校長室から
「みんなで創る地域の小中一貫校」スタート!大成功の教育ミニ集会
11日(月)、3校合同教育ミニ集会を実施し、地域のみなさんのご協力を得て大盛況、かつ有意義な会とすることができました。
「みんなで創る地域の学校」を掲げ、学校・家庭・地域総ぐるみで子どもを育てていくという湖北中学校区の教育方針です。新しい学習指導要領の理念も「社会(地域)に開かれた教育課程」とあり、まさにそれを具現化するための取り組みを進める第一歩となる集会という位置づけで、三者がお互いに連携を取り合い、子ども達のためにそれぞれの立場で何ができるかを話し合いました。
会の始めには、NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長・生重幸恵先生より講演をいただき、地域連携の必要性や次世代の教育のあり方について、わかりやすい資料を駆使したバイタリティー溢れる話に参加者は耳を傾けて魅せられていました。
続いて地域連携によって大きな教育効果をあげている布佐中学校区学校支援コーディネーターの山下正信氏より、その先進事例とそこにたどり着くまでの取り組みや苦労が話され、一朝一夕にできるものではないが、子ども達の豊かな育ちにとって必要不可欠なものであることを学びました。
その後のワークショップで地域の方々からいただいた貴重なご意見を学校運営に反映させるとともに、将来のコミュニティ・スクールに向けた一歩も視野に入れながら「学校(人)創りは地域(まち)創り」という考え方のもとで、地域の中核としての学校の役割をますます果たしていきたいと考えています。
ご参加いただいたみなさんに改めて御礼申し上げますとともに、今後とも子ども達の健やかな成長のために、学校にお力添えいただくことをお願い致します。
※教育ミニ集会の様子(写真)、参加者からの感想と講師の先生方が講演で使用した資料は「地
域連携&小中一貫」のページにアップします。