今日のできごと
5年生 林間学校
5年生は、7月3日〜4日に林間学校に行ってきました!
1日目の朝、教室に集まると「忘れ物はないかな?」「係のセリフをもう一度確認しておこう!」とみんなそわそわしていて、この日を本当に楽しみにしていたことが伝わりました。
準備が整うと体育館に移動し、出発式を行いました。
ハキハキと進行する実行委員6人がとても頼もしく、みんなの気持ちが高まる出発式となりました。
出発式が終わると、いよいよ茨城県立自然博物館へ向け出発です。
博物館では、グループごとに宇宙や生物など様々なことについて学びました。
特に恐竜の展示が興味深かったようで、鳴き声に驚きながらもみんな夢中になって見ていました。
グループごとにお弁当を食べ、さしま少年自然の家に向けていざ出発!
さしま少年自然の家での最初の活動は焼きプレートづくりです。
自分の名前や家族へのメッセージなど、思い思いの言葉を書いていきます。
バーナーで炙る作業も自分たちで行い、貴重な経験にみんな大興奮でした。
焼きプレートの後は、レク係が企画したドッジボール大会が行われました。
広い芝生の上で白熱した戦いが繰り広げられ、優勝したチームにはなんとメダルのプレゼントもありました。
夕食を食べた後は、いよいよ待ちに待ったキャンプファイヤーです。
火の精たちの呼びかけとともに、みんなで「友情」「思いやり」「情熱」を持つことを誓い、営火台に火が灯されました。
無事に火がついた後はお楽しみのレクの時間です。
1番盛り上がっていたのは猛獣狩りで、「こっちにおいで!」とお互いに声を掛け合っていて、とても楽しい雰囲気でした。
ダンスの時間は、ダンス係を中心に練習した「ジェンカ」「マイムマイム」「オクラホマミキサー」の3曲を全力で踊りました。
練習の時は手をつなぐのを恥ずかしがっていた「オクラホマミキサー」も、本番はとても楽しそうに踊っていました。
そして最後に、みんなで「青と夏」を歌いキャンプファイヤーを締めくくりました。
全員が笑顔で全力で歌っていた時間は、きっと子どもたちにとって大切な思い出になったと思います。
最初は少し小さかった火も、5年生の勢いに負けじと最後は大きな炎になり、無事にキャンプファイヤーが終了しました。
「夜は友達とたくさんおしゃべりするぞ!」と意気込んでいましたが、部屋に戻りお風呂を済ませると、みんな疲れていたようですぐに眠ってしまいました。
2日目のメインの活動はカレー作りです。
調理係の人たちからは、「包丁は調理実習で練習したから大丈夫!」と頼もしい声が聞こえてきました。
かまど係の人たちは、暑い中かまどの前で火をあおぎ、最後まで力強い炎を燃やし続けてくれました。
出来上がったカレーは大満足の出来栄えだったようで、「先生、食べてください!」とあちこちの班が自信作のカレーを持ってきて食べさせてくれました。
最後に、退所式でさしま少年自然の家の職員の方にお礼をしました。
職員の方に「楽しかった人!」と聞かれると全員笑顔で手を挙げていました。
ここでしかできない経験をたくさんした2日間は、忘れられない思い出になったことと思います。
今回の林間学校では多くの児童がレクやキャンプファイヤーなどのリーダーを務め、「自分たちで行事をつくり上げる」喜びを感じたと思います。
この経験をこれからの学校生活にも生かし、柳沢小学校のリーダーとしてさらなる成長を見せてくれることを期待しています!