日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

3年生 習字今昔

3年生が習字の授業を行っていたので、ちょっと覗いてみました。

今日の文字は「日」です。前回が「土」でしたから、画数も順調に増えていきます。

とめ、はらい、など、書く上での学習事項はいろいろありますが、片付けに焦点を当ててみます。

何とか書字が仕上がった!さあ、片付けないと!

ということで片付けがスタートしますが、気づいたら手に墨汁がついていた・・・は今も昔も変わらず(笑)。

  

 

まずはすずりの墨汁を吸い取ります。

大目に残っているときは、直接墨汁の容器の先を入れて吸い上げます。

少なくなったら、雑紙で吸い取っていきます。

子供のころ、「すずりは洗ってはいけません!」と書道教室の先生に教わりました。

確かに昔の石でできたすずりならば、墨がしみ込んでいって、良い色になりそうですが、今はすずりはプラスチック製。でも、3年生は洗わずに使用し続けているようです。

  

 

次は筆。これもかなり昔(笑)、書道教室の先生に型崩れするから洗わないようにと言われた記憶があります。

しかし、現在は洗うほうが多いようです。

もちろん型崩れしないように、墨のついた部分だけ優しく洗いますが、これを学校で行うと墨が飛び散ったりしてトラブルになることも・・・( ;∀;)。

ということで、筆については、雑紙でふき取り、その後家に持ち帰って洗うようご協力いただいています。

  

 

習字をするときは、汚れてもよい服が鉄板ですね。

お父さん?のワイシャツを着てきている子もいました。丈が長いので、ちょうどよさげです。(ナイスアイデア!)

 

片付けが終わった子から、作品を廊下にもっていき、順次貼っていきます。

10月8日の学校公開の折に、ぜひご覧ください。

 

令和4年度 後期始業式

初の試みとなる8日間の「秋休み」が終わり、今日から後期の始まりです。

秋休みはのんびりしたり、旅行に出かけたり、祖父母のもとへ行ったり、墓参したりできましたか?

心機一転、リフレッシュしたスタートでいきましょう!

 

朝の大谷戸公園は、朝日が斜光できれいでした。日の傾きから秋を感じます。

 

校庭では、朝イチで始業式を行いました。

今回は、2年生と4年生の児童代表の言葉です。

  

 

 

もちろん校歌も斉唱しました。

まだ思いっきりと歌えないですが・・・。

 

後期も学習、行事が目白押しです。

今週は3年生のプチ社会科見学、1,2年生の遠足もあります。体調万全で、後期を楽しんでほしいと思います。

一方、新型コロナウイルスの都内新規感染者数は減ってきていますが、市内の小中学生の感染者数、市内小中学生のご家庭の感染者数は、減ってはいません。

油断せず、感染予防に努めていきます。

引き続き、ご家庭・地域のご協力をお願いいたします。

 

< コロナ禍における教育活動へのご理解・ご協力のお願い >

1  児童の毎朝の検温、体調確認をお願いします。子供任せにせず必ず保護者が確認してください。

2  37.0°以上の発熱がある場合は、大事をとって休ませてください(平熱の高い児童は除く)。欠席とはならず、出席停止扱いとなります。その他の体調不良も含め、遠慮せず学校にご相談ください。

3  ご家族、きょうだいを含め、発熱等の体調不良者がいる場合は、学校を休ませてください

4  登校後に児童が発熱等の体調不良となった場合は、きょうだいを含めた早退をお願いしています。

5  児童本人やご家族が濃厚接触者となったり、PCR検査を受けた場合、陽性となった場合は、必ず学校に電話連絡か欠席連絡フォームでの連絡をお願いします。土日、夜間の場合は、欠席連絡フォームか多摩市庁舎管理室にご連絡ください。[042-338-6855]

6  人権上の配慮から、陽性者(数)等については市内の学校ではアナウンスしていません。教室内での感染の疑いがある場合には、閉鎖等の措置を取ります。ご了解ください。

7  基本的な感染予防対策として、3密の回避、手洗いの徹底、マスクの着用のご協力をお願いしています。体育の授業や密でない状況、体調、熱中症対策等でマスクを外すこともあります。また、様々な事情により、マスクをできない、マスクをしない児童もいます。ご理解をお願いします。

8  コロナ対応において、いじめや差別が生じないよう注意・指導していきます。保護者の皆様のご理解・ご協力をお願いします。

9  行事は、開催方法や日程をやむを得ず急遽変更する場合があります。仕事の休暇等で保護者の皆様の予定が合わなくなる場合もあることは十分承知しておりますが、何卒ご理解ください。

令和4年度 前期終業式

本日、前期の終業式を迎えました。

校庭で終業式を行いました。

校長からは、4月6日から始まった5か月にわたる前期。

学習や運動、行事で、うまくいったことも失敗してしまったことも、がんばったけれども結果が出なかったこともあると思いますが、この秋休みで気持ちをリセットして、後期も頑張ろうという気持ちになれるようになるといいねと話しました。そのための8日間の秋休みです。

保護者の皆様、今年度の秋休みは、学期の切れ目として子供たちに気持ちのリセット、リフレッシュをしてもらって後期に臨んでほしいという願い、そしてそのための「試行」の意味も含んでいます。

ご家族と過ごす時間にしたり、帰省する話も子供たちから出ていました。有効に休みを使っていただければ嬉しい限りです。

年末に行う学校教育活動アンケートで「秋休み」の効果や有用性など感想をお寄せいただければと思います。

 

児童代表の言葉は3年生と5年生。前期に頑張ったことを発表してくれました。

  

 

校歌斉唱は、6年生の指揮と伴奏です。さすがに上手!

 

本日、「あゆみ」(通知表)も渡しています。

ご家庭でご覧くださり、お子さんの前期の頑張りをほめてあげてください。

そして、後期に向けてどう学んでいくとよいのか、そのヒントをお子さんと探るための材料としてください。

 

前期における教育活動へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

おしろい花のパラシュート

「おしろいばな」を変換したら、「白粉花」と出ました。なるほど (^^)。

 

いきなり脱線しましたが、1年生教室前の花壇のおしろいばなが満開です。

赤、ピンク、黄色、白の4色で、その鮮やかな色合いが目を引きます。

子供のころ、学校帰りによくおしろいばなを摘んで、蜜を吸ったものです。

ちょうど1年生が通りかかったので、ちょっと花を摘んで、パラシュート遊びをしてみました。

 

花の下のほうについている膨らみの「子房」ごと、爪でちぎって花を取ります。

そのあと、その子房の部分だけ引っ張ると、めしべがするすると顔を出して、子房の部分がぶらんと垂れ下がるようになります。

これで完成。

きっと保護者の皆さんも子供のころにやったことがあるのではないでしょうか。

  

 

1年生は初めてだったようで、面白がってくれました。

喜んでくれてよかった(笑)。

 

朝から天気が良く、明日が終業式の解放感からか、朝のクラスの時間の時に校庭でレクをするクラスが5クラス。

元気に遊んでいた朝でした。

4年生 「川は自然の宝箱」探究学習開始

昨日、4年生はいつもの多摩川に出掛けてきました。

朝から気温も湿度も高かったので、熱中症を心配しながら、予備のペットボトルも持ちながら川に向かいました。

多摩川は思っていたよりジリジリとはしておらず、日射は強いですが、川を渡ってくる風は秋を感じさせました。

ちょっと一安心。

 

基礎学習の時に来ていただいた講師の先生方も勢ぞろいして、自分たちで決めたテーマに沿って調査活動を開始します。

 

私は「石」の担当なので、テーマを「石」に決めた8名の子供たちと一緒に、珍しい色や模様の石や化石を探しに、ひたすら地面を見続ける1時間(笑)。

なんとか化石に興味を持っている子供たちには、一人一つ手に持たせたいなぁと思いながら必死に化石が入っている「泥岩」を探しました。

 

ちょっと川面を見ると、魚チームの子供たちが涼しげに魚を追っています。

いいなぁ、涼しそうで(笑)。

 

なんとか小さいながらも二枚貝の化石を見つけることもでき、ちょっと肩の荷が下りました。

あと2回、この課題別の調査(探究学習)があります。

しっかり自主的に学んで、自分なりの多摩川のイメージ、そして価値観を芽生えさせてほしいと思います。

がんばれ4年生!

保護者の方にも2名参加いただき、安全管理を行っていただきました。ありがとうございました。

 

6年生 えねこや

13日(火)に、調布の建築士が作った再生可能エネルギーのみを使って生活できる「えねこや」を持ってきていただき体験をしました。

毎年行っているものです。

 

茶色いトレーラーハウスのような小屋が「えねこや」です。

 

5つのグループに分かれて、学習がスタートです。

まずは「えねこや」の外観から、ソーラーパネルが主となるエネルギーであること、外観の造りの特徴や工夫を学びます。

 

「えねこや」の中に入っているチームは、電気をためておくバッテリー、木の繊維を使用した断熱材、ペアガラス、木製サッシ、ペレットストーブなど、エコな設備を見て、感じて、感心します。

ロフトもあって、本当に住めそうです。

  

 

住宅の模型を用いて、ペアガラスとシングルガラス、断熱材の入っている壁とただの壁の違いを、中に入っている白熱級の温かさがどれだけ伝わってくるかによって、効果の違いを体感しています。

  

 

一方、ソーラーパネルの発電力を実感したり、熱を発生させる電気機器がいかに電力を消費するかを確かめる実験もありました。

ドライヤーは1200w以上も消費しています!

  

 

一通りの体験が終わって、今度は理科室に入って、体験したことをシェアし合います。

また、えねこやのメンバーの皆様からの話を聞きます。

実際にゼロエネ住宅を建てた方の住み心地、コンビニやネット通販会社を経て資源の浪費に問題意識をもって転職された話、学生であると同時に温暖化の危機を世間に訴えている方、様々な話を聞いて、視野が広がっていきます。

 

いよいよ6年生は本格的な自分の課題を解決すべく探究学習に入っていきます。

「えねこや」は、いわばその学習への起爆剤です。

12月の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションにも参加します。

楽しくなってきました!

 

「えねこや」の皆様、そして手伝いに来ていただいたキューピーの皆様、ありがとうございました。

校長先生の博物館

夏休みの終わりに合わせて、博物館展示を新しくしました。

今回は「カブトムシ」の標本展示です。

世界最大・最強といわれているヘラクレスオオカブトと、1,2を争うといわれているネプチューンオオカブトの標本です。

この標本、実はもらい物です。おそらくブラジル製。

保護の観点から、今では多分国内に持ち込めないのでは、と思います。

そういう意味でも貴重です。

そして、さすがにこれ系は、廊下での子供たちの反応がすこぶるいいですね(笑)。

保護者会を開催しています

先週から、学年ブロックごとに保護者会を開催しています。

前期の学習の様子や夏休みの様子などが話題となりました。

今回も(今後は)、対面とオンラインの併用となります。

どこの学校がオンラインを先にやるのか、なんて競争?していた2年前が噓のようです。

いつの間にか、このような形がスタンダードになりました・・・。

確実に教員の手間は増えましたが、保護者の方々の中には、「職場から参加できてありがたいです!」という声も聞かれます。

また、自身や家族が体調不良となって外出できなくても参加ができます。これは教員側にとっても当てはまります。

そう考えると、決してデメリットばかりではありません。

タブレットを使用することで、静止画や動画を紹介することも、大変容易になりました。

(昔はビデオカメラで撮影して、ホームデッキで等速で編集して・・・と時間のかかったものです)

それもメリットの一つです。

などといろいろ考えてしまいますが、保護者会の対面とオンラインの併用はスタンダードな形としてしばらく続くのかと思います。

 

【1年生】

 

【2年生】

 

ご参加、ありがとうございました。

5年生 アカハライモリはどこだ?

5年生の「総合的な学習の時間」で、森の中の生物として貴重なアカハライモリの観察に行きました。

観察といっても、いつもの谷戸田です。

多摩動物園、井の頭動物園、葛西臨海水族園(みな都立の施設です)からせんもんかのかた4人に来ていただき、レクチャーと観察をしました。

なんとそのうちの一人の方は、連光寺小の卒業生!連光寺DNAを感じます。

 

なんでも1999年、葛西臨海水族園で東京のイモリの展示を企画し、「東京の(野生の)イモリを探せ!」と号令が出たのだそうですが、探してもいないいない。

そんなとき、2002年に「多摩市の連光寺にいるぞ!」という情報が入ってきたのだそうです。

かくして、連光寺の谷戸田と森林総合研究所の敷地内は、希少種のサンクチュアリとして知られるようになったのです。

その後も保護活動は脈々と続き、今もアカハライモリは元気に生息しています。

もちろん、通常は立ち入り禁止の区域です。

今回は、授業の一環ということで、田植えに引き続き、谷戸田に入らせていただきました。

陸の生き物(主に昆虫)、水中の生き物(イモリ、やご、どじょう…)などを実際に自分たちで捕まえて、観察を行いました。

  

  

 

いつも思うのですが、本当に素晴らしい自然ですね。
しかもそこが保護されているというところに、学びのフィールドとしての大きな価値を感じざるを得ません。

1年生 アサガオの種とり

1年生が、朝学校に来ると自分のアサガオにできた種を取るのが日課になっています。

かわいらしい手のひらに、アサガオの種がちょこんと乗っている様子を毎朝見せてくれます。

生命(植物)の循環そのものの体験ですね。

「来年この種をまくんだ~」と言っている子もいました。

30年位前に、小学校の1,2年生から理科・社会科がなくなり、生活科になりました。

アサガオは、必ず育てなければならない植物ではないのですが、生命循環の学習の基礎として連小では毎年育てています。

採ったアサガオの種を見せてもらいました。