日々の様子

日々の様子

カエデの実

プールわきに立っているカエデから、大量に実が落ちていました。
昆虫の羽のような形をしています。
手に取って落とすと、ヘリコプターのようにくるくる回って落ちていきます。
早速1年生の先生に見せました。
生活科で見せてみたいとのことです。
大谷戸公園や桜ケ丘公園でも見ることができます。
見つけたら、手に取って落としてみてください。
秋のちょっとした自然遊びです。

6年生 FFFの新聞記事

朝、昇降口であいさつをしていると、6年生児童に新聞を手渡されました。
10月23日の東京新聞です。

1面に、先日6年生の授業で行った「Fridays For Future」の気候危機に対する若者の活動の記事がトップで掲載されていました。
衆議院選挙を前に、各政党に気候危機への政策を問う記事内容でした。
その中に、実際に連光寺小学校に来て話してくださった、山本さんと前平さんの名前と言葉も載っていました。
早速切り抜いて、パウチし、まずは6年生の教室に回してもらいました。

自分たちが「総合的な学習の時間」で学んでいること、
そこで学んだことと関連した活動がFFFの山本さん、前平さんの活動であること、
その活動が新聞の1面を飾る記事内容(世相の関心ごと)であること、
つまりみなさんの学習は地球の未来を占うことに直結していて、
それは決して子供の世界だけの話ではないことなどを知ってほしいと思います。
受業に関心をもち、新聞にも関心をもち、それを伝えてきてくれるのですから、そのあたりは十分実感できているのだと感じます。

↓記事↓
SCAN-2595.pdf

この後、校長室前に掲示する予定です。

地域未来塾「あさ学ルーム」スタート

東京都が進めている施策に「地域未来塾」があります。
地域未来塾とは、大学生や教員OBなどの地域住民の皆様のご協力で、学習習慣の確立や基礎学力の定着のため、放課後などに子供たちの学習を支援する取組です。

連光寺小学校ではコロナ禍以前は、本校のピアティーチャーが教えていましたが、地域の皆様とともに教育活動を進めていく「コミュニティスクール」となったことを機に、地域の力をお借りして再始動することになりました。

ごくごく少人数ですが、低・中・高学年で曜日を分けて、7:45~8:15に朝学習を行っています。
教えてくださるのは地域の方や大学生です。
取り組む学習内容は、担任から渡しています。
なお、出席する児童は、担任とご家庭の相談で決めています。

本日、第一回目がありました。


ちょっと早く学校に来ることになりますが、週一回、頑張ってくださいね。

4年生 御岳山(総合的な学習の時間)

4年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる「川は自然の宝箱」の学習の一環として、多摩川の上流である御岳山に行ってきました。
現地での活動時間を考えて、7時集合と大変早い時刻になりました。
朝早くからのお弁当の用意や準備等、ありがとうございました。

関戸橋の中流がいつものホームグラウンド。
7月に行った川崎の大師河原が下流。
そして御岳山の上流でセットになります。
厳密には多摩川の本流ではありませんが、多摩川に注ぐ流れのもとを探訪です。

貸し切りバスで、御岳山ケーブルの滝本駅に到着。
ケーブルカーの最大勾配は25°。
日本最大の勾配のケーブルカーは、実は高尾山の31°なのですが、景色の影響か、御岳山の方が急勾配に感じます。
実は3日前の土曜日に仕事で高尾山のケーブルに乗ったばかり(笑)。
人間の感覚は不思議なものです。

御岳山ビジターセンターに到着すると、いつも多摩川学習でお世話になっている宮ちゃんこと、宮田先生がサプライズでいらしていました。
実は宮田先生は御岳山がホームグラウンド。
同行してガイドをしてくださることになりました。
(本当は当初からの計画通りです)

ビジターセンターわきの建物の前の広場で御岳山の説明を受けます。
実はこの広場、もとは小学校の校庭だったとか・・・。
青梅市立第六小学校御岳分校だったそうです。
昭和61年(1986)に本校と統合され廃校になりました。
今でも御岳山には集落があり、小学生も住んでいます。
小学生は毎日ケーブルカーに乗って通学しているのだそうです。

さて、ロックガーデンを目指して歩き始めます。
五日市や奥多摩は、ムササビが有名です。
御岳山にも多数生息していて、人慣れしているそうです。
人慣れというか、人間のそばに住むと、テンなどの天敵に襲われずに済むので、人間を利用しているのだとか。
参道わきにムササビの巣箱が複数あり、実際に住んでいて顔を出していることもあるのだそう。かわいいですね。

ロックガーデンは、造山活動によってできた主に火成岩からなる岩の渓流です。
歩いていると、だんだん岩がごつごつと目立ってきます。
 

ロックガーデンの下流に到着しました。
ここでしばらく研究タイムです。
「魚」「虫」「水質」「石」など、それぞれのテーマに沿った調査を行いました。
 

 


中流や下流と違うところは、圧倒的に生物や石などの種類が少ないこと。
例えば、魚は2種類しか生息していません。
中流では40種類くらいです。
途中途中の小川の溜まりには、ヤマメをあちこちに見ることができました。
ヤマメはこの空間で一生を過ごします。


同じ渓流の魚として、イワナがいます。
宮田先生によると、ヤマメの方が生命力が強く、イワナはヤマメの住んでいないさらに上流(水が冷たいところ)に生息するのだそうです。

今日のもう一つの目的に、ロケがありました。
ところどころで立ち止まり、本体とは別行動で、学習発表会の「ごんぎつね」の撮影を行いました。
ちゃんとゴン役の子供たちは衣装も持参しました。
 

現地の滞在時間5時間の、ものすごくたっぷりと楽しんできた御岳山でした。


現地を出発する時刻が30分遅れてしまいましたが、帰路も道は空いており、15分遅れで学校に到着しました。

これで4年生の現地学習はすべて終了です。
調査してきたことを基に、どうまとめていくか楽しみにしています。
まとめた報告は、2月の総合学習発表会で披露します。

多摩川の学習、そして御岳山の学習と、保護者の方々にも引率をしていただき、とても助かりました。
特に本日は大人が総勢11名引率しましたので、結果的に事故等はありませんでしたが、活動も余裕をもって行うことができました。
改めまして、本当にありがとうございました。

避難訓練

先週26日(火)の避難訓練を行ったばかりですが、本日も行いました。
前回は休み時間中の避難訓練。
本日は、清掃時間中の避難訓練です。
緊急事態宣言中は、密と接触を避けて、廊下までの避難にとどめていました。
宣言が解除されたことで、特に教員が児童のそばにいない時間帯での避難のパターンは実行することが必要であると考えての実施です。
今朝、テレビの緊急地震速報が鳴る地震が発生していましたので、「地震」による避難はタイミングの良いものでした。


前回より、20秒早く避難できました。
命に関わりますから、このあたりもシビアです。

全体での訓練終了後は、学年や学級ごとに集まって、校庭や教室で振り返りを行います。



日本の学校の避難訓練は、世界でも高く評価されています。
今日も、放送で緊急地震速報が流れると、素早く廊下で安全な場所を探して身をかがめる5年生がいました。
体の中に避難行動が染み付いています。
これが非常時に生きるのです。

学習発表会スローガン

代表委員会の児童たちが、全校朝会(今日は月初めなので外で実施)で学習発表会のスローガンを発表してくれました。
もちろん話し合って決めたものです。

スローガンは、
「学習したことを活かして一人一人がかがやける発表会にしよう」
です。

朝会後は、早速昇降口に掲示されました。
いよいよ行事が迫ってきた感があります。

令和3年度 学習発表会のお知らせ

11月12日(金)、13日(土)に学習発表会を開催します。
12日(金)は児童鑑賞日、13日(土)が保護者鑑賞日となります。
保護者鑑賞日は、新型コロナウイルス感染症対策として、お子さんの学年のみ鑑賞ができます。

本日付で、プログラムとお知らせを配布しました。
鑑賞におけるお願いへのご理解・ご協力をよろしくお願いします。

↓学習発表会のお知らせ↓
R03+学習発負・保護者向け通知.pdf

↓学習発表会プログラム表側↓
R03+学習発表会プログラム表 (1).pdf

↓学習発表会プログラム内側↓
R03+学習発表会プログラム中.pdf

メダカ再放流

昨年度、プールに放ったメダカは200匹以上に増えて、今年度5年生の理科の学習で観察に活用できました。
メダカの授業も終わったこともあり、また、寒くなってくると水槽での飼育にもヒーターが必要になったりします。

そこで、残っているメダカをプールに再放流することにしました。
水槽の水の温度とプールの水の温度の差が大きいと、ヒートショックで生きていられなくなりますが、今週は日差しもあり、プールの浅いほうであれば水温も若干上がっているはずですので、いざ実行です。

たくさん増えた水草も一緒です。
水草も、どんどん増えていきます。一石二鳥です。

たくさん子孫を増やして、また来年度学習のときに会えることを楽しみにしています。
がんばれ、メダカさん!

2年生 図書館見学

2年生が生活科で聖ヶ丘図書館に見学に行きました。
毎年行っているもので、市立図書館を知ってもらうこと、読書活動を推進することなどがねらいです。

一番近い市立図書館は聖ヶ丘図書館です。
市内に図書館は8つ(行政図書館1つを含む)あります。
本館は、これまで西落合中学校跡地を使用していましたが、現在、多摩センターの多摩中央公園内に新築中です。
クロスガーデン多摩の向かい側になります。
ガラス張りの素敵な図書館になるようです。

(多摩市HPより)

聖ヶ丘図書館までは徒歩です。
行きと帰りの途中途中、まちたんけんも兼ねて、時折立ち止まってはiPadで写真を撮ったりしています。
それにしても、木漏れ日の差す素敵な遊歩道。

1組と2組で時間をずらし、図書館内では一クラスのみで見学させていただきました。
今日、木曜日は本来ならば閉館日。
小学生が見学に来るということで、いつも閉館日に開けていただいています。
ありがとうございます。

はじめに図書館の概要を聞いた後、大型絵本の読み聞かせをしてもらいました。
 

次に本の借り方の説明。
子供たちは事前に図書カードの申請をしていましたので、今日、真新しい貸し出しカードを手にしました。
家で確認してください。
この貸し出しカードがあれば、市立図書館どこでも借りることができますし、最大45冊借りることもできるそうです。

その後は、借りたい人は、借りたい本を選んだり、暖かいスペースで読書したりして過ごしました。
 

図書館って、落ち着きますよね。
平日の午前中の図書館は、そんな空間でした。

 

教員研修 ロイロノートスクール

今年度から活用が始まった一人一台タブレット端末ですが、もう子供たちは当たり前のように使っています。
朝教室に入ると、上着を脱いだり、ランドセルをロッカーにしまったりといった身支度の一環として、タブレット端末を保管庫から出して机の上にセットしています。
昨日から低・中・高学年に分けて3日間で行っているフェアリー集会(フェアリーに変装した教員を見つけ、スタンプをもらう集会です)でも、集会委員会の高学年の子供たちから企画書をiPad の Air Drop でもらいました(笑)。

教員も必死です。
そこに児童への「個別最適化」や教員の「業務軽減」といったメリットに繋がる事があるのならば、スクラップ・アンド・ビルドでバランスを取りながら、どんどん進めていく必要があります。

毎日のように授業で使用している「ロイロノートスクール」というアプリのさらなる活用方法を教えてもらうために、ロイロノート本社から講師を派遣していただき、研修会を行いました。
たっぷり2時間、新しい機能の紹介、新しいツールの使い方、授業での活用例などを教えていただきました。

研修会も、密を避けて散らばりながら実施しています。

ほんの一例。
思考ツールとして使うピラミッドチャートを使いながら、例えばこんな形で使ってみるとよいのではという提案に沿って、実際にやってみて実体験してみます。

この手のものは、いくら時間があっても足りません。