豊っこ日記

2018年9月の記事一覧

6年 図画工作 八ヶ岳移動教室をもう一度楽しもう

9月21日。6年生の図画工作の授業では墨絵を行っています。
出来上がりの見本はこのようなものです。

子どもたちは、楽しかった移動教室を題材に墨絵に取り組みますが
その前に、墨絵で生かせそうな様々な技法を試して楽しみました。
いつも使う筆でない材料を使ってかいてみます。
 
スパッタリング。網で細かな水玉をつくります。
 
段ボールを使ってかくと、筋ができます。
 
歯ブラシでたたいたり、こすったりしています。
 
たわしでもたたいたり、こすったり。たたくとスタンプになります。

傾けて水を垂らして模様をつくるドリッピング。傾けずに息を吹きかける子どももいました。

はけも使ってみました。

試した技法を紹介して共有します。

6年 原爆先生の特別授業

9月20日、6年生が原爆先生の特別授業を行いました。
12月の人権週間に向けての取組です。
講師はNPO法人原爆先生の方で、父親が体験されたことを詳細にお話ししてくださいます。
子どもも大人も息をひそめて聴き込みます。
 

2年 大好きぼくらのくらす町

9月15日の学校公開日に2年生は生活科の地域探検の準備をしました。
自分が行ってみたい・調べてみたい探検先のグループごとに
質問の内容を検討しています。
  
地域のみなさま、今後、2年生がお伺いいたします。
よろしくお願いいたします。

6年 麦の発表会と石臼挽き

6年生は5年生の秋から麦を育ててきました。
(本項目のカテゴリを食育で検索してください。)
10月26日に麦の種をまき、11月2日に発芽。12月19日に麦踏をして、3月15日には雑草を抜いて追肥と土寄せをしました。
順調に育って、4月12日に麦の穂が出て4月27日に花が咲きました。
5月18日にも雑草を抜いて追肥、6月の上旬には麦秋を迎えました。
そして6月28日に麦刈をしました。
その後、夏季休業中に家庭で脱穀をしてきて2学期になって回収しました。

9月15日。6年生がその麦を石臼で粉に挽きました。
挽いた粉は真っ白な小麦粉と殻やまだ粉になりきっていない種が混じっているので、
ふるいで分けて小麦粉をより分けます。
 
 
 
一方、教室では、麦について調べたことをグループごとに発表しました。
タブレットに画像を取り込んで、それをモニターに映して発表しています。
さすが6年生、手慣れたものです。
 
 
発表会の最後には、これまで種まきから刈り取りまでを継続してご指導いただいた
多摩市青少年活動サポーターの方にまとめをしていただきました。

いよいよ、9月22日に挽いた粉と別に製粉してもらった小麦粉を合わせて
多摩の伝統食「多摩そば(塩が入らないうどん)」をつくります。
「種から育てて食べるまで」を実践してきた食育の最終場面になります。