2021年10月の記事一覧
5・6年生の応急手当講習会
今日は野田消防署の方を講師にお呼びして、5年生と6年生を対象に応急手当講習会を実施しました。
学校職員は水泳指導が始まる前の6月初旬に同じような研修会を持ちます。主に「胸骨圧迫による心臓蘇生(一般に言われるところの心臓マッサージ)」と「AEDを使った心臓蘇生」の2つを学びます。
コロナ禍が広まってからは人工呼吸は一般的な研修ではあまり行っていないようです。
映像と講師の先生による説明が終わり、実際に胸骨圧迫を体験することになりました。
写真のような器具を使いました。真ん中のピンクの物を心臓としています。きちんと圧迫できると音が鳴るようになっています。
救急車要請をしてから到着するまで、平均で8~9分程度だそうです。その間、この胸骨圧迫をしなくては蘇生の可能性が下がってしまします。
さらに、胸骨圧迫のペースは1分間に100~120くらいだそうで、これを9分間続けるのはとても大変であるという実感をしました。通常、健康な成人は安静時には1分間に60~100回だそうですので、緊急時はそれ以上の回数をする必要があるのですね。
また、その後はAEDの使い方について学びました。同じく映像と講師の先生の指導を伺ってから、写真のような胸に貼るパッドとスイッチのついたものを使い、練習しました。パッドは心臓を挟むように貼ることが重要です。また、スイッチを押すときは近くに人がいないことを確認することも重要です。
呼吸や振動の鼓動が止まっている人を見かけた時、そして、周りに誰もいない時は「胸骨圧迫」が一番の対処法であり、その間にAEDと救急要請を他の人に頼むという流れはとても重要です。この経験が使われることはないかもしれませんが、知識として知っておくことでいざという時に役に立ちます。
ちなみに・・
講習中も救急要請があるかもしれませんので消防車と救急車が校内に入っていましたが、1年生にとってはあこがれの車両の一つです。喜んで見ていました。
私たちの生活や命を守ってくださっているということをよく理解し、感謝の心を持たせたいと思います。
とても良い勉強・経験になりました。消防署の皆さん、ありがとうございました!!
5・2年生の体育発表会
今日は予定通りに5年生と2年生の体育発表会を実施しました。
初めは5年生の体育発表会でした。高学年として開会式の司会進行を立派に務めました。
まず、100m純走「未来へ続け!僕らの0.1km走」です。
力強い走りでした。
次に、団体競技の「つなげ!ビックボール」です。
大きな球をチームワークよく運んでつないでいました。
最後に、ダンス「みんなの思いをカイトにのせて羽ばたけ!2色の旗 舞え!」です。
6年生の発表したものと同じ曲を使用していますが、ダンスや隊形は5年生によるアレンジを加えていました。
立派な態度で最後まで頑張りました。
初めのうちはなかなかそろわなかったダンスですが、心を一つにして楽しく踊ることができました。
また、5年生もプログラムを作成しました。
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10時30分からは2年生の発表でした。
開閉会式の司会もがんばりましたし、選手宣誓なども立派に務めました。
まず、50m純走でした。
一生懸命にまっすぐ走っていました。
次は団体競技「ダンシング玉入れ」です。
「チェッチェッコリ」の音楽に合わせてダンスをし、曲調が変わったら玉入れ開始です!
みんなたくさん球を入れることができました。
最後にダンス「紅蓮華」を披露してくれました。
最後まで一生懸命に取り組む2年生、昨年度からの成長を感じました。
今日もたくさんの保護者の皆さまに来ていただき、応援していただきました。ありがとうございました!
5・2年生の体育発表会、実施します!
昨日はあまり天気が良くなく、今日の体育発表会の実施が心配されましたが大丈夫なようです。
朝は霧がかかっていますが、太陽も見え、この後は天気がよくなるとのことです。グランドの状況も上々です。
ですから予定通り、5年生が9時から、2年生は10時30分から体育発表会を実施いたします。
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ご来校の際は以下の点にご留意ください。
・感染症対策として検温・マスク着用をお願いします。また、保護者同士でのソーシャルディスタンスにもご配慮ください。
・車での来校はおやめください。自転車は正門の左側の植え込みの付近にお停めください。
・参観はラインが書いてある外側になります。市民の森側には参観のゾーンを設定していませんのでご注意ください。
・声を出しての応援はおやめください。拍手での応援をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
校舎内の水道の自動水洗化
野田市の方針で校舎内の水栓が自動水栓化されることとなり、先週より工事をしていただきました。工事といっても大きな音が出るようなものではないですし、授業中に進めていただいていますので、授業や子どもたちの生活には支障がありません。
ただ、不便を感じるのはこの水栓では「今までのようなうがい(蛇口を上に向けて水を出し、その水を口に含んでするうがい)」ができないということです。うがいの必要がある場合は手にためるか、コップなどを使用することとなります。
ただ、蛇口に触れなくて済みますので衛生的には安心できます。
自動水栓化をすすめていただきありがとうございます。
歯科検診が始まりました
例年は6月ごろに行う予定の歯科検診ですが、まん延防止等重点措置が発出されたことがあり学校医と相談の上、9月に延期したところ、今度は緊急事態宣言が発出されたためにこの時期になってしまいました。実施が遅くなり、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
今日は1・3・5年生が対象でしたが、11月8日には2・4・6年生も検診を行います。
検診後には結果の報告をいたしますので、むし歯等があって治療をした方が良いといわれたお子さんに関してはなるべく早めに医療機関にかかっていただきたく思います。
歯科医療界では「すべての病気の上流は口にあり」という考えがあるそうです。さらに歯に関しては「歯周病は万病のもと」と言われているそうです。子どもですと「歯肉炎」などがその源流にあたるそうです。
治療をして歯を健康な状態に戻すとともに、普段も自らプラークコントロールができるようにお声掛けをお願いいたします。