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家庭科の授業(三春校)
先日は5年生が米飯とみそ汁の調理実習を行いましたが、今回は6年生が野菜のゆで方やいため方について
学習しました。
野菜のベーコン巻きとベーコンポテトを作ります。
形や大きさを整えることにより、熱の通り方をよくしたり味をしみ込みやすくしたりすることができます。
6年生は包丁の扱いにも慣れており、手際がいいですね。
ゆでることで、硬い食品を柔らかくしたり食べやすくおいしくしたりすることができます。
材料によって、水からゆでるものと沸騰してからゆでるものがあることを学びました。
盛り付ける時にパセリを添えて、彩りにも気を配りました。
お味はいかがでしょうか。
「材料が焦げないように火加減に気をつけていためてあるし、塩加減もちょうどいいね。」
「じゃがいもの硬さもちょうどよくゆでてあるよ。柔らかくなっていておいしい。」
試食した先生方からも、大変好評でした。
食事は、健康を保ち体の成長や活動のもとになるだけでなく、生活のリズムをつくることにもつながります。
日常の食事の大切さを意識して生活していきたいですね。
全校集会(三春校)
先週実施した集会では、ALTのバイロン先生にハロウィンについてご指導いただきました。
アメリカの子どもたちがどのように過ごすのか、子供時代の思い出と共に教えてくださいました。
ハロウィンの雰囲気を少しでも味わおうと、みんなで仮装するためのお面を作りました。
お面ができたら、お菓子を入れる小さなバケツを持って出発です。
「Trick or Treat!」
教職員も仮装して各教室に待機し、子どもたちが来るのを今か今かと待っていました。
幼稚園の先生方も協力してくださいました。
短時間ではありましたが、外国の文化や習慣について触れることができました。
バイロン先生、いつも楽しく教えていただいてありがとうございます。
次回の集会も楽しみにしています。
永桜祭(富岡校)
本日、第2回永桜祭が盛大に行われました。
今年の小学生は、低・中・高学年がそれぞれの学習の成果を発表しました。
低学年「やればできる!」器械運動とダンスを披露
中学年「あつまれ、元気の森!」合奏やダンスを披露
高学年「とみっぴーと校歌めぐりの旅」一小二小の校歌について調べたことを劇で紹介
よさこいは、小中別の踊りを披露しました。小学生はよっちょれを元気に踊りました!
高学年は、実行委員として様々な役割を担当しました。
コロナウイルス対策をしながら、昨年よりもたくさんの方に見ていただくことができました。
総合的な学習の時間の授業(三春校)
三春校の歴史をまとめている6年生が、三春校を卒業した先輩方にオンラインでインタビューを
しました。
当時の三春校の思い出や、三春校から進学するにあたってアドバイスをいただくためです。
ご協力いただいたのは、現在富岡町役場職員として働いていらっしゃる方と、3月に高校を卒業し大学に
進学された方のお二人です。
「当時の友達から三春校ができることを知りました。震災後それぞれの避難先の学校から三春校に来て
安心したせいか、元気いっぱいで羽目を外す友達もいました。三春校でしか学べないことや体験でき
ないことがたくさんあり、卒業してからも自分の強みになりました。」
「中学校まで三春校で過ごした自分にとって、高校に進学してまず感じたことは、1クラスにいる
生徒の多さです。三春校には何事にも全員で一緒に取り組める良さがありますが、高校では学習
でも部活でも、一人一人がそれぞれの目標に向かって努力している雰囲気がありました。」
お二人とも、学生時代は県外で過ごされていますが、富岡町とつながる方法はいろいろあり、
離れていても富岡町は大切な場所だと話してくださいました。
また、実際に三春校で学んだ先輩方のお話には説得力があり、大変参考になりました。
ご協力いただいた卒業生のみなさん、どうもありがとうございました。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。
今回ご紹介するのは、サポートセンターのみなさんとの思い出です。
平成28年度まで、曙ブレーキ工業様の敷地内に「サポートセンターさくら」がありました。
福祉に関する学習をする時などには、子どもたちが職員の方から直接教えていただいてきました。
子どもたちが考えた遊びを利用者のみなさんに楽しんでいただいたり、お茶をいただきながらお話をしたり、
たくさん交流させていただきました。
三春町内に復興住宅が建設されことに伴って平沢地区に施設が移転してからも、毎年訪問させて
いただいてきました。みんなで合奏やよさこいを披露したり肩もみをしたり、富岡町民の方々と
直接触れ合うことのできる大変貴重な機会でした。
昨年はコロナウイルス感染症のために訪問することができませんでしたが、今年度で三春校が閉所すると
いうこともあり、今年はこれまでの感謝の気持ちをこめて施設の清掃活動をさせていただいてきました。
利用者の方々との交流はできませんでしたが、中学生のみなさんと協力して、窓ふきや蜘蛛の巣取りなどを
してきました。所長様から温かいお言葉とお心遣いをいただき、感謝しております。
サポートセンターは、町民の方にとっても私たちにとってもずっと大切な場所であり続けてくださっています。
また多くのみなさんと安心して交流できる日がくるのを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。