塩谷中歳時記

塩谷中歳時記

12月19日 1年生が木工教室を行いました。

12/19(月) 高原森林組合や地域おこし隊などの指導を受け、先週間伐した木材を使って、1年生全員が木工教室を行いました。生徒は、プレートやペン立てなど、自分が作りたい作品の大きさに木材を切り、穴をあけたり、ヤスリをかけたりしました。素晴らしい作品ができそうです。

     

 

12月16日 校内持久走・駅伝大会を行いました。

12/16(金) 新型コロナの関係で11月下旬に予定していた本大会を午前中に行いました。昨日に続き寒さの厳しい朝でしたが、グラウンドに集まった生徒達を見ると、生徒達の熱気で寒さが吹き飛ぶ感覚を覚えました。

大会は男女別に、前半に「持久走大会」、後半に「駅伝大会」を行いました。保護者の応援もいただきながら、これまでの持久走記録会で高めてきた力を発揮し、つらい上り坂も歯を食いしばって登り切っていました。

そして、生徒達はつらい持久走でも最後まで走り切る精神力がついてきており、学級の団結力を深めていました。 

                   

 

12月15日 落ち葉掃きボランティアを行いました。 

12/15(木) 寒さが一段と厳しい朝になりましたが、11月下旬に計画していたボランティア活動を本日の早朝に行いました。生徒達の清々しく元気なあいさつで始まり、約30分の活動になりました。明日校内持久走・駅伝大会が行われますが、選手の走路を中心に、落ち葉や小石などを清掃しました。生徒達の気持ちよく走る姿が目に浮かびます。

          

12月13日 2学年で職業人講話①を実施しました。

12/13(火) 2学年全生徒が、3名の方から「職業」に関する講話を聴きました。

職業は、東京でスタイリストをやられていた方と、栃木県内で看護師をやられている方、地元塩谷町で酒造業を経営されている方で、職業ごとに3名の方から仕事の内容や必要な資格や技能などをお聴きし、生きて働くことの大切さなどを学びました。

         

12月12日 1年生が間伐教室を行いました。

12/12(月) 町産業振興課と森林組合の職員の方が指導してくださり、1年生全員が参加して間伐教室を行いました。

町運動公園西側にある山林において、山の斜面で不安定な足場の状況の中ではありましたが、生徒たちは安全面に十分注意しで、木材の切断や運搬を行いました。

          

 

12月8日 総合学習発表会を行いました。

12/8(木) 本校アリーナ(体育館)で総合学習発表会を当初の予定どおり行いました。

生徒会役員が司会など運営の中心となり、発表する生徒の保護者も参観して行いました。

今回の発表会は2部構成で、1部は「少年の主張作文発表」と「英語スピーチ発表」で、5名の生徒が堂々と発表しました。

2部は総合的な学習の時間の成果発表で、「1学年発表」・「2学年発表」・「3学年発表」の順で、代表生徒による10のグループが発表しました。

昨年度より研究の内容や発表の仕方など、どのグループもレベルが上がっていると、最後に講評がありました。

                    

12月1日 「心の健康教室」を行いました。

12/1(木) 本校のスクールカウンセラーを講師に、それぞれの学年で「心の健康教室」を行いました。

ストレスと向き合い、不安感を減らすために互いがゲートキーパーとなり、心の危機に対応できるよう学習しました。

講師の話を聞いたり、エクササイズや谷川俊太郎さんの絵本の話を聞いたりして、自分ができることを考えました。

  

【ご協力をお願いします。】11月29日 本日から日中も正門と西門を閉じます。

 今年度、栃木県教育委員会から防犯に関する研究指定を受け、本校では ①防犯カメラの設置、②安全マップの見直し、③防犯に係る避難訓練等を実施しています。これらの取組・実践により、生徒の安全・安心(防犯)に関して、犯罪に巻き込まれないようにするために、様々な機会をとらえて「危険予測能力」「危機回避能力」などの能力育成を目指しています。
 この研究において、実行委員会を組織し、専門的な方から貴重なご意見も頂戴しています。その中で、本校の正門・西門において日常から門扉を閉めること」をご指摘いただきました。安全・安心のため、登校時は門を開け、授業が始まったら門を閉めるなど、防犯対策を図ることが重要になります。遅刻や早退などでご家族の方に送迎してもらった時にも、同様に「開けたら閉めること」を継続して行うなど、防犯対策に対してのご理解とご協力をお願いいたします。

①正門            ②西門

  

 

11月22日 ブックトークを行いました。

 11/22(火) ボランティアの方に来ていただき、ブックトークを行いました。

 本日読んでいただいた本は、谷川俊太郎さんの「せんそうしない」です。日常の中で、子どもたちに戦争のこと、平和の大切さを伝えていくことはなかなか難しいことかもしれません。事情が複雑すぎていたり、身近に実際の体験者が少なくなっていたり、歴史上の出来事があまりにも残酷なために、どこから、どんなことばで伝えたら良いのか迷ってしまうことも多いのではないかと思います。
 しかし、本書を読むと、伝えるべきことはほんとうにシンプルなことなのだと気づかされます。最小限のことばで語られる詩人の谷川俊太郎さんのひとことひとことは、しっかりとした重さをもって読む人の心にゆっくりとしみこんできます。そのことばとともに、江頭路子さんが描く子どもたちののびやかで生き生きとした姿を見ていると、大人が絶対にまもっていかなければならないのは、ここに描かれているような子どもたちの何気ない日常と曇りのない笑顔なのだと強く感じるのです。複雑で難しい言葉ばかりが行きかって混乱を呼んでいる今だからこそ、大切なことはシンプルなことだと忘れないためにしっかりと受け止めていきたい1冊です。