日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

3年生 図工「絵具+水+ふで=いいかんじ!」

3年生の図工の時間にお邪魔しました。

今日は、絵の具を水で薄めた時の濃淡とその活用の学習です。

ご存じの通り、小学校で使用するのは水彩絵の具です。

絵の具の色の濃淡は、淡色と混ぜる方法もありますが、基本的には水で薄めて調整していきます。

その方が透明感のある、水彩の特徴を生かすことができます。

そんな意味では、今日は、作品(絵画)を描く前段階の試技的な活動の時間でした。

去年から図工室で図工を行っているので、使い勝手は慣れたものです。

机の上のモノの配置もちゃんと使いやすいよう、トラブルがないように決まっています。

 

まずはパレットに出した絵の具に、徐々に筆にしみこませた水を加えていくことで、ドット・グラデーションを作ってみます。

 

 

きれいにグラデーションを描いていました。

さらにこの次は、この濃淡を生かした一筆書きのような描画です。

 

こんな過程があって、子供たちは技法を身に付けていくのですね。

 

ヤギさんのお仕事

そろそろ低学年が畑で野菜の苗を植える時期です。

冬に蒔いたレンゲソウと、自生している菜の花をそろそろ畑(花壇)から抜く時期です。

ヤギさんにお仕事をしてもらいましょう(笑)。

休み時間には、子供たちと戯れてくれるかな。

 

 

朝、1年生前の畑につないで、一日中草を食べてもらいます。

登校時にヤギが通路にいることにびっくりする1年生(*_*)。

2年生以上は、いつもの風景に慣れたものです。

ちょっと避けて通る子、体を撫でて通る子、傍に近寄る子・・・。連小ならではの光景(^.^)。

 

 

新年度新たに発足した飼育委員会は、5年生がやる気満々です。

がんばっています。ありがとう。

今週のごみ拾い(4/24~28)

週末恒例、今週のごみ拾いです。

今週、こんなやり取りがありました。

 

水曜日、けっこうな雨が降っていた日です。

委員会紹介集会があり、8時前から体育館で5,6年生はリハーサルをしていました。

そのリハーサルを見に行ったので、昇降口には立てませんでした。

「ごみ拾いしてきてくれた人のごみが受け取れないなぁ・・・」と思っていました。

(私が昇降口にいないときは、子供たちは担任や養護の先生に渡して写真を撮ってもらっています(^.^))

集会の後、ちょうど廊下でいつもごみ拾いをしてきてくれる子に出会ったので、

「ごめんね、今日は受け取れなかったのだけれど、担任の先生に渡したかな?」

すると、その子はこんな返答を返してくれました。

「あ、すみません。今日は雨だったので拾ってこなかったのです・・・。」

とても申し訳なさそうに返答してくれたので、こちらが申し訳なくなってしまいました。

「いいんだよ、いいんだよ。できるときに、ね。」と返しました。

意思と少しの責任をもってごみ拾いをしてくれているんだなと、嬉しくなりました。

ありがとう。

 

【4/24】

 

 

【4/25】

 

 

【4/26】

 

【4/27】

 

 

【4/28】

 

 

今週もみなさんありがとう!

「できるときに、できるひとが、できることを」です。PTAのスローガンと同じですね!

 

新緑の大谷戸公園

新緑がまぶしい季節となりました。

今日の早朝の大谷戸公園は、まさにその言葉そのもの。

透き通るような葉の薄緑に、生命を感じさせてくれました。

紅葉も素敵ですが、新緑も甲乙つけがたいですね。

3年生 運動会の表現の練習

今年の運動会は、全学年で表現活動(ダンス)を行います。

体育館を覗いてみると、3年生はフラッグをもってもう練習を始めていました。

運動会は5月20日(土)ですが、GWを挟むため、もうすべての学年で競技・演技の練習が始まりつつあります。

 

 

これまでにない志向で面白そうです。

まだ音楽に乗って動くところまではいっていません。

一つ一つの動きの形を覚えて、それを繋げて・・・、

本当に積み上げていくように当日の表現活動は出来上がっていくのです。

楽しみにしていてください。

 

体育館から帰ってきた3年生にポーズをとってもらいました。

普段使っていないフラッグを手に、ちょっと楽しそうです(^.^)。

1,2年生 学校探検

今日は久しぶりの雨の気がします。

外で遊べないので、中休みには校長室に遊びにくる子もいました。

さて、中休みを終えた3時間目。

グループごとに2年生がエスコートして1年生と一緒に学校探検をしていました。

2年生は先週から学校の施設紹介文をそれぞれが考え、タブレット端末に入力し、本番の今日は印刷したものを手に、1年生を案内していました。

1年経つと、2年生もとても立派になったなぁと、親のような?爺のような?目で眺めていました(笑)。

 

校長室を紹介していたグループに声をかけて、中に入ってもらいました。ラッキー(*^▽^*)。

「金庫の中には何が入っているの?」との質問に、

私が「みんなの成績が入っているんだよ」と答えると、

「聖蹟?」と返ってきました(笑)。

そうですよね。まだ1年生は成績表(あゆみ)は知りませんものね。

 

こちらは印刷室を紹介していたグループ。

「いろんな紙がいっぱいあります!」と説明していました。

 

全て紹介し回り終わって、特別活動室に帰ってきたグループ。

心なしか、表情に充実感を感じたのは私だけでしょうか(^.^)。

 

こうして伝統が受け継がれていきます。

2年生の皆さん、ご苦労様でした!このあとも、1年生をよろしくお願いします!

委員会紹介集会

毎週水曜日の朝は、全校集会の時間です。

コロナ禍では、密を避けるために集まれずにできない集会もありましたが、今年度からはすべて実施できそうです(*^^)v。

 

今朝の集会は、委員会紹介集会でした。

5,6年生が活動している(代表委員会のみ3年生以上)委員会活動は、学校生活が円滑になるように、高学年児童が様々な運営を担っているものです。

連光寺小学校には8つの委員会がありますが、その委員会の活動内容と、お願いなどを全校に紹介しました。

 

体育館の前半分に、委員会の5,6年生が構え、後ろ半分に1~4年生が並びました。

順に委員会が紹介されていきます。

舞台側から撮ってみると・・・

 

 

皆さんの学校生活は、委員会活動によって支えられています。

委員会活動をしている高学年のお兄さん、お姉さんを見たら、お礼の言葉が言えるとよいですね。

 

委員会活動を担う高学年の皆さん、1年間よろしくお願いします。

教員の地域めぐり

風や雨が少々強くなった時の下校方法である地区別の集団下校の練習を今日下校時に行ってみました。

天候不良で警報以上が出ていたり、震度5弱以上の地震があった場合は、小学校は自動的に保護者による引き取りとなりますが、そこまでいかない際に、早めに帰った方が良い場合は、教員が付き添いながらまとまって地区別に下校します。

 

訓練の後、先生たちは子供たちの地域を確認した後、児童館に集合して地域めぐりをしました。

地域めぐりと言っても、学区すべてを回っていくのは時間的に1回では不可能ですので、今日は「ゆうひの丘」「満州開拓記念碑」「聖蹟記念館」「桜ヶ丘公園」方面を確認してきました。

 

同時に、10月に実施する「ロングたてわり」というたてわり班での小遠足の目的地・・・桜ヶ丘公園内ですが・・・も一緒に下見をしてきました。

 

下見も、合理的に、確実に、です。

これだけの自然に恵まれている子供たちは、幸せですね。

よいウォーキングになりました(*^▽^*)。

たてわり班活動 開始!

先週、3年生以上のたてわり班の人が集まって相談をしましたが、その相談をもとに、今日の2時間目がいよいよ1,2年生も交えての第1回目のたてわり班活動となりました。

たてわり班とは、1年生から6年生までがそれぞれ12班に分かれ、グループになります。

グループの中には1年生も、6年生もいます。

高学年の子供たちが主導して、話し合いや遊び、遠足にも出かけます。

異年齢の関わりを通した、自助・共助の意識と行動を身に付けさせることがねらいです。

コロナ対応もだいぶ緩和し、みんなで片寄せ合って楽しげに活動する姿がありました。

 

みんなで自己紹介、そして相談、連絡などをしています。

 

いつの世も恒例、フルーツ・バスケット。

 

フルーツ・バスケットと双璧をなす、ハンカチ落とし!

 

ジャンケンをしてまずは鬼を決めましょう。

 

こちらは音楽が鳴っているうちにボールを回していくゲーム。正式にはなんという名前なのでしょうか。

 

やっぱり小学校はこうでなくっちゃ!と見ていて思わせてくれました。

ヘルメットの話

GW(ゴールデンウィーク)が近づいてきました。

例年、GWの初日(今年のカレンダーですと29日の昭和の日)を学校公開にしておりましたが、土曜日や祝日以外に学校公開をしてほしいというご要望もあったことから、今年度は平日の5月2日(火)に設定しました。

GWは、カレンダー通りの登校(授業日)です (^.^)。

 

さて、子供たちも新しいクラスで新しい友達ができたり、学年が上がって行動範囲が広がったり、GWという連休があったりで、外に出て遊ぶ時間が増える時期です。

先日の保護者会でも話をしましたが、今朝の全校朝会で、今一度子供たちに「ヘルメット」の話を2つしました。

 

1つ目は、以前勤めていた学校での話です。

そこの学区は遊歩道が整備されていて、学校に行くのにも車道を通らず行けるような地区です。

放課後に小学生が自転車に乗っていました。もちろん遊歩道です。

車の心配は全くありませんでしたが・・・、ちょっとよそ見をしたのでしょうか、街路灯に正面からぶつかってしまいました。

ヘルメットは割れ、救急車で運ばれました。

幸いなことに命に別状はなかったものの、もしヘルメットを被っていなかったらどうなっていたかわからない、と病院の先生が言われたと聞きました。

まさに、ヘルメットが命を守ったのです。

そして、気を付けるのは車ばかりではないのです。街路灯、街路樹、フェンス、車止め、通行人・・・。

そういった意味でも、ヘルメットは必須です。

年齢を問わず努力義務化されたから被る、ではないのです。

↑  職員室にある教員用の自転車用ヘルメット

 

2つ目は、もう30年以上も前の話。

私の友達がオートバイで自損事故を起こしました。

もちろんヘルメットは被っていたのですが、あご紐を留めていませんでした。

オートバイが倒れた拍子に、ヘルメットが脱げ、頭部はガードレールと路面に打ちつけられました。

帰らぬ人となってしまいました。

単に頭に被るだけでは意味がありません。ヘルメットを正しく被ること。これも忘れてはなりません。

 

 

凡事徹底。

当たり前のことを当たり前に行動することが、命を守ることに繋がるのです。

おりしも、5月11日(木)~20日(土)は、春の全国交通安全運動です。

改めて、学校とご家庭で口すっぱく交通安全について子供たちに言い含め、相乗的に命を守るための安全な行動に結び付けたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。m_ _m