Yamazaki-syouの日記
今週(2月1日~4日)の部活動について
部活動に加入している保護者の皆様にはお知らせいたしましたが、新型コロナ感染予防のため、今週の部活動は本日から朝・放課後のすべてを中止とさせていただきます。
急な連絡となってしまい、申し訳ありません。
ご理解をお願いいたします。
校内の木々
暦の上の「大寒」も「末候」になり、2月4日の「立春」を待ちわびる今日この頃です。
毎年のように校内の木々を見て回りました。
体育館の裏手にあるモクレンの木です。まだまだのように思えますが・・
近づくと花の芽が膨らみつつあります。春を待ちかねているかのようですね。
あじさいも体育館の前にありますので見てみました。
やはり遠目では冬枯れの様子です。
モクレンほどではありませんが、やはり花芽を見つけることができました。
では、毎年、観察している、保健室の前の梅はどうでしょう?
日当たりのよい場所にあるため、まぶしく感じます。
梅も花芽がついています。毎年、卒業式前後に満開になっていますので他の木々より早いかもしれません。
少しずつ春が近づいていますね。
校内を歩いて見つけたもの
先日、校内でこのようなもの(掲示物)を見つけました。
絵かき歌ですね。時代によって、地域によっていろいろな絵かき歌があったのではないかと思います。
「へのへのもへじ」は江戸時代ごろからあったとされているようです。(地域によって「へのへのもへの」だったり、「へのへのもへまる」だったりしたそうです。)歌川広重が関係しているとか?
図書室の前にあります。よかったらご覧ください。
キャリア教育講演会
今日は6年生のキャリア教育の一環で、講師をお招きしてお話を伺う、キャリア教育講演会がありました。
講師は調理師の方(鎌田学園の先生でもあります)、
サッカーの指導者の方、
獣医師の方の3名でした。
「職業に就く」ということは生きて生活する費用を手に入れるということや「3大義務(就労・納税・教育)」という、受動的な側面もありますが、「夢の実現」という能動的な側面もあります。この講演では夢をもって職業に就いた人から、就労に能動的な意義を見出すことや、夢を持つこと以外にも「その夢に向かってこつこつと努力をし続けること」の大切さにも気づくことが大切です。夢を夢で終わらせないためにはその努力こそが重要なのです。
鎌田学園からいらした調理師の先生は
・「働く」は「人+重+力」から成り立っている。→人が力を合わせて重要なことを成し遂げる
・「はたらく」は「はた」が「楽」をする→「はた」は周りの人([はためいわく]などのことばより) 、「楽」は「楽しい」と考え、周りの人が楽しくなる=「社会貢献」につながる
・・というお話をしていただき、「すごい!」と思いました。
あっという間に飾り包丁で花を作って見せてくださり、さらに6年生全員に一つずつお土産をくださいました。
6年生はいろいろ学ぶところが多かったようです。
サッカー指導者の講師の先生はオーバーヘッドキックまで披露してくださいました!
すごい!!
文化財出前授業(鈴木貫太郎を学ぶ)
今日は野田市教育委員会生涯学習課の学芸員さんに来ていただき、文化財出前授業(鈴木貫太郎ってどういう人?)を開いていただきました。社会科の学習で歴史を学んでいるために6年生が対象となります。
ご存知のように野田市の関宿地区には「鈴木貫太郎記念館」があります。終戦時に内閣総理大臣として活躍した野田市に本籍があった偉人です。窮地に会った日本のために77歳という年齢にもかかわらず、重職を務めてくださいました。
鈴木貫太郎さんは江戸時代生まれ(1868年・慶応3年)で、しかも父親は関宿藩の重鎮を務めていた武士だったということや、戦争を終結した総理大臣であったこと、戦後は野田市(関宿町)に酪農を広め、一時は全国2位の生乳生産まで成し遂げられるような殖産を勧められたことなどをお聞きしました。
いろいろなお話を伺った後、クイズでさらに興味関心を深めていただきました。
江戸時代の人々の平均身長は155cm、現代の平均身長は170cm、それを越える180cmの身長があったことに6年生は驚いていました。
この他に好きな食べ物や好きな遊び、あだ名など、鈴木貫太郎さんを身近に感じられるようなクイズで6年生は盛り上がりました。
その後、記念館にある展示物を実際に触らせていただきました。普段はガラスケースに入れてあり、触れることができないものなので貴重な体験となりました。
手はしっかりとアルコール消毒をして感染防止と展示品劣化防止を図りました。
トランプは紙製なので触ることはできませんでした。ゲームのソリティアが好きだったようで、遊びというよりは大切なことを考える時にやっていたとのことです。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。