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日誌
PinSプロジェクト(三春校)
これまでも何度かご紹介してきたPinS(Professional in School)の転校生、
音楽家の大友良英さんと、オンラインで交流しました。
本当は三春校に実際に来校していただきたいところですが、コロナウイルス感染症予防の
ために、画面越しでの交流となりました。
現在、大友さんと一緒に、新しく開校する富岡小学校の校歌を作成するプロジェクトが
進行中です。
今回は、三春校の児童が、三春校の歴史や良いところなどについて写真を示しながら説明し、
校歌の歌詞に入れたい言葉などについてお伝えしました。
大友さんからは、
「わたしの役割はプロデューサー。みんなの思いやアイディアを、これからもどんどん
出してほしい。歌詞だけでなく、こんなメロディがいいんじゃないかということでもいい。
みんなと楽しみながら、そして富岡小学校に通う未来の後輩たちのことも考えながら、
一緒につくっていこう。」
という言葉をいただきました。
大友さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
三春校でお会いできることを楽しみにしています。
給食施設建設がスタート(富岡校)
来年度の自校給食開始に向けて、給食施設の建設がスタートしました。
震災前は、テニスコートとして使用していた場所です。
工事用のフェンスが取り付けられ、もともとあったフェンスが
取り外されました。建物が建つ場所をロープでふちどりし、
およその広さもうかがい知ることができます。
どのような施設ができるのか、楽しみです。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。
今回ご紹介するのは、桜にまつわる思い出です。
わたしたちの故郷富岡町といえば、夜の森にある桜のトンネルが有名です。
今年度は例年よりも開花が早く、富岡校で実施した入学式の日には、既に散ってしまっていました。
わたしたちがお世話になっている三春町にも、有名な桜があります。
みなさんご存じの滝桜です。
これは6年前、全校生で滝桜にお花見に行った時の1枚です。
当時は、まだ夜の森の桜のトンネルは花見ができる環境ではありませんでした。
この頃は、富岡町で過ごした記憶のある児童もたくさんいましたので、美しい満開の滝桜を見て、
夜の森の桜のトンネルを思い出していた子供も多くいました。
それから3年後。
平成30年に富岡校が開校し、富岡校・三春校が合同で実施した春の遠足の写真です。
既に葉桜となっていましたが、震災前から富岡町で過ごしてきた当時の校長の、
「子どもたちに、どうしても夜の森の桜のトンネルを歩かせてやりたい。」
という強い願いから実現したものです。
子どもたちの心の目には、きっと美しい桜が見えていたに違いありません。
ピースタイム(富岡校)
お昼休み後のクリアタイムの時間で、月に一度行っているのがピースタイム。
様々な学習内容を通じて、ソーシャルスキルを学んでいます。みんなで仲良く生活していくための具体的な方法を、実践的に学んでいます。
低学年 「ものの見方」
同じものでも、見る人によって違いがあることを学びました。
中学年 「ウィン・ウィンの解決」
意見の違いがあったときに、お互いが満足する解決方法について学びました。
高学年 「妥協という解決方法」
お互いが少しずつ譲り合い、みんなが少しずつ満足する解決方法もあることを学びました。
しいたけの収穫(三春校)
2年生が幼稚園のお友達と一緒に栽培してきたしいたけが、こんなに大きくなりました。
これは、栽培を始めてから9日目の様子です。
この日は、いよいよ収穫をすることにしました。
お店で売っているしいたけは見たことがあるけれど、自分で育てて収穫するのは
初めての経験です。
1つ1つ傷つけないように、慎重に収穫していきました。
2人ともたくさんのしいたけを収穫することができました。
おうちの人と一緒に、おいしく食べてくださいね。