校長室から
教育委員さんと中学生の懇談会開催
8月6日(火)、一昨年以来2度目の教育委員さんと市内中学生代表との懇談会が我孫子中学校を会場として行われました。市内6中学校の代表12名(本校は2年生の大内君と岡島さん)と教育委員さん6名(含教育長)で熱の入った意見交換が約2時間にわたって繰り広げられました。
(引率した教員からの話)教育長のファシリテートによって話し合いが進行しましたが、大きなテーマとして「小中一貫教育」が取り上げられました。小学校と中学校が連携・一貫した教育活動に取り組むことによってどんなメリットがあるか、各中学校区で取り組んでいる内容の紹介、そして、今後取り組んでいけることとしてはどんなことがあるか、について各学校で考え、意見を発表し合いました。いくつかの学校で共通して取り組んでいる事例もありましたが、自分の学校では行っていない他校の取り組みにうなずきながら耳を傾けている生徒の姿が印象的でした。
時間があっという間に経ってしまい、「小中一貫教育」のことだけで終了予定時刻が過ぎてしまいましたが、最後に各学校からの行政へのお願い事等が発言されました。教育委員のみなさんからは、なかなか聴く機会のない生徒の本音を耳にすることができたこと、これを教育行政に活かしていかなくてはいけないこと、もっとこういった機会をもちたいことなどの感想や意見をいただきました。6中学校生徒たちからの貴重な意見に、湖北中としても学ぶべきことが多かった時間であったと思っています。