R5年度 献立紹介
食育(7月14日 金曜日)
『牛乳 鯛めし 小鯵の南蛮漬け 豚汁 ヨーグルト』
今日は、鯛100%からとった「鯛だし」とお酒、塩をお米と一緒に炊き込んだ「鯛めし」。鯛の旨みや風味がたっぷり染みていますまた、「あこうだい」、別名「赤魚(あかうお)」にお酒と塩を振って、オーブンで焼き上げ、赤魚の皮がカリッとするまで焼き上げ、炊きあがったご飯に、赤魚もさっくり混ぜ合わせました香ばしい香りがプラスされて、美味しくできあがりました
「鯛」は千葉県のシンボルとして、千葉県の魚に指定されており、千葉の館山(たてやま)や勝浦(かつうら)の漁港でたくさん水揚げされます。鯛も赤魚も脂がのったお魚なので「鯛めし」をよくかんで、味わって食べましょう
「小鯵の南蛮漬け」は、小さな鯵を骨まで柔らかくなるまで油でじっくり揚げているので丸ごと食べられます南蛮漬けのタレは、香味野菜の長ネギと七味唐辛子、酢、を加え、ピリッとした辛さとさっぱりとした甘酢の味付けになっています。小鯵にしっかり染みて、とても食べやすいです
骨ごと食べられる小魚は、カルシウムが多く、成長期に必要な栄養素。骨の成長は、個人差はありますが、二十歳がピーク成長している時期に骨の成分のカルシウムをしっかり摂取することで、丈夫な骨がつくられます
骨粗しょう症にならないように、毎日カルシウムを摂取するように心がけましょう
食育(7月13日 木曜日)
『牛乳 穴子入りちらし寿司 手巻きのり チキンカツ 青ねぎ入りかきたま汁 手作りの黒ごまプリン』
今日は、短冊に刻んだ「穴子」を加えた「ちらし寿司」です穴子は、江戸前寿司で人気の寿司ネタの一つ。また、ひつまぶしにしたり、穴子の天ぷらなどにして食べます。うなぎに似て、体長は細長く、昼間は砂の中に隠れて、夜になるとエサを探すために活動し始める夜行性のお魚です。
栄養は、たんぱく質の他にビタミンAやカルシウム、DHA、EPAが多く、体に大変良いです今日は、穴子を甘辛く煮てから、ちらし寿司にさっくり混ぜ合わせたので、焼きのりを巻いて、もりもり食べましょう
かきたま汁は、削り節から丁寧にとっただし汁に、豆腐やわかめ、えのきなど具材と仕上げに、溶き卵を加えたすまし汁です。流山産分葱が、彩りよくでき上りました汁物は、暑い時の水分補給にもなります。塩分と水分、ミネラル、ビタミンなど栄養素をチャージできるので、熱中症予防に効果バツグンです
デザートは、栄養バツグンの黒ごまたっぷりのプリンです。黒ごまは、小さいながらも栄養満点黒ごまには、アントシアニンや鉄分、セサミンなど体を元気にする成分が多く含まれています黒ごまの風味を味わいながら、食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(7月12日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 冬瓜の味噌汁 揚げ茄子と厚揚げの酢醤油かけ 冷凍みかん』
今日はご飯を中心にお味噌汁とおかずのそろった和食。今日も暑く、食欲が落ちがちですが、ここで、しっかり食べておくと、熱中症や夏バテ、夏風邪にならずに、元気に過ごせます!日本は日本書紀に「瑞穂(みずほ)の国)」と書かれてあり、これは、稲穂(いなほ)がみずみずしく育ち、豊かな国ということとあり、日本では昔からお米が作られてきました。給食のお米も流山産のコシヒカリを使用しています。ふっくらおいしく炊けたのでよくかんで味わって食べましょう。
「揚げ茄子と厚揚げの酢醤油かけ」は、夏が旬の茄子を油でサッと揚げて、豚肉や厚揚げと合わせました。特製のタレは、生姜、にんにくを加えた酢醬油。さっぱりとした味付けで、ご飯とも相性が良いです。
茄子の青紫色の色素は、ポリフェノールの仲間。体の中の疲れ成分の活性酸素(かっせいさんそ)を取り除くので茄子をもりもり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう
具沢山の味噌汁は、夏が旬の「冬瓜」を加えました。冬瓜は、水分が90%以上ほてった体を冷す働きがあります具だくさんの味噌汁をしっかり飲んで、塩分、水分、ミネラルをチャージして、熱中症にならないように気をつけましょう
食育(7月11日 火曜日)
『牛乳 小松菜とじゃこのバター醤油パスタ 海藻サラダ 流山白みりんマフィン』
今日の主食はパスタです。いろいろな具材を加えて、味もいろいろ変えたりしながら、バリエーション豊富な料理今日は流山産の新鮮な小松菜をたっぷり加え、小魚のちりめんじゃこを加えた、栄養バツグンのパスタです仕上げにしょう油とバターを加え、風味豊かなパスタができあがりました
小松菜やちりめんじゃこに多い栄養素は、カルシウム。2年生の家庭科でミルク教室が行われました。その中で骨の成長は二十歳までがピーク!ということで、成長期から二十歳までに骨の材料であるカルシウムを1日800~1000mg摂取することが必要です牛乳200mlに換算すると約3、4本にあたります。牛乳以外にも、小松菜やちりめんじゃこ、豆乳、豆腐など他の食材にもカルシウムが含まれています。今日の小松菜とじゃこのバター醤油パスタをバランスよくしっかり食べて、カルシウムを摂取しましょう
デザートのマフィンは、流山特産の「流山白みりん」をシロップにして、焼き上がった時にかけました米粉100%と豆乳を使って作ったのでいつものマフィンとの違いを味わってみましょう。
流山白みりんは、江戸時代後期、1814年ごろに二代目・堀切紋次郎(もんじろう)さんが開発に成功してから209年になりました白みりんは、発酵する過程で豊潤な旨みと甘みが生成されます今日は、手作りのマフィンにたっぷり白みりんシロップをかけたので、しっとりとした食感と白みりんの風味を味わいながら食べましょう
食育(7月10日 月曜日)
『牛乳 チキンピラフ ゴーヤ入りヴァレーニキ ポトフ ブルーベリーゼリー』
今日は具だくさんの「チキンピラフ」。オリーブオイルを使って鶏肉や玉ねぎ、人参を炒め、さらにコーンやマッシュルームを加えた栄養バツグンのピラフですコーンの甘みもあり、おいしくできました。よくかんで、もりもり食べましょう
「ヴァレーニキ」は、ウクライナの郷土料理です。いまだ、ロシアとの戦火が収まらないウクライナに一刻も早く、平和が訪れてほしいという思いで、昨年、校長先生はじめ、中島先生と共にゴーヤを使ったウクライナ料理に取り組みましたウクライナ料理のヴァレーニキは、ぎょうざの皮にマッシュポテトとチーズを包み、ゆでた水ぎょうざのようなお料理です
給食では、アレンジして、旬のゴーヤを加えましたじゃが芋を蒸して、マッシュしてから、チーズと玉ねぎ、ゴーヤを混ぜ合わせ、その具材を餃子の皮に一つずつ丁寧に包み、油でカラっと揚げましたまわりはカリッと、中はコクのあるマッシュポテトとほんのりゴーヤの苦みが合い、おいしくできましたウクライナの平和を願って、味わいながら食べましょう
今日も一段と暑いので、スープや牛乳もしっかり飲んで、塩分、ミネラル、水分チャージをしましょう