2023年3月の記事一覧
卒業式予行
3月13日(月)に卒業式の予行を行ないました。
開始時刻も当日と同じ時刻にして、式次第も実際と同じようにすべて通して実施しました。
緊張の中、スムースに進行することができました。通して行うことで卒業生も職員も練習が必要な部分が見えてきました。修正や練習を通し、今週末の本番に備えたいと思います。
証書授与は滞りなく進めましたし、送別の言葉もしっかりと伝わるような内容になっていました。
卒業式まであと3日、みんな元気に参加できることを祈っています。
天気が心配されます。崩れずに開催できることを願っております。
野田地区更生保護女性会からの寄贈(卒業する6年生へ)
先日、野田地区更生保護女性会のみなさまから卒業のお祝い品としてしおり雛をいただきました。
これは一つひとつ、手作りで作ってくださったそうです。
たすきには思い思いの言葉が記されています。
このようなことを通して、地域の多くの方々に支えられていることを実感いたします。
「感謝」の心はつながります。このような「思い」を感謝の心で受け止め、いつかは自分もだれかに返していけるようになってほしいと思います。
野田地区更生保護女性の会のみなさん、お忙しい中、ありがとうございました。
卒業式のマスク着用について
野田市教育委員会からの指導のもと作成したプリントを6年生の保護者にお配りしました。
3月13日をもってマスクの着用は「個人の判断が基準」となりますが、卒業式に関しては国が周知した内容を順守するとのことで指導がありました。(学校規模などに依るので例外もあります)
・児童、教職員は座席間の距離の確保などの感染予防をとり、式全体を通してマスクを外すことを基本とする。
・来賓や保護者等はマスクを着用するとともに着席を基本とし、座席間に触れあわない程度の距離を確保する。
・国家、校歌斉唱の時や呼びかけをする時はマスクの着用などの一定の感染症対策を講じたうえで実施すること。
この指導により、上記のような文書でお願いをいたしました。
※ただ、来賓の方がマスクをしているので、着席している本校職員はマスクをさせていただくこととしました。
なお、登壇している職員や司会に関してはマスクを外しての参加といたします。
※上記のように保護者の皆様にもマスク着用をお願いすることとなりますので、ご協力をお願いいたします。
※卒業生の中でマスクを着けていたいという児童に関しては強制いたしません。
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また、以下の点についてもお願いいたします。
・来校する前に各家庭で検温の実施をお願いいたします。発熱等の症状がある場合は参加を控えていただけますようお願いいたします。
・駐車場のご用意はございません。
・感染症予防の観点からスリッパ等の貸し出しはしておりません。履物をお持ちください。
・卒業生はマスクの着脱の場面がございますので、当日の服装でどこにマスクを収納するのかについて前もってご家庭で話し合っておいてください。
よろしくお願いいたします。
3月の全校集会
3月8日(水)に本年度最後の全校集会がありました。令和4年度、全校児童がそろって同じ行事に参加するのはこれが最後となります。
今回は1年生と4年生が体育館に集まりました。他の学年はリモートでの参加となります。
まず初めに表彰がありました。
「全国児童画コンクール・入選」「運動能力証」「明るい選挙書き初め展・入選」「野田市青少年補導員CUPドッジボール大会・第3位」「東葛地方家庭科作品展・入選」「小中高校書き初め展・書生会賞」「山崎小学校 帯1グランプリ・1位~3位」と、たくさんの表彰がありました。
今年もたくさんの児童が活躍してくれました。
読書コンクールや書き初め、図工など様々な分野での活躍がみられました。
部活動もがんばりました。
そしてそのがんばりは限られた一部の子たちではなく、多くの子に見られました。
それぞれの子たちが自分の得意な分野で力を発揮してくれました。
来年度もいろいろなことにチャレンジし、楽しく学校生活を送ってほしいと思います。
そのあと、飼育栽培委員会からのお知らせがありました。勝手にえさをあげないでください、花壇に入らないでくださいなど、学校の環境を守るために重要な事を話してくれました。
その後、生徒指導主任からの話(今月のめあて:お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう)がありました。人だけではなく、使わせてもらった教室や机など、「物」にも感謝の気持ちを込めてきれいにしましょうという話もありました。
校長からは以下のような話をしました。
・感謝(ありがとう)の気持ちは繋がります。人に「ありがたい」という気持ちで接すると、その人も「ありがたい」という気持ちを持つことができます。
・卒業を祝う会では、在校生がたくさんの練習をして6年生にありがとうという思いを伝えることができまし。しかし、6年生にだけではなく、他の学年・学級の人たちにもその思いは伝わったと思います。他の学年の発表を見て心がほんわか温かくなったり、思わず笑顔が出る・・それが「感謝の気持ちが伝わった=繋がった」ということです。
・これからも素直に「ありがとう」といえる山小の子でいてください。そして、誰かに感謝される(ありがとうを言ってもらえる)ことをしたいと思えるような子になってください。
・山小の子の3つの約束
今年度最後なのでどれができたかを聞きます。3つとも手をあげられるとよいですね。どれも頑張れなかったという子も、「この中では、ここはがんばった。」というところでよいので1回は手をあげましょうね。
・式場(体育館)でもたくさんの子が3つとも手をあげてくれていました。来年度もがんばってくださいね。
1年間、3つの目標(進んで学習をする。元気に過ごす。思いやりのある生活をする。)をもって過ごせたのはよかったと思います。ぜひ、ご家庭でも同じ方向性で子どもたちの成長を見守っていきましょう。
朝の運動部・自転車部の活動
運動部は3年生が仮入部をしたために人数が増え、活発に活動をしています。
基礎的なトレーニングで体力をつけたり、走るフォームを覚えたりします。
また、トラック1週の時間の目標を設定して走るタイム走などをして走る能力を高めています。
自転車部も3年生の仮入部が増えたため、大人数での練習が始まっています。
朝から活気がある活動をしています。
令和5年度の大会に向け、それぞれ、スタートを切りました。今後も応援をお願いします。
卒業式練習・在校生(5年生)
卒業式には在校生代表として5年生が参加します。(その他の学年は臨時休業日となります。)
在校生は卒業をお祝いする気持ちを拍手や歌唱、態度で表します。その練習も始まっています。この練習を通して、来年の自分たちの卒業式をイメージしていきます。
50分間の卒業式の間、在校生はほとんど姿勢よく座っていることとなります。普段行っている授業は45分間ですので、それ以上に長い時間、緊張して座ることとなります。
この緊張感こそ、「式」に参加する気持ちを育てることとなります。大切な経験となることでしょう。
5年生は本校でも最少の人数・59名しかいません。しかし、この日の練習では大きな歌声ときびきびした態度での練習ができていました。6年生の卒業を祝う思いをもって送り出したいという意識が伝わってきました。
卒業式まで残り10日間。卒業生の練習にも熱が入ってきました。
思い出に残る式になるよう、指導をしてまいります。
よろしくお願いいたします。
卒業式練習(証書授与)
今日の卒業式練習は証書授与の練習がメインでした。
まず、「4人前の子が呼ばれたら起立し、登壇の準備位置に移動する」・・・ということが、なかなか難しいです。登壇前はあまりゆっくり過ぎると次の子の呼名に間に合わなくなります。(次の子の呼名で待機場所が1つ先になるためです。)逆に、授与後に席へ戻るときはあまり早すぎると登壇前の子と通路で重なってしまうため、少しゆっくり目の方が良いのです。
もっと難しいのは証書を受け取るときのルーティーンです。
式台前に移動したら正面を向き、一歩前に。そして証書を「横から受け取り」、そのままの姿勢で一歩下がり、礼。
礼から頭をあげたら「証書をたたんで左手に持ちかえる動きを、回れ右をしながら行う」という部分が一番難しいです。スムースな流れを持続させるためにその動きをしていますが、なかなかできないようです。
「回れ右」も意外とできないものです。
個人的に練習をしているときはできていても、壇上では緊張するのでしょう、うまくできなくなります。
あと2週間、気持ちを込めて練習をがんばります。
「ここで一生懸命に練習をする」ということが一番重要です。人生行事に対する心構えも一緒に学ぶ「場」だからです。目的、目標に近づくためには練習をする・・この単純で当たり前のことが、実は非常に重要です。
「凡事徹底」このような言葉で言い表されますが、人生の基礎になるようなことですので、徹底して練習させたいと思います。ご家庭でもご協力をお願いいたします。
図書ボランティアさんによる読み聞かせ(6年生)
今日、いつもお世話になっている山崎小学校図書ボランティアの皆さんが、6年生のために特別な読み聞かせをしてくださいました。6学年全員が高学年図書室に集まりました。
「さあ、皆さん、扉を開けると不思議な世界が・・」というフレーズで読み聞かせをしてくださる団体もありますが、今日の読み聞かせはそれ以上に作りこまれた、素晴らしい演出がなされ、格別でした。
子どもたちの前に6年間の思い出が詰まった「自動販売機」が表れ、それぞれ印象的な場面を表した商品が並んでいます。それを選んでボタンを押すと販売機の下から商品が出てくるという趣向です。
先日、中国に返還されたパンダの「シャンシャン」は6年前の6月に生まれたのですね。6年生の山崎小の歩みと同じ6年間だというお話を聞いて子どもたちもびっくりしていました。
6年生が3年生だったころ、「新元号・令和」が始まったことも思い出されました。(余談ですが、現校長もこの年・平成31年=令和元年に山崎小に着任しました。思い出深いです。)房総のむらで千代紙ろうそくづくりをしたことなどを思い出しました。
5年生のSKIP CITYでの体験学習や6年生での修学旅行・日光のことなども思い出されました。
最後はADOさんの「新時代」にあわせて6年生への「はなむけの歌」を歌ってくださいました。
題して「新時代~山崎小ver.」です。
今日のためにいろいろと準備をしてくださり、ありがとうございました。6年生も喜んでいました。小学校生活にの中でも、きっと、忘れられない贈り物の一つとなったことでしょう。
山崎小学校図書ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
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今回、このような素晴らしい企画を考えてくださったのは、本校にお子さんがいらっしゃらないけれどもボランティア活動に参加してくださっている方だそうです。子どもたちが少しでも読書に親しんでくれれば・・という思いでボランティアに参加してくださっています。
本校保護者のみなさんも、また、本校に子供が通っていない地域の方も、ぜひ、山崎小学校図書ボランティアの仲間として活動してみませんか?皆さん、楽しく活動されています。
なにより、元気で明るい山崎小学校の子どもたちと触れ合えることができます。
関心がございましたらお気軽に学校までお電話ください。お待ちしています。
04-7125-2938(教頭まで)
(参考資料です)
(新入学児童保護者説明会で配付したものです。)
ぜひ、ご一考ください!
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卒業式練習が始まりました
6年生を送る会が終わり、いよいよ3月。6年生は卒業式練習を始めました。
初日の3月1日の練習は「卒業式とは・・」という話から始めました。
卒業式をどのように行うかという形式」は法で定められていません。
卒業式は学校教育法に定められている「小学校の教育課程」の中の「特別活動」の一部とされています。
教員が学習などの指導をするときに目標や内容を確認する指標として「学習指導要領」というものがあります。その「特別活動」の中に「学校行事」があり、それを5つに分類した中に「儀式的行事」という分野があり、入学式や卒業式、始業式・終業式・修了式などがそれにあたります。
つまり、卒業式は「学習指導のひとつ」です。
卒業式を通して、「式」・生涯行事(結婚式や葬式など)に参加するときの心構えなどを学ぶということになります。実際、中学校では卒業式練習をあまり行なわないそうです。小学校で基本にあたる部分を学んできたと考えるからだそうです。
姿勢などの態度や服装、動きなど、細かな部分を指導していきます。コートなどの外套にあたるものは式場に入る前に脱ぐことや、運動に適した服装は式には向かないことなどもお話しします。(フード付きの服などに対する指導などがその一例です。)
3月17日に気持ちを向け、がんばって指導していきます。在校生代表として5年生も練習に参加することがあります。お互いに「感謝の気持ち」を持ち、良い式になるよう、指導していきます。
よろしくお願いいたします。
6年生を送る会
2月28日(火)に6年生を送る会が行われました。
昨年度まで2年間、感染防止のため、各学年が6年生に贈る言葉などは前もって動画を撮り、それを教室で見る形式でしたが、本年度は体育館で実施することとなりました。
6年生と6年生の保護者のみなさんに体育館で待機してもらい、そこに1学年ずつ入れ替わりで入場し、学年の発表を見てもらうという形式です。
初めは4年生の発表でした。「ありがとう」という言葉をいろいろな国の言葉で言い表した後、きつねダンスを披露してくれました。
とっても可愛いダンスで、6年生や保護者の皆さんに好評でした!
(私も、つい、一緒に踊ってしまいました。(n*´ω`*n))
次は1年生の発表でした。「友だちになるために」という曲を歌唱と手話で表現しました。
1年生に手話は難しいと思いますが、一生懸命に覚えていて、上手に表現することができていました。
次は2年生の発表でした。「思い出クイズ」をしました。3択で、「1年生の時、演奏したカスタネットはどこの国のものか。(1)アルゼンチンン(2)ブラジル(3)スペイン」など、難しいものもありましたし、「5年生のSKIP CITY見学の時に体験したのは何か。(1)空飛ぶベッド(2)空飛ぶジュウタン(3)空飛ぶ机」などといった、易しいクイズもありました。
次は3年生の発表でした。ミッキーマウスマーチを合奏しました。鍵盤ハーモニカ、タンブリン(タンバリンのことです。「教育用音楽用語」でこのように表記することが標準とされています)、リコーダーで楽しく演奏してくれました。
在校生のラストは5年生です。5年生は6年間の思い出を画像にまとめ、見せてくれました。懐かしい思い出ばかりでした。最後にサプライズのゲストメッセージがあって6年生は驚いていました。
最後に6年生が在校生に向けて贈る言葉を述べてくれた後、「心の砂時計」という素敵な歌をプレゼントしてくれました。心のこもった素敵な歌声でした。
どの学年も工夫を凝らし、6年生に喜んでもらおうということで練習をたくさん積んできました。
その思いは確実に6年生に伝わったと思います。
在校生のみなさん、本当にありがとうございました。
今日から3月。6年生は残り13日間の出席となります。残り少ない小学校生活です。楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
保護者の皆さん、お忙しいところご来校いただき、ありがとうございました。