校長室のひとりごと
校長室のひとりごと「新入生から1年生へ」
「新入生歓迎会」が行われます。今年度最初の生徒会行事、2.3年生は企画や事前準備、合同発表の練習に励んできました。大げさかもしれませんが、経験上「新入生歓迎会」の出来栄え(?)が一年間を左右しかねない大切な行事だと思っています。「新入生歓迎会」はその名のとおり、新入生に対して慣れない中学校生活へのエールを送ったり、生徒会活動や部活動、日常の生活などについて説明や紹介、そして2.3年生が歓迎の意を合同発表という形で表す会、そんな行事です。その何が一年間を左右するの?という話ですが、言い方は悪いですが2.3年生は上級生として力を見せつけ、1年生は「先輩達のように」と上級生に憧れ「頑張らなくちゃ」と中学校生活に意欲を持たせるねらいがあります。もし逆に「先輩ってたいしたことないな~」なんて思われるようなことがあれば、部活動にしても生徒会活動にしても全校で作り上げる行事、スムーズな学校生活など全てに暗雲が垂れ込めてしまいます。だからこそ2.3年生で力を合わせた「迫力ある全校応援」「調和のとれた合唱」などの練習に取り組んできたというわけです。
そうそう、今日までは「新入生」。明日からは「1年生」と呼ばれ中学校の日常が始まります。(部活動仮入部も今日から始まります)