ブログ

令和3年度

晴れ 1年生の運動会の総まとめ

 学校教育の中では、学校行事などを単なる体験の場で終わらせることはありません。運動会を例にすると、実施に向けて練習を積み重ねたり、高学年が準備を行ったりしていきます。実施までの過程を大切にして子どもたちの自主性や責任感を育てていくのですね。実は事後の活動も大切です。活動を振り返って、子どもたちを認め励まして自信につなげるのです。そんな中で、1年生が自分の頑張りを絵に表す活動を行っていました。時間をかけて最近完成したものですから、その変遷を追ってみました。
 まずは、頑張ったことを思い出させながら、絵にしたい場面を想像して下絵を描いていきます。先生方も、子どもたちのイメージを広げるために、運動会の時の協議の写真を使いながら見える化を図っています。



 


 下絵が完成したら、マジックで縁取りをして、クレヨンで色を塗っていきます。とても丁寧な作業です。




 いよいよ完成間近です。黄色の背景はそのままで、必要なところを塗り込んでいきます。



 完成です。これで、1年生の運動会の事後の活動も、無事終了しました。

花丸 ミシンボランティア

 6年生の家庭科でのナップザック作りもいよいよクライマックスです。今日も本校の強い味方である地域応援隊(授業応援隊)の皆様がかけつけ、子どもたちのナップザック作りの支援を行ってくださいました。難しい手提げの部分を仕上げたり、アイロンでしっかりと折り目を付けたりと、最後の作業を行いました。みんな満足な表情でできあがったバックを見つめていました。






晴れ 縦割り班活動

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から活動を自粛しておりました縦割り班活動を久しぶりに実施しました。前回は夏休み前の7月13日(火)のグリーン活動以来ですので、実に4ヶ月ぶりです。それぞれの活動場所に集まった子どもたちは、班の計画通りに遊びを行っていました。校庭や室内が、にぎやかな雰囲気に包まれました。










理科・実験 実験や体験がいっぱい

 実験というと、理科の実験を思い浮かべることでしょう。もちろん理科の実験もありますが、算数でも実験のような体験を伴って学習することがあります。実体験を伴った方が身近に感じ、意欲が高まるからです。今日は、そんな学習をいくつか参観しましたので紹介します。
 1時間目に5年生が多目的室で歩数を計る学習をしていました。巻き尺を伸ばして歩数を数えています。一人だけでなく、グループ全員が歩いているようです。その後、歩数を表に書き込んで計算を始めました。そうです。平均の学習に入ったのですね。


 
 理科室をのぞくと、特別支援学級の子どもたちが理科の実験を行っていました。スプーンに糸をつなげ耳に指でつなげます。スプーンをガラスのコップに当てると、カチッと音がします。でも、実験を行っている人の耳にはお寺の鐘のような音が聞こえていたそうです。不思議です。



 次に3年生の教室をのぞきました。算数の時間でした。ものの重さ比べをする学習でした。グループになって天秤を手作りしていきます。できあがった天秤を使って、ハサミやのり、スポンジなど、いろいろなものを測って比べ表にまとめていきました。



 次の時間、理科室をのぞくと、今度は6年生が本物の理科の実験をしていました。今、地層の勉強をしています。川に見立てた実験用具に、砂や砂利や土が混じったものを投入し流して蓄積の仕方を観察します。実際にやってみることで、いろいろな気付きがありました。