学校給食ブログ
11月13日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・鶏肉のごまつけ焼き
・茎わかめの炒め煮
・きのこ汁
今日から新米になりました。新米のおいしさを楽しんでほしいです。
今日のきのこ汁には「なめこ・エリンギ・しめじ・えのきたけ」の4種類のきのこが入っています。
きのこは大昔から食べられてきた食材で、その数は数万種類もあり、日本にも4,000~5,000種類あるともいわれています。
よく売られているきのこは、そのほとんどが人工栽培で、年中手に入ります。
日本人は食物繊維が不足しがちだと言われていますが、多くのきのこにはたくさんの食物繊維が含まれていて、便秘を予防するほか、噛みごたえもあるので噛む力をつけることもできます。
生活習慣病予防のためにも、普段の食生活に積極的に取り入れてほしい食品です。
11月10日(金)給食センターの献立
・子どもパンスライス
・牛乳
・ハンバーグケチャップソース
・秋の香りシチュー
・彩野菜のサラダ(青じそドレッシング)
子どもたちの好きなハンバーガーとシチューの組み合わせに季節の食材を使いました。
四季の変化がはっきりしている日本。一年中手に入る食材が多いのも幸せですが、
子どもたちには季節の贈り物である旬の食材に敏感に反応できる体験を重ねてほしいと思います。
秋の香りシチューには、秋の恵みである「さつまいも、かぼちゃ、しめじ、栗」を入れました。
ぜひ旬の食材の味と香りを楽しんで欲しいと思います。
江戸川小中学校の2年生が学校給食センターを見学しました
11月8日(水)江戸川小中学校の2年生が、生活科の授業の一環として、学校給食センターを見学に来てくれました。
学校から歩きで、途中2か所ほど立ち寄り、出発してから1時間ほどかかったそうですが、みんな疲れも見せず元気にあいさつしてくれました。
まずは、見学通路から大きなお釜で煮物を調理しているところを見学しました。
しっかりと整列して見学です。
大きなお釜と、たくさんの食材に興味津々。
通路から見えなかったところを紹介する動画を見たあと、みんなから、食材をどうやって用意しているのか、献立は誰が考えているのかなどの質問がありました。
栄養教諭からは、調理員30人で給食を作っていること、トラック4台で7校に給食を届けていることなどをお話ししました。
時々メモを取りながらお話を聞いています。
調理に使っている大きなしゃもじとひしゃくを、実際に触ってみました。
長さは2年生の身長とあまり変わりません。
顔より大きなひしゃくにびっくり!
ご飯を炊いているお釜は、重いので4人でもちあげてもらいました 。
一つのお釜で小学生86人分のご飯が炊けます!
通路から見た大きなお釜の大きさを、7人で輪になって再現しました。
こどもたちからは「給食センターのことを知って、すごいと思いました」「これから感謝の気持ちで給食を食べます」などの感想がありました。
毎日みんなの笑顔を想像しながら頑張って調理しているので、見学の時のことを時々思い出しながら食べてくれるとうれしいです。
11月9日(木)給食センターの献立【図書館リストランテ第2弾】
・ごはん
・牛乳
・白身魚のスイートチリソース
・スリランカ風カレー
・海藻とこんにゃくのサラダ
今日の給食は、小学校の図書館リストランテです。図書館リストランテは、物語に出てくる料理を給食で食べて、もっと本に親しもうという特別な企画です。今日は、シビル・ウェッタシンハさんが描いた絵本「きつねのホイティ」に出てくる料理をイメージしたものです。
食いしん坊のきつねホイティが、旅人に化けて村人にごちそうしてもらう、ユーモラスなお話です。ココナッツミルクで煮たカレーと、唐辛子で味付けした魚のフライが出てきます。給食では、コクが出るように鶏肉とエビをいれたスリランカカレーにし、低学年の児童も食べられるように、揚げた白身魚に手作りのスイートチリソースをかけました。
普段食べているカレーと違いスープカレーのようですが、スリランカの主食はご飯なので、あえてご飯と組み合わせました。初めての食材、初めての味に挑戦する子も多いと思いますが、チャレンジ精神を発揮してたくましく育ってほしいなと思います。
11月8日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・厚焼き玉子
・すき焼風煮
・青菜のお浸し(刻みのり)
給食ではすき焼風煮に豚肉を使っていますが、本来は牛肉を使った濃厚な味付けの鍋物です。
日本独特の肉料理で、牛すき、牛鍋ともいわれます。
仏教が伝来してのち、日本では獣肉を食べることが禁じられていましたが、一部では肉食が行われており、野外では鍋の代わりに田畑を耕す「すき」を使ってカモシカなどの肉を焼いて食べていたことが、すき焼の語源だそうです。
明治維新後、牛肉を食べることが一般に広まり、一つの鍋に肉と野菜を加えて煮ながら食べる形のすき焼きが流行し、大正時代になると家庭料理として広く普及していったそうです。
給食では、すき焼風煮をご飯と一緒にすき焼丼のようにして食べてもらっても、おいしく食べられます。