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理科・実験 実験や体験がいっぱい

 実験というと、理科の実験を思い浮かべることでしょう。もちろん理科の実験もありますが、算数でも実験のような体験を伴って学習することがあります。実体験を伴った方が身近に感じ、意欲が高まるからです。今日は、そんな学習をいくつか参観しましたので紹介します。
 1時間目に5年生が多目的室で歩数を計る学習をしていました。巻き尺を伸ばして歩数を数えています。一人だけでなく、グループ全員が歩いているようです。その後、歩数を表に書き込んで計算を始めました。そうです。平均の学習に入ったのですね。


 
 理科室をのぞくと、特別支援学級の子どもたちが理科の実験を行っていました。スプーンに糸をつなげ耳に指でつなげます。スプーンをガラスのコップに当てると、カチッと音がします。でも、実験を行っている人の耳にはお寺の鐘のような音が聞こえていたそうです。不思議です。



 次に3年生の教室をのぞきました。算数の時間でした。ものの重さ比べをする学習でした。グループになって天秤を手作りしていきます。できあがった天秤を使って、ハサミやのり、スポンジなど、いろいろなものを測って比べ表にまとめていきました。



 次の時間、理科室をのぞくと、今度は6年生が本物の理科の実験をしていました。今、地層の勉強をしています。川に見立てた実験用具に、砂や砂利や土が混じったものを投入し流して蓄積の仕方を観察します。実際にやってみることで、いろいろな気付きがありました。