校長室から

校長室から

2024/12/19 今日の湖北中

 1時間目、かすかに雪が降る校庭から元気な声が響いてきました。体育の授業で駅伝大会を行っている3年生の女子生徒たちが、走っている選手を応援する声援でした。今日は外にいるだけで体が凍えてしまいそうな寒さでしたが、そんな寒さに負けることなく、元気な声がいつまでも途絶えることがありませんでした。

 学年閉鎖が明けて、3日ぶりに戻ってきた2年生の様子です。2時間目の社会、数学の授業です。

 同じ2時間目、ランチルームでも2年生の学級が書き初めの練習をしていました。題字は「新しい時代」です。生徒たちは、漢字よりも平仮名の「しい」の方が難しい、と言っていました。

2024/12/18 今日の湖北中

 学年閉鎖中の2年生のオンライン朝の会と、英語・理科の授業の様子です。昨日よりもログイン数が増えているらしいので、順調に回復してきているようです。

 3時間目の3年生書き初め練習の様子です。今日の学級もとても意欲的に練習に励んでいます。3年生の練習を見学していると、多くの生徒から「5文字のバランスをとるのがとても難しい」という声を聞きます。その言葉通り、最後の「空」の字を書くスペースが足りなくなってしまう生徒をよく見かけます。

 2・3時間目の1年生体育の授業です。本校では、風邪やインフルエンザが流行したときは、他の学年や学級との接触や交流を極力避けるようにしています。したがって、通常は男女別に2クラス合同で行っている保健体育の授業も、今日は男女合同で1クラス単位で実施しています。それぞれの学級が、体育館で男女混合チームによるバレーボールの対戦をしています。柔らかいボールを使い、ネットの高さを下げてコートも小さくしていることに加えて、ワンバウンドでもOKというルールにしているため、それほど得意ではない生徒もゲームに参加し易く、どちらのクラスも白熱した戦いを展開していました。

(2時間目)

(3時間目)

2024/12/17 今日の湖北中

 全校の半分の学級が閉鎖になったので、今日は朝から校舎内がとても静かで少し寂しく感じます。このような状況下でも、体調不良による欠席者がまったくいない3年生の元気なクラスが、2時間目に書き初め練習をしていました。題字は「早春の青空」です。1・2年生よりも1クラスあたりの人数が多く、体格も大きい3年生ですが、室内での並び方が1・2年生と比べて整っていてきれいです。狭いスペースを上手に共有し合って、みんな意欲的に練習に取り組んでいました。

 全学級が閉鎖中の2年生は1年ぶりのオンライン授業です。生徒がいない教室で、学年の職員が国語の授業をしていました。2年生は、昨年度もこのような形の授業を何度か経験しましたのでかなり慣れていると思います。ちょうど見学していたときに、職員が発問した課題に対して、自宅で授業を受けている生徒からチャットで回答が届いていました。

 今日の給食の様子です。先週から感染防止のために前を向いて食事をしています。コロナ禍の頃を思い出します。

 急な学級閉鎖で一番困ってしまうのが給食です。発注済みの食材のなかにはすでにキャンセルできないものもあるため、その調整に毎回栄養士がたいへん苦労しています。今日も、美味しく揚がったシシャモのパリパリ揚げが少し余ってしまいました。そこで、毎日たくさん食べてくれて今日も欠席者が少ない3年生の学級で追加配給をしてきました。

 また、多くの生徒たちがシシャモだけではなく他の献立も積極的にたくさん食べてくれて、フードロスの削減に協力してくれました。

 ご飯2杯目。

  その後、さらにもう一杯おかわりで3杯目。

 4個の「ひとくちゼリー」を賭けて行われた3年生男女混合のじゃんけんバトル。

 

2024/12/16 今日の湖北中

 週明けと同時にインフルエンザが猛威を振るっています。先週末から体調不良者による欠席者が一気に増えたため、1・2年生は急遽昼食後に下校としました。その中にあって、みんな元気で欠席者が殆どいない3年生の学級が、4時間目に校庭で体育の授業をしていました。男子生徒たちは、グループごとに設定タイムで、1周200mのトラックを何度も走る練習をひたすら繰り返し行っていました。地味な練習ですが、モチベーションを高く維持しながらみんな積極的に参加していました。

 同じ学級の女子生徒たちはミニ駅伝大会を実施していました。1区間が校庭大回り3周(約800M)の襷リレーです。自分の所属チームに限らず、走っている全員に声援を贈る温かい雰囲気がとても良かったです。

 5・6時間目、3年生の全学級で「認知症サポーター講座」を実施しました。協議会の担当の方々が、講師となって各学級で講義をしてくださいました。

2024/12/13 今日の湖北中

 このところ、ソフトテニス部の入賞の知らせが続いていますが、先週末におこなわれた葛南地区の1年生大会でも、男子部員4名と女子部員1名、計5名の部員が県大会の出場権を勝ち取ってきました。写真の順に、男子準優勝ペア、同第3位ペア、女子準優勝選手(湖北台中1年生とペアを組んで出場)です。

 昨日に続き、今日も2年生の2クラスが、日本サッカー協会(JFA)主催の「夢の教室」を受講しました。今日の「夢先生」は、Jリーグの柏レイソル、大宮アルディージャ、東京ヴェルディなど6つのチームでプロサッカー選手として活躍し、その後は監督の経験もお持ちの土屋征夫さんです。今日の3・4時間目の様子です。

 今日の献立は「冬野菜カレー」です。午前中から校舎内にカレーの美味しそうな匂いが漂っていましたので、体育館から戻る途中で、今日も調理室の様子を窓ガラス越しに覗いてきました。調理員さんが、まるで櫓のような巨大なしゃもじを持って、大きな鍋でカレーを煮込んでいる様子は圧巻です。

 3時間目の3年生美術の授業です。熱心に色鉛筆を走らせて、小さな四角の中にいろいろな絵やデザインをたくさん描いていた男子生徒がいました。それらのテーマは何なのか尋ねてみたところ、「好きな人です」という謎の答えが返ってきました。理由が気になります。

 内閣府から学校に届いた、今年度の「障害者週間のポスター」入賞作品集の表紙を飾っている作品が目に留まりました。長崎県の中学2年生が描いた作品です。タイトルは「気づいてよ」です。

 「ヘルプマーク」の認知度がまだ低いことを残念に思い、その理解と思いやりの気持ちが広がることを願って描いた作品です。彼の願いが叶うように、私たちにも協力できることを一人ひとりが考えてくれたら嬉しいです。