豊っこ日記

2018年6月の記事一覧

オレオが病気です

先日、高齢ながら元気で過ごしているとお伝えしたウサギのオレオですが、
6月8日金曜日、食用がないのを飼育担当教員が見つけて医者に連れて行きました。
すると、何と、腫瘍(しゅよう)があり、末期がんだということが分かりました。
余命3日と言われてしまいました。
6月11日、いつもお世話をしてくれている飼育委員に集まってもらい、報告しました。
 
今は、外でなく図工室・図工準備室で過ごしています。
とても残念ですが、見守りたいと思います。

お別れをしたい方は、早く見に来てください。

麦秋

6年生が育てている麦が茶色になりました。
6年生は、来週、移動教室に出かけます。
帰ってきたら、麦刈りを予定しています。
乾燥した晴天が3日続いてから刈り取りをします。
 
刈り取った麦は、脱穀、製粉して、塩が入らないうどんである郷土料理「多摩そば」を作ります。

飼育委員会発表

6月7日、児童集会で飼育委員会の発表をしました。
現在、飼育動物は高齢のオレオだけです。元気で頑張っています。

発表ではオレオが北貝取小から来たことなどを紹介したり、
飼育小屋の仕組み、ウサギが好きな草ややってはいけない草を紹介したりしました。
  
最後は3択クイズでした。
みんな大いに盛り上がりました。

救命救急研修会

6月4日。水泳指導を前にして救命救急研修会を実施しました。
職員全員がAEDの使用方法、心臓マッサージの方法を訓練します。



多摩市の訓練用の人形を使って、一人一人が訓練します。
今年度も事故がないように、水泳指導には安全第一で臨みます。

3年 農家のお仕事

6月4日、3年生が、多摩市で無農薬の農業を営み、学校給食に食材を提供している農家の方をゲストティーチャーにお迎えしました。
この方は以前にゴーヤカーテンや堆肥作りをご指導いただき、
多摩市の農業委員もされている方で、本校の栄養教諭が招待しました。

3年生の授業では、畑の映像を比較する中で、農家の工夫について考えました。
収穫時期をずらす、マルチングや寒冷紗の利用、空間の利用、灌漑、堆肥づくりなど、
様々な工夫を見出しました。
続いて、多摩市で作った野菜を多摩市で食べるよさについて考えました。
子どもからは「収穫してから早く食べられて新鮮でおいしい、旬のものが食べられておいしいし栄養がある。」
「無農薬だし、作っている人を知っているので安全で安心できる」
「形や見た目は良くないかもしれないが安い」
「遠くへ運ばなくてすむからガソリンをたくさん使わないですむ。エコだ。」
と、地産地消の考えが出てきました。
フードマイレージの考え方も出てきて、3年生の発想の豊かさにびっくりしました。
 
農業の苦労は働く時間が長いこと、夏の暑さがこたえることとお話しされていました。
左の写真は夏を涼しく過ごす帽子です。
道具は大切に使えば100年もつ、とお父さんの代から使っている道具を見せてくださいました。(写真右)