柳小diary

2022年2月の記事一覧

色紙のプレゼント

6年生の学級に行ってみると、

多くの子たちが色紙を手に、中を読んでいました。

 

5年生から、本日プレゼントされたそうです。

表には、本人の手型も押されています。

集合写真等もあり、よく考えられていますね。

 

中には、たくさんのメッセージが。

 

感謝の言葉や応援のメッセージが書かれていました。

嬉しいでしょうね。

 

大切そうに持ちながら、繰り返し読んでいる姿。

何だかよい光景です。

ガンプラアカデミア(5年)

5年生の社会科では、工業生産を学習しますが、

感染症対策下では、なかなか工場見学にも行けません。

 

真っ赤な鉄がぶつかる圧延工場や

自動車の組み立てラインなど、見せたいのですが。

 

そこで5年生が行ったのは、

企画から製造を経て、消費者の手元までを追う

バンダイが提案する「ガンプラアカデミア」

 

動画視聴を経て、企画されたモノが

どの程度の精度をもって仕上がるかを

実際に製作して確かめます。

 

見せてもらってびっくり!

小学生のころつくったプラモデルと比較にならないほど

リアリティがあり、素材も色分けされています。

組み立てただけで劇中の姿になるとは。

 

女子も仕上げて、ガチャガチャ動かしたり、

独特のポーズをとらせてみたり。

可動域を高めた企画そのものであることを確かめます。

 

手作りの道具を付け加えていた子もいましたね。

 

みんなで組み上げることができてよかったです。

テンスクテンヤー!(3年)

音楽室から軽妙な太鼓のリズムが聞こえてきます。

どうやら和太鼓の一種を演奏しているようです。

 

太鼓は不思議な楽器です。

音階としては一定ですが、

強弱や叩き方で本当に豊かな表現ができます。

 

3年生もチャレンジしているようです。

 

まずは映像で確認した後、リズムを覚えます。

 

テンテケスクスクテンスクテンヤー!

これを口ずさみながら何度も繰り返します。

 

でも、実際にやってみると…

「難しい~!」

との声が聞こえてきます。

 

覚えたリズムを声に出しても

手との協応動作は、また別のようです。

 

しかし、練習を重ねていくと上手になってきます。

後から試す子の方が、たくさん聞いているので

リズムもよりとれるようになっていました。

 

その後も様々なリズムを楽しんでいました。

 

太鼓を見ていると、何だか叩きたくなります。

叩いてみると、何だか気分がのってきます。

不思議ですね。

今年初顔出し

今日は、日中の気温が高くなりました。

寒い日が続いたので、それだけで嬉しくなります。

 

寒い間、水草の中にジッと身を潜めていた金魚も

ひょっこりと顔を出しました。

無事に冬を越えたようです。

写真の金魚は、何だか眠たそうですね。

観察池が凍ったことを心配していた児童も一安心かな。

 

しばらくすると、他の金魚もでてきました。

まだ泳がずにジッとして太陽の光を浴びています。

絵面的に親子に見えますね。

 

一歩一歩、春が近づいています。

そして、巣立ちの時と進級の時も。

あと何日(6年)

6年教室の廊下に、カウントダウンカレンダーがあります。

 

少し前、残り登校日30日を切ったと思っていたら

あっという間に残り登校日18日!

 

「さみしくなってきた」と言う子もいれば、

「中学校が楽しみ!」と言う子もおります。

 

今日は、どんな様子かな。

 

まずは、1組。

調べ学習をしています。

日本や世界の環境と持続化の方法について調べていました。

 

集中しています。

声をかけるのは控えておきましょう。

 

では、2組はどうでしょう。

算数の発展問題に取り組んでいました。

植木算などに挑戦しています。

 

サポートティーチャーから教わるのもあとわずか。

今のうちに、たくさん教わっておきましょう。

 

どちらの学級も、いつも通り。

一生懸命、学習すべきことに対し努力しています。

 

でも、心の中では、

いろいろ感じ入るものがあるのでしょうね。

はじめてのインタビュー(1年)

既報のとおり、1年生はインタビューを計画しています。

今日の業間に、1年生がインタビューに来室しました。

 

「失礼しまーす。今、お時間大丈夫ですか?」

 

一生懸命に覚えたことが伝わりますね。

でも、緊張はしていないようです。

マスクを通していても笑顔なのが伝わります。

 

「小さい頃の夢は何ですか?」

『みんなと同じくらいの時は、

 怪獣と仲良くなることかなあ。」

「えー!?」

 

質問への回答ごとに見られるリアクションが

とても印象に残っています。

 

また、

「県庁ってなんですか?」

「恵まれているって何ですか?」

などなど、分からない言葉が出ると質問します。

 

1年生に分かる言葉で説明するのは

なかなか難しいな、と感じます。

 

最後に初めてのインタビュー記念で撮影。

インタビュー成功の手応えがあったのか

帰るときまでずっと明るくふるまっていました。

 

さあ、どうやってまとめるのかな。

それを見るのも楽しみです。

続けていたね(4年)

検食が終わった後、フェンス付近の

ゴミ拾いをしているのですが…

 

最近、(風が強かったせいでしょうか?)

フェンス内外にゴミが多いのです。

 

食べ物だけでなく吸い殻や家庭ゴミまで。

 

ですが、ここ数日、ピタリと無くなりました。

「やっぱり風のせいだったのかな?」

と、思っていましたが、実は…

 

4年生が拾ってくれていました!

 

そういえば、前期からごみの勉強をして

ゴミの分別用のゴミ箱づくりもしていましたね。

 

そこで終わらず、継続していたことに驚きました。

 

「最近、ごみが少なくなったから不思議だったんだ。

 学校をきれいにしてくれて有り難う」

 

「校長先生もゴミ拾いしてくれているんですか?

 有り難うございます!」

 

こういう反応はグッと来ますね。

いい子たちです。

伝え合う学習(1年)

前にも紹介した1年生の伝え合う学習。

今回も、また違う方法を勉強していました。

 

どうやらインタビューにいくための

予行練習のようです。

担任を取材対象者に見立てて実践練習をしています。

 

他の子は、その実演を見ながら、

黒板に書かれたインタビューの順序を確認していました。

 

となりの学級では…

伝えたい内容を付箋に書いて並べています。

ここから優先順位や順序を考えて構成していくようです。

 

自分で構成した内容を友だちや先生に見てもらっています。

考えはまとまったかな?

 

1年生は、伝えたいこと、聞きたいことが

たくさんあるそうです。

手話(4年)

4年生は、総合的な学習の時間で、

手話に取り組んでいるようです。

 

廊下で会った4年生が、

「6時間目に手話の発表するから見に来ませんか?」

と、誘ってくれました。

 

うん、ぜひ見て見たい。

と、言うことで見に行ってきました!

 

音楽に合わせ、いい表情で手話をしています。

気分が乗ってきたのか、歌う声もどんどん大きく!

 

表情もよいのですが、腕の動きもなめらか。

練習を続けてきたことが伝わります。

 

手の動きだけでも表情が出るものだなあ。

 

実は、後ろの黒板に秘密があるのですが、

それは、またのお楽しみとのことです。

何だろう?

教室巡視をしていたら、

窓側に何やら不思議なものが…

ビンの中には、砂、礫、小枝などが入っているようです。

のぼりぼう用?ますます分かりません。

 

触りたい!

でも、「さわらないで」と書いてあります。

 

気になって気になって仕方ありませんが、

経験上、児童は真面目に何かを調べていますので

触ることはやめておきましょう。

 

今度、こっそり聞いてみよう!

校内授業研究会【体育】(3年)

今日の校内授業研究会は体育でした。

3年生が台上前転の授業を行いました。

 

主運動につながる補助運動をしています。

腰の位置を高くすることを意識していますね。

前転は、もう少し膝を意識した方がいいかな。

家でも練習できるので頑張りましょう。

 

もちろん体育にも学習課題があります。

今日は何をすべきか、ゴールを確認します。

 

新しい技に挑戦する場合、やはりイメージ化が大切。

タブレットで挑戦する技を確認しています。

 

映像と技のポイントを見比べることで

自分が意識しながら練習するポイントを押さえていきます。

 

その後、自分のめあてに応じた場で練習をします。

できたら次のステップに進むように場が工夫されています。

 

練習の際も、友だちに動画を撮ってもらい、

技のポイントとあわせてチェックしていきます。

 

途中で一度集まり、進捗状況や

技のポイントの再確認します。

この頃には、汗ばむ児童もいますね。

この時期でも着替えが必要ですね。

 

その後、再度練習になります。

挑戦意欲は高く、運動量はばっちりでした。

感心したのは、友だちをほめるのが上手!

見ていないとほめられませんね。

 

最後のまとめも多くの児童が発表していました。

みんな前向きに取り組んでいました。

 

さて、今回も残念ながらビデオ録画です。

放課後、職員が集まって討議していくことになります。

窓のあるたてもの(2年)

2年生の学級では、立体的な工作をしていました。

カラーの厚紙を切りながら、窓のある建物を作っています。

 

窓があることが主題ですが、子どもたちは、

内装や外装にもこだわりを見せていました。

自分なりの世界を形にするのは楽しいですね。

 

組み合わせ方が秀逸ですね。色遣いもきれいです。

あまった紙で装飾しているのも面白い。

 

建物の中に中庭があって、そこで犬を散歩させているそうです。

しっかりとした世界観を持っていますね。

 

大きな滑り台を設置しています。

高いところから怖そうだけれど、楽しそう。

 

動物を作って、ペープサートのように操り、

物語風に楽しんでいました。

 

どれも独創的でいいです。

持ち帰るのは大変そうですが。

エコバッグづくり(5年)

5年生は、家庭科の実習でエコバッグを作ります。

日頃の習熟度が極めて分かりやすい学習です。

 

ミシンも慣れていないと、難しいですね。

糸の取り回しや針の交換まで、確かめながら行います。

 

「あれ?おかしいなあ」と言いながら、確かめています。

気付くことがすごい。

図面を見ながら進められているようです。

 

手際のよい子も多いですね。

家でも裁縫をやっているのでしょうか。

 

ささっと完成させていました。すごいね。

縫い目も丁寧で折り返しもしっかり。

 

買うことは多くても、作ることは少ない時代。

自分で作ったものですから愛着もてるでしょう。

モノを大切にしてほしいですね。

卒業文集づくり(6年)

卒業までの登校日は残り22日。

何人かの6年生に気持ちを聞いてみると、

「やっぱりさみしい」との声が多数。

 

そんな6年生が卒業文集に向けて作文しています。

下書きが終わり、清書しているようです。

 

ざっと下書きを読ませてもらうと、

その子がどんな6年間を過ごしてきたかが想像できます。

 

6年間の思い出の中で、一番書いていたのが

やはり修学旅行のようです。

 

5年生の時は、みんなで宿泊することができなかった。

はじめてみんなと宿泊できるのが嬉しかった。

みんなで布団に入って話すのが楽しかった。

 

最後の修学旅行は実施できて本当によかった。

 

6年以外のことを作文している子もいます。

 

印象に残った先生のこと。

転校してはじめてできた友だち。

文化祭でがんばった劇。

 

両親や友だちへの感謝の言葉も多かったです。

思春期に入り対応がそっけなくなっても

しっかりと考えていますね。

ことばでつたえる(1年)

1年生は、言葉で伝える学習を行っています。

 

自分の考えや気持ちを伝えるとき

相手に教えたい、知らせたいとき

いずれも言葉が手段になりますね。

 

これからコミュニケーションの幅が広がり

ますます言葉で伝えることの必要性が高まります。

 

伝えるためには、伝え方があります。

そう、その初歩を勉強しているのです。

 

最近のニュースや将来の夢を絵に描いて発表したり、

 ※こういう自由で伸びやかな絵は、いつ見てもいい!

 

つくった作品をもとに発表したり、

 ※空いている時間でサッとつくったそうです。

  お蕎麦の感じが出ていますね。

 

伝えたいことを詳しくまとめて発表したり。

様々な方法でアプローチしています。

 

今日の給食の様子を説明するようです。

一生懸命にまとめていました。

 

伝えたいことがあると、自ずと集中して取り組みます。

結果的に、それで学習効果が高まります。

 

それにしても、給食の絵がいい!

おいしそうに描けています。

 

お気に入りを1つ大きく描いたり

 

全部のメニューを描いてみたり、

 

パンに挟んだ状態で描いてみたり。

 

見ていて飽きないなあ。

発表するときも楽しみです。 

普通教室化工事

コンピュータ室の普通教室化工事の近況です。

 

配線もきれいに外され、教室らしくなってきました。

ホワイトボードの脇に、棚をつくり色を塗っています。

 

後方は、こんな感じです。

壁ができました。規定の広さの教室になります。

 

これから、定員分の棚などが作られるそうです。

 

今月中には、工事が終了する予定です。

作文指導(2年)

作文が苦手な児童は多いです。

大人もかな?

夏の読書感想文は、嫌いな課題の上位でしょう。

 

原則、作文できない子はいません。

作文嫌いな子でも立派な文章を書く子もいます。

「作文」に対する見方を少し変えるだけで

違った価値を見いだせるのにな。と、いつも思います。

 

さて、作文指導はどのようにしているのか。

「書け」「作文しろ」だけでは、

作文嫌いを量産するだけですね。

 

2年生の実践を見て見ましょう。

まずは作文メモをつくっていきます。

これは、書く順番の流れや内容の柱をまとめたものです。

 

例えば…

①(はじめ)家族全員で海に行ったこと

②(なか1)海辺で泳いだり砂山を作ったりしたこと

③(なか2)大きな波がきて砂山がこわれたこと

④(おわり)海鮮を食べて帰ったこと

※実際は、もっと丁寧に書きます

 

この時に、起承転結や起承束結でまとめられると

書き手の書きたいことが読み手に伝わります。

 

その作文メモを見ながら作文しています。

この時に必要なのが語彙(ごい)です。

内容の柱をふくらませて書くとき、

それを表現する「言葉」を知らなければ表現できません。

ここでつまづいてしまうと、作文嫌いにつながります。

 

そもそも、頭の中にイメージがわかない子はいません。

頭の中のイメージを伝える手段(または表現方法)が

わからないのです。

 

作文は、自己表現手段の1つです。

だからこそ、「伝わる言葉」は多くあった方がいい。

読書することも大きな効果が期待できます。

 

1つの表現方法を学ぶ機会として、

やはり作文指導は必要であり大切だな、と思います。

【重要】明日の登校について

明日は雪予報となっております。

気温が低下すると大雪になる可能性もあるとのことです。

つきましては、次のとおり対応をお願いします。

 

・登校時の降雪状況及び道路状況を考慮し、

 保護者判断で登校させてください。

 ⇒歩行には十分気をつけるようご指導ください。

 

・遅刻、欠席の場合は、必ず一報をお願いします。

 ⇒フォームは後にメールで送ります。

 ⇒電話でも対応します。

 

・降雪状況によっては、給食後の下校も検討します。

 ⇒その場合、改めてメールでお知らせします。

 

本日の帰りの会でも、明日の登校における注意点は

指導しましたが、再度お願いします。

 

 

バーチャルピアノ(1年)

同じ音楽でも1年生はICTを活用した音楽。

タブレットでバーチャルピアノを弾いています。

リコーダー同様、鍵盤ハーモニカも

感染症拡大防止下で控えているためです。

 

このバーチャルピアノ、鍵盤の大きさを自由に変えられます。

実際の鍵盤の大きさとは違うのですが、

自分の手の開き具合等に合わせられるよさもあります。

 

素直な一年生ですから、

鍵盤に触れると機械からでる音を

純粋に楽しんでいるように見えました。

 

ですが、運指には苦労しているようで…。

小さな手を開きながら、

日頃使わない薬指や小指を何とか動かそうとしています。

 

楽譜を見ながら、口ずさみながら。

 

実際の鍵盤のようにはいきませんが、

それでもタブレットがあって良かったなあ、と感じます。

ねぶた囃子(3年)

音楽の授業で、ねぶた囃子の

「ハネト」の踊りを見ていました。

3年生はノリがよいのか、旋律に合わせて

リズムをとる子や体を軽く揺らす子がちらほら。

 

専科が、「それでは一度、体を動かしてみましょう」

と、指示したとたん、

「やったー!」との声があがりました。

 

見ているよりも、やってみたいようです。

「やってみたい」、これが大切ですよね。

 

少し間隔をとって、音楽に合わせて踊ります。

歌うことは控えているけれど、

音楽の楽しみ方は多様ですね。

 

その後、「ハネト」は、

何をはねて(遠ざけて)いるのかを学びます。

 

「災い」。そう、自分たちに降りかかる

災いを退けようとする願いがあることを学びます。

 

その後にもう一度。

先ほどよりも熱が入っているような…。

シャッタースピードが追いついていませんね。

先生も一緒に踊っています。

 

一緒に踊ってくれる先生がやっぱりいいですよね。