令和7年度フォトニュース

　体育の学習で鉄棒運動に取り組んでいます。膝掛け振り上がりや踏み越し下りなど、様々な技に挑戦しています。鉄棒運動は、それぞれの技にポイントやコツがあります。もちろん、技を成功させるための最低限の腕力等も必要ですが、一番は感覚を身に付けることが大切です！子どものうちに一度逆上がりができるようになると、時間が経っても体にその感覚が染みついており、大人になってもできるものです。

　その感覚をいち早く掴むために、逆上がり補助器等の様々な手立てを行っています。便利な道具がたくさん出されていますが、上記の写真にある逆上がり補助ベルトも有効な練習方法の１つです。これは、体と鉄棒が離れないようにするものです。そうすることで、逆上がりの難易度が下がり、感覚を体に覚えこませるのが容易となります。ベルトの輪の大きさが調節できるので、逆上がりができるようになるにつれて、少しずつ体と鉄棒の距離を広げていき、最終的にはベルトなしでも技ができるようにしていきます。

　いよいよ本格的な夏が到来し、空調設備が欠かせない暑さが続いています。熱中症予防に最大限の注意を払いながら、学習を進めていきたいと思います。

　図工「進め！糸のこたん検隊」の学習で、電動糸のこぎりを使って木材を切りました。はじめに、電動糸のこぎりの使い方について説明を聞きました。３，４年生で使用したのこぎりは、主に木材を直線に切ることに使用しますが、電動糸のこぎりは木材を曲線に切ることも可能です。ただし、扱い方を誤ると大きなケガにつながる危険性があるため、正しく電動糸のこぎりが使えるよう、真剣に説明を聞いていました。

　いよいよ木材を切っていきます。「のこぎりより早く木材が切れる！」「木材を切っているときのザクッ！ザクッ！っていう音が気持ちいいね！」などと言いながら、安全且つスムーズに作業を進めていく子どもたち。

　木材を切り終わったら、絵の具で色を塗ったり、絵を描いたりした後、ニスを塗ってオリジナルのホワイトボード伝言板を仕上げていきます。今から完成が楽しみです！

　いきなりですが、問題です！小学校１～６年生の６年間で、いくつの漢字を学習するでしょう？正解は、１，０２６字です。そのうち５年生は、１年間に学習する漢字が１９３字と６学年の中で３番目に多いことをご存知でしたか？ 

　１学期も、残りの登校日数が２０日を切り、学習もまとめの時期を迎えています。先日、各クラスで４，５月に習った漢字のまとめテストを実施しました。対策プリントで十分に練習を積んで臨んだため、「よし！１００点だ！」と嬉しそうに返ってきたテストを見つめている児童もいれば、「ハネるのを忘れてしまったぁ～。」と悔しそうにしている児童もいました。

　学期末ということで、今後も各教科で様々なテストを実施します。テストの実施予定については、連絡帳やスクールライフノートで予めお伝えします。学校でも指導を行いますが、ぜひご家庭でも計画的に学習するようお声掛けしていただければと思います。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

　入学からもう少しで３カ月。子どもたちはすっかり登下校に慣れ、迷わずに行けるようになりました。そんな１年生がもっと安全に過ごせるよう、流山警察署の方と地域で見守り活動をしている方々をお招きし、交通安全教室を行いました。

　初めに、基本的な交通ルールについて、お話を聞きました。

　途中で、体を動かして学ぶ場面も。横断歩道の体操を教えてもらいました。「右、左、右！」

　最後は、横断歩道と信号で、実践練習！一人一人見てもらいながら、安全な歩き方を学びました。

　あっという間に終わった交通安全教室。１年生からお礼の言葉を送り、これから安全に歩くことを約束しました。私たち職員も、子どもたちの安全な登下校を見守っていきます。

　音楽「いろいろな音のひびきを味わおう」の学習で、「生活の中の音でリズムアンサンブルをしよう。」という学習目標の下、音色や音楽の仕組みを生かしながら、グループごとに練習を重ねてきました。

　「生活の中には、音を鳴らす道具としてどんなものがあるかな？」という教師の問いかけに対して、「掃除で使っているバケツはどうかな？」「先生がチョークで黒板に文字を書くときに出る音、好きなんだよね。」などと言いながら、児童１人ひとりが担当する楽器を決めました。そして、迎えた発表当日。どのグループも練習の成果を発揮して、オリジナルのリズムアンサンブルを奏でていました。

　音楽科は、音楽専科の教員による指導のため、学級担任が音楽の授業を見に行く機会はあまり多くはありませんが、この日は発表会ということで授業を参観しました。教室で見せる姿とはひと味違う子どもたちの一面を見ることができ、私たち学級担任も嬉しい気持ちになりました。