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Yamazaki-syouの日記

認知症サポーター講習

 昨日は6年生を対象に「認知症サポーター講習」が行われました。

 これは県の保健福祉部高齢者福祉課が企画しているもので、県内の全ての小中学校での開催を目指しているそうです。

 認知症について正しく理解し、認知症の方やそのご家族を見守る「応援社(サポーター)」となり、ひいては「思いやりの心を育てる」ことで、あらゆる世代で支え合う地域社会をつくることを目的としています。

 まずは認知症を正しく理解することが大切です。

 今までできていたことができなくなっていく・・このことが自信を失わせ、心を傷つけていきます。初めは通常通りの生活をしている中で、ある一部分だけ急にできなくなる‥曜日の感覚が失われたり、記憶の一部があいまいになったり、行動や感情のコントロールが効かなくなる‥そのようなことが認知症の始まりになることが多いようです。

 このことを理解し、「指摘する」「怒る」「咎める」などの対応はかえって逆効果になると知れば、認知症の方を支えることとなります。また、認知症の症状が悪化することを防ぐことにも繋がります。

 特別なことをしなくてもよいので、多くの人が認知症の方やそれを支える家族の方について理解し、応援することが重要です。

 今日はそのことを学ぶ良い機会となりました。

 認知症のサポーター(応援者)となったことの「証し(あかし)」としてオレンジリングが配られました。大切にしてくださいね。

 

 

吹奏楽部・東関東小学生バンドフェスティバル

 10月2日(日)、吹奏楽部は東関東小学生バンドフェスティバルに千葉県代表として参加してきました。

 会場が千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)ですので、道路の混雑状況を鑑みて朝は5時30分集合でした。早い時刻の集合でしたが、みんな、気合いが入っていました。

 会場に入場する前から時間を惜しんで練習する姿には頼もしささえ感じられました。

 会場内の演奏や演技の撮影・録音は固く禁じられていますので、会場の雰囲気を画像ではお伝えできませんが、観客席から見た景色は華やかで、本校は一番最初に演奏をしましたのでとてもよい演奏・演技だったように思えました。

 コロナウィルス感染症が拡大してから、他校の演奏を聴くことができなくなりましたので残念ですが、大会の雰囲気の中、演奏を重ねることで、確実に子どもたちに力がついていると感じます。

  結果は「銀賞」でした。残念ながら全国大会へ進むことはできませんでしたがよい経験になったと感じます。

 次の目標は10月20日(木)の「市内小中音楽会」です。今回のマーチングと違ったステージでの発表となりますので、また、違う練習が必要となります。ぜひ、がんばってください。

 朝早くからたくさんの保護者の皆さんに協力、応援いただきました。子どもたちも感謝の念を強く持って参加できました。本当にありがとうございました。

芸術鑑賞会に向けて(ワークショップ)

 文化庁が、毎年、募集をかけている「文化芸術による子どもの育成事業」に山崎小学校は本年度も通りました。

 本年度は劇団たんぽぽさんがきていただき、「いのちのまつり」という劇を見せてくださいます。期日は11月7日(月)になります。

 当日は感染防止のために午前・午後の2公演を行っていただくことになっています。また、子どもたちが歌うことなどは控えることになります。

 「芸術鑑賞会」としていますが、実際には子どもたちも参加するような形式の場面を用意してくださっていることが多く、コロナ前ですと子どもたちも一緒にウあたったり、踊ったりしていました。その練習を兼ねて事前に「ワークショップ」という形で顔合わせをしていました。

 今年は「いのちのつながり」というテーマに沿った劇だそうですので、子どもたちに「皆さんもいろいろな人、動物たちとつながっていると思います。いま、大切だなと思う人など、頭に浮かんだことを絵にかき表してください。」と話しかけ、このワークショップの時間を使って画用紙に絵を描きました。今年は3・4年生がこの役目を担いました。

 ここで描いた絵は当日の会場の壁面を飾るのだそうです。山崎小の子どもたちの絵だけではなく、当日に公演するほかの学校の子どもたちの絵も飾るのだそうです。

 クレヨンを使うのは久しぶりな3・4年生ですが、みんな上手に家族やペットなどの笑顔があふれる絵を描いていました。

 当日が楽しみですね。

千葉こども県展に向けて(絵画制作)

 図工の時間はどの学年も千葉こども県展(任意参加)に向けての作品作りを進めています。このような機会を有意義に利用するため、この時期は絵画指導に力を入れています。

 各学級で題材は決めていますので、学年が同じでも2クラスとも同じ内容で取り組んでいるわけではありません。

 6年生は静物画に取り組んでいました。美濃紙のような紙をくしゃくしゃにし、そこの色を付け、台紙に張って描くという工夫を凝らしています。

 少しずつ色を塗り足していくという手法で絵に厚みを出しています。

 5年生はこれから取り組むようで、台紙の工夫は6年生と同様に行っていましたが、そこにした絵を描く活動をしていました。

 教科書の数か所に花を用意し、好きな花を選んで鉛筆で書いていくという内容です。

 対象を大きく描くことで、絵のイメージが強くなります。また、今後の彩色時に塗りやすくなります。

 4年生は社会科の学習でごみの処理について学びましたので、そこからごみ収集車を描くようです。

 対象が大きくなるとさらに迫力をつけるために大きく描く必要が出てきますので、車のような機械類を描くとなると難しさが増します。

 どの学級も真剣に取り組んでいました。絵画指導を丁寧に行うことは、学習に落ち着きが出てきますし、じっくり取り組む姿勢も養えます。その意味ではこの秋の人時にはちょうど良い機会になるかもしれません。

 ご家庭でも絵画の鑑賞などの機会がございましたら子どもたちに触れさせてあげてください。それによってより意欲的に取り組むかもしれません。また、苦手な子も励ましながら取り組ませています。ご家庭でも励ましのお言葉をお願いいたします。

 よろしくお願いいたします。

水道の復旧

 トイレ工事が始まるときに、教室棟の手洗い場(水道)が同時に使用不可になるとお知らせしました。トイレと水道の排管が同じであるために、工事がある程度進まないと流せないという理由だったのですが、業者の方にお願いをし、水道復旧を急いでいただきました。

 そして、いよいよ今日から教室棟の水道がすべて使えるようになりました。

 これで、手を洗う時に図工室や家庭科室などに行かなくて済みます。

 子どもたちも喜んでいました。

 また、現在、学校ではどの学年も図工の学習で、「千葉こども県展」に向けて絵画の制作に取り掛かっています。

 水彩絵の具を使って絵を描く学年が多いので、絵の具の水を汲みに行く・捨てる時にも便利になりました。

 ※追記※使える水道が限定されていることを受けて、休み時間の制限を行っていると9月8日の日記に書きましたが、この制限も解除し、休み時間はどの学年も外で遊べるようになりました。(9月29日の主任会で決定し、30日から解除となりました。)

 当たり前のように水道を利用していましたが、使えなくなるとありがたさが身に沁みますね。これもよい経験になったことだと思います。