日々の様子

日々の様子

1年1組 教室床の補修

連光寺小学校は4年前に校舎改修を終え、教室の床が新しくなりましたが、一部で床板の一番上の部分の化粧板がはがれている箇所が見受けられるようになってきました。
つまずくほどの段差はありませんが、何かの拍子に子供たちが怪我をしては大変です。そこで補修を考えました。
直せば、それを見た子供たちが、大切に使おうという気持ちを持ってもらえるかなという期待も込めて。
床の補修を業者に頼むと、薄い化粧板のみすべてはがして、新しい化粧板を張り直すのですが、けっこうなお値段になりそうです。
まずは試しに、木質のパテで埋めて様子を見てみることにしました。
用務員の竹内さんが早速補修してくれました。

補修前の写真を撮っておけばよかったのですが、取り忘れていました。
違う箇所ですが、これは補修していない部分の化粧板のはがれ。

そして、こちらがパテ埋めをしてやすりで磨いて凸凹をなくした施工後の写真。
本当にツルツルで、さすが用務員さんです!
いい仕事しています(*^^)v。

もう少しアップで床すれすれで見てみると。

素晴らしい~~~!
この上からワックスを塗れば、なんとか行けそうです。
他にはがれている部分、他の教室も、この方法でやってみようと思います。

校長先生の博物館~その4

校長先生の博物館を更新しました。
今回は、紫水晶です。宝石名でいうと、アメシストです。
水晶といっても、水晶玉はあれだけの体積の曇りのない水晶から削り出しますからお高いですが、展示してあるのは、破片みたいなものです。
よく土産屋さんで売られている剣山のような水晶です。



そもそも水晶は石英(硬度7)からできています。
なんでも、溶岩が固まるときに溶岩内に水が入って急激に蒸発すると、このような結晶ができるのだそう。
一見、丸い岩を割ると、内側に剣山のような六角形の水晶がびっしりとあるのだそうです。
だから飾ってある水晶も、裏側は岩肌です。
無色透明のものが高いですが、むしろ色よりも、曇りのない大きさの方が重要のようです。
10cm大ほどの水晶玉なら、3万くらいします。

山梨県や長野県は、水晶が取れることで知られています。
飾ってあるのは、山梨県の昇仙峡で昔々に買ったものです。
確か3000円だったような・・・。
子供たちのお年玉で十分買える値段です(笑)。

こういうものは、「なになに?」と、子供も目の輝き(関心)が違います(*^^*)。

【再掲】令和3年度 学習発表会のお知らせ

11月12日(金)、13日(土)に学習発表会を開催します。
12日(金)は児童鑑賞日、13日(土)が保護者鑑賞日となります。
保護者鑑賞日は、新型コロナウイルス感染症対策として、お子さんの学年のみ鑑賞ができます。また、各ご家庭2名までとさせていただきます。

鑑賞におけるお願いへのご理解・ご協力をよろしくお願いします。

↓学習発表会のお知らせ↓
R03+学習発表会+保護者向け通知.pdf

↓学習発表会プログラム表側↓
R03+学習発表会プログラム表 (1).pdf

↓学習発表会プログラム内側↓
R03+学習発表会プログラム中.pdf

練習のため、体育館に向かう3年生。
衣装がそろい始めると、気合も入ってきます。

学校周辺での駐停車、待ち合わせ等の場所についてのお願い

保護者の皆様がお子さんに付き添っての学校までの送りや、
学校公開や行事の際にお子さんを迎えに来るとき、
また、急病やけが等による早退などの際に車で来校される際、
以下のことにご注意・ご協力をお願いします。

(1)赤丸で囲った部分(駐車場)付近での待ち合わせや車からの乗降はしないでください。
この駐車場は公道ではなく私有地となります。
私有地に無断で入ることは禁じられています。
子供たちにも繰り返し指導をしています。
お子さんとの待ち合わせは、門を入っていただいた体育館前や正門のロータリー内でお願いします。

(2)黄色で囲った部分での車の駐停車はしないでください。
ここは市道ですが、近隣住民の方の生活道路であり、通行に支障をきたします。
下校する児童の死角にもなります。
遅刻や早退など、やむを得ず自家用車でお子さんを送迎する場合は、学校の駐車場に入って駐停車してくださるようお願いいたします。

カエデの実

プールわきに立っているカエデから、大量に実が落ちていました。
昆虫の羽のような形をしています。
手に取って落とすと、ヘリコプターのようにくるくる回って落ちていきます。
早速1年生の先生に見せました。
生活科で見せてみたいとのことです。
大谷戸公園や桜ケ丘公園でも見ることができます。
見つけたら、手に取って落としてみてください。
秋のちょっとした自然遊びです。

6年生 FFFの新聞記事

朝、昇降口であいさつをしていると、6年生児童に新聞を手渡されました。
10月23日の東京新聞です。

1面に、先日6年生の授業で行った「Fridays For Future」の気候危機に対する若者の活動の記事がトップで掲載されていました。
衆議院選挙を前に、各政党に気候危機への政策を問う記事内容でした。
その中に、実際に連光寺小学校に来て話してくださった、山本さんと前平さんの名前と言葉も載っていました。
早速切り抜いて、パウチし、まずは6年生の教室に回してもらいました。

自分たちが「総合的な学習の時間」で学んでいること、
そこで学んだことと関連した活動がFFFの山本さん、前平さんの活動であること、
その活動が新聞の1面を飾る記事内容(世相の関心ごと)であること、
つまりみなさんの学習は地球の未来を占うことに直結していて、
それは決して子供の世界だけの話ではないことなどを知ってほしいと思います。
受業に関心をもち、新聞にも関心をもち、それを伝えてきてくれるのですから、そのあたりは十分実感できているのだと感じます。

↓記事↓
SCAN-2595.pdf

この後、校長室前に掲示する予定です。

地域未来塾「あさ学ルーム」スタート

東京都が進めている施策に「地域未来塾」があります。
地域未来塾とは、大学生や教員OBなどの地域住民の皆様のご協力で、学習習慣の確立や基礎学力の定着のため、放課後などに子供たちの学習を支援する取組です。

連光寺小学校ではコロナ禍以前は、本校のピアティーチャーが教えていましたが、地域の皆様とともに教育活動を進めていく「コミュニティスクール」となったことを機に、地域の力をお借りして再始動することになりました。

ごくごく少人数ですが、低・中・高学年で曜日を分けて、7:45~8:15に朝学習を行っています。
教えてくださるのは地域の方や大学生です。
取り組む学習内容は、担任から渡しています。
なお、出席する児童は、担任とご家庭の相談で決めています。

本日、第一回目がありました。


ちょっと早く学校に来ることになりますが、週一回、頑張ってくださいね。

4年生 御岳山(総合的な学習の時間)

4年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる「川は自然の宝箱」の学習の一環として、多摩川の上流である御岳山に行ってきました。
現地での活動時間を考えて、7時集合と大変早い時刻になりました。
朝早くからのお弁当の用意や準備等、ありがとうございました。

関戸橋の中流がいつものホームグラウンド。
7月に行った川崎の大師河原が下流。
そして御岳山の上流でセットになります。
厳密には多摩川の本流ではありませんが、多摩川に注ぐ流れのもとを探訪です。

貸し切りバスで、御岳山ケーブルの滝本駅に到着。
ケーブルカーの最大勾配は25°。
日本最大の勾配のケーブルカーは、実は高尾山の31°なのですが、景色の影響か、御岳山の方が急勾配に感じます。
実は3日前の土曜日に仕事で高尾山のケーブルに乗ったばかり(笑)。
人間の感覚は不思議なものです。

御岳山ビジターセンターに到着すると、いつも多摩川学習でお世話になっている宮ちゃんこと、宮田先生がサプライズでいらしていました。
実は宮田先生は御岳山がホームグラウンド。
同行してガイドをしてくださることになりました。
(本当は当初からの計画通りです)

ビジターセンターわきの建物の前の広場で御岳山の説明を受けます。
実はこの広場、もとは小学校の校庭だったとか・・・。
青梅市立第六小学校御岳分校だったそうです。
昭和61年(1986)に本校と統合され廃校になりました。
今でも御岳山には集落があり、小学生も住んでいます。
小学生は毎日ケーブルカーに乗って通学しているのだそうです。

さて、ロックガーデンを目指して歩き始めます。
五日市や奥多摩は、ムササビが有名です。
御岳山にも多数生息していて、人慣れしているそうです。
人慣れというか、人間のそばに住むと、テンなどの天敵に襲われずに済むので、人間を利用しているのだとか。
参道わきにムササビの巣箱が複数あり、実際に住んでいて顔を出していることもあるのだそう。かわいいですね。

ロックガーデンは、造山活動によってできた主に火成岩からなる岩の渓流です。
歩いていると、だんだん岩がごつごつと目立ってきます。
 

ロックガーデンの下流に到着しました。
ここでしばらく研究タイムです。
「魚」「虫」「水質」「石」など、それぞれのテーマに沿った調査を行いました。
 

 


中流や下流と違うところは、圧倒的に生物や石などの種類が少ないこと。
例えば、魚は2種類しか生息していません。
中流では40種類くらいです。
途中途中の小川の溜まりには、ヤマメをあちこちに見ることができました。
ヤマメはこの空間で一生を過ごします。


同じ渓流の魚として、イワナがいます。
宮田先生によると、ヤマメの方が生命力が強く、イワナはヤマメの住んでいないさらに上流(水が冷たいところ)に生息するのだそうです。

今日のもう一つの目的に、ロケがありました。
ところどころで立ち止まり、本体とは別行動で、学習発表会の「ごんぎつね」の撮影を行いました。
ちゃんとゴン役の子供たちは衣装も持参しました。
 

現地の滞在時間5時間の、ものすごくたっぷりと楽しんできた御岳山でした。


現地を出発する時刻が30分遅れてしまいましたが、帰路も道は空いており、15分遅れで学校に到着しました。

これで4年生の現地学習はすべて終了です。
調査してきたことを基に、どうまとめていくか楽しみにしています。
まとめた報告は、2月の総合学習発表会で披露します。

多摩川の学習、そして御岳山の学習と、保護者の方々にも引率をしていただき、とても助かりました。
特に本日は大人が総勢11名引率しましたので、結果的に事故等はありませんでしたが、活動も余裕をもって行うことができました。
改めまして、本当にありがとうございました。

避難訓練

先週26日(火)の避難訓練を行ったばかりですが、本日も行いました。
前回は休み時間中の避難訓練。
本日は、清掃時間中の避難訓練です。
緊急事態宣言中は、密と接触を避けて、廊下までの避難にとどめていました。
宣言が解除されたことで、特に教員が児童のそばにいない時間帯での避難のパターンは実行することが必要であると考えての実施です。
今朝、テレビの緊急地震速報が鳴る地震が発生していましたので、「地震」による避難はタイミングの良いものでした。


前回より、20秒早く避難できました。
命に関わりますから、このあたりもシビアです。

全体での訓練終了後は、学年や学級ごとに集まって、校庭や教室で振り返りを行います。



日本の学校の避難訓練は、世界でも高く評価されています。
今日も、放送で緊急地震速報が流れると、素早く廊下で安全な場所を探して身をかがめる5年生がいました。
体の中に避難行動が染み付いています。
これが非常時に生きるのです。

学習発表会スローガン

代表委員会の児童たちが、全校朝会(今日は月初めなので外で実施)で学習発表会のスローガンを発表してくれました。
もちろん話し合って決めたものです。

スローガンは、
「学習したことを活かして一人一人がかがやける発表会にしよう」
です。

朝会後は、早速昇降口に掲示されました。
いよいよ行事が迫ってきた感があります。