校長室から
生徒会執行部・新リーダー決定!(立会演説会・選挙)
27日(金)、生徒会役員立会演説会・投票が行われました。いよいよ湖北中学校のリーダー学年が2年生へと引き継がれ、1年生がそれをサポートしていく新体制がスタートです。
生徒会の新執行部には、意欲に満ちた9名の生徒が立候補しましたが、どの生徒も大変にすばらしい演説内容でした。中学校の立会演説会だと、ややもすれば立候補の意欲とやる気を前面に出しただけの話であったり、取りあえずは「こんな学校にしたい」という目標を言って終わることがほとんどです。しかし、本校の立候補者の演説は、一人ひとりがそれぞれの視点で学校を向上させていくためのビジョンをもち、そのために「こんなことに取り組んでいく」といった具体的な提言が為されていました。校長としても大いに感心しました。
生徒の演説を聞き、湖北中学校のこれからを託す新生徒会執行部中心に、全校一丸となって「学校力」向上と生徒個々の成長をめざし、「地域に愛され、地域に貢献できる学校」にしていきたいと改めて考えさせられた次第です。
また、1年生の会計候補については競争選挙となったため、2人の候補が落選してしまうわけですが、当選者も含め、「学校をよくしたい」と立ち上がってくれた勇気ある行動を讃えるとともに、その意欲を学年で、学級で、委員会で、それぞれに発揮して頑張ることで学校はもちろん、さらなる個々の成長も期待できると思っています。
投票については、我孫子市選挙管理委員会より国政や自治体の選挙で使用する記載台・投票箱をお借りして、選管理委員長が選挙の仕方や選挙の大切さを指導し、国政選挙さながらの緊張感をもって実施しました。新しく決定した生徒会執行部については、生徒会活動のページでお知らせします。
PS.演説会の終了後に、本校のJRC委員会が行っている1円玉募金とアルミ缶回収によって得た収益で買った車椅子を、2台は我孫子市社会福祉協議会に寄贈、1台は学校で怪我人対応等に使用するという報告がありました。