日々の様子

日々の様子

1,2年生 方面別下校

朝からの風雨が弱まっていません。
1,2年生は、強い風に対する傘の扱いも心配なため、方面別に一斉に下校させ、教員が付き添うことにしました。

教室で帰り方の指導をしました。
特に傘は、飛ばされないようしっかり持つこと、飛ばされて車道に行ってしまったら追いかけないこと、そうならないように傘で遊んだりしないこと、などを指導しました。
まかり間違えば、命にもかかわります。教員も子供たちも真剣です。

 
教員は、6名が、桜ケ丘記念病院方面、高西寺方面、児童館方面、向ノ岡方面、たけのこ公園方面、記念館方面に手分けして付き添って帰りました。
無事、帰宅できたでしょうか。

緊急事態宣言延長に伴う教育活動の変更について

緊急事態宣言が6月20日(日)まで延長されました。
延長に伴う今後の教育活動の変更点をお知らせします。

【6年生 八ヶ岳移動教室】
6月7日(月)~9日(水)に予定されていましたが、緊急事態宣言の出ている都から、緊急事態宣言の出ていない地域に赴くことになるため、延期します。
延期日程は、他校との調整の末、8月25日(水)~27日(金)となりました。2日間は夏季休業中に被せての実施になります。
また、事前の検診を24日(月)に児童に短時間登校してもらい実施する予定です。

【3年生 遠足】
6月4日(月)に昭和記念公園へ行く予定でした。しかし、緊急事態宣言の延長により、昭和記念公園の閉園が延長されたことと、公共交通機関を使用するため、延期します。延期日程については9~10月ごろを予定しています。
また、6月4日(月)は、社会科の学習として市内巡りを行います。お弁当を持って、多摩大学の近くにある多摩市の一等三角点に見学に行きます。一等三角点は、多摩地域(「多摩市」ではありません)に4つしかありません。
→天候が悪いため、18日(金)に延期します。
この日は給食があります。午前中に学校に帰ってきて、給食を食べます。


【個人面談】
個人面談は、学級によって日程や時刻が異なっています。早い学級は6月7日(月)から始まります。
面談は、各教室で換気をよくし、2m程度の距離を取り、教員と保護者双方にパーテーションを使用して実施します。
来校する際は、別途配布しました検温票に体温を記入の上、持参し担任にご提出ください。
来校前2週間のうちに37.5°以上の発熱があった方や、当日37.0°以上の発熱がある方は来校できません。その際は面談日程の変更連絡をお願いします。

【学校公開】
6月19日(土)に予定しています学校公開は、多摩市の地域感染レベルが2(3段階中)であることから、前回のように出席番号で参観できる時間を指定し(前回と時間をずらします)、各ご家庭1名(乳児可)に限定して実施します。
こちらも来校前2週間のうちに37.5°以上の発熱があった方や、当日37.0°以上の発熱がある方は来校できません。
また、教室内や廊下、ロータリー等での保護者間での立ち止まっての会話や、児童との接触は、絶対にご遠慮ください。
感染予防マナーを守っての参観に、ご理解・ご協力をお願いします。
詳しくは、後日配布しますお知らせをご覧ください。

【水泳指導】
感染拡大防止対策を講じて実施します。
(1)これまでは低・中・高の2学年で水泳指導を行っていましたが、今年度は1学年ごとに行います。
(2)全員が一気にプール内に入ることはしません。学年内を分割等して指導を行います。
(3)プールサイドに座る際は、両手間隔をあけ、2列になって待機します。
(4)これまでと同様に、ゴーグルやタオル、水泳帽の貸し借りは絶対にしません。
(5)夏休み中の夏季水泳指導については、登下校や水泳指導中の熱中症の危険や、参加者人数を考慮して、実施しません。

1年生 全国体力・運動能力調査

今週、各学年で「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」通称スポーツテストに取り組んでいます。
今日は1年生が集中して取り組んでいるのですが、6年生が補助として入り、計測の手伝いをしています。
1年生にとっては、計測方法を教えてもらったり、計測の数字を数えてもらったり、データを記録してくれたりと、6年生なしではスムーズに進みません。
一方、6年生にとっては、お世話をすることで思いやりの気持ちを学び、育む、またとない機会です。
Win-Winの教育活動です。
 立ち幅跳び                上体起こし
 

 長座体前屈                反復横跳び
 

 ソフトボール投げ


様子を見に回っていたら、6年生男子に呼び止められました。
「校長先生、1年生の水筒を一緒に探してくれませんか?」

1年生の要請か、見ていて必要と感じたのか、いずれにせよ水筒を取りに行ってあげようとしたようです。
しっかり記名されていたのですぐに見つかり、水筒を持って走り去っていく6年生の姿はとても頼り甲斐がありました。素敵でした。


業者によるプールの清掃が先週終わり、プールの注水を始めました。
いよいよ夏がやってきます。

5年生 初夏の連小の風物詩「田植え」

連光寺小学校の初夏の風物詩、田植えを5年生が行いました。
毎年、桜ケ丘公園の谷戸田をお借りして稲作をさせていただいています。
全国の5年生は社会で稲作を学びます。
「バケツ稲」で稲作の体験をしている学校も多い中、本物の田で体験ができるのは、古代の谷戸田を復活させ、維持管理してくださっている桜ケ丘公園谷戸田ボランティアの皆様のおかげです。幸せなことですね。本当にありがとうございます。
5年生は「社会」と「総合的な学習の時間」を兼ねての学習となります。
特に「総合的な学習の時間」では、「SATOYAMAプロジェクト」として里山の自然を活用した稲作、炭焼き、森林の学習を中心に取り組みます。

まずは、トラクターも農耕馬も牛も使わず、原始的な人力の方法で、子供たちが田の中に入って土を撹拌させ、柔らかくします。田おこしです。
 
この段階ですでに楽しさMaxです。もちろん着替えを用意してきての活動です。
足が抜けなくなって、助けを求める楽しい声も聞こえてきます。

田の耕しが終わったら、谷戸田ボランティアの方々の指導の下、苗を1列ずつ植えていきます。
不安定な足元で、前かがみで植えていきますので、バランスをとるのが大変?楽しい?です。


途中、羽化しようとしているヤゴ、気持ちよく鳴いているシュレーゲルアオガエルも見つけました。
本当に自然がいっぱいの中、今日はそんな生き物に目もくれず、田植えが進みます。
 

田植えが終わった後は、体についた泥をある程度落として学校に戻ります。
水の入った大きなたらいが5つ並んでいます。左のたらいから順に入って泥を落としていきます。
これだけ汚れているのに、子供たちは行くところまで行った楽しさから、笑顔満面です。

猛者?勇者?たち。
いや、アド街ック連光寺コレクション?(笑)


  

   
よくがんばりました!(^^)!。

この後の生育は、谷戸田ボランティアの方々にしていただきます。
秋になってから、稲刈りが楽しみです。

クリスマスが近くなったら、わずかに棚田になっているこの谷戸田で、6年生が取り組む発電の装置を使ってイルミネーションができないかなぁ、なんて考えてしまいました(笑)。
遊び心は大切なきっかけです!

運動会 優勝杯 準優勝楯 授与

運動会の閉会式は短縮版のため得点発表と優勝杯・準優勝楯の授与ができませんでした。
得点は翌週の火曜日に、臨時で朝の放送でお知らせ。
優勝杯・準優勝楯の授与は、本日の校庭での全校朝会で授与しました。
 
優勝杯は赤組、準優勝楯は白組の応援団長にそれぞれ授与されました。
おめでとうございます。
しっかりと来年度に引き継いでいきます。

5年生 ICTを活用した算数

ICTを活用している5年生の算数の授業をのぞいてきました。

授業の初めに、まずは頭のウォーミングアップ。
ドリルパークというアプリで計算問題に取り組みます。みんな黙々と取り組んでいます。
 
5分経ったら準備運動は終わりです。

小数の掛け算が今学習している単元です。
まずは計算の間違い探しです。モニターを使用して、気が付いた児童がタブレットに訂正のペンを入れると、赤い字で表示されてモニターにも映ります。

その後、自分で計算の仕方、標記の仕方をまとめます。
まとめたノートの記述を、タブレットのカメラでパシャ。
ロイロノートというアプリで、先生に提出します。
提出された子供たちの「まとめ」がどんどん表示されていきます。
 
その集まった「まとめ」をもとに、再度解き方や表記の仕方を全員のタブレットに写し、確認です。

感心したのは、誰一人として操作の仕方の確認をしていないこと!
手慣れたものです。

ちなみに、ロイロノートは、家庭のタブレットやPCからも入れますので、家に居ながら宿題を提出することもできます。
もし、再度休校になった場合は、中学年以上はこれを用いてやり取りを行うことになります。

最後に、今日の授業で分かったことを各自ノートに記し、
それをまたパシャと写して、先生に提出です。

授業後にやっと気づいたのですが、
この算数の時間、板書(黒板に字を書くこと)が全くなく進行しました。
いやはや、チョーク1本で勝負していた老輩(笑)には、とても新鮮でした。
新しい時代の授業スタイルを創っていかなければなりませぬ。

6年生 全国学力・学習状況調査

6年生において、文部科学省が実施する全国学力・学習状況調査が行われました。
日本全国の6年生が、本日、「国語」「算数」「児童質問紙」に取り組みました。
いつも授業中に活発な意見が飛んでいる6年生の教室も、
緊張感あふれる、物音のしない空間で調査が行われていました。
6年生、慣れないテストをがんばりましたね!
結果は、個人個人に分析データとして返却されます。秋口になると思います。

4年生 教育実習生

4年生に教育実習生が来ています。
と言っても、4年生を中心にということで、全学年を回って実習を行っています。
教育実習は、教員免許状を取得するための必須の単位です。
免許状や実習の回数によっても異なりますが、1回の実習は3~4週間が多いようです。

本校に来ている実習生は4年生ですから、5~6月にかけての実習が終わった後、7月には教員採用試験(一次)が待ち構えています。忙しいですが、頑張ってほしいです。
教育実習というと、若い先生が来て喜ぶ子供たちをイメージしますが、最近は若い先生も多いですよね?
でも子供たちの反応はやはり違うのです!!!(笑)

今、東京都の小学校の教員採用試験の倍率は2.0倍です。
期限付合格者(昔で言う補欠合格)も含めると、さらに下がります。
一般的に、3.0倍を切ると人材確保が難しくなってくるとも言われます。
初任の教員はもちろんのこと、実習生にも、今から丁寧に育成をしていくことが必要になっています。

学校一丸となって、実習生を応援しています。

今晩、皆既月食です。

今晩、東京で皆既月食が見られます。
しかも、24年ぶりのスーパームーン(地球に月が最も近づいている)での皆既月食となります。
スーパームーンは1年に1回程度しか訪れません。
ということで、月食と相まって赤銅(しゃくどう)色と呼ばれる赤黒い色の珍しい月になるかもしれません。
楽しみです。

部分食の始まり  18:44
皆既食                   20:09~20:28
部分食の終わり  21:52 

自宅から東の空を望むことができるのであれば、ぜひ観察してください。
家の外で観察する場合は、必ず大人に付き添ってもらってください。
自主学習にも、もってこいの題材ではないでしょうか。

↓詳しい説明はこちら↓
国立天文台のホームページから

自宅から見られない人は、国立天文台がYouTubeで配信もします。
↓こちらの配信は、18:00スタートです。↓
皆既月食ライブ配信

6年生 主権者教育~模擬選挙

被選挙権が18歳からとなったことに伴い、学校で主権者教育を行うことが増えました。
多摩市教育委員会の選挙管理委員会が、希望する学校に回って模擬選挙を行ってくれます。
6年生の社会の「政治」の単元が春になったこともあり、早速お願いしました。

市内有権者128,000人を抱える、本物の選挙管理委員会の出張授業です。
持ってきていただいた道具はみんな本物です!


さて、いよいよ模擬選挙の始まりです。
今日の選挙は、給食大臣を決める選挙です。
連光寺小学校では、令和元年度、給食の残菜が1日当たり9.6kg、牛乳の残りは1日平均7本だったそうです。
その事実(データ)をもとに、どのような給食にしていくのがよいかが、選挙の争点です。
 
候補者の演説と、それを支持する人の応援演説です。本物の演説会のようです。

演説をもとに、候補者の主義主張をよく吟味して投票です。
受付で氏名の確認をした後に、投票用紙が配られます。
 
投票用紙も、もちろん本物です。あの、つるつるとした紙の用紙です。
縦に二つ折りにして、これまた本物の投票箱に入れます。


この後開票となりますが、実はあの投票用紙、時間が経つと自然に開いていきます。
ですから、投票箱から出した時には、既に開いた状態で、用紙を数えやすくなっています。
 
児童の中から、臨時の選挙管理委員のアルバイト2名を雇い、開票です。
同じ候補者氏名の投票用紙をまとめ、機械で2回ずつ枚数を数えます。

結果、今回は、茂田井 奈衣代(もたい ないよ)候補が当選しました。
選挙管理委員長から当選証書を渡して、当選のコメントです。

本番の選挙と同じ道具を使い、本番さながらの流れで当選までを体験することができました。
子供たちも、選挙がよく分かったという感想が多く聞かれました。

ちなみに、投票者数が同数だった場合、どうやって当選者を決めるか知っていますか?
公職選挙法にしっかりと明記されており、実は同数の場合は「くじ」で決めるのだそうです。
これがそうなった際に使用する「くじ」。

多摩市では、過去に使用したことはないそうです。

選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。