柳小diary

今日のできごと

北部小学校とのドッジボール交流試合

2月17日、待ちに待った北部小学校との交流試合が行われました。青少年カップドッジボール大会が天候不順のため実施できなかったので、練習してきた子どもたちに力試しの機会があったらと、北部小学校の先生方と本校の先生方が計画してくれたものです。北部小学校からは15名の選手が徒歩にて参加してくれました。

  

練習からすこし間があいてしまったので苦戦中です。

北部小学校の選手も、柳沢小の選手も機敏な動きにギャラリーから拍手が起きます。

  

 先生から「相手に投げるときに、上手な人に投げたらとられるよ」とアドバイスがありましたが、それでも投げちゃう。取られちゃう。とても楽しい交流試合でした。6年生の中には、北部中へ進学する児童もいます。よい出会いができました。

 

大道芸のプロパフォーマーおろしぽんづさんがやってきた!!

2月13日、柳沢小学校にプロパフォーマーのおろしぽんづさんがおいでになりました。子どもたちの手作りウエルカムボードでお出迎え。「うれしいなあ」とニコニコ喜んでくださいました。大道芸を見たことがない子どもたちもたくさんいます。ドキドキわくわくのパフォーマンスが始まります。

最初は普通のけん玉。皿にのせるだけで拍手がわきますが、次に取り出したのは……五連けん玉!一気に子どもたちの歓声も大きくなりました。身を乗り出して息をのんで見つめています。

    

コーンをたくさん組み合わせてバランスをとったり、コーンを使ったお手製けん玉にチャレンジさせてもらったり。

    

 どうやっているの?、どうなっているの? 興味津々、失敗したって大声援。「がんばれー!もう一回!」おろしぽんづさんと子どもたちが一体となって盛り上げていきました。見ている観客側がいかに上手に盛り上げていくかで、やりやすさは違うのだそうです。パフォーマーと観客とが一緒に楽しい時を作る。大切なことを教えていただきました。

  

 パフォーマンスのあとには質問タイム。高学年になるとさすがの質問も。「大勢の前では緊張もあると思いますが、どうやって打ち勝つのですか?」という深い質問も。「観客の中に味方を見つけるんです。うんうん肯いている人、身を乗り出している人、そんな人がボクの味方です。お客さんの中に一人でもそういう人がいたら、その人の方を見てチャレンジするんです。」と緊張に打ち勝つ秘訣を教えてくれました。

「失敗したのは、チャレンジしたからです。チャレンジしないと失敗もできません。」「好きなものを見つけてください。自分の好きなものを大切に。友だちの好きなものも大切にしましょう」心に響く言葉をたくさんいただきました。

  

6年生と給食を召し上がっていただきました。最後に色紙をいただいたので、教頭先生とパチリ。 

今回の行事は、保護者の皆様がバザーを中心としてご協力いただいたおかげで実現しました。ありがとうございました。

 

5年 防災教育出前授業「命を守る避難指示」

2月6日(木)、野田市安全防災課の皆さんが出前授業をしてくれました。

令和3年にガイドラインの改定がありました。

「緊急安全確保(黒色)」のレベルになる前に、避難指示(紫)、高齢者等避難(赤)という段階があります。

「まだ大丈夫?」「うちは安全かも」と避難指示を軽視することなく、正しい知識と判断で行動できるように、資料を使って深く学んでいきました。自宅がどのくらい浸水するのかを知り、防災意識を高めました。

  

マイ・タイムラインとは、台風の接近等によって、大規模な水害や土砂災害が発生する時に備えて、あらかじめ、「いつ」・「誰が」・「何をするのか」を時系列で整理しておく避難行動計画です。

自分のうちだったら、と具体的にイメージして、いざに備えました。

 

1年 体育 こんなものがバトンなんです

体育館で何やら楽しそうなリレーが始まりました。

ワニがいます。イルカがいます。黄色いのは何だろう?ラッコかな?

くぼた先生が大きく膨らましてくれた巨大バトンです。

     

しっぽがつかないように、引きずらないで~ 次のお友達にやさしく手渡し。

つかんで走る、抱えて走る。もはや誰が走っているのか見えないことも。

巨大バトン、とっても盛り上がりました。

3年 消防署見学

少し前のことになりますが、3年生が消防署見学に行きました。学校から歩いて宮崎にある野田市消防本部に向かいます。到着すると隊員の方が出迎えてくれました。救急要請があった時をイメージして、救急車の中を見せていただき、担架で運ばれる体験をして、消防車も間近で見せていただきました。

     

「急に出動することもあります」。市民の命を守るため、隊員の方々は真剣に訓練を重ね、日々準備を怠らないようにしていることを教えてもらいました。背筋がピンと伸びる3年生でした。

  

4年生 版画 どんな世界が広がるのかな?

 

 4年生は初めての彫刻刀を使って版画に挑戦しています。かたい木の板に彫るのではないので、気持ちよく彫ることができます。白いところをどう表現するか、自分の思っているのとは違って反転するところが意外性があって面白そうです。インクをローラーでつけたあと、刷り紙を乗せて慎重にバレンでこすっていきます。ずれないように丁寧に。真剣そのもの。刷面を見るまで気は抜けないのでした。

  

  

刷り上がったあと、裏から水彩絵の具で仕上げていきます。カラフルな、柔らかな、芸術的な、ユニークな、独創的な、作品が仕上がりました。 

   

 

 

にこにこ大作戦拡大中パート2

にこにこ大作戦を進めている1年生。学校のみんなもニコニコさせちゃおうということで6年生と落ち葉集めをしました。6年生のお兄さんが広げてくれた大きなビニール袋に「こんなに集まったよー」「たくさん入れちゃおう、ぎゅうぎゅう」なんていいながら校庭の落ち葉をたくさん集めてきれいにしてくれました。6年生が「すごいね」「頑張ったね」と言ってくれるから、張り切る1年生です。

  

 落ち葉を入れる袋を使って今度はビニール袋リレーです。ふくらませたビニール袋は風を受けると結構走りにくい。わあわあ言いながら競走です。そのあと手作りかざぐるまリレーや6年生と鬼ごっこ。1年生は口々に「すごい楽しかった」「6年生と遊べてうれしかった」と感想発表。「1年生も思ったより足が速くてびっくりしました」と思わぬお褒めの言葉ももらいました。またやりたいね。

 

小さくなった上履きは

 小さくなった上履きがおうちに眠っているということはありませんか?

 月曜日の朝、「上履きを忘れたので貸してください」と子供たちが職員室にやってきます。ちょうどちょうど良い大きさを探して貸し出しノートに名前を書いて、「洗って返してね。」と言って貸し出します。ところが最近、貸し出し用の上履きはこの状態です。

 

返却がまだのこともありますし、たまたま忘れた子供が多いこともあります。小さな1年生が大きなサイズを履くのは危険ですし、上級生が小さな上履きにぎゅうぎゅう足を入れようとしているのもかわいそう。そんな時は「外靴をきれいに拭いて使ってください。」ということになります。

 そこでお願いです。学校で貸し出した上履きがある場合は早めにお戻しください。またお子さんが成長して履けなくなった、まだ使えそうな上履きがある場合は学校にお寄せいただけると助かります。お名前の部分を消して、貸し出し用として使わせていただきます。

 冬の朝は廊下も寒く 、子供たちも足が冷たそうです。ご協力をよろしくお願いします。

薬物乱用防止教室

2月3日に5年生で薬物乱用防止教室が行われました。講師の先生は学校薬剤師の斉藤先生です。そもそも「薬物って何?」というところからのスタートです。私たちが、病気や怪我の治療のために使うお薬も薬物です。「決められた量を正しく使う、これは乱用(濫用)とは言いません。違法な薬物や、違法ではなけれど過剰に摂取する、そういうところに問題があります。」

  

 斉藤先生が取り出したのは、発泡スチロールでできた脳の模型です。そこにシンナーの液体を少し入れると…… .なんと発泡スチロールの脳は溶け出してしまいました。実際のシンナー乱用により脳が縮んでしまった人の写真を見せてもらい、いつもは元気な5年生も言葉になりません。「みんなが何気なく書くことができるうずまき模様も、こんなふうに手が震えて、ぐちゃぐちゃになっちゃうんです。」

  

 「やめたいと思ってもやめられなくなってしまう」薬依存の怖さ、やめたと思ったのに何年か経った後でも影響が出てしまうことがある、自分や周りの大切な人を巻き込んで人生を狂わせてしまうことなどを教えてもらいました。 

 いわゆる犯罪や事件として知っている薬物以外にも、子供たちの身近な飲料にも使いすぎると体に害になる薬物が存在します。疲れたときに飲むと元気になるイメージのエナジードリンクも、含まれるカフェインの量が多いものは、子どもたちの体には摂りすぎとなります。 

 

 「オーバードーズ」という言葉も勉強しました。「もし、違法薬物を使ってみないと誘われたら、どうやって断ったらいいんですか」という質問がありました。真剣に自分ごととして受け止め考えている様子が伺えました。子供たちのノートにはびっしりとメモが書かれていました。

3年社会 暮らしの安全を守る

3年生の教室では、「みんなの暮らしの安全を守るために、だれが、どのようなことをしているのだろうか?」ということを勉強しています。みんなの生活でひやりと感じたこととして、「交通事故を見たことがあるよ」「16号にお花が飾ってあった。きっと交通事故があったと思う。」「家の中にハチやアブが入ってきて怖かった」等の発表がありました。

そういえば今年はスズメバチもたくさん飛んでいて対応していただきましたし、野田市のまめメールでは「イノシシ捕獲」の連絡がたくさんありました。どこかで、誰かが私たちの安全を守るお仕事をしてくれているのですね。

 

教科書では、宇都宮市の事故と事件の件数がどんどん減っていっているグラフが示されています。

「野田市はどうだと思う?クラスルームにデータをあげてあるから見てごらん」

先生が、データを見せてくれました。

「ん?増えているの減っているの?」2019年を境にまた増加に転じています。「どうしてだろう」「この頃はコロナだったからみんな外に出なかったんじゃない?」いろいろな考察が飛び交います。

野田市の人口のグラフを見せてもらってさらにムムム?「人は減っているのに、事件は増えている」「どういうこと?」

 

こういうデータをもとにあれこれ考えて予想を立ててみる。大事な力です。

正解が一つではなかったり、正解のない課題に立ち向かう、そんな未来社会に子どもたちは向かっていきますからね。

3年生のみんな、がんばれ。