日々の様子

日々の様子

4年生 総合見学 ~ 大師河原干潟館、南多摩水再生センター

まずは、無事帰ってきました!

熱中症警戒アラートが発令されていましたが、多摩川下流の見学で「大潮」の日の干潮時めがけて毎年見学に行っているので、予定を動かすことなく実施してきました。

先日、教育活動が中止になることもあるとお知らせしたのは「熱中症特別警戒アラート」。

今日は一段下の「熱中症警戒アラート」でした。

「熱中症警戒アラート」とは言っても、学校では7:00過ぎの段階から気温30℃を記録していましたから、学校では今日も外での活動は中止でした。

今日、午前中に行った「大師河原干潟館」の干潟は、産業道路の大師橋と首都高横羽線の高架下となっていて、活動場所が日陰であるということ、水辺ということで毎年涼しさを感じていること、外での活動は午前午後併せても実質1時間も行わないようにしたことから、大きな水筒や塩分タブレッツ、そして4月の保護者会でもお伝えした、本当にもしもの際の非常金150円を持参しての、気持ちは厳戒態勢での出発としました。

ご家庭でのご配慮ありがとうございました。

 

まずは干潟館について、ここの大師河原干潟の説明です。

今日がちょうど大潮ですから、満潮時よりも174cm水位が下がっています。

バスの中も、干潟館も、エアコンがよく効いていて、学校にいるときよりも快適・・・です(*'▽')。

 

 

さて、長靴、軍手、ライフジャケット、スコップ、網をもっていよいよ干潟の観察です。

ここの干潟に行くまでが300~400mほど歩くでしょうか。

干潟に着き、できるだけ高架下の日陰で活動することと15分ごとに休憩を入れることを話し、いよいよ活動開始です!

 

 

 

 

 

  

 

生き物大好きな4年生の子供たち。まあ汚れるのも長靴が浸水するのも気にすることなく、まさに熱中です。

目立ったのは男子よりむしろ女子。

手持無沙汰にしている子供が誰もいないという逞しさでした。

 

強制水分補給の休憩をはさんで15分の活動を2回行いました。

持参していた熱中症計はこの数値。

熱中症指数が28.6℃(28~30.9℃までが厳重警戒)、気温が30.6℃でしたので、確実に連光寺小の校庭より涼しいです。

確かに、高架下に居るときは風が気持ちよく、背中に汗をかきませんでした。

 

活動後、みんなで集まって捕まえた生き物の紹介をしました。

今日は本当にカニオンリー。10年分?いや一生分?のカニを捕まえたのではないでしょうか(笑)。

 

 

その後、捕獲した生き物はすべて開放。

名残惜しそうにいつまでもカニを見ている子供たちでした。かわいいですね。

 

 

この後、元来た道を戻って干潟館に帰りましたが、帰る途中調子がおかしいと訴えた子供もいましたが、干潟館の超涼しい別室で少し休んだところすぐに回復。お弁当もしっかり食べられましたので一安心です。

 

最後に復習をして、干潟館を後にしました。

 

バスに乗って、稲城の南多摩水再生センターに向けて出発です。

ちなみにバスの中は、行きも帰りもDVD視聴です。

私の乗った2号車は、「トイストーリー3」と「ベイマックス」でした(^O^)。

これは、大型バスでの初めての長距離を体験する子供もいるので、酔い対策です。

同じように、酔い止めの効果があるという「飴」を持参して舐めることも可としています。

 

さて、予定通り2時に南多摩水再生センターに到着。

いわゆる、下水処理場です。ちょうど社会科の学習とリンクしています。

 

下水処理の歴史やメカニズムの説明を聞いた後、実際に現場を見学しました。

そうそう、ここの施設には冷水器もあるので、水筒の水がここへ来てついになくなってしまった子供たちはしっかりと飲んでいました。

 

 

 

 

綺麗になった水は、多摩川に放流されています。

 

 

 

予定通り、16時過ぎに学校着。解散をしました。

行くときに、持ってきた水筒の中身を考えながら、体とも相談しつつ水分補給をすること(体は不思議な構造で、がぶがぶ飲めば飲むほど、飲める状況であるという態勢になり、もっと飲みたくなっていくので、体と相談しながらちょうどよい量を飲んでいこう → 私の登山での経験から)、具合が少しでもおかしいと思ったらすぐに話すこと、の2つをよく話していきました。

自己管理という意味では、さすが4年生!

側で見ていてかなり身に付いてきたと感じさせてくれました。

無事、暑さで体調を崩すことなく帰ってくることができて安心しました。

ご家庭での様々なご準備、重ねてありがとうございました。

帰宅してからの体調はどうでしたでしょうか。体力は消耗していると思いますので、ゆっくりと休ませてあげてください。

 

次の総合見学は、多摩川の上流の「御岳山」に11月に行きます。

今週のごみ拾い(7/1~5)

いよいよ7月になりました。

ご家庭では夏休みのご予定は決まりましたでしょうか。

コロナ禍が明け、どこかに一泊でも・・・と探し始めたのは運動会後。

その時に結構、宿の予約が埋まっていたことに驚きました。

すっかり乗り遅れてしまいました。

海外は円安で高く、国内に切り替えた方が多いから?インバウンドの影響?

国内の旅館やホテルも、一斉に値上がりしましたね。

一泊の出張で会社から出る宿泊費の上限が8,000円なので普通にビジネスホテルを取っていたら自腹赤字になってしまう・・・とニュースの特集でやっていました。他人ごとではありません(-_-;)。

いろんなことが絡み合って社会が動いている感覚がありますね。

 

さて、予報では当初ずっとぐずついた天候でしたが、あれよあれよという間に晴れて高温が続きました。

そんな中での今週のごみ拾いの紹介です。

【7/1】

 

 

【7/2】

 

 

 

【7/3】

  

 

【7/4】この日は朝から猛暑でした。外での活動はすべて中止しました。

  

 

【7/5】この日は4年生の総合見学で早朝に出発したため、写真を撮れませんでした。ごめんなさい。

拾ってきてくれたみなさん、ありがとうございます。

 

今週も暑い中みんなありがとう!(^^)!。

来週も暑いので、気を付けてお願いしますね。

1年生 避難訓練 ~ 今日も酷暑です・・・

今朝は朝から酷暑です。

昨日午後の気温上昇で空気が一気に暖まってしまったので、朝から気温が高くなりました。

子供たちが登校する前に確認した昇降口の熱中症計は7:30の段階で30℃(厳重警戒)と31℃(危険)を行ったり来たり。

この時点でもう今日の体育や休み時間などの外の長い時間の活動は中止が決定です。

子供たちの登校時刻に合わせて、毎朝ミストを出していますので、少し数値は下がりますが、止めればもちろん上がっていきます。

熱中症表示の「危険」の赤札に子供たちも気づき、「朝からだめかぁ」と口々に友達と話していました。

男の子たちにこの驚きを表現してとお願いしてパチリ。

役者です!ご協力ありがとうございました(*^^)v。

 

1時間目の最中の9:06の時がこの数値。

黄色が熱中症指数、ピンクが気温です。

 

さて、そんな中、今日は避難訓練が予定されていましたが、校庭に出て避難するのはやめようということになり、廊下までの避難に変更して実施しました。

 

1年生に密着。

まずは火災の放送が入ります。

1年生、みんな行動を止めて放送をしっかり聞いています。いいぞいいぞ。

 

火災、理科室、中央階段は使えない等のキーワードをもとに、防災頭巾をかぶり、ハンカチを口元に当て、廊下に避難です。

避難訓練の時は、一刻を争いますので、背の順ではなく早い順で並びます。

1年生が一番てこずるのは、防災頭巾を袋から出すところ。

教室で練習をしながら慣れていってほしいです。

出火元の理科室とは逆方向を向いて整列です。

そして廊下に並べたら、人員点呼です。

 

 

無事避難完了し、教室に戻ってから、今日の避難訓練の振り返りを行いました。

 

中休み直前には、熱中症指数も、気温も、両方ともに外の活動ができない基準を上回っていました。

一日安全に過ごさせます。

 

追記です。

11:51現在。いやはや厳しいですね。

今季初の外遊び中止

朝から気温が上昇していた今日、昼前に昼休みには気温が35℃を上回るかもね・・・。と話していたところでした。

給食後に校庭の気温計を見に行ったところ・・・

見事35℃を超えてしまっていました。

湿度は低めなので、熱中症指数は大丈夫なのですが・・・。

この温度計は昇降口の外にぶら下げていますが、校庭の輻射熱(照り返し)も拾っていますので、実際の気温よりは高く出ます。

しかし、実際に校庭に出た子供たちが体感するのは、その輻射熱も入ったこの温度計と同じ数値ですから、この温度計を基準に判断しているところです。

やむなく、昼休み以降の外遊びや活動を中止としました。

 

去年の記録をさかのぼってみると、外遊びを中止したのは6月28日が最初でした。

数日ですが、去年よりはちょっと遅めです。

5年生 谷戸田生き物観察 と 七夕の竹

5年生が谷戸田で生き物観察を行いました。

当初は雨対策でしたが、あれよあれよという間に熱中症対策の日に・・・。

晴れたのはよかったです。

 

現代の3大環境課題は、生物多様性の消失、温暖化、プラスチック問題だと言われます。

特に生物多様性が消失してきていることは、複雑に影響し合っている生物同士の関係が、コロナ禍のような何かの流行や拍子に、ある種族が絶滅してしまうことも生じる可能性があるということです。

他の生物のフォローが効かなくなる(フォローする生物がいなくなる)、というとわかりやすいでしょうか。

将来どのような事態になるか誰にもわかりませんから、私たちは億の単位の年月をかけて淘汰されてきた生物の多様性を人の手で壊してしまうわけにはいきません。

話が大きくなってしまいましたが、そんな生物の多様性を「里山」である谷戸田で学んでみるというねらいです。

 

今日は、東京都動物園協会(上野、井の頭、葛西)の方が来ていただいて講師として一緒にフィールドワークをしてくださいました。

 

このあと、陸チームと水辺チームに分かれて生き物探しのスタートです。

まずは陸チーム。

 

 

 

続いて水辺チーム。

 

 

 

最後には、どんな生き物が生息していたのかを改めて紹介してくれました。

 

 

これだけの種が生息している、しかも何かはあえて書きませんが谷戸田に自生しているある生物は東京都では3か所にしかいないのだとか・・・。

それだけ貴重で希少な自然環境が実は谷戸田だったのです。

実は自分たちが住んでいる環境がすごい場所だったことが子供たちに伝わったでしょうか。

そうそう、谷戸田入り口には、例年よりかなり早く大賀ハスが咲いていました。

 

 

さて、そんな生き物探しを子供たちがしている時、ちょっと抜け出して谷戸田の奥にある竹を2本ばかり切り出してきました。

昨日、1,2年生の担任からオーダーが入ったからです(笑)。

早速整えて設置。

7日の日曜日、2人は無事会えるのでしょうか・・・。

みんなの願いが届くでしょうか。

 

3年生から2年生 うさぎ引継ぎ と 朝の一コマ

いよいようさぎ引継ぎの時がやってきました。

ほぼ1年間にわたってかわいがってくれた3年生から2年生へバトンタッチしていきます。

生活科の時間に、3年生が来てくれて飼育方法の概要を説明してくれました。

 

 

言葉だけでは伝わりにくいこともありますので、実際にやってみることも忘れていません。

さすが3年生。

だっこも慣れたもので、うさぎ(みたらし)も安心しきっていることが分かります。

2年生の日直さんにも抱っこしてもらいました。

 

 

そして中休み。

実際にケージのお掃除、餌やりの実践を3年生が教えに来てくれました。

 

 

2年生、もう、やりたくてやりたくてうずうずといった感じです(^.^)。

よろしくお願いしますね!

 

 

一方、こちらは朝の一コマ。

やぎのえさとして、捨てる野菜くずを持ってきてよいことを知り始めた1年生が徐々に増えてきました。

先日の飼育委員会の集会でも呼びかけがありましたしね。

今朝もらった野菜には、お手紙がついていました。

キャベツだけでなく、優しい心もいただきますね!

ありがとう(*^^*)。

 

こちらは全校朝会後のプチ学年集会。4,5年生は定着してきました。

ここで今週の予定ばかりでなく、担任の想いを伝えていくことの積み重ねが、後々生きてくるのです。

子供たちも真剣に聞いていますね。

青少協 交通安全教室

6月30日(日)、青少協主催の交通安全教室が催されました。

多摩中央警察署交通総務課の皆様、HONDAの方(自転車シュミレーターはホンダ製です)、連光寺駐在所、聖ヶ丘駐在所にもご協力いただきました。

昨日は総勢60名ほど集まっての開催でした。

 

まずは青少協や多摩中央署からご挨拶。

 

 

意外でしたが、子供は視野が狭いのだそうです。

ですから、左右に意識して気を付けていく必要があります。子供の視野を体験できる器具も用意してくださいました。

 

自転車シュミレーターは、先日3年生でも体験しましたが、時間がかかるので全員ができるわけではありません。

今回も5名の乗車体験でした。

 

時間を同じくして、蒸し暑かった体育館から涼しい玄関に出て、パトカーや警察官が持っている装備を見せてもいただきました。

 

 

特に、刃物や銃器対策の上着やベスト、ヘルメット、盾などは、とても重くて子供では難儀するほど。

大人の方がむしろ興味津々でした(*'▽')。

 

 

皆様、地域の子供たちのためにありがとうございました m_ _m。

1年生 アサガオすくすくと

気温と比例するように、1年生のアサガオがすくすくと急成長しています。

昨日支柱も立てたので、これからもっと加速度的に伸びていきそうです。

夏休み中はご家庭で生育をお願いすることになります。

子供の力では自宅まで運ぶのは難儀すると思いますので、土日を含め、お時間のある時に取りに来ていただければと思います。

 

生き物のように、ツルが巻き付き、伸びていっています。