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本校は、「北にそびえる高原山はいつも心のよりどころ」と校歌にも歌われるように、高原山の懐に抱かれるようにその裾野に広がる塩谷町の中心に位置し、北側には、塩谷町総合公園と隣接している。
総面積18,487.7㎡にロの字形の3階建校舎と2階建てのメディア棟そして2階建ての屋内運動場をそなえた近代的施設設備の学校である。本校には様々な特色があるが校舎では特にバリアフリーと情報関連機器への対応がなされているのが特色といえよう。また、屋内運動場は暖冷房完備と504席を自動的に準備・収納できるアリーナは他に例を見ない施設である。
ここで学ぶ生徒達は塩谷町の清く澄んだ水と空気と緑豊かな環境に包まれ、町民一人一人から愛情をいっぱいに受けて伸び伸びと慈しみ育てられ、心身共に健康に成長している。
1 基本方針
□ 社会の変化に対応し、人材育成のために有効な教育活動を実践する。
□ 教職員一人一人の意欲を高め、学校経営への主体的参画を促進する。
□ 生徒一人一人の個性や特性を生かし、主体的で協働的な学習を推進する。
2 具体方針
① | 〈教職員〉一人一人が教育専門職としての自覚と使命感をもち、向上心を持って自己研鑽に励み、高い「指導力」をもって、「子どもの学ぶ意欲」を育むとともに、「学習習慣」の定着を図ることのできる教職員を目指して研修の充実を図る。 | |
② | 〈教育課程〉「学校教育を通じてよりよい社会を創る」という目標に向けて、連携・協力して、新しい時代に求められる資質・能力を生徒に育むことができる「地域に開かれた創意ある教育課程」の編成と運用を行う。 | |
③ | 〈キャリア教育〉自己を見つめ、未来に生きる自分を想い、夢の実現を目指して、現在の自分を生かそうとする取組を通し、自己有用感、自己肯定感を高め、社会を生き抜いていく心のエネルギーを醸成する。 | |
④ | 〈心の教育〉道徳教育や人権教育の充実を通して、他を思いやり尊敬する心、自分を律する心、諦めないでがんばる心など、社会人としての心の基盤づくりを推進する。 | |
⑤ | 〈学習指導〉知識・理解の定着と、課題発見能力、思考力・判断力・表現力を高めるための主体的・対話的な学習をバランスよく実践する。 | |
⑥ | 〈生徒指導〉生徒一人一人が居がい感のある学年・学級となるように、生徒の内面理解に努め、生徒自らが現在及び将来の自分を見つめることで自己実現を図っていけるように、相互尊重の精神、自己指導能力の育成に取り組む。 | |
⑦ | 〈特別支援教育〉全職員で特別支援教育の理解を図り、生徒一人一人の個性を十分に把握して、生徒一人一人の実態に即し、良さを伸ばす教育的支援を推進する。 | |
⑧ | 〈生命尊重と安全教育〉自他の生命を尊重する態度を基盤とし、健康・安全の確保・増進のための行動力を育成する。 | |
⑨ | 〈施設・設備〉施設・設備の有効活用と創造的な教育活動の推進にふさわしい教育環境づくり、情報機器などの活用に努める。 | |
⑩ | 〈地域とともにある学校づくり〉家庭や地域社会との一層の連携を通して、生徒が自分たちの暮らす地域に対しての一層の関心や理解、愛着を高めさせるとともに、学校の取組に関する情報の発信を通して、地域に信頼、期待される学校づくりを推進する。 |
◆学校教育目標◆
郷土を愛し、自立した活力ある社会人の基盤づくり【元気・礼節・夢の力】
〜知・徳・体の調和がとれ、自主的に行動し、お互いを尊重し、協働することができる、健康でたくましく、心豊かな生徒を育てる〜 【自主・尊重・協働】
◆具体目標◆
目指す生徒像
自主・尊重・協働の精神を身につけ、目標の実現に努力する健康な生徒
◆自分を見つめ、自分のよさを生かすために学ぶ生徒
<夢の力> → 自主【知】
◆社会性・協調性を身につけた生徒
<礼節> → 尊重・協働【徳】
◆心豊かで、心身ともに健康な生徒
<元気> → 安全・健康【体】
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作詞 木下 龍太郎 作曲 船村 徹 |
1 北にそびえる 高原山は いつも心の よりどころ やすらぎ色の 自然の中で 故郷の風に 吹かれよう 木立かすめて ヤマセミが飛ぶ 塩谷中学校 |
2 今日も湧き出る 尚仁沢の 水は明日も 濁らない 一緒に過ごす 月日の中で この友情を 育てよう 花に誓えば ヤマユリ揺れる 塩谷中学校 |
3 鬼怒の流れは 大地をめぐり 果てを知らない 海に出る それぞれ抱いた 未来の夢の 大きな花を 咲かせよう 天に向かって ヒノキが伸びる 塩谷中学校 |