豊っこ日記

2018年9月の記事一覧

5年 世界ともだちプロジェクト

オリンピック・パラリンピック教育の一環として、世界ともだちプロジェクトを進めています。
東京都の学校はそれぞれ五大州ごとに1国ずつ、計5か国の国が割り振られていて、
それらの国の自然や文化などを調べたり交流したりします。
豊ヶ丘小学校の世界ともだちプロジェクトの割り当て国は
アジア「韓国」、オセアニア「ツバル」、ヨーロッパ「ハンガリー」、アフリカ「ガーナ」、アメリカ「コロンビア」です。
以前から、韓国の方とは3年生が交流を続けています。
平成28年には南米「コロンビア共和国」の大使館の方と交流しました。
昨年、平成29年には「ハンガリー」の大使館の方と交流しました。
そして、今年は「ガーナ共和国」の留学生の方と交流する予定です。
9月15日、5年生が世界ともだちプロジェクトとガーナ共和国について学習しました。
日本とガーナとの共通点や差異点を明らかにしてほしいと思います。
  

4年 自由研究発表会

9月15日。学校公開日に4年生が自由研究の発表会を行いました。
 
 
ポスターセッションのように同時並行で発表する屋台村方式での発表です。
1学期に総合の学習の発表でも行った方式なので慣れたものです。
たくさんのお客さんが来てくださって、子どもたちも張り合いが出たようです。
ご参観ありがとうございました。

4年 飲み物について考えよう

9月15日、4年生が市販されている飲み物について考えました。
清涼飲料水やスポーツドリングだけでなく果汁飲料にも砂糖が添加されています。
どれくらい入っているのでしょうか。下の写真をご覧ください。

500mLのペットボトルに砂糖の粉とスティックの砂糖が入っています。
500mLの飲料に入っている砂糖の量です。
みなさんは1日にどれ位の砂糖を摂取していいと思いますか。
4年生の保護者の方は子どもに聞いてください。
栄養教諭が子どもたちにこの質問すると、子どもは500gとか1kgなどと答える子もいました。
市販されている砂糖の袋1袋を1日に1人1袋分食べるのでしょうか。
さて、上の写真ペットボトルは、左が清涼飲料水(50g・スティク17本)、
中央が果汁飲料(40g・スティック13本)、右がスポーツ飲料(34g・スティック11本)に入っている砂糖の量を示しています。
コーヒーや紅茶1杯200mLとして、砂糖のスティックを5本も入れる人はいないでしょう。
  
実際に2種類の飲料を作って試飲して比較しました。
Aは100gの砂糖を冷たい炭酸1Lで溶かし、レモン汁を少し入れたもの
Bは同じ100gの砂糖をぬるいミネラルウォーター1Lで溶かしたもの
子どもたちはAは「おいしい!」、Bは「甘い!」。
砂糖は同じ100gずつ入っているのですが、違いにびっくりしていました。

ところで、初めの質問の答えは・・・
1日に摂っていい砂糖の量は、何と、20gでした。
清涼飲料水は1本飲むと、2日間は他に砂糖を摂取してはいけないことになります。
料理に砂糖を入れることもできません。
スポーツドリンクも軽く1日の摂取量を越えます。
運動しているときにスポーツドリンクを飲むなら、最低、水で倍に薄めることが肝要です。
健康に良さそうな果汁飲料も何と40g。健康によいとは言えません。
子どもたちが試飲して感じた通り、市販されている飲料は、ただ甘いものでは売れないので、
炭酸を入れて、香料を入れて、酸っぱくするためにクエン酸を入れてキーンと冷やし、「おいしい!」ものに仕上がっています。
ちまたに氾濫している飲料と上手に付き合っていけるようにすることが必要です。

防鳥ネットを張りました

5年生が育てているもち米の穂先が頭を垂れて下を向き始めています。
実が入って重くなってきたからでしょうか。
今年は早めに5年生が防鳥ネットを張りました。
これで、スズメに食べられてしまう量は少なくなると思います。
たくさん収穫できるといいのですが・・・。
 

ゴーヤカーテン完成

4年生が育てている田んぼのとなりのゴーヤカーテンも立派にできました。
そろそろ、つるの伸びも止まる頃でしょう。

4年生は、この後、秋になると涼しくなるためにつるがあまり伸びなくなることや
花のあとに実ができること、気温がもっと下がって寒くなると枯れてしまうことを学習するので、枯れるまで観察を続けます。