校長室のひとりごと
校長室のひとりごと「100万超え」
今年度の初日、4月8日に「校長室のひとりごと」をはじめ、今日で184回目です。本校生徒の素晴らしさ、学校の現状についてなど校長でなければ書きにくい部分をズバズバと書くことで、地域の方をはじめ少しでも多くの方に知ってもらい理解を得よう、と「まあ気楽に毎日続けてみるか」という意味で「校長室のひとりごと」と題して書き始めました。4月8日(昨年度まで)時点でのHPアクセスカウンターは1411320件。毎朝「どのくらい増えているかなぁ?」とアクセス数を見てスケジュール帳にメモるのが楽しみでした。そうは言っても、4月当初は毎日、数十アクセスという状況でした。それでも回を重ねるごとに徐々に口コミで広がったのか、今では毎日数千アクセス、多い日には1万を超えるアクセスがあるほどになりました。先週2月21日(金)の夕方のアクセスカウンターは2412012件、そして今朝は2437703アクセス、なんと4月からのアクセス数「100万件」を突破しました。4月当初、無理を承知でカウンター数が「10万件くらい増えて150万件超えたら凄いな!」という目標を立てていたため、正直自分でも驚いています。本当に全て皆さんのおかげです。ありがとうございます。
これを機会に一層精進し「ひとりごと」を校長室から発信していきます。これからも川間中学校をよろしくお願いしますね。
校長室のひとりごと「ニャンニャンニャン」
明日2月22日は「ニャンニャンニャン」で猫の日。我が家では3匹に渡って30年近く犬を飼っていました。3匹目の犬を飼っているとき、娘が一匹の子猫を連れてきて以来、現在は3匹の猫を飼っています。
一般的な性質上、従順な犬は呼べば走って寄ってくるし「お座り」「お手」など飼い主の指示にも従う頭の良い動物です。ただ毎朝の散歩は辛かったですね。少しくらいの雨なら散歩に行きたがるし、実際行ってあげていました。一方猫はというと、毎朝「お腹すいた」と起こしにきますが、お腹がいっぱいになれば自由気ままに過ごしています。昼間は出窓で幸せそうに日向ぼっこ、羨ましい限りです。よく「犬派」「猫派」などと言いますが、一般的には犬と猫どちらが人気なのでしょう?猫の日が近いせいか、ネットで調べてみると「犬と猫」に関するデータが実に様々で多くのサイトであり、調査対象人数や年齢、性別なども様々なためどれが正しいのかも見極めできません。いくつかのサイトに共通する結果として「犬派」が「猫派」よりも若干多いようです。あるサイトでは年齢別のデータもありましたが、20~40代では犬派が約50%、それが50~60代になると犬派が60%を超えています。また、信憑性は定かではありませんが犬派の人は「支配的」「協調性が高い」「周囲からの評価を求める」傾向があるそうで、一方の猫派の人は「芸術を好む」「マイペース」「オンオフの切り替えがうまい」傾向があるそうです。どうですか当たっていますか?
校長室のひとりごと「忘れられない日」
皆さん「忘れられない日」ってありますか?
私の忘れられない日、それは今から23年前の2002年2月20日です。以前も紹介しましたが、当時スケルトンという競技に携わっており、この日はソルトレークシティ五輪の試合当日です。当時の日本チームにはメダルを狙える選手もおり、私も意気揚々と少しでもメダルの可能性を高めるため努力を惜しみませんでした。前日までの公式練習では手応え十分でメダル圏内、あとはメダルの色だけとも思っていました。開会式前から現地に入り毎日晴天で試合前日も晴天。しかし2月20日だけは・・・
このスケルトン競技、氷のコースを時速100km以上のスピードで滑り降り、ゴールまでのタイムを競い合います。安全上、レギュレーションは厳しく選手とソリを合わせて115kg以下、使うソリも構造上27kg以上(2002年当時)と決まっています。しかし例えば100kgの体重の選手であれば合計127kgでもOKで、積雪で抵抗が増せば大柄な外国選手には有利です。
2月20日、予報通り朝から雪。運営サイドもシェードをかけコースに雪が入らないように整備してくれています。雪は降り続き試合時間が近づくと無情にもシェードを取り払いコースに雪が積もり始めます。五輪ですからTV放映の都合です。いざ試合開始、やはり前日までの公式練習とは違い番狂わせが続出です。
終わってみれば第8位。入賞こそ果たしましたがメダルには手が届きませんでした。毎年2月20日には空を見上げ「五輪には魔物が住んでいるんだよな」とブツブツ独り言をつぶやいています。今日のような青空の日は尚更です。
校長室のひとりごと「出前授業」
その分野の専門的な社会人の方々に授業の補助、または直接授業していただく機会が増えています。いわゆる「出前授業」です。保健体育の武道(柔道)の単元では教員の補助として一定期間柔道講師に来ていただき、より安全で専門的な指導をいただいています。またスポット的にご講演いただいた授業では、「つぼみスクール」「思春期講演会」「気象防災授業」「環境教育授業」「薬物乱用防止教育」、国語の「席書大会」「朗読会」などがあります。通常の授業では理科の「わくわく理科(東京理科大)」、社会では「主権者教育」、そして明日、明後日は美術の「美術鑑賞授業」で画家(私の教え子)に来ていただき、全学年、全学級の美術の授業をしていただきます。
やはり専門家による指導は、生徒にとってモチベーションが上がり興味関心が高まるものです。来年度以降も、優れた地域の人材を上手にコーディネートし、効果的な出前授業を進めていきたいと思います。
校長室のひとりごと「雨水(うすい)」
今日は二十四節気の「雨水」。雪が溶け水になり流れ始め、雪が雨にかわる頃という意味だそうですが、昨晩からの北風、今朝の冷え込みなど「最強寒波の再来」と報じられている通り、本格的な春はもう少しお預けのようです。「春」といえば「桜」、「桜」といえば「桜咲く」、「桜咲く」といえば「受験の合格」。今日は千葉県公立高校の学力検査(入試)の1日目です。1日目の今日は、国語・数学・英語の筆記テストが、2日目の明日は、理科・社会の筆記テストが行われ、いずれかの日に面接や作文、表現(実技など)など受験校ごとに設定されている検査が行われます。昨日も3年生は、先生方と面接の練習を重ねるなど最後の確認をしていました。コロナやインフルエンザ等も本校では流行していません。確かに寒いことには変わりありませんが、天候にも恵まれた学力検査の1日目、受験生一人一人実力を発揮し頑張ってほしいと思います。
合格発表は3月4日、その頃にはもう少し春の気配が感じられるようになっているでしょう。そして受験生みんなに「桜咲く」ことを心から祈っています。