日誌

ひょうたんから本°

11月20日 ひまわり

【今回の本】

『ジョナタンのたまご』
『おさるのジョージ サル・ウィ・ダンス』

やわらかい朝の光が差し込む教室で、みんな、興味持って、楽しそうに聴いてくれました。

終わったあとには『この本は、どこの本ですか?』『また来てね!』と声をかけてもらい、嬉しかったです。

次回もお楽しみに♪

11月13日 5・6年生

【今回の本】

5―1『ふしぎな500のぼうし』
5―2 『てぶくろ』『太陽へとぶ矢』
5―3『おばけりんご』『かき』
5―4『まげすけさんとしゃべるどうぐ』『ドングリとリス』

6―1『なにをたべたか わかる?』『ルリユールおじさん』
6―2 『おもいついたらそのときに!』『みっつのねがいごと』
6―3『おはなしのろうそく愛蔵版 ついでにペロリ』『りぼんのかたちのふゆのせいざ オリオン』『よかったね ネッドくん』
6―4 『りんごのおじさん』

 

 

『まげすけさんと しゃべるどうぐ』

福音館書店 太田 大輔 作・絵

まげすけさんは江戸の髪結い。大事に扱っていたどうぐたちが、ある日突然しゃべりだした! しゃべるどうぐを連れた髪結いはたちまち町で評判になりますが、見世物小屋のよくばりわるべえがなにやら企んでいる様子……。江戸を舞台にした、活きのいい活劇風絵本です。物は大切にしないとダメですね。

『りぼんのかたちの ふゆのせいざ オリオン』

福音館書店 八板 康麿 写真・文 / 杉浦 範茂 絵・構成

オリオン座はその特徴的な形から、小さな子どもでも見つけやすい星座の1つです。11月は、夜10時ごろ、東の空にのぼってきます。星空の観察の手がかりとなる、美しい写真絵本です。

今日は、真冬に向かうひんやりとした朝の中、5年生のクラスで、てぶくろの中が動物たちでいっぱいになる冬らしいウクライナの民話「てぶくろ」、インディアンに伝わるお話「太陽へとぶ矢」が読まれました。絵の色合いが美しく、お話の世界に引き込まれたことと思います。

6年生のクラスでは、冬の星座についての本や、アメリカの児童文学作家で画家の、水彩で描かれた民話絵本「みっつのねがいごと」が読まれました。

子どもたちは、朝の読み聞かせの時間を楽しんでくれたことと思います。

11月6日 3・4年生

【今回の本】

3―1 『うちにあかちゃんがうまれるの』『たからものみつけた!』
3―2 『 いもさいばん』『もりいちばんのおともだち』
3―3 『どんぐりかいぎ』『これあのあれ』

4―1 『ふわり胞子の舞 きのこ』『わたし』
4―2 『ぐるんぱのようちえん』『もうぬげない』
4―3 『かにむかし』『なにを たべたか わかる?』
4―4 『よかったね ネッドくん』『しんぞうとひげ』

『どんぐりかいぎ』

福音館書店 こうや すすむ 文 / 片山 健 絵

どんぐりの木が子孫を残すために話し合う、どんぐりの「なりどし」「ふなりどし」のお話。

 

今日は、3年生のクラスで、命の誕生をテーマにした写真絵本が読まれました。お母さんの大きなお腹や、生まれたばかりの赤ちゃんの写真に、子どもたちは命の誕生に、沢山の愛が込められていることや、不思議を感じたことと思います。

4年生で読まれた「しんぞうとひげ」ポプラ社はアフリカのタンザニアの民話、「かにむかし」岩波書店は日本の昔話で、さるかに合戦のお話です。民話も昔話もその地域の老人が長きにわたって語り継いできたお話です。絵がついた絵本になったことで、誰でも読むことができるようになりました。

10月30日 1・2年生、ひまわり

 【今回の本】

1―1 『ぜったい あけちゃダメッ!』『きょうはハロウィン』
1―2 『 ピーターのくちぶえ』『Go to Sleep』
1―3 『あのね サンタの国ではね』『おちばひらひら』

2―1 『やぎのアシヌーラ どこへ行った』『このかみなあに トイレットペーパーのはなし』
2―2 『おばけのひっこし』『ばばばあちゃんのやきいもたいかい』
2―3 『だごだごころころ』『しゃっくりがいこつ』『ルラルさんのにわ』
2―4 『かみひこうき』『おおかみのおなかのなかで』『GO AWAY BIG GREEN MONSTER』

⭐️ひまわり
『もりのなか』『よかったね ネッドくん』『どうぶつしりとりえほん』

『もりのなか』 

福音館書店 マリー・ホール・エッツ 文・絵 / まさき るりこ 訳

エッツの名作『もりのなか』では、ラッパをもって森に散歩にでかけた男の子が、いろいろな動物たちに出会います。そして森の中で、かくれんぼをはじめますが、男の子が鬼をしているうちに、動物たちは姿を消していました。かわりに現れたのは・・・。

モノクロで描かれた森や動物たち。。でも子どもたちの目には色彩や描かれていない部分も目に見えていることでしょうね。

今日は、晩秋の季節にちなんだ、ハロウィンや落ち葉、森の中の動物たちの本などが読まれました。

読み聞かせは、1クラス2人ずつのペアで読むことが出来、3冊読まれるクラスもあり、充実していたと思います。

読み聞かせの後は、図書室でひょうたんから本°のメンバーでおしゃべり会と称して、絵本についての情報交換をしました。たくさん、良い本についての思いを語り合い、子どもたちへの読み聞かせ活動に熱心なメンバーでした。

 

9月11日 3・4年生、ひまわり

【今回の本】

3―1 『おつきみセブン』『もりのおふろ』
3―2 『きょうはなんのひ? 』『はなび』
3―3 『すてきな 三人ぐみ』『たろうのひっこし』『わゴムは どのくらい のびるかしら?』

4―1 『アイウエ王とカキクケ公』『あっ・ほっ』『あっごきぶりだ!』
4―2 『ぞろりぞろりとやさいがね』『だっこの木』
4―3 『やぶかのはなし』『ざっそうの名前』
4―4 『あかとんぼのたび』『つきのぼうや』

⭐️ひまわり
『たねがとぶ』『むしたちのおんがくかい』

今回は、2学期になって最初の読み聞かせでした。

秋にちなんだ自然や生物に関する本が多く読まれました。

 

『つきのぼうや』 

福音館書店 イブ・スパング・オルセン 作・絵 / やまのうち きよこ 訳

みてみて! 空から男の子が下りてきた!ぼうやは空にいるお月さまに地上のお月さまを連れてかえることができるのでしょうか?

縦35cm・横13cmというのっぽ絵本です。
この縦の長さを存分にいかして、つきのぼうやが空からおりてくる様子が活き活きと描かれています。

9月に入っても残暑が続いていますが、秋らしいお話や 楽しいお話を聞いて、読書に親しみ、読書の秋を過ごしてくれたらと思います。