日々の様子

日々の様子

令和4年度 前期終業式

本日、前期の終業式を迎えました。

校庭で終業式を行いました。

校長からは、4月6日から始まった5か月にわたる前期。

学習や運動、行事で、うまくいったことも失敗してしまったことも、がんばったけれども結果が出なかったこともあると思いますが、この秋休みで気持ちをリセットして、後期も頑張ろうという気持ちになれるようになるといいねと話しました。そのための8日間の秋休みです。

保護者の皆様、今年度の秋休みは、学期の切れ目として子供たちに気持ちのリセット、リフレッシュをしてもらって後期に臨んでほしいという願い、そしてそのための「試行」の意味も含んでいます。

ご家族と過ごす時間にしたり、帰省する話も子供たちから出ていました。有効に休みを使っていただければ嬉しい限りです。

年末に行う学校教育活動アンケートで「秋休み」の効果や有用性など感想をお寄せいただければと思います。

 

児童代表の言葉は3年生と5年生。前期に頑張ったことを発表してくれました。

  

 

校歌斉唱は、6年生の指揮と伴奏です。さすがに上手!

 

本日、「あゆみ」(通知表)も渡しています。

ご家庭でご覧くださり、お子さんの前期の頑張りをほめてあげてください。

そして、後期に向けてどう学んでいくとよいのか、そのヒントをお子さんと探るための材料としてください。

 

前期における教育活動へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

おしろい花のパラシュート

「おしろいばな」を変換したら、「白粉花」と出ました。なるほど (^^)。

 

いきなり脱線しましたが、1年生教室前の花壇のおしろいばなが満開です。

赤、ピンク、黄色、白の4色で、その鮮やかな色合いが目を引きます。

子供のころ、学校帰りによくおしろいばなを摘んで、蜜を吸ったものです。

ちょうど1年生が通りかかったので、ちょっと花を摘んで、パラシュート遊びをしてみました。

 

花の下のほうについている膨らみの「子房」ごと、爪でちぎって花を取ります。

そのあと、その子房の部分だけ引っ張ると、めしべがするすると顔を出して、子房の部分がぶらんと垂れ下がるようになります。

これで完成。

きっと保護者の皆さんも子供のころにやったことがあるのではないでしょうか。

  

 

1年生は初めてだったようで、面白がってくれました。

喜んでくれてよかった(笑)。

 

朝から天気が良く、明日が終業式の解放感からか、朝のクラスの時間の時に校庭でレクをするクラスが5クラス。

元気に遊んでいた朝でした。

学校周辺での車の駐停車等について

保護者がお子さんに付き添っての学校までの送りや、

学校公開や行事の際にお子さんを迎えに来るとき、

また、急病やけが等による早退などの際に車で来校される際、

学童へのお迎えの際等、

以下のことにご注意・ご協力をお願いします。

 

(1)赤丸で囲った部分(駐車場)付近での待ち合わせや車からの乗降はしないでください。
この駐車場は公道ではなく私有地となります。
私有地に無断で入ることは禁じられています。

車の転回や立ち話などで入らないようにしてください。
子供たちにも繰り返し指導をしています。
お子さんとの待ち合わせは、歩きの場合は門を入っていただいた体育館前や正門のロータリー内で、車の場合は駐車場でお願いします。

マンションの駐車場、一軒家の駐車場など、公道に面した私有地は他にも学区域にたくさんあります。

事故やトラブルにならないよう、私有地に入って遊んだりすることは絶対にやめましょう。

ご家庭でもお子さんと必ず話し合ってください。

 

(2)黄色で囲った部分での車の駐停車はしないでください。
ここは市道ですが、近隣住民の方の生活道路であり、通行に支障をきたします。
下校する児童の死角にもなります。
遅刻や早退など、やむを得ず自家用車でお子さんを送迎する場合は、学校の駐車場に入って駐停車してくださるようお願いいたします。

 

(3)ヤギパークの門(西門)は児童登校後施錠しています。

ヤギパークの門(西門)は、これまでお子さんを車で送迎する際などに駐停車されることが多く、近隣住民の方の通行に支障をきたすことがありました。

現在は児童が登校後は施錠しています。ご承知おきください。

学童のお迎えの時間も施錠していますので、学童上の門か正門より入ってください。

 

ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

体調不良で休んだ場合の配布物について

新型コロナウイルスの感染者数は、夏のピークを越えましたが、依然高い数字です。

校内でも、校舎に入る前の手洗いや換気、黙食など、感染予防対策は継続しています。

一方、濃厚接触の定義に沿って、外での活動の際にはマスクを外させたりもしています。

 

これまで連光寺小では、学級内で感染が拡大していると思われる兆候はなく、学級閉鎖や学校閉鎖をせずに教育活動を続けることができました。

児童自身だけではなく、ご家族に体調不良の方がいらっしゃる場合に学校を休ませていただいたり、

学校で体調不良となった場合には兄弟姉妹も一緒に早退していただいたりと、

御家庭のご理解とご協力があってのことだと深く感謝しております。ありがとうございます。

引き続き、感染予防対策としてご協力をいただきますようお願いします。

 

また、児童が休んだ際の配布物に関しては、原則的に、

・教員がボストインで届ける

・ロイロノートなどの電子媒体で送付する 

・急を要する配布物の場合は、電話などにより確認させていただく 等

という対応をコロナ初年度より行っています。

この対応については、今週教職員で再確認し、その徹底と、もうしばらく継続していくことを確認しました。

ボストインであっても、お子さんを通じて配布物を届けることによる双方の「心配」や「不安」を避けるための対応です。

こちらにつきましても、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

4年生 「川は自然の宝箱」探究学習開始

昨日、4年生はいつもの多摩川に出掛けてきました。

朝から気温も湿度も高かったので、熱中症を心配しながら、予備のペットボトルも持ちながら川に向かいました。

多摩川は思っていたよりジリジリとはしておらず、日射は強いですが、川を渡ってくる風は秋を感じさせました。

ちょっと一安心。

 

基礎学習の時に来ていただいた講師の先生方も勢ぞろいして、自分たちで決めたテーマに沿って調査活動を開始します。

 

私は「石」の担当なので、テーマを「石」に決めた8名の子供たちと一緒に、珍しい色や模様の石や化石を探しに、ひたすら地面を見続ける1時間(笑)。

なんとか化石に興味を持っている子供たちには、一人一つ手に持たせたいなぁと思いながら必死に化石が入っている「泥岩」を探しました。

 

ちょっと川面を見ると、魚チームの子供たちが涼しげに魚を追っています。

いいなぁ、涼しそうで(笑)。

 

なんとか小さいながらも二枚貝の化石を見つけることもでき、ちょっと肩の荷が下りました。

あと2回、この課題別の調査(探究学習)があります。

しっかり自主的に学んで、自分なりの多摩川のイメージ、そして価値観を芽生えさせてほしいと思います。

がんばれ4年生!

保護者の方にも2名参加いただき、安全管理を行っていただきました。ありがとうございました。

 

6年生 えねこや

13日(火)に、調布の建築士が作った再生可能エネルギーのみを使って生活できる「えねこや」を持ってきていただき体験をしました。

毎年行っているものです。

 

茶色いトレーラーハウスのような小屋が「えねこや」です。

 

5つのグループに分かれて、学習がスタートです。

まずは「えねこや」の外観から、ソーラーパネルが主となるエネルギーであること、外観の造りの特徴や工夫を学びます。

 

「えねこや」の中に入っているチームは、電気をためておくバッテリー、木の繊維を使用した断熱材、ペアガラス、木製サッシ、ペレットストーブなど、エコな設備を見て、感じて、感心します。

ロフトもあって、本当に住めそうです。

  

 

住宅の模型を用いて、ペアガラスとシングルガラス、断熱材の入っている壁とただの壁の違いを、中に入っている白熱級の温かさがどれだけ伝わってくるかによって、効果の違いを体感しています。

  

 

一方、ソーラーパネルの発電力を実感したり、熱を発生させる電気機器がいかに電力を消費するかを確かめる実験もありました。

ドライヤーは1200w以上も消費しています!

  

 

一通りの体験が終わって、今度は理科室に入って、体験したことをシェアし合います。

また、えねこやのメンバーの皆様からの話を聞きます。

実際にゼロエネ住宅を建てた方の住み心地、コンビニやネット通販会社を経て資源の浪費に問題意識をもって転職された話、学生であると同時に温暖化の危機を世間に訴えている方、様々な話を聞いて、視野が広がっていきます。

 

いよいよ6年生は本格的な自分の課題を解決すべく探究学習に入っていきます。

「えねこや」は、いわばその学習への起爆剤です。

12月の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションにも参加します。

楽しくなってきました!

 

「えねこや」の皆様、そして手伝いに来ていただいたキューピーの皆様、ありがとうございました。

校長先生の博物館

夏休みの終わりに合わせて、博物館展示を新しくしました。

今回は「カブトムシ」の標本展示です。

世界最大・最強といわれているヘラクレスオオカブトと、1,2を争うといわれているネプチューンオオカブトの標本です。

この標本、実はもらい物です。おそらくブラジル製。

保護の観点から、今では多分国内に持ち込めないのでは、と思います。

そういう意味でも貴重です。

そして、さすがにこれ系は、廊下での子供たちの反応がすこぶるいいですね(笑)。

保護者会を開催しています

先週から、学年ブロックごとに保護者会を開催しています。

前期の学習の様子や夏休みの様子などが話題となりました。

今回も(今後は)、対面とオンラインの併用となります。

どこの学校がオンラインを先にやるのか、なんて競争?していた2年前が噓のようです。

いつの間にか、このような形がスタンダードになりました・・・。

確実に教員の手間は増えましたが、保護者の方々の中には、「職場から参加できてありがたいです!」という声も聞かれます。

また、自身や家族が体調不良となって外出できなくても参加ができます。これは教員側にとっても当てはまります。

そう考えると、決してデメリットばかりではありません。

タブレットを使用することで、静止画や動画を紹介することも、大変容易になりました。

(昔はビデオカメラで撮影して、ホームデッキで等速で編集して・・・と時間のかかったものです)

それもメリットの一つです。

などといろいろ考えてしまいますが、保護者会の対面とオンラインの併用はスタンダードな形としてしばらく続くのかと思います。

 

【1年生】

 

【2年生】

 

ご参加、ありがとうございました。

5年生 アカハライモリはどこだ?

5年生の「総合的な学習の時間」で、森の中の生物として貴重なアカハライモリの観察に行きました。

観察といっても、いつもの谷戸田です。

多摩動物園、井の頭動物園、葛西臨海水族園(みな都立の施設です)からせんもんかのかた4人に来ていただき、レクチャーと観察をしました。

なんとそのうちの一人の方は、連光寺小の卒業生!連光寺DNAを感じます。

 

なんでも1999年、葛西臨海水族園で東京のイモリの展示を企画し、「東京の(野生の)イモリを探せ!」と号令が出たのだそうですが、探してもいないいない。

そんなとき、2002年に「多摩市の連光寺にいるぞ!」という情報が入ってきたのだそうです。

かくして、連光寺の谷戸田と森林総合研究所の敷地内は、希少種のサンクチュアリとして知られるようになったのです。

その後も保護活動は脈々と続き、今もアカハライモリは元気に生息しています。

もちろん、通常は立ち入り禁止の区域です。

今回は、授業の一環ということで、田植えに引き続き、谷戸田に入らせていただきました。

陸の生き物(主に昆虫)、水中の生き物(イモリ、やご、どじょう…)などを実際に自分たちで捕まえて、観察を行いました。

  

  

 

いつも思うのですが、本当に素晴らしい自然ですね。
しかもそこが保護されているというところに、学びのフィールドとしての大きな価値を感じざるを得ません。

1年生 アサガオの種とり

1年生が、朝学校に来ると自分のアサガオにできた種を取るのが日課になっています。

かわいらしい手のひらに、アサガオの種がちょこんと乗っている様子を毎朝見せてくれます。

生命(植物)の循環そのものの体験ですね。

「来年この種をまくんだ~」と言っている子もいました。

30年位前に、小学校の1,2年生から理科・社会科がなくなり、生活科になりました。

アサガオは、必ず育てなければならない植物ではないのですが、生命循環の学習の基礎として連小では毎年育てています。

採ったアサガオの種を見せてもらいました。