柳小diary

2024年12月の記事一覧

認知症サポーター養成講座

 

12月10日火曜日、6年生の各教室で認知症サポーター講座が行われました。

最初に「あとだしジャンケン」。もどかしい感覚を味わいます。

認知症という言葉や存在は、子ども時間の中では縁遠く感じますが、誰に対しても相手の気持を想像してどのように接したらよいかを考えることは小学生の子どもたちにとってとても大切です。

大切なものが見つからない、道に迷った、知らない人ばかりでとても不安そう、そんな人を見つけたとき、どんな接し方をしたらよいかを考えました。

グループの話し合いでは、笑顔で優しく接したい。怖くない声で。話しやすい表情で。などの意見が出されました。

 

 

 

 

 

できなくなることも、覚えていられなくなることもあるかもしれないけれど、穏やかな言葉で接することによって不安な気持ちが減り、笑顔で過ごせる時間は増えるかもしれません。

 

人と人は鏡。自分が不安なとき、相手も不安になる。自分が笑顔になると相手も笑顔になる。

そういう気持ちで人と接していくことがとても大切ということを勉強しました。

驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけないことが大切だということです。最後にオレンジリングをもらいました。サポーターの証です。

 

東部地区マラソン大会

12月2日(日)に、東部中学校周辺を会場として、東部地区マラソン大会が行われました。

体育の時間を使って持久走練習を重ねてきた成果を、発揮する機会です。持久走は「自分のペースで最後まで楽しく走ること」「自分の記録に挑戦すること」「運動の習慣をつけること」など、子どもたちのめあては様々です。他校の選手と競い合うことも得がたい経験となります。

   

当日は、柳沢小学校から100名程の児童がエントリーして、競技に臨みました。いつもとは違う会場、公道を走る、沿道の応援など、緊張が高まります。残念ながら体調不良等で当日参加できない児童もいましたが、参加した児童は、全員最後まで走りきりました。

冬休み前の全校集会にて、6位までの入賞者を紹介する予定です。皆、全力を出し切りました。

レース後に、6年生男子が東部小学校1位の選手に向かって、「去年も君、早かったですよね」「今年は柳小で1位がとれなくて悔しい」など、盛んにコミュニケーションをしている姿に、すがすがしい気持ちになりました。かっこいい子どもたちだなと思いました。

応援してくださった保護者の皆様、役員として安全確保をしてくださいましたPTA体育部の皆様、運営お手伝いをしてくださいましたPTA本部の皆様、ありがとうございました。

みんなで作ろう安全で安心な街

12月8日(日)に防犯組合東部支部 年末一斉パトロール出陣式が東部公民館にて行われました。

日頃、集団下校の際にお世話になっている地域の方々が、緑色のベストを着用して、たくさん集まっていらっしゃいました。鈴木市長さんも同じベストを着て、安全・安心の町づくりのためには、地域ぐるみで防犯活動が大切なのだというお話をしていらっしゃいました。

子どもたちの安全の見守り、地域の防犯、「誰かが守ってくれる」ではなく、みんなで少しずつ、できることを、という思いで、携わってくださっています。みんなで守る姿を見せることが大切なのだそうです。パトロールの方々の心構えとして、緑色のベスト、帽子、腕章などつけて目立つ服装で実施すること、パトロールすれ違う人に対して挨拶をすることでお互いのコミュニケーションが生まれ、みんなで街を守るという意識が高まるということです。

学校も同じ。互いに挨拶をしたり、「ありがとうございます」「ご苦労様です」などの声の掛け合いによって、顔の見える間柄になっていくと安心です。柳沢にはその温かさがあります。

12月14日に行われる5,6年生による「西山市民の森クリーン活動」には、地域の方々も参加してくださいます。子どももおとなも、みんなでこの柳沢の地域を作り上げていくことができたら素敵ですね。

野田市民駅伝競走大会

  

11月17日(日)野田市総合公園陸上競技場で野田市民駅伝競走大会が行われました。

柳沢小学校の子供たちもエントリー。「Team☆柳沢」は女子チーム。32チーム出場した中で、なんと19位入賞! おめでとうございます。

男子チームは「柳小リベンジャーズ」。聞くところによると、朝練をしていたら、柳小レジェンドの武田凜太郎さんに声をかけられ一緒に記念撮影をぱちり。武田凜太郎さんは平成18年度卒業、箱根駅伝でも早稲田大学から出場して活躍した柳小陸上界のレジェンドです。

先輩の応援もあって、さらに気合いが入り、「柳小リベンジャーズ」は、36チーム中、第3位の入賞を果たしました。素晴らしい走りの5人でした。見事な連係でたすきをつなぎました。放送を担当していた戸辺先生も思わず「柳小」と連呼。熱い一戦を繰り広げました。

この日はふれあいハートまつりポスター展で5年生が受賞。あおいそら運動推進大会で5年生、6年生と保護者の方の作文が表彰されるなど、各所で柳沢が大活躍の一日でした。

柳小バザー・学びフェスタ

11月30日にPTAの皆さんによる柳小バザーが行われました。みんな朝からわくわくドキドキ。子供たちも参加するだけではなくて、学びフェスタとして、これまで学んできたことを全校の友達やおうちの方々に見ていただくコーナーを設けているので、お客さん来てくれるかな、楽しんでくれるかなとドキドキしながら待っていました。

おうちの方々が長い間時間をかけて準備してくださったミステリーゲーム、バスボム作り、バルーンアート、スーパーボールすくい、くじ引きなど様々なコーナーがあります。毎年大人気の瀬能さんの踏み台作りも、自分で作ることに挑戦できるので、たくさんの子供たちが参加していました。

校舎では、

1年生「昔遊びをみんなで一緒に楽しもう」

2年生「町のすてきはっぴょう会」

3年生「わたしたちがすむ野田市のじまんを発表します!」

4年生「SDGsと千葉の伝統」

5年生「西山市民の森紹介QRコードつき」

6年生「市民の森博物館」とそれぞれ趣向を凝らしたコーナーが展示されていました。たくさんのお客様がお話を聞いてくださったり、質問をしてくださったり、なかには「トトロの森募金」や「西山市民の森で見つけたお宝で作ったグッズ販売」に協力してくださる方々もいらっしゃって、大盛況でした。

 子供たちにとってとても思い出に残る一日となりました。

PTAバザー部の皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。