする効果があるので、成長期のみなさんには、積極的に食べてほしい食材です。ご飯と一緒に、もりもり食べて、健康な体づくりを心がけましょう!
給食5月2日(月)
『牛乳 ちらし寿司 鰆の照り焼き 沢煮椀 柏餅』
3日後の5月5日は「こどもの日」。今日はこどもの日にちなんだ「行事食」です! 「ちらし寿司」は、鶏肉や人参、れんこんをしょうゆや砂糖を加えて炒め、そこに「酢めし」と「枝豆」を入れ、さっくり混ぜ合わせました。れんこんのシャキシャキとした食感や、枝豆の鮮やかな黄緑色がアクセントになっています。具材にしっかり味が染みており、とてもおいしいので、しっかり味わって食べましょう。
デザートは甘いあんこが入った「柏餅」です。柏の木は縁起の良いものとされており、春の新芽が出る時季まで葉が落ちません。その様子から「子孫繁栄や家系が途切れないように」の意味を込め、こどもの日に柏餅を食べるようになりました。日本には季節ごとに行事食があり、行事食には意味があります。一つ一つの行事食を楽しみながら学んでいきましょう。
給食4月28日(木)
『牛乳 新巻鮭ご飯 豚肉と蓮根の黒酢炒め 大根と油揚げの味噌汁 苺ヨーグルト』
今日は、春らしい、ピンクの彩りの「新巻鮭ご飯」です。新巻鮭は、鮭を塩漬けにして、荒い縄を巻き、干して作る保存食のことです。塩漬けにすることで余分な水分が抜け、鮭のおいしさがアップします!給食では、オーブンで鮭を焼きあげてから身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。ご飯に鮭の塩気とうま味が加わり、とてもおいしくできあがりました。お茶碗にたっぷりよそって、もりもり食べましょう!
給食4月27日(水)
『牛乳 ご飯 チキンカツのごま味噌ソースがけ ピリ辛ポテト 白玉汁』
今日の献立は、ご飯、主菜、副菜、汁物がそろった「和食」です。肉や野菜など、色々な食材をバランスよく使っています。中には、苦手な食べ物もあるかもしれませんが、一口だけでも食べてみよう!という、「挑戦する気持ち」があるといいですね!
主菜は「チキンカツのごま味噌ソースがけ」です。高温の油でカラッと揚げたチキンカツに、給食室特製のごま味噌ソースをかけました。ごま味噌ソースは、味噌や白ごま、酒、砂糖などを使い、じっくり煮詰めています。甘辛いソースの味でご飯も進み、とてもおいしいです!ご飯と一緒に、よく噛んで 、もりもり食べましょう!
4月26日(火)
『牛乳 チャンポンうどん 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 チーズドッグ』
今日は、具だくさんの「チャンポンうどん」です。チャンポンは、太めの麺に魚介類や肉、野菜など、たっぷりの具材と豚骨スープを混ぜた、長崎県の郷土料理です。給食の「チャンポンうどん」にも、豚肉やイカ、かまぼこ、うずら卵、長ねぎ、しいたけなど、10種類ほどの具材を使い、コクのある白湯スープを加えて煮込みました。肉や魚介類からは、良質なたんぱく質、野菜からはビタミンやミネラル、食物せんいが摂取できるので、栄養バランスがとても良いです!チャンポンうどんをよく噛んで、味わい、もりもり食べましょう!