日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

5年生 集団宿泊 第1日目(7/1)~その1

待ちに待った2年ぶりの宿泊学習です。
6年生の八ヶ岳移動教室は緊急事態宣言の発出があり延期となりましたが、5年生の八ヶ岳集団宿泊は宣言が明けた中、実施することができました。

当日の朝は、まさかまさかの土砂降り。
体育館天井に響く雨音を聞きながらの出発式です。


今日の行程はすべて雨バージョンかな・・・。不安を抱えながらのスタートとなりました。
しかし、笹子トンネルを抜け、甲府盆地が見えてくるころには雨も止んできました。
盆地の向こうの山も見渡せるほどです。
道路から見える河川の増水もありません。
一か八か、美しの森(清里)のハイキングに賭けてみることにしました。
美しの森駐車場に着いた時には、霧で見渡しは悪いものの、雨は上がっていました。
観光案内所の方に伺うと、ここの所午前中は天候が悪いが、いつも昼にかけては雨は止むとのこと。
ハイキング決行です。


ぐいぐい先頭の三家本先生が引っ張り、展望台まで一気に急登しました。
朝も早かったので、予定通り展望台からすぐのたかね荘の広場で早い昼食です。

ソーシャルディスタンスをとって、班ごとに食べました。
この日、唯一のお菓子タイムも。

昼食後、ハイキングが続きます。
途中の羽衣の池で集合写真を撮りました。
苔むした、もののけ姫の世界のような幽玄とした森を進んでいきます。
 

さて、そろそろ中間点の川俣川。
渡岸する一番の興奮ポイントです。
ところが・・・
 

川俣川に至る林道が、山を伝った清水が流れていてかなりびしょびしょの状態。
靴下浸水する子供もたくさん出ました。
嫌な予感がだんだんと大きくなります。
そして、その予感通り、川は思っていたよりも水量がありました。
半分くらいのところまでは渡れるのですが、残りの半分は子供たちにとっては厳しそうな距離です。
水量もあることで流れも急になっていました。
ここは無理せず、引き返して比較的平坦な林道を通る別ルートで駐車場まで戻ることにしました。(このコースも新緑を抜ける気持ちの良いコースでした)

駐車場まで、なかなかの距離のハイキングをしました( ;∀;)。
次のまきば公園(本来のハイキングのゴール地点)まで、バスで向かいます。
なぜそこにわざわざ立ち寄るかというと、ソフトクリームが待っているからです!!!


冷たかったけれど、とても元気の出る回復剤でした。
牧場でポニーにも触れながら、宿を目指すことにします。
宿までの車中は、さすがに疲れたのか、多くの子供が爆睡でした。
携帯を頭の上にかざして撮りましたが、ほとんど顔が見えません(笑)。

4年生 初プール 

土日の天気予報は大外れでしたが、今日は絶好の晴天。
一気に気温が上がりそうで熱中症も心配ですが、ようやく4年生も水泳ができます。
1,2時間目の朝イチから、入ることができました。

熱中症対策として、水筒をプールサイドに持ち込んでいます。


まず初めに、2人1組のバディの確認です。
何をするにも、水泳の時間はこのペアが一緒に行動して安全に配慮します。
 

さて、はやる気持ちを抑えて準備体操。
要所を絞って、伸身を重点的に行います。
 

さあ、いよいよ腰洗い、シャワーです。
もうね、満面の笑みです(*^^)v。
 

4年生にもなると、見学している児童にプールの維持管理作業を手伝ってもらうこともあります。
2時間ずっと見学しているのも体がうずうずしてきますし。


4年生の皆さん、入れてよかったですね!!!

3,4時間目の2年生も、予定通り水泳指導を実施しました。

野菜の夏到来

6月も今週でおしまい。
いよいよ夏本番を迎えます。
校庭の花壇では、夏の植物や野菜の風情が満開です。

1年生のあさがおが咲き始めました。


2年生が生活科で育てている夏野菜は、もう収穫時期。
ミニトマト、ナス、ピーマン、どれもみずみずしくて、そのまま食べてしまいたいくらい。
  

きゅうりと枝豆はもう少しの辛抱。
 

一方、こちらは6年生のジャガイモ。
理科の光合成の実験も終わり、地上にある茎は朽ちました。
いよいよ収穫です。元気のよい新ジャガが地面から顔を出しています。


子供たちがご家庭に持ち帰ることもあると思います。
是非ご賞味ください。
親子で笑顔で食べていただけたら最高です。

3年生 やっとプールに入れました

今週、天候がなかなか思わしくなく、プールに入れない日が続きました。
今日も予報では午後から雨でしたし、朝から雨がぽつぽつしていたので、一日無理かなと思っていたのですが、雨も降らず、気温も順調に上がっていたので、午後は水泳指導を決行することにしました。
3年生の初プールです。


水は十分ぬるんでいて、風もほとんどなかったので、プールサイドに上がっても寒さは感じません。
3年生は存分に久しぶりのプールを楽しんでいました。
 

 

これで、2,3,5,6年生は入れました。
あとは、1,4年生です。来週は入れますように・・・。

3年生 自転車シュミレータ

交通安全教育の一環として、3年生で東京都都民安全推進本部が実施する「自転車シュミレータ」を実施しました。
あの手この手で、子供たちに交通安全教育の啓発です。

まずは全員でお話を聞きます。


内容としては、
自転車が通ってよいのはどこの部分?
歩道を通ってもよいの?
自転車の点検はどこを行えばよい?
といったことについて学びました。
 

 

その後、代表児童各クラス児童5名ずつが、実際にシュミレータの機械にまたがり、安全運転の模範運転を体験していきました。




自転車の乗車時は、くれぐれも慎重に!
そして、自転車の場合は、自分が交通事故被害者だけではなく、交通事故加害者になることもありうるということをよく理解して、気を付けて運転しましょう。

山形から「さくらんぼ」が届きました

10年以上交流を続けている山形県寒河江市の高松小学校さんと佐藤農園さんから、今年も「さくらんぼ」がたくさん届きました。

さくらんぼの経緯ですが、遡れば15年ほど前まで、今の桜ケ丘公園のドッグランの場所に農業者大学校がありました。
その大学の皆様が、学園祭の折に子供たちを招待してくださったり、校内の作物栽培の指導をしてくださったりと交流がありました。
大学校ですから、卒業すると、それぞれの地方に帰られて就農されます。
その中に、山形の寒河江市出身の佐藤さんがいらして、山形に帰られてからフルーツ農園(果樹園)を営んでいます。
以来、ずっとこの季節に「さくらんぼ」を送ってくださいます。
佐藤農園さんでは、高松小学校さんに協力して学習活動を進めているそうです。
高松小学校では、さくらんぼの受粉や摘み取り作業を行っており、届いたさくらんぼも、高松小学校の児童の皆さんが摘み取ったものだそうです。
これも連光寺小の地域に根差した教育活動から派生したつながりそのものですね。


給食前に届いたので、手の空いている職員総出で各学級ごとに振り分けました。
一人当たり、さくらんぼ2個を配ることができました。


とっても甘くて、上品な味でした。本当にありがとうございます。
実は今日はお楽しみ給食だったのですが、お楽しみに輪をかけるかのようなフルーツの追加でした!(^^)!。

佐藤農園さんの紹介パンフレットです。 


タマムシにおはようございます

今朝の通勤途中、大谷戸公園にかかる遊歩道の橋の上でタマムシ(ヤマトタマムシ)に出会いました。

私は横浜の臨海部で少年時代を過ごしましたが、当時、近くの森ではよくこのタマムシを見つけることができました。
今は動物虐待などの考えもあり、昆虫採集はほとんど行われなくなりましたが、当時、夏休みの自由研究に困ったときの苦肉の策は、昆虫採集でした。
6年間で3回くらい出したと思います(笑)。
その昆虫採集の花形が、自分の中ではタマムシでした。
本当は法隆寺の玉虫厨子や、南米の蝶のように、たくさん集めて飾りたかったのですが、そこまで採取できるすべもありません。
タマムシのこの色と光沢は、金属光沢の成分なので、色褪せないのだそうです。
その頃の思いがまだ残っているようで、タマムシに出会うと、タイムスリップしたかのように一瞬でワクワクしてしまいます。

大人になり、80年代~00年代にかけては、タマムシを見かけることはほとんどありませんでした。
環境省のレッドデータブックでは、都道府県によって状況が異なりますが東京では準絶滅危惧種ということだそうです。
趣味のアウトドアでも見かけることはなく、確実に減ったという実感をもっていたところです。
久々に再会したのが、7~8年前に聖ヶ丘小にお邪魔したとき。偶然出会いました。
その後、数回市内で見かけるようになりました。
多摩川のアユのように、生息数が増えてきているのではと実感しています。

そっと木の枝に這わせて、学校に向かいました。

5年生 SATOYAMAプロジェクト

昨日の4年生に続き、今日は5年生の総合的な学習の時間「連光寺SATOYAMAプロジェクト」です。
都立桜ヶ丘公園の森林を活用して、森の生態系、昆虫、両生類、植物、菌糸類、鳥類などについて学び、後半は自分で課題を決めて追究学習を行っていきます。
今日は、森林の概要と、夏の森林の様子を観察しに、谷戸田~桜ケ丘公園とんぼ池~大谷戸公園というコースで、クラスごとに1時間ずつ歩きました。

普段私たちが接している緑ですが、よくよく考えてみると、ものすごく貴重で恵まれた環境なのだとつくづく思います。
この緑が押し寄せてくる感じ。とても好きです。そして草いきれ。
ここ東京ですよ。東京。

森の中に入って観察です。
 
 
きのこやけもの道、そしてもぐらの住居の痕跡…さまざまな表情を森は見せてくれます。
おっと、住人にご対面。

もう少し、基礎講座は続いていきます。

5年生 初プール

先週から水泳指導期間だったのですが、晴れているにもかかわらず気温がさほど上がらなかったため、規定の気温・水温に達せず入れませんでした。
ようやく今日、プール開きとなりました。
3,4時間目に2年生が。5,6時間目に5年生が入りました。
2年生にとっては、初めてのプール。5年生にとっては、2年ぶりのプールです。


コロナ禍ということで、例年の水泳指導とは異なり、
・学年ごとに入る。
・全員が同時に入ることはしない。
など、密を避けた指導体制をとっています。

始まってしまえば、子供たちはやっぱり楽しそう。
  
プールに、久々の歓声が戻ってきました。

水泳を行った後はとても疲れます。
昼寝など、ご家庭での配慮をお願いします。
休養、体調維持は、感染症対策の第一歩です。

4年生 多摩川ガサガサ

4年生の「総合的な学習の時間」、川は自然の宝箱の2回目の多摩川での学習です。
今日の内容は、「ガサガサ」。
字の通り、ガサガサと騒がせて生き物を追い立てて捕獲することで、多摩川の生態を観察していこうというものです。
どっぷりと川に入りますので、今日は大人の協力がたくさんです。
担任、講師の方々、ボランティアの学生、保護者の皆様と、総勢15名で子供たちをバックアップです。

多摩川・大栗川合流点に着いて、講師の先生方の紹介と説明を受けた後、早速身支度です。

さて、いよいよ川に入っていきます。
最初はみな恐る恐るですね。

そして、その川の中で集合し、今日の本題「ガサガサ」のやり方を聞きます。

さあガサガサのスタートです。
安全のため、全員ライフジャケット、靴を装着。必ず2人組のバディで行動します。
はじめは勝手がわからず、スロースタートでしたが、慣れてくるとどんどん行動範囲を広げ、深いところへもガシガシ入っていくようになっていました。
でも今年の4年生はどちらかといえば慎重派でした。
 

後半、いつもの年のごとく、ライフジャケットがぷかぷかと浮くことに気付いて川流れをする子供たちが出始めました(笑)。
これも大切な体験です。ライフジャケットを着けていても、そのライフジャケットの有効な使い方を知らなければ宝の持ち腐れです。


そうこうしているうちに、「水辺の楽校」の講師の方が、みんなに浮き方を教えてくれました。みんなで浮かんでみます。
非常事態が生じたときには、今日のことを思い出して体力を温存して助かる方法を考え行動しましょうね。


川から上がって、着替えます。
女子は、特設テントの中での着替えです。
着替え終わった子供から、水槽に移してある今日捕獲できた生き物を観察します。
みんなで水槽を取り囲んで、なんだかとてもかわいい子供たち。
 

確認できたら生き物は、
魚が、カワヨシノボリ、タモロコ、アブラハヤ、カワムツ、オイカワ。
その他が、ドジョウ、ヒガシシマドジョウ、カワリヌマエビ、ナマズ、ハグロトンボノヤゴ、スジエビ。
結構たくさんの種類が取れました。
まだ時期が少し早めだったからか、大きさは全体的に小さなものが多かったです。
最後にメイン講師の多摩川の生き物博士の宮田さんから話を聞いて終わりました。

種種の生き物が取れたのですが、宮田博士によると、放流してしまった外来種と在来種との交配がかなり進んでいて、特にカワリヌマエビなどは、色とりどりになってきてしまっているとのこと。
確かに今日も、緑色、朱色、青、水玉模様と、熱帯魚屋で見るようなカワリヌマエビが取れました。・・・

付き添いしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
4年生は、次は7月9日(金)に、バスで多摩川の河口見学に行きます。