学校の様子
矢板市更生保護女性会よりお守り贈呈式
1月30日(火)、矢板市更生保護女性会より5名の皆様が来校されました。2年生の「将来へ決意」発表会に向けて、実行委員長と副委員長へ手作りのお守りの贈呈がありました。
「地域で見守っている人たちがいて、応援していること」を、このような形で表してくださいました。心よりお礼申し上げます。2年生の生徒たちには、実行委員長から説明があり、一人一人に配付されました。ありがとうございました。
「将来への決意」発表会リハーサル(2年生)
1月30日(火)に、2年生は、リハーサルを行いました。ステージ上での決意発表の練習もありますが、実行委員が様々な役割を担いますのでその動作の確認もしていました。自分たちで自分たちの発表会を成功させようと頑張る姿を見ることができました。本番は2月2日(金)です。保護者の皆様の来校をお待ちしております。
県群市町対抗駅伝競走特別大会に本校生徒出場!
1月28日(日)に、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎにて、初のトラック周回による駅伝競走大会がありました。中学生から大人までの男女で10区間の42㎞を走ります。本校からは9区を任された生徒(3年生女子)が、矢板市代表として出場を果たしました。
今回はスタジアムという環境で声だしが許された大会ですので、「応援の声が大きく、そのおかげで最後まで頑張れた」と話していました。もう一人、補欠ではありますが、最後まで共に練習をしてきた3年生女子もスタンドから応援していました。
この大会まで日々練習を積み重ねてきた3年生女子2名は、いよいよ引退です。最後まで本当によく頑張ってきました。「努力できる」ことの強さ・たくましさ・素晴らしさを感じた大会でした。
自主学習ノート(3の1)
今回は、3年1組の生徒の自主学習ノートを紹介します。
3年生は1回目の私立入試が終わり、現在は、県立高校の2月の特色選抜と3月の一般選抜に向けて、熱心に受検勉強に励んでいます。
問題を数多く解いて定着しているかどうかを確認したり、弱点を探し出して克服しようとしたりしています。中には、県立高校入試で毎年出題されている図形の証明問題を、6年間分を解いて傾向をつかんでいる生徒もいます。工夫して学習していることが分かります。頑張れ、3年生!
地区書初展・地区席書大会
矢板市体育館において、1月26~27日の2日間、地区書初展が開催されました。
本校からも多数の作品が出品され、特選をはじめ金賞、銀賞、銅賞を多くの生徒が受賞しました。今回は、金賞を受賞した生徒の作品を紹介します。冬季休業に入る前、国語の時間に仕上げた作品がほとんどですが、中には休み中に自宅でさらに仕上げてきた生徒もいます。
今年の漢字は「和」です。
3年生の題字である「和顔愛語」とは、「和顔」はやわらかな顔、「愛語」はやさしい言葉を意味します。令和の時代(1年生の題字)、恒久平和(2年生の題字)を願い、和願愛語で日々過ごしたいものです。
さて、特選に選ばれた生徒には、席書大会への参加の案内がありました。コロナ禍で見送られていたこの大会も、久しぶりに開催され、本校の3年生も参加しました。2時間という制限時間の中で、枚数制限のある配られた習字の用紙で仕上げていくので、普段以上に緊張したことでしょう。とても頑張っていました。
能登半島地震への募金活動
生徒会専門員会の一つであるボランティア委員会が、1月29日(月)~2月2日(金)の5日間、能登半島地震被災地や被災者支援のために、募金活動を行うことになりました。
元日の能登半島を襲った地震による被害は甚大で、避難されている方も大勢おり、復興まではまだまだ時間がかかることに対し、心を痛め応援したい気持ちをもっているのは大人ばかりでなく生徒たちも同じです。ましてや、中学生の集団避難というニュースに対し、受験を控えた生徒の心境を想像すると、本校の生徒たちも何かできないかと思っていたことでしょう。1月23日(火)に専門委員会があり、ボランティア委員長の呼び掛けに全員一致で募金活動をすることを決めたそうです。
そこで、その翌日にボランティア委員長は新聞を握りしめて校長室を訪れて、活動の許可を得に来ました。募金先を、毎日教室に届く新聞の記事で見つけた「下野新聞・能登半島地震救援募金」にすること、呼び掛けには校内放送とポスターを掲示することなど、計画を話してくれました。ポスターは美術部員が作成し、26日(金)のお昼の放送で呼び掛けました。発案から行動まで4日間で準備が整いました。
思いを形にしていく姿に、生徒のたくましさを感じます。主体性を大切にし、新たな挑戦をしていく生徒たちにエールを送りたいです。そして、集まった募金が、被災地の人々のお役に立つことを心から願っています。
自主学習ノート(2の2)
今回は、2年2組の生徒の自主学習ノートを紹介します。
授業で学んだことを自分なりにもう一度整理してまとめ、最後に問題を解いて確認するノートがあり、すばらしいと思いました。また、たくさんの問題を解いて、できなかったものを青ペンで目立つようにし、もう一度と解き直し定着の確認をしている生徒もいました。
日々の積み重ねが大切です。今回紹介したような自分自身の学びになる取組を今後も期待します。
ワクチンキャップ運動
ボランティア委員会は、毎年ペットボトルのキャップを集めております。これは、「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄附するためです。例年の活動なので、生徒の家族ばかりでなく地域の方からも届くことがあります。
今回は、大きな段ボール2つ分のキャップを送付することになりました。ワクチンがあれば、1日4000人の「ちいさな命」を救うことができるそうです。世界とつながる活動を、今年の専門委員会の生徒たちも行っていました。ありがとうございます。
校内研究授業
1月24日(水)は、校内研究授業がありました。9月、11月に引き続き、今回で3回目です。今回は、片岡地区の小学校の先生方の参観もありました。懐かしい先生方に久しぶりに会うことができて、とてもうれしそうでした。
●1の1 数学「データの活用」
●1の2 保健体育「体育理論」
実は、この授業の前に、先生方は授業について話合いをしていました。意見を出し合い、よりよい授業作りをして当日に臨んでいたのです。
そして授業後には、「授業研究会」を行いました。一人一人の学びの様子を観察し、学びが成立していたかどうかを検証し、必要であれば改善策を先生方で検討していきます。生徒の学力向上に向けて、先生も研究をしています。
カタレディオにゲスト登場
メディア委員会の発案で始まったカタレディオに、今回はゲストが登場しました。
インタビュー形式で教師という職業に就こうと思った理由や一般企業に勤めていたときの思い、教員として感じていることなどが語られました。
インタビューをする生徒から、「私たちの成長を自分のことのように喜んでくださる先生がいらっしゃるから、助けられたり力をもらったりしている生徒がいます。」という言葉がありました。多くの生徒が「うん、うん。」と、頷いている様子が目に浮かぶようです。
最後に、「(教員に限らず)仕事には感動があって楽しいものだと思います。生徒の皆さんもそんな仕事に出会えることを心から応援しています。」というエールを送っていました。