日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

連光寺の晩秋とヤギ

秋の夜長の虫の音を聞かぬうちに冬が訪れているような気がします。

大谷戸公園は、まさに冬直前の晩秋の景色。

通勤時間に朝日が差さなくなりました。

 

さて、ヤギさんたちは冬に強いからか、とても元気(笑)。

好きな匂いの人に飛び掛かっています。

獣医さんいわく、力の誇示的な行動でもあるのではとのことでしたが、舌を出してなめようとするあたり、あながちそうとも言えないのではと感じています。

慣れている6年生は、するがままに対応(^.^)。

舌を出しているのがわかるでしょうか。別の写真をアップで・・・。

 

やっぱり、好かれていますね。いやなんかここまでくると、大きいけれども可愛いですね。

別の子は、飛び掛かってきたときの爪の跡がくっきりとトレーナーに。

しばらくは戯れてあげましょう!(^.^)

4年生 総合的な学習の時間「御岳山調査」

4年生が総合的な学習の時間の一環として、御岳山に調査に行きました。

1年間かけて探究学習を続けている多摩川の学習として、超上流の多摩川を調査するというのが目的です。

同じ東京都とはいえ、ちょっと時間のかかる行程ですので、早朝7:15に学校に集合しての出発です。

行きは予定通り進み、9:00には御岳山麓駅に到着。

ここから、関東では斜度No.1のケーブルカーに乗ります。

 

山頂駅に着くとまずはビジターセンターへ。

ここで、御岳山の概要やムササビの話などを聴きました。

集合して話を聞いた写真の場所は、元青梅市立第六小学校御岳分校の跡地。

今は合宿などに使える公共施設になっています。

 

近くには、ムササビがかじった楓の実があちこちに落ちていました。

ちょうど今は御岳もみじまつりの真っ最中。例年より少し遅めの紅葉も見事でした。

 

 

ビジターセンターを後にしてロックガーデンへ向かいますが、途中の長尾平で早めのお昼を食べます。

朝が早かったですから・・・(*^^)v。

 

 

昼食後はロックガーデンへ一直線。

かつて植樹された針葉樹林帯の中を抜けていきます。

 

と、途中に、植生がいきなり変わる場所に行き当たります。

ここは、植林がされなかった天然林の場所。広葉樹林です。この境目が本当に見事にわかります。

 

名所「天狗岩」を越して、もうすぐロックガーデン入り口という場所。

天狗岩を振り返ってみると、その名の由来となった天狗の鼻のごとき岩が望めます。

しかし、今日は本当に穏やかな良い天気です。

 

目的のロックガーデンにいよいよ突入。

各自の調査の開始です。

 

 

ここからはロックガーデンを上流に向かって緩やかな上り坂を渓流沿いに登っていきます。

途中、こんな淵が至る所にあるのですが、ヤマメを見ることができます。

一生ここで過ごすのだそうです。残念ながら写真は撮れませんでした・・・(T_T)。

 

終盤に差し掛かった場所にある「綾広の滝」。

時々修行している人がいますが、今日はいませんでした。

 

今回は水質チームが精力的に調査をしていました。

至る所で水質調査。CODのパックテストです。

上流だからと言って、し尿の関係で決して綺麗ではないことも判明しました。

多摩川は意外ですが中流が一番きれいだと言われます。

下水道が完備されて生活排水もし尿も直に流していないからだそうです。

また、下水処理施設から放流している水のきれいさもその要因です。

しかし、一方で、下水処理が微生物を利用しているために、水温が上がってしまいます。

中流は2~3℃水温が高くなってしまっているところが指摘されています。水温の変化は、生態系の変化に繋がるからです。

 

さて、山頂駅に無事全員到着。事故もけがもなく何よりでした。

連小のためのケーブルカーの臨時増発便まで15分くらい余裕があったので、山頂駅でしばしの自由時間とトイレ時間。

はい、お約束の・・・。ちなみに子供からの「撮って!」の要望に沿って(笑)。

 

 

天気が良くもやがかかっていなければ、スカイツリーも望めますが、今日はそこまでではありませんでした。

 

 

早朝からの準備やお弁当作り、ありがとうございました m_ _m。

重ねて感謝申し上げます。

絶好の天候、小春日和の休日の狭間の一日を、御岳山で存分に楽しめました。

今週のごみ拾い(11/20~24)

今週は祝日があったので、1日短い週でした。

2年生の子供たちが頻繁にごみ拾いをしてきてくれます。

新常連メンバーとなってほしいなと思います!

 

さて、それでは今週のごみ拾い隊を紹介します。

【11/20】

 

 

【11/21】

 

 

【11/22】

  

 

【11/24】

  

1年生 生活科「どんぐりめいろをつくろう」

1年生の生活科を覗きました。

先月、1年1組では生活科の「あきをさがそう」の単元での研究授業を行い、本ホームページでも紹介した通りです。

それからはや1ヶ月以上。どこまで学習が発展しているでしょう。

 

どうやらその後はたくさん採れた「どんぐり」に的を絞り、迷路を作ろうという流れになったらしいです(*^^*)。

子供たちは1時間、一心不乱に迷路づくりに没頭しながら、友達の迷路の工夫も自然交流的に聞いていたりと、夢中で取り組んでいました。

工作が大好きな1年生です。しかも、自分たちで採ってきた材料(どんぐり)を使うのですからなおさらです。

 

まだ完成していませんが、個人面談の時にはお見せできるでしょうか。

製作途中ですが、いくつか紹介します。

 

 

 

 

 

 

なわとび集会(短縄週間)

メールでお知らせしましたように、22日(水)~29日(水)を短縄週間としています。

その初日ということで、今日の朝の集会は「なわとび集会」でした。

運動委員会の子供たちが見本になって、前跳び、後ろ跳び、交差跳びなどの基本的な跳び方を今日は練習しました。

 

さすが前に立った運動委員会の子供たちは跳び方がきれいです。

 

 

縄が飛べる状態に広がり、みんなで練習しました。

 

 

  

 

短縄週間の期間は、中休みの校庭では縄跳び(限定)をしようということになっています。

体を様々に動かすことは大切な運動ですから、積極的にチャレンジしてください!

 

につけても、今日の短縄の忘れ物の多さ・・・。ざっと50人以上はいたでしょうか。

集会はAirでやってもらいましたが、中休みはもちろん、体育でも準備体操代わりに縄跳びをします。

持たせてくださるようお願いします。

2年生 生活科「ヤギはかせになろう」

2年生の生活科は、夏に行った「うさぎはかせになろう」に引き続き、ヤギの学習に入りました。

連小の2大動物です(^.^)。

授業や休み時間にたっぷり触れ合って、出てきた疑問を今日はいつもの獣医師の中川先生に聞きました。

「爪はどうなっているの?」

「歯は何本はえているの?」

「どれくらい生きるの?」などなど・・・。

途中で時間切れになるほどたくさん質問が出ました。

 

 

いくつかの質問には、実際にヤギさんたちを見て確認しようということになり、みんなで校庭に繋がれているヤギさんたちのもとに・・・。

こめんねユキちゃん、勉強のためにほんのちょっとだけみんなに歯を見せてください。

ヤギの歯は、下にしかはえていません。

上は歯茎だけなんですね実は。

だから、仮に甘噛みされても全く痛くありません。

葉っぱを口の近くであげても、私も噛まれたと感じたことは一度もありません。

乾パンをご褒美であげるときでも、指が口の中に入ることがありますがまったく大丈夫ですから、安心して餌をあげてくださいね。

爪は2本。偶蹄類というのだそうです。馬は爪は一つ(蹄)ですね。

また、ユキちゃんのおっぱいは大きいですが、ここにも触ってもらいました。

おっぱいは、予想に反して、硬くてざらざらした感触なのです!子供たちも意外そうでした。

体をなぜると、体毛の油分が手に付くこともわかりました。

 

そんなこんなで、最後にはやはり餌やりタイム。

 

 

こんな触れ合いを通して、「気持ちよさそう」や「ちょっと怒っている」などのヤギさんたちの気持ちが分かって、お世話ができるようになるといいですね。

相手の気持ちになって、が、動物と接するキホンです。

「ヤギはかせになろう」はまだまだ続きます。

 

 

3年生 図工・鑑賞

朝だけで止むかなと期待していた雨は、昼にかけてまだ結構降り続いています。

雨の少ない今年ですから、お湿りは歓迎なのですが、この季節雨になるとやはり冷えますね・・・。

夏の暑さはどこへ・・・とふと思います。これが人間の感覚の良い加減、いい加減な面で、今年の暑さのきつさを忘れることができるとも言えるし、温暖化への募る危機感が下がってしまう、とも言えます。

 

横道に逸れました・・・m_ _m。

 

3年生の図工を覗いてみました。

ちょうど鑑賞の授業でした。

以前も書いたかと思いますが、図工の3つの活動は、「絵画」「工作」「鑑賞」です。

昔は日本では「鑑賞」にはあまり重きが置かれていませんでしたが、見て習うことも大切なのは百も承知。

また、海外では美術館や博物館の作品や存在が文化として大切にされています。

そんな風土を高める必要があるといった視点もあるでしょう。

授業の中で、徐々に鑑賞にスポットライトが当てられてきました。

 

さて、まず授業の初めに今日の鑑賞の時間の流れの説明があります。

 

各自が鑑賞カードをもって、友達の作品を見て回り、琴線に触れた作品とその理由について記していきます。

 

 

「みんなちがってみんないい」という言葉がありますが、現代っ子はそういう思想でしっかり価値観が育てられてきていますから、よい意味で、友達の意見は参考にせずに自分が良いと思った作品を選んでいました。

様々な視点、観点、背景から作品を見つめるということにもなります。感覚はそれぞれでいいのです。

 

そして、自分の作品の記録と、鑑賞の記録は、図工ファイルに重ねて貼っていって綴じられていきます。

1年間が終われば、自分が今年制作したものを振り返ることができるようになっています。

 

最後に、鑑賞でどの作品が良かったのか、それはどうしてか、を互いに発表し合って共有するとともに、作品を鑑賞する新たな視点ともしました。

 

 

しっかりと取り組んで、自分の感覚に自信?をもって発言していた3年生に感心しました。

50年前!の自分が3年生の頃であったら、こうは書けていないだろうな・・・と思いながら。

ある種、教育の効果ですね。

今週のごみ拾い(11/14~17)

学習発表会が終わった翌週。

インフルエンザやコロナで休む人もおらず、風邪気味での欠席もいつもより少ないほど。落ち着いた1週間でした。

 

さて、昨日のフランスのTV局の記者の方も話していましたが、外国の方には、日本のごみ拾いの習慣は驚きだそうです。

連光寺地域でも、早朝や土日にごみ袋とトングをもってごみ拾いをしてくださっている方をよく見かけます。

もちろんごみを落とさないことがまず一番ですが、このようなごみ拾いのボランティア精神を大切にしていきたいです。

 

今年は、ごみ拾いをスポーツとして争う世界選手権が初めて開催されます。もちろん開催国は日本です。

SUPO GOMI WORLD CUP 2023

その趣旨は、

「世界的に深刻化している海洋ごみ問題。

海のごみの約8割は、陸(街)から流れ出ているとされ、これを防ぐ“最後の砦”がごみ拾いです。

この度、ごみ拾いとスポーツが融合した日本発祥スポーツ、「スポGOMI」のワールドカップを初開催することになりました。

国や世代を越えて、海洋ごみを削減するアクションの機会、そして、世界的なムーヴメントの創出を目指します。

世界各国で実施されるスポGOMIにご注目いただければ幸いです。」

まさに連光寺小が取り組んでいる教育活動とベクトルを同じくするものです。

注目していきたいです。

 

負けてはいられません!(^^)!。Think Globally,Act Locally を地で行く今週のごみ拾いの紹介です。

今週もみんなご苦労様でした!

【11/14】

  

 

【11/15】

 

 

【11/16】

 

 

【11/17】

   

フランスのTV局が取材に来ました~1年生

フランスのTV局、TF1がニュース映像を撮りに取材に来ました。

昨年来、フランス語圏のカナダのTV局、ルクセンブルグのTV局、4月のNHKと、TV局の取材の依頼が続いています。

呼び込みをしているわけではもちろんないのですが、これも風向きといったところでしょうか。

子供たちにも一つのいい経験かなぁと思っているところです。

 

今日は、「清潔都市・東京」というテーマでのニュース映像を撮影されていきました。

海外では、日本の学校が子供たち自身で清掃をしていることが何よりの驚きなのだそうです。

そして、ごみの少ない街並みにも驚かれるそうです。

「毎朝ごみ拾いをして登校してくる子供たちもいるんですよ」と話すと、とても驚きつつ、素晴らしいと言わんばかりの笑顔で答えてくれました。

綺麗だと気持のよいものです。私たち日本人はそう教えられたわけではないのですが、そういう精神が染みついていますよね。神教や仏教の影響も大きいのかもしれません。

さて、今日は1年生に取材のオファーでした。

1年生は、映りたいのと張り切りたいのと、そんな思いが交錯してハイテンションでした(笑)。

取材と言っても、ビデオ記者1名と通訳の方のみ。

ビデオカメラはデジカメと携帯です。すごい時代ですね・・・。

 

 

床掃除も驚かれていましたが、机の上を拭くことにとても関心を持ってくださったようです。

 

上の写真は何気ない撮影風景に見えますが、実は反対側はこうなっています(笑)。

 

この後、子供たち4名と、教員3名もインタビューされました。

日本での放映は未定ですが、Web上にアップしたら教えてくださることになっています。

その際はホームページでお知らせします。

楽しみですね!

 

1年生の皆さん、撮影協力ありがとうございました(^O^)。

ヤギの放牧

今週から2年生が生活科でヤギの学習を始めています。

それに併せて、ヤギさんたちは校庭の木に繋いで放牧状態にしています。

当然、朝や休み時間に2年生のみならず他学年の子供たちが近寄ってきて、エサをあげたり、機嫌が良ければなぜることもできます(笑)。

子供たちにとっては、ヤギの体の大きさは自分以上。

そんな大型動物との距離感を感覚的に学んだり、どんな時が心地よいのか、どんなことが心地よいのか、そういったことを学んでいくのも実は他者理解に繋がっていきます。

たまに角で引っ掛けるようにしてつつくことがあるので、人の顔の高さをヤギの角と同じ高さで近づくことさえしなければ、危険なことは機嫌が悪い時に頭突かれることくらいです。

 

朝からたくさんの子供たちが近寄ってきます。

 

中にはじっと何かを語りかけているかのような子も。

「おまえは悩みはないのか?」ってなところでしょうか・・・。

 

どうもヤギさんたちにも「好きな匂い」があるようで、気に入ると近づいてなめてきます。

もっと気に入ると、立ち上がってなめてきます( ;∀;)。

よっぽど気に入られているようです(笑)。

 

そんなわけで、今週は、ヤギさんたちとの触れ合いウィークです。