2012年6月の記事一覧
演劇鑑賞会(高学年) リサイクル活動の協力のお願い
【演劇鑑賞会(高学年)】
4~6年生を対象にした演劇鑑賞会が本日、矢板市文化会館で開催されました。
演劇の内容は、劇団わらび座によるミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」です。
宮沢賢治の最も有名な童話「セロ弾きのゴーシュ」。
一人ぼっちのゴーシュが、毎晩訪れる動物達と関わる中で、心を通わせ強い心をもち成長していくという笑いあり感動ありのステージでした。
劇の途中で和太鼓が登場し、子ども達も手拍子を打ちながら会場を盛り上げました。
人と言葉を交わし、怒り、笑い、そして心を通わせる嬉しさや温かさを改めて感じることができました。
【リサイクル活動のお願い】
今年度も環境リサイクル委員会では、リサイクル活動として、アルミ缶・ペットボトル・ベルマークを回収しています。
昨年度は、リサイクル活動で得たお金で、各クラスにソフトバレーボールを購入することができました。
今年度も御協力お願いします。
1.アルミ缶
缶はよく水洗いしてから乾かし、つぶして持ってきてください。(スチール缶は、集めていません)
2.ペットボトル
よく水洗いしてから乾かし、つぶして持ってきてください。(汚れたペットボトルはリサイクルできません)
3.ベルマーク
ベルマークは集計が大変なので、きれいに切って種類ごとに10枚ずつまとめて持ってきていただけると助かります。
4.その他(卵パックや食品トレー)
食品トレーはきれいに洗ってください。
※リサイクル活動は、年間を通して行っています。御協力お願いします。
特別棟の耐震工事 矢板の歴史小話
特別棟の耐震工事が始まります。
特別棟は、理科室や音楽室、図書室などの特別教室がある矢板小学校の東側にある校舎です。
特別棟は、昭和46年に竣工されたので、できてからもう40年以上の年数が経ちます。
老朽化もしているので、今回耐震工事をすることになりました。
工事のために、先週特別棟の周囲に植えられてある植木を新校舎後ろとプールの西側に移植しました。
↓植え木が移植されてきれいになった特別棟周辺
↓中庭に移植しました。
以下、耐震工事の日程です。
6月23日(土) 植え木移植(新校舎後ろとプール西側に)
7月13日(金)~7月15日(日) 仮囲い工事及び鉄板敷き
7月21(土)~8月26日(日) 特別棟工事及び外階段解体・取り付け
9月1日(土)~9月7日(金) 内装及び外壁仕上げ
・現時点では教育研究所の駐車場は使用できます。
・7月21日(土)~8月2日(木)までは、解体工事により騒音が予想されますので、1~3年学年の個人懇談は自教室ではなく管理棟で行います。(個人懇談の日程や場所については、来週配付します)
【矢板小学校の特別棟がある場所は、むかーしむかし・・・】
昨日、今日と特別棟北側のアジサイや特別棟の耐震工事についてなど、「特別棟」に関連した記事を掲載しました。
なので、今回は矢板小学校の特別棟にちなんだ歴史小話を・・・。
矢板小学校の特別棟がある場所付近は、今から400年以上も昔、「矢板城」というお城が建っていました。
つまり、特別棟を含めた三区公民館、ひばり公園、武道館、駐車場、NTTなどが建っている高台一帯は、この矢板城の跡地になります。
矢板城は、塩谷氏の重臣矢板重郎盛兼によって築かれ、その後代々矢板氏の居館になったと考えられていますが、その歴史はほとんど伝承がなく定かではありません。
塩谷氏の居城である川崎城の北の守りの支城として機能しており、平城ではありましたが、やや高台に城が築かれていました。
この高台にあたる場所が、現在の特別棟の北側にある三区公民館です。
戦国時代に矢板城の物見台として使っていた三区公民館の小高い所は、現在、権現様の古墳となっており、「矢板城跡碑」が建っています。
矢板城は、南側の一段低い土地に広がる湿地帯と、城の東を流れる人工の用水路である富田堀(現在の塚原川)を天然の要害とし、北に土塁を築いて防御を固めていました。
現在の矢板小学校の敷地の東側半分(新校舎、児童館、校庭東側一帯)は、当時は沼地のような湿地帯が広がっていたことになります。
矢板城の廃城後、この場所は「たたり山」と呼ばれ、城の土塁などがそのまま残されていました。
でも、明治時代に入り、学校の建設などの開発によって遺構が徐々に破壊され、土塁の土も矢板駅の建設や近くの窪地の埋め立てに使われて、現在はその遺構のほとんどを失っています。
ただ、三区公民館あたりは、現在も周囲よりやや小高くなっており、なんとなくお城があった面影が残っています。
↓矢板小学校北側の三区公民館入口。画像真ん中に、「矢板城跡碑」が確認できます。
矢板の歴史に興味をもった方は、ぜひ矢板市郷土文化研究会から発行されている「矢板の伝説」を御覧になってみてください。
矢板城にまつわるさらに詳しい歴史話やちょっとこわ~い話?まで掲載されています。
また、矢板に古くから伝わる様々な歴史や昔話がたくさん紹介されています。
ちなみに、「矢板の伝説」は、前編と後編があるのですが、現在この前編と後編を一冊に編集して、「合冊版」を発行する準備を進めています。
(筆者もこの矢板の伝説合冊版発行準備委員会の一員なので、この場をお借りして宣伝させていただきます)
「矢板の伝説」前篇・後篇は矢板図書館にも置いてありますが、筆者も数冊持っていますので、まだ読んでいない方・読んでみたい方は声をかけてくださればお貸しします。
私たちの故郷「矢板」の歴史に、じっくりと思いを馳せてみるのもおもしろいですね。
アジサイ色づく
アジサイの和名の「あじさい」は、集(あづ)と真藍(さあい)が変化したもの。
集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。
つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現しています。
一方、アジサイの学名は「ヒドランゲア」。これはラテン語で「水の器」という意味です。
アジサイの枝を切ると、1時間もしないうちにしおれてしまいます。他の草花に比べて葉の気孔が多く、より多くの水分を失うためです。
ヒドランゲアは、水をたくさん欲しがる性質を表した名前といえます。
アジサイのブルー系の色合いは、薄暗い梅雨空の下でもきれいに見える色です。
水を好むことといい、アジサイは梅雨時にぴったりの花といえますね。
【英語活動(中学年)】
Hello everyone! How are you?
Today’s lesson is bodyparts !
Introduction is [Hello song♪]
Next [Head Shoulders, Knees,Toes,♪ Review]
And the game which children are looking forward to most started.
Today’s game is bodyparts SUGOROKU .
Roll the dice,Student moves keshigomu to Space,and says the English bodyparts word!
The time of pleasant English passed immediately.
See you next time!
【今日の給食】
今日は、給食で 「ピタパン」が出ました。
「ピタパン」は、中近東で食べられている平たく丸いパンです。インドのナンと似たような食感と味がします。
中が空洞になっているので、半分に切って中をポケット状に開き、具を詰めて食べるのが一般的です。
ドライカレーを中に詰めて、美味しくいただきました。
梅雨の晴れ間
「梅雨の晴れ間は3日に一度」。
過去30年間のデータを平均すると、6月の雨の日は12日、曇りの日は8日。
ひと月のうち20日間は雨や曇りの梅雨空になるそうです。
一方、晴れの日はわずか10日しかありません。平均すると「梅雨の晴れ間は3日に一度」となります。
今日は、その貴重な晴れの日でした。
校庭や教室の中を通り抜ける風はとても爽やかで、からっとした過ごしやすい暑さです。
空の色もすっきりと澄んだ青で、高原の夏を思わせる陽気でした。
さて、今日のいい天気に相まって、矢板小学校のプールの水温も徐々に上がりつつあります。
でもまだ泳ぐには、適温に達していません。
11日(月)のプール開きから2週間以上経過しましたが、まだ子ども達が入水していないので、水面にごみが浮き始めたり藻がはったりしてしまいます。
なので今日は、3,4年生が水着に着替えてプール掃除とプールの水をかき混ぜる遊びをしました。
泳ぐことはできませんでしたが、子ども達は1年ぶりのひんやりとしたプールの水を楽しみました。
↓水中に浮いているごみを手ですくってとったり、藻がはらないように走って水流を作ったりして遊びました。
思い切り体を動かして水中を泳ぎまわれる時まで、もう少し辛抱です。
【地区陸上大会に向けた練習スタート】
矢板市内大会で4位以内の成績を収めた5,6年生25名が、「地区陸上大会」に向けた練習をスタートさせました。
地区大会は、11日(水)です。
練習できる日は、今日を入れて9回しかありませんが、限られた時間で中身の濃い練習をして地区大会でも活躍してほしいですね。
教育相談週間始まる
【教育相談】
今週は、教育相談週間です。
臨時日課となり、14:25学年下校になります。
事前に、子ども達は、下のような「教育相談カード」を記入してあります。
この「教育相談カード」には、「学校は楽しいですか?」「学校の勉強はよく分かりますか?」「クラスの人にいやなことを言われたり、からかわれたりしてつらい思いをすることがありますか?」などの質問項目があります。
子ども達が記入したこの「教育相談カード」をもとに、子どもと担任が一対一で学校生活の様子や学習について話し合い、悩みや問題等を把握して、問題解決に役立てていきます。
一人約10分程度を目安に実施し、時間が必要と思われる子については後日再び実施します。
教育相談が終わった子は、下後班がそろい次第、下校になります。
↓教育相談を待つ時間は、空き教室などで宿題や読書などをして静かに待ちます。
班によって下校時間が異なりますので、御注意ください。
また、下校後の安全な過ごし方について学校でも指導をしていますが、御家庭でも声かけをお願いします。
【5年生臨海自然教室の感想】
5年生は、先週臨海自然教室に行ってきました。
土日に、「臨海自然教室新聞作り」の宿題が出ていましたが、みんな工夫して新聞をまとめてきました。
以下、臨海自然教室に行った5年生の感想です。
・臨海自然教室に行って、友達ともっと仲良くなったと思います。海には、こんな生き物がいるんだなぁと勉強になりました。(Oさん)
・塩作り活動も楽しかったけど、友達と協力してご飯の準備をしたり、ベッドメーキングをしたりするのも楽しかったです。(Sさん)
・臨海自然教室では、いろいろなことを学びました。一つ目は協力です。二つ目はルールを守ることです。とても勉強になりましました。(Aさん)
・臨海自然教室を体験して、仲の良い友達ともっと仲良くなったと思います。塩作りやなぎさ活動などいろいろな遊びを知りました。(Oさん)
・臨海自然教室は、つかれることもあったけど、全体的に活動班も生活班も仲良く協力して出来たので、全てがよかったと思います。これからもみんなと協力していきたいと思います。(Sさん)
・塩作り体験では、海水から塩はそんなにとれないんじゃないのと思っていました。でも、すごくとれてうれしかったたし、こんなにたくさんとれたんだなぁと思いました。また塩作りがしたいです。(Iさん)
・塩作りで、海の水を取りに行ってもどってきてバケツの中を見たら、子どものエビが入っていてびっくりしました。なぎさ活動では、海にずっと立っていると、歩いていないのに前に進んでいる感じがしました。(Fさん)
【4年生図工~ねんどのひもから~】
4年生が、図工「ねんどのひもから」の学習で、粘土の作品を作りました。
ひもを作って積み重ねたり、粘土ベラで模様をつけたりしながらそれぞれアイディア溢れる楽しい「建物」を作成しました。
さて、先週21日(木)は「夏至」の日でした。
「夏至」は、一年中で、一番昼が長く夜が短い日です。これから夏本番を迎えます。
でも、「夏至」が過ぎたのに、なんだか今日は半袖では肌寒い一日でした。相変わらずの梅雨空が続きますね。
今日の矢板小学校の屋内プールの水温は21度。
子ども達は、準備万端でプールに入れる日を待ちわびているのですが、プールは、水温23度以上でないと入水できませんので、残念ながらまだ入れません。
プールカードへの押印は引き続きお願いします。